日本のバイクレースのファンには宮崎や関口というライダーが
かつてグランプリの250CCクラスを戦ったチームという印象
が強く、イタリア人にとってはフランコ・バッタイーニが
ヤマハの250で世界に出てきたときに所属していたチーム
という記憶が強いEDO RACINGがサーキットに戻ってきます。
ここ最近はオフロードのレースをやってきたアントニオ・ファ
リーナ率いるモンツァを本拠地とするチームですが、彼らオン
ロードの世界に参戦を決定しました。

参戦するカテゴリーはMotoGPの250ではなく、何と
スーパースポート世界選手権。そしてマシンはサーキットで
走る前から最高傑作と世界中のジャーナリスト、専門家
大絶賛のヤマハの600マシンのR6です。

そしてライダーは何と何とサプライズサプライズですね。
あのジャンルカ・ナンネッリのライディングが発表になりました。

このライダーラインナップには私の右脳も左脳も働きが
急になってしまいましたね。

昨年のヴァレンシアの空港で顔を合わせたときに彼は私に
『今季はドゥカティでSSをやっているけれど、できること
ならやはりSBKで暴れたい』と話してくれました。

そんな彼には今季の活躍から多くのメーカーやチームから
話が入っていました。しかしながら、今日ネットサーフィンして
いて入手した情報では、多くのライダーやメーカーが参入
してきて、戦いが激しくなるSBKで型落ちのマシンで難しい
シーズンを送ることを考えると、R6というバイクでSSの
タイトルを奪うことのほうがいいと思ったというものでした。

edo racingとアントニオの復活というのもかなり喜びながらも
びっくりしましたが、ナンネッリのR6ライディングというのも
かなりの驚きでしたね。

私が全力中堅と名づけているナンネッリ(詳しい理由は
http://diarynote.jp/d/59911/20051214.html
がGPの250ではなく、ワールドスーパースポート参戦を
決めたedo racingとどんなケミストリー(=化学反応)
を見せるのか、テンカーテホンダのCBR600にどう立ち向かって
いくのか、また新しい興味が湧いてきました。

何かが起こる予感がします。そして何かを起こす才能が
彼にはあります。スペインやオーストラリアでのテストが
どんなものになるのか、そしてカタールの開幕戦でどんな
パフォーマンスを見せるのか期待に胸が膨らみます。

セカイを開くのは彼で、視界は澄み切っていることでしょう。
全力中堅の新しいチャレンジに怯えていたら何も生まれないことを十分に理解している私は彼の走りと戦いが夢への放物線を
描き何かが表現されるときを楽しみにしたいと思っています。
『ダカール夢。ダカール狂気。』何度となくパリダカに関する
記事を読む中で目にしたのがこのフレーズでした。美しい
女性や花に信じられない悪魔性や棘が存在するように、
パリダカで車やバイクで走る美しい砂漠は時に世界のパイロット
を魅了し夢心地を感じさせながらも、とんでもない悪夢を
呼び起こします。

昨年、ファブリッツィオ・メオーニというライダーを
失ったこの大会ですが、今回も残念なことに犠牲者、
それも死亡事故となる犠牲が出てしまいました。

アンディ・カルデコット。オーストラリア人。
KTMのマシンを駆り、ダカールを
目指していた彼に待ち受けていたのは取り返しのつかない
アクシデントでした。色々なニュースソースからの情報を
総合すると、すでにアクシデント地点でかなり危険な
状況となり、脳と心臓の動きが止まるまでさほど時間を
要することなく天に召されたようです。

こういったアクシデントというものや様々なトラブルという
のはモータースポーツの世界にはあることであり、
リスクを避けながらも甘受しなければいけないものであると
思っているのですが、自分の中で消化できないでいます。

厳しさや激しさを乗り越えた人間に栄光と賞賛が与えられる
のでしょうが、それを得るには技量があって、経験を積んでいる
ライダーでも大変難しく、そしてひとつ間違えれば大変な
ことになる。パリダカは何かを得ると同時に何かを失う
強力な磁場を有している。そしてその世界に魅了された人間に
門戸を開き続けるのでしょう。

ティエリー・サビーヌという大会主催者であり、やはり彼も
大会期間中に事故で亡くなったのですが、彼が生前、パリダカ
を主催するときに話した言葉があります。

『冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。』

過酷でハードで冷たさと熱さを有するパリダカには
交換不可能な何かが宿っていることでしょう。
そんな舞台で亡くなったライダーやドライバーには
冥福を祈るしかありません。自然と人間とマシンの強烈な
せめぎあいの中で果実を得ようとする人のエネルギーには
感服しますが、最悪の事態も予想されます。

世界の頂上へ登ろうとする人間のとんでもないパワーと
大自然の闘いをテレビの画面で見ている私には壮大な
毒と美を感じて、アメリカの映画がやけに腑抜けなものの
感じてしまいます。忍者映画なんて何だろうなんて思えて
きますね。

リアルな美しさと汚さを見て、歓喜と落胆を目にして、
栄光と挫折を感じて、私のような一介の素浪人が
参加者にできることは拍手や賛辞を送ることだけです。

最後の瞬間まで戦ったライダー。死の瞬間まで走り続けた
オージー。彼はリアルなライダーであり、それを全うした
バイククレージーでした。彼の走り続けたスピリットと
アンビションに心から敬意を表します。

そして、彼と彼の家族、チームスタッフ、KTM、スポンサー
各社の皆様に哀悼の意を表明します。
オーストラリアンオープンの前哨戦のハードコートシリーズ。
今日の注目はオージーだけでなく、全世界のテニスファンが
興味を抱いていたヒンギス対エナンアルデンヌですね。
世界ナンバーワン同士の一回戦の戦いはどうなるのか世界中
で気にしていたことでしょう。

ヒンギスが選手生活をストップする直前の時期に出てきたのが
ウィリアムス姉妹であり、ベルギーのツートップであり、
ロシアからのパワーヒッターでありました。

こういった前の時代のハードヒッターがかすむほどのパワー
テニスを展開する選手が頭角を現してきたときに、
ヒンギスのテニスはパワーの前に敗れてしまうのではないか
ということを多くの専門家が指摘していました。

この時期のヒンギス対他のパワーヒッターとの戦いというのは
ある意味F1におけるベネトンフォード時代のシューマッハー
を思わせるものがあり、ウィリアムズルノーという車体も
エンジンも最高のマテリアルを操るドライバーに対し、
その当時のナンバーワンのシューマッハーがどう戦うのかを
見ることができました。

車体でもエンジンでもベネトンフォードはウィリアムズルノー
に劣る(ドライバーが劣るとは思わなかったのですが)
シューマッハーがドライバーの腕でどう彼らの鼻先を
抑えるのか、どう追い抜いていくのか。

シューマッハーが有していたマテリアルはセカンドベスト
でしたが、彼には闘争本能とドライビングテクニックが
あり、素晴らしい戦術家でした。

コース上で勝てないならピット作戦で、高速コーナーが
劣るなら違う場所で自らのマシンの長所を活かすという
方法論を取り、時にはレースの最中に戦術をドラスティックに
変えて奇襲戦に出ることもありました。

ウィリアムズにあって自分にないものがモノの部分であり、
その差をドライバーの頭や能力で埋めていき、先を行くこと
ができたのが彼でした。

そんな彼がタイトルを取り、色々と無理が言えたり、要求
できる立場になり、ルノーのエンジンを欲しがり、その後
自らのチームとお金を求めてフェッラーリに入り、自分の
ドライビングスタイルに合ったマシンと体制作りを果たし、
さらに大金を稼ぐようになったのは皆様ご存知の通りです。

かように自分に足りないものを埋めていく作業でもって
ライバルを打ち破った姿というのはヒンギスのある時期にも
存在したと思うのですが、さてこのスイス人の未来はどちらに
向いているのでしょうか。

自分のスタイルをさらに発展させてパワーで負けてしまうところ
を戦術とテクニックで凌駕していくのか。あるいは多くの
ハードヒッターに打ち負けないように体を作り、パワーを
つけていくのか。

負けることから色々な発見や勉強する材料が出てくると思う
し、彼女は大変学習能力の高い人だと思うのですが、エナン
アルデンヌというパワーファイター相手に割りに簡単に
負けた彼女は何を探し、何を見つけ、何を作るのでしょうか。

お楽しみはこれからだ。
oggi pomeriggio era la partita in australia pero’ non
solo aussiea cui interessa vedere
tutti appasionati del mondo stavano attenti questa
partita fra di ex regina svizzera e belga
cioe’ martina hingis e justine henin-hardenne
e allora?

quando la hingis aveva giocato prima di fermare la sua
attivita’ tanti professionalista’ ha gia giudicato
sua potere

infatti due sorrelle williams e super duo del belgio
poi subito i tifoni da russia arrivavano al mondo di
top con i poteri come missile invece la hingis
non ha potere come loro il stile del suo gioco
come judo

questo mi fa immaginare tante interesse come strategie
da vincere come tecnici e mi fa ricordare
come shumi ha battuto con suo benetton ford che e’
secondo migliore contro williams duo damon hill e
david coulthard sull’auto migliore williams renault

shumi girava sulla benetton e cercava di vincere
imbattibile (normalmente numero uno al quello periodo)
williams (non dico due piloti nel regno unito
piuttosto loro macchina)

manca potere il suo motore ford
non c’e’ il telaio migliore sua benetton
pero’ c’e’ il grande pilota che ha il talento da guidare
anche desegnare la foto da vincere e ha il mentarita’
del campione

allora non poteva vincere alla curva veloce
lui entrava subito al pitlane e provava passali
qualche volta alla pista cambiava la strategia e
girava davanti a tutti

come cosi se avesse mancato usava la testa e cercava di
vincere contro le migliore macchine williams
(non scrivo il pilota inglese e scozzeze)

come cosi la svizzera mancava il potere
pensava di creare altre quadra e cercava di vincere

la partita prima di fermare la sua carriera
mancava il potere e riposava tanto poi quando ritorna
al campo

immaginavo la nuova hingis che cosa cambia cosa pensa

al campo di sydney non cambia mai e ha perso la hingis
davanti alla henin hardenne che puo’ battere con la forza

il tedesco voleva il potere del motore percio’
aveva voluto il motore della renault

poi shumi cercava la sua squadra e i soldi cosi
arrivava al maranello e subito dopo la macchina
cambiava come il stile di guida del pilota tedesco
poi il motore ha modificato velocemente

la hingis? cosa fara’ cosa cambiera’ cosa sara’

dopo la partita potrebbe studiare tante cose
poi pensano di creare tante cose

comincia creare re-azione o inizia andare gynastica?

vediamo!!

safarova fatta!

2006年1月8日 スポーツ
all’ultimo giorno a gold coast dell’wta tour
sono s tennisita che potevano stare per la vittoria
lucie safarova che ha vinto sugiyama schnyder e
safina
flavia pennetta ha dominato martina hingis al semi finale

io ho gia visto tutte due giocatorici

la raggazina ceca ha sentito i frasi cechi dal giapponese
che ha viaggiato a brno dove lei abita
sentiva la grande sorpresa

invece flavia pennetta parlava con me in italiano
e romagnolo giapponese a cui piacciono piadina e
lambrusco
la brindisina e sua mamma sentiva la complicazione
dal interpreter giapponese al paesino in giappone

cosi il finale fra queste due raggazze mi fa sentire
qualche momoria impressionante

prima di paritita pensavo che sara duro
la questa partita fra di loro pero’ safarova ha vinto
abbastanza facilmente e non ha mai grande difficolta’

la prima vincetore dell’wta tour nel 2006
ha spiegato sua bella settimana con zeppo di felicita’

altre finalista’ ha doveva ammesso la grande risposta
e ottimo serivzio con la forza e ha confesso la sua
stanchezza

mi sembra che sarebbe arrivata un po’ ritardo
mentre confront fra lei e vaidisova
pero’ sta arrivando anche lei i primi dell’wta tour

penso che non abbia il problemma fisicamente
e il colpo ormai adulti da battere i rivali del mondo
credo di avere due idee differenti io

credo che sia normale suo recordo questi ultimi mesi
e dubito che sarebbe arrivata ancora o no

pero’ alla questa settimana lui ha viaggiato sulla strada
vittoria ha buttato via sugiyama schneyder safina
e pennetta mentre giocava non ha perso nessun set
contro quelle protagonista

questa bel viaggio da arrivare al trionfo
mi fa immaginare il tempo quando aveva mangiato
altri rivali e teneva bel tensione e confidenza
e poi la classifica viene con lei con grande realta’ e
senza nessun problemma

quando aveva 13 anni tanti professionalista e
specialista’ nella republica ceca avevano commesso
che sarebbe arrivata al top del mondo
pero’ aveva il problemma fisica sopratutto la sua spalla

e immaginavano che sara dura sua vita come tennista
nelfratempo altre tennista stavano giocando e
arrivando al topo della classifica di junior tennis

infatti sentiva lei il tempo difficile
anzi lei aveva capito il suo talento e giocava e
riposava tanto dopo aver capito sua problemma
e cominciava programmato con la frase giusta
degli altri

"stai tranquillo e sta buono!"

inniziava capire e studiare tante cose
dopo aver guardat tante cose vicino da lei
ormai c’e la mentrita’ sentire qualcosa
creare tante cose giocare bene

ha distrutto il muro dei top 100 all’anno scorso
ha vinto due tornei nel 2005 poi subito dopo il primo
torneo del 2006 ha vinto e bussato sugiyama safina
e pennetta con sua forma e sento la sua dominazione contro
numero sette della classifica mondiale patty schneyder

la settimana di gold coast mi sembra che sia
il primo step da arrivare al top del mondo

arriva un po’ tardi qui la ragazzina ceca da brno
ha il grande talento da giocare
tiene la mentrita’ da non lasciare
e c’e’ il futoro da andare
il tempo per lei venire per la ceca che ha ancora
18anni

all’anno scorso ancora giocava il piccolo torneo
di 50.000 dollari in giappone e paesi europei
chi ha dimenticato chiedere la firma e la foto?
sta arrivando al topo del mondo!
今年のWTAツアーシリーズの開幕戦となるオーストラリア
ハードコート選手権の最終日のコートに立ったのは、
杉山、シュナイダー、サフィーナを打ち破ってきた
ルーシー・サファローバと復帰してきたヒンギスを倒した
フラヴィア・ペンネッタでした。この両者と私は会ったこと
があり、チェコ語であいさつしたら驚いたチェコ人と
イタリア語でぐだぐだ話をしていたイタリア人の二人の
決勝というのは感慨深いものがありました。

そんな二人の決勝戦ですが、もつれる戦いになると思われた
のですが、これが割りにあっさり決まってしまいました。
サファーロバの完勝でしたね。

今季のツアーの初めての勝者となり、WTAツアー通算三勝目を
マークした十八歳のチェコ人は喜びを素直に言葉に表して
いました。

敗者となったイタリア人は自らの疲れと同時に相手のサービス
とリターンの良さを認めていました。

二コール・ヴァイディソーバに比べて出世が遅れた感があった
サファローバですが、体ができてきたのでしょうか、肩の問題
などもなくなったのでしょうか、昨年からの躍進ぶりには
当然だと思う気持ちとこれが本物でさらに上にいけるのだろうか
という推察が私の中で入り混じっています。しかしながら、
このウィークの杉山、シュナイダー、サフィーナ、ペンネッタ
といったあたりをセットを落とすことなく勝ってきている
この勢いは若いプレイヤーが急上昇するときの自信を持って、
厳しい世界のツアーをもまれながらもeaten aliveしている
リアルな姿が成績と結果という形になって具現化しています。

13歳の時に世界でナンバーワンになると言われていた彼女
ですが、肩の故障とバックハンドの弱さからジュニア大会での
成績とランクが落下し、どうなるのだろうかとチェコのテニス
関係者に心配され、同期のジュニアプレイヤーが活躍し、
プロツアーに上がっていく様をあせりながら自分の可能性と
未来を信じトレーニングと練習に励み、ポジティブなこと
だけでなく、ネガティブな場面にも遭遇した彼女には
敗北や苦しい場面から何かを学んだり、そこから何かを作ったり
自らの持っているものが正しいのではなく、色々なものを
見たり、触れたり、吸収しながらクリエイトしていく
メンタリティがあると思います。

昨年のトップ100の壁を破る急上昇、二つの大会を制した
ブレイクに続いて、杉山、サフィーナ、ペンネッタに
勝った勢いと世界七位のシュナイダーに勝った強さは未来の
トップスターになるための序曲であるような気がします。

まだ18歳で少し寄り道してきたルーシー・サファローバ
ですが、少し回り道してきた部分の強さが彼女にはあります。
素晴らしいフォアハンドがあります。そして、まだまだ
未来があります。昨年福岡の五万ドルなどで見ていて
サインや写真を求めなかった人はひょっとしたら後悔する
時がくるかもしれません。

brava pennetta

2006年1月7日 スポーツ
全世界が注目していたマルチナ・ヒンギスの復帰戦の
ビクトリーロードを停めたのがフラヴィア・ペンネッタ
でした。

パワフルなショットを持ち、イタリア人らしく美しさと
あきらめの悪さを有するブリンディジ出身ながら南部なまり
を感じさせないイタリア語を話すこのプレイヤーは
(私はリミニなまりのイタリア語で、ローマから南は
相当言葉が違うと感じるのですが、彼女のイタリア語はきれい)
マルチナ・ヒンギスにファーストセットを先制され、
セカンドセットにサービングフォーセットのピンチから
負けず嫌いと闘争本能をプレイに結び付けて、見事な
巻き返しを見せて逆転勝利を奪いました。

ハードコートがプレイスタイルから考えていいのではないかと
思われるペンネッタはこれで決勝進出です。相手は
この大会アップセットを重ねてきたルーシー・サファローバ
です。この試合というのは私にとってはかつて会ったことのある
プレイヤー同士の戦いであり、言葉を交わしたときの色々な
思い出が右脳と左脳を行き来する顔ぶれとなりました。

どちらが勝ってもうれしいのですが、ペンネッタのハードヒット
が勝るのか、サファローバのビッグフォアが勝利するのか
イタリア人の集中力の切断が負けにつながるのか、
チェコ人のバックハンドがジョーカーとなるのか楽しみな
一戦です。

お楽しみはこれからだ。
昨年二勝をあげて、トップ100からトップ50まで入ってきた
ルーシー・サファローバの2006年はオーストラリアで
始まりました。その彼女の一回戦の相手は杉山愛だったのですが
これを簡単に片付けるとシュナイダー、サフィーナといった
プレイヤーにそれもスコア的にはワンサイドで勝ち、決勝
進出を決めました。

若いプレイヤーが強くなるときには勢いとか元気のよさとか
パワーやエネルギーを感じるものですが、彼女が倒してきた
道のりから大きな自信を胸に秘めて決勝のコートに立つことで
しょう。

大阪のスーパージュニアで会ったときに比べ、大人っぽくなり、
きれいになったルーシーですが、日本人の私がチェコ語で
挨拶したら驚いたあの時のことを覚えているのでしょうか。
私はフォアは素晴らしいけれど、バックが相当見劣りする
チェコ人がこれからどうやってプロツアーで戦っていくのか
考えつつ、いいショットを放った彼女にano!と叫んだ日の
ことをはっきり記憶しています。

チェコ語とドイツ語がだめな私に英語でコミュニケーションを
取ってくれたルーシーが果たしてどんなプレイをするのか
今から楽しみです。

それにしても彼女のバックハンドはどうなっているのだろうか。
アニコ・カプロスのセカンドサービスと同様に気になる
私です。
tutti appasionati del tennis del mondo
cercano di capire la forma di martina
tutti amici del tennis del mondo
volevano sapere l’info della svizzerra

e il nuovo scenario cominciava a gold coast
la hingis ritorna da giocare per la competizione
dell’wta non arrivava in australia per la telecronaca
sta al campo per la battaglia

ha giocato bene dalla prima partita fino all’ieri
ha vinto 3 partite consecutivi contro le tennista’
che stanno entro i migliori 50 dell’wta

avevo capito perche’ ora ritorna la hingis
dopo aver visto la risulta’
cioe’ ormai sta bene da giocare
si trova bene per la competizione
ha determinazione andare avanti
non ha problemma ritornare ai primi

pensavo che sarebbe duro la partita fra lei
e le tennista’ che si trova i migliori 50
pero’ non ha talento e la forma cosi nel 2006
gennaio ritorna al mondo dell’wta

invece ha un po’ di problemma cosi esce dal campo
e ha perso la partita fra svizzera e brindisina
che si chiama flavia pennetta

infatti dopo aver vinto il primo set poi il secondo
ha un po’ di vantaggio e c’e’ la opportunita’
il suo gioco del servizio per la vittoria
pero’ ha perso questo gioco e la pennetta cominciava
ricuperare e italiana ha vinto il secondo set
poi dominava l’ultimo e ha vinto la pennetta

cioe’ fino giovedi non ha nessun problemma e stava
la sua forma pero’ oggi immaginerei la sua mancanza
cioe’ contro la pennetta
penso che abbia bisogno la mentarita’ piu’ violente
io ho capito la pennetta che non lascia mai la partita’
fino all’ultimo periodo e la sua stile del gioco
la brindisina e’ competitiva sul cemento

cosi martina arrivava al periodo da vincere
pero’ ha perso e ha lasciato il tempo da ricuperare
per la pennetta

per questo potrei capire cosa c’era fino giovedi
e cosa non c’era oggi pomeriggio
cosa significa il suo talento
e cosa vuol dire la mancanza di 3anni

comunque hingis ha il talento da giocare e
studia facilmente da migliorare dopo aver perso
la partita

hingis ferma al questo torneo pero’ comincia l’orologio
svizzero con l’oliginale slovacco
cosa c’e’ a merbourne e cosa non c’e’ in australia

ringziamo per la fortuna da vivere al questo periodo
e vediamo per il suo secondo tempo della sua opera
la maestra svizzerra ricomincia la nuova lirica
e immagina qualcosa pensa nuova e gioca come artista

vediamo!!
ゴールドコーストでのWTAツアーの公式戦のセミファイナル。
全世界のテニスファンが色々な思いで気にしていた試合。
マルチナ・ヒンギス対フラヴィア・ペンネッタの試合ですが、
ヒンギスがワンセットアップでセカンドセットもサービング
フォーセットまで追い詰めながら、逆転負けを食ってしまい
ました。

スイス人の復帰戦は金曜日までで終了となりました。

まぁ、彼女の実力を測定するのに、面白いドローとなり、
簡単に(スコア上は)勝ち上がってきたのですが、
ペンネッタのあきらめの悪さや闘争心に追い込みながらも
巻き返しを許してしまいましたね。

しかしながら、ここまでのトップ50プレイヤーを相手に
勝ち続けてセミファイナルまで来たことやペンネッタに勝利ま
でリーチをかけたところなどを考えると、肉体的にも
精神的にも自信を持ったから、この時期の復帰ということに
なったんだろうなと思いましたね。

また、ペンネッタ相手に逆転を許し勝ちきれなかったところや
でん部の痛みを訴えてダブルスを棄権したところなどが
ブランクの大きさを感じさせます。

三年という現代テニスからすると大変な長い時間をツアーから
離れた彼女がどういう形で戻ってくるのか色々な推察、予想が
されたのですが、試合結果が雄弁に彼女の能力と体力を
述べてくれている気がします。

ヒンギスの新しいストーリーは始まったばかりです。
彼女のテニスストーリーの新たなウィットネスになれる
幸運と喜びを味わおうではありませんか。
brava brava martina!! la svizzera giocava bene
anche la partita al quarta

ex numero uno del mondo ha vinto la partita contro
Nuria Llagostera Vives che e’ numero 50 dell’wta
ranking
gli ultimi giorni c’erano le partite fra la svizzera
e le tennisite che si trovano al migliori 50 del mondo

penso che sia duro per la tennista che mancava
2anni da giocare al livello professionale pero’
la slovacca che ha il passaporto del svizzero
ha vinto 3 partite consecutivi

prima di questa settimana pensavo che sarebbe stato
duro dopo aver letto tabolline di gold coast
invece la hingis ha vinto e arriva al quarti e
ora al semifinale

devo pensare che abbia il mentarita’ piu’ competitiva
e debito che non abbia nessun problemma il suo colpo
cosi questo periodo cioe’ nel 2006 gennaio ritorna al
campo oppure dopo aver sentito la sua forma cosi
ha deciso di arrivare in australia da giocare ne’
telecronista’

allora non ferma lei e gioca la paritita di semifinale
la prossima rivale e’ la flavia pennetta che gioca
bene al cemento

cosa c’e’ cosa non c’e’

vediamo!!
ヒンギスが止まりません。元世界王者とはいえ、かなりの
ブランクがあってからの復帰戦でトップ50クラスのプレイヤー
を相手に連戦を続けるということはタフなことだと思いますが、
勝ち続けています。

すごいなぁと思いながら、これだけやれるという自信と
体力、精神力を持ちえたから、この06年の一月という
段階でカムバックを果たしたのかなと思いました。

さぁ、残り残る試合は二つ。ちょっとというか、かなり
期待感が高まってきました。
何気にテレビを見ていた私にものすごいパフォーマンスが
出てきて、びっくりしながら画面に釘付けにされました。
西尾夕紀さんがものまねをやっていたのですが、これが
広瀬香美のあの高い声の難しい曲を簡単にやっていた(ように見えた)のには驚きましたね。

まぁ簡単にやっていたのか、難しいことを簡単にやっていた
ように見せていたのかは判断できなかったのですが、
それをやるには天性の能力も必要でしょうが、同時に
稽古の量と質というものも必要になってくるわけで、
いつだったか本人の広瀬香美がピアノソロに合わせて
オープニングだけ生で歌って、その後見事に口パクで済まして
いたのを見て、本人が歌うのも難しい曲なんだなと
思った印象が残っています。

そんな難しい曲を声もキーも合わせて歌うというのは
ハンマーで後頭部をぶち抜かれたような衝撃を受けましたね。

ちょっと似ているなぁぐらいのレベルのタレントさん
が出てきても、彼女とのレベルの差と能力の違いしか
感じられなかった私です。

才能の豊かさとコンディションのよさを感じた私でした。

この人や水田竜子さんには今までにないことや演歌という
ジャンルにとらわれない新しいものを見せてくれる
気がします。歌に対する愛情と自分が愛するものに対する
自信の深さを感じる私です。
sta crescendo la hingis non ferma mai lei!
oggi c’era la partita del secondo turno a gold coast
contro numero 35 klara koukalova che gioca bene sul
cemento e fa caldo
il rivale e il tempo tutti due cose negative per
la svizzera pero’ non si ferma lei
sta andando sulla strada giusta
cioe’ girando sulla strada vittoria

ha vinto 6-3,6-2

penso che sia difficile giudicare perche’ non ho visto
mai al campo neanche sulla televisione
quindi che tipo della partita c’era in autralia
mentre vedevo il gioco della koukalova a praga
dove c’era il torneo di 140.000 dollari all’anno scorso

se giocasse bene la koukalova
questa ceca e’ brutto cliente per le tutte giocatrice
al mondo dell’wta tour

c’era partita fra lei e craybass al capitale della
republica ceca
ragazzina ceca giocava benissimo i punti depende
solo tre categoria

a) ace della koukalova
b) errore della caybass (perche’ troppo rapido e pesante
i shot della koukalova)

c) gli errori di koukalova

cioe’ se andasse bene
la koukalova che controlla tutti punti

percio’ se non giocasse bene i rally finiscono facilmente
dopo aver fatto errore di koukalova

non lo so non va ceca o no
pero’ potrei immaginare qualche verita’

se non giocasse bene koukalova pero’ bisogna cercare
guardagnare i punti importanti da regnare la partita
e la hingis poteva fare

poi non andasse bene pero’ avrebbe vinto
dopo aver tenuto il suo ritmo e stile da giocare
per la questa partita

comunque poteva vincere e ancora non ferma la hingis
dalla questa settimana sempre gira sulla strada giusta
e andando e crescendo

alla prossimo turno ci sara cosa manca
cosa nasce e cosa distrugge

vediamo la strada da ritorna della hingis!!
マルチナ・ヒンギスのビクトリーロードが続いています。
真夏のオーストラリア、ハードコートがフィットする
チェコ人のハードヒッターと彼女にとって決していい条件
は揃っていなかったのですが、6−3,6−2のストレート
でクカロバを下しています。

世界35位のクカロバという相手は難しい相手だったと
思います。しかしながら、試合を映像でも現場でも見ていない
のですが、このチェコ人が爆発したら、簡単にヒンギスは
負けてしまう。暴発したらヒンギスは勝ちを拾うことが
できるというプレイヤーだったので、ちょっと実力の
判定と調子の判断にちょっと迷ってしまうのも事実です。

しかし悪いながらも勝ったり、相手が良くなかったらそこに
付け込めるかどうかは試合感がないとできないことですし、
内容が悪くても勝つことでつかめたり、思い出したりする
ことも多いでしょう。

ともかくヒンギスは止まっていません。さらに戦いが
続きます。そして、これはヒンギスが進むべき道であると
思います。
かつてプロ野球選手として活躍した後、指導者として、
監督として我が愛しの中日ドラゴンズに栄光をもたらした
近藤貞雄氏がお亡くなりにないました。

何ともいえないつらさを覚えました。

年代的に近藤氏の現役時代というのは知らないのですが、
最も印象が残っているのはやはり、82年のドラゴンズの
リーグ優勝ですね。

名古屋人が熱く燃えた戦いのフィナーレは横浜スタジアム。
リーグ最終戦で圧勝し、優勝を決めて名古屋にチャンピオン
フラッグを持ってきたあの時のことは今でも印象に残って
います。

三拍子揃っていなくても、何か秀でた部分を持っていれば、
それを活かすという考えを持って指導にあたり、監督した
彼のことが今、言葉を教える立場で色々なレベルの人と
顔をあわせるときによくわかります。

人それぞれ違う個性や特徴を持っており、その人にあった
指導法を考えるということの重要性をグランドからドラゴンズ
ファンに教えてくれた気がします。

そんな近藤氏、そして野茂の投げ方、イチローの打ち方を
いじらなかった仰木彬氏のような人にはまだまだ世間に
何かを発信して欲しかった。彼らからまだまだ学び
たかった。彼らのプロデュースや演出を見たかった気持ち
でいっぱいです。

つつしんでご冥福を祈りします。
ex numero uno dell’wta martina hingis ritorna
con la forma!! in australia c’erano 2 tennista
sul cemento uno viene da sudamerica maria vento kubachi
e altre da europa martina hingis

pensavo che sia difficile giocare da vincere
per la svizzera invece sconfitta perfettamente

dopo la partita era piedi la vento kubachi
mi sembra che avesse giocato bene la hingis
senza nessun problemma dei piedi

credo che abbia grande talento la hingis
pero’ se mancasse determinazione da giocare ancora
al mondo dei migliori
ormai la tennista non puo’ giocare bene senza
agonismo ai tornei mondiali
percio’ unica problemma e’ il suo cuore da tenere
lo sprito da vincere come prima

comunque sul cemento e faceva caldo
sulla condizione difficile
vinceva faclilmente ex campionessa del slam
e arrivava al secondo turno che e’ il test difficile
contro la ceca klara koukalova che ha piu’ competitiva
e grande talento dal baseline

ancora non dico mai buon ritornato
dopo aver vinto contro i primista e potrei giudicare
la sua forma

se arrivasse subito subito al top 10
il mondo di tennis feminile sara grande devertimento
da vedere
nel mondo del potere hingis potrebbe portare
la strategia e i tecnici per la vittoria
credo che ci sara la nuova guerra con altre mentalita’ e
altre culture

non solo staff della yonex anch’io volevo bel ritorno

vediamo
初日のオーストラリアのゴールドコーストはサファローバの
勝利というニュースを発信しましたが、今日はマルチナ・ヒン
ギスの復活劇が南半球から発せられました。彼女の復帰の
相手としてベネズエラのベント・クバチがコートに立ちましたが
これを簡単に(少なくともスコア上は)退けました。

何と6−2、6−1です。

まぁ、どう考えればいいのやら。

決してクバチは楽な相手ではありません。復帰戦の相手として
はタフな相手だったと思います。しかしながら、この難しい
相手を簡単に葬ってしまったとなると、ヒンギスの何かか
全てが覚醒したように思えますね。

かつてのナンバーワンだった人なので、過去の成功物語
と既得権益と名前で、食べていくことは可能だったと私は
考えていました。

その彼女がコートに戻ってきて戦うことを決めて果たして
どれだけやれるか、この一回戦が大きな意味と意義があった
と思うのですが、まさにオーバーパワーしたというか、
簡単に勝てるときは相手をこてんぱんにしてつぶしてしま
ったというか、世界の頂上に立つ人たちが有する悪魔性を
手に入れて、叩き潰したというか、この勝利もそうですが
このスコアでの勝ち方にヒンギスの復活が見て取れる
ようです。

二回戦の相手は私が気にしているというか、好きなプレイヤー
であるクカロバです。
(彼女のプラハオープンでのプレイについては昨年の
五月の記事をどうぞ
http://diarynote.jp/d/59911/20050514.html

非常に面白い対戦であり、ヒンギスが再び世界の頂上を
狙うとしたら自信を取り戻し、ハードコートでのスピード感
をきちんと理解して自らのものとするのに絶好のハードヒッター
です。

さぁ、何が生まれ、何が壊れるのか、私の右脳と左脳は
激しく運動を開始し始めました。

お楽しみはこれからだ。
皆様、明けましておめでとうございます。
そんな挨拶を日本ではしている今日、テニスの世界は
激しく動いています。今年最初のグランドスラムイベント
のメルボルンに向けて、各プレイヤーは前哨戦の戦いに
挑んでいます。

そんな、オーストラリアのハードコートシーズンの緒戦の
ゴールドコーストですが、杉山愛は大会第七シードとして
出場しました。

相手はルーシー・サファローバ。ランクも上がってきている
チェコ人で難しい相手になると予想されました。

でもって、試合結果はというと、
6−1,6−2でサファローバの勝利。

これをどう見ればいいのか。

杉山が悪すぎたのか、あるいはサファローバが良すぎたのか。

日本でチェコ人の女子テニスプレイヤーというと
AIGオープンを制したヴァイディソーバくらいしか思い浮かばない
人も多いと思いますが、このサファローバはいいプレイヤーです。

かつて天才少女と呼ばれ、13歳のときに将来のワールド
チャンピオンと言われていたのですが、肩の怪我で苦しみ、
ジュニアのツアーで勝てない時期を過ごしました。

しかしながら、その怪我は彼女を強くしたようです。
全てがきちんと機能している時はその流れをキープし、
何かがよくない時には、必要なものを取り入れたり、
不必要なものを取り除いて、悪いなりに今の状態と付き合い
ながら勝利を目指すという方程式を彼女はあの時の怪我から
学んだ気がします。

そんな彼女がいいプレイをすれば、トップ10プレイヤーでも
厄介な相手であるわけで、この杉山戦での勝利(スコアから
見ると一方的な勝利と言えるでしょう。)は決してフロック
ではありません。

事実、彼女は昨年の五月に日本でチャレンジャー大会を
周っていましたが、その後ランクを上げて二勝を挙げています。

そんなメンタルが強く、苦しい時期を乗り越えてきた彼女には
リアルな強さがあるはずです。日本人のテニスファンが
チェコ人というとAIGオープンでの印象が強いせいか
ヴァイディソーバを思い浮かべる人が多いと思いますが、
ここにも強くて若くて元気で、感じのいい(私が直接
話をする機会に恵まれたときにそう強く感じた)チェコ人は
存在します。

ルーシー・サファローバの名前を覚えておいて損はないと
思います。
buon anno felice tutti!! oggi comincia il nuovo anno
quindi c’e’ il torneo di tennis come al solito

prima di arrivare a merbourne ci sono tornei su cemento
tanti giocano sentire loro forma e preparando vincere

ci sono tanti protagonista in australia e cerco di capire
risulta’

allora oggi ai sugiyama ha perso al primo turno a gold
coast
prima di partita fra sugiyama e safarova
pensavo che sara duro per la sugiyama
in giappone poche gente conosciuto la ceca che ha 18anni
e ha vinto 2tornei nel 2005
cosi gli appasionati giapponesi credeva che sarebbe arrivata secondo turno

invece la partita era

1-6,2-6

mi sembra che non andava bene la sugiyama pero’
lucie e’ buon tennista ceca e se avesse giocato bene
anche le giocatrice nel top 10 hanno bisogna
tante cose da vincere

cosi questa vittoria di ragazza ceca non e’ sorpresa
poi il perso di sugiyama e’ incubo pero’ potrei
capire il talento di safarova

comunque la prima partita di lucie
era grande vittoria andare al top

la ceca e’ simpatica e ha il grande talent
poi ebbe il tempo con zeppo di difficolta’ cosi
se mancasse qualcosa mentre giocando
subito potrebbe pensare altre strategia e
molto forte il suo cuore

in gippone solo pensano di vaidisova pero’
non dimentica la carrina ceca che ha potere
e il brutto cliente per tutti

si chiama lucie safarova

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