レギュラー番組がなくなったり、フリーだからできること。
2022年3月17日 日常 新宿のハイジアV1でR1グランプリ決勝の前々日の金曜日にネタを練りこんで
いたお見送り芸人しんいちの爆発ぶりを見て面白がっていたり、同じ会場で月一
で行われる「ねづっちのイロイロしてみる60分」でねづっちさんがやりたい
ことをイロイロやっている姿を見て喜んでいたりします。そこで思うのは帯番組
をやらなくなったり、フリーになって組織の縛りがなくなった人がやりたい
ことをやって面白い空間をクリエイトして、情報感度の高い人が喜びながら
見ることができるのではないかということです。
古舘伊知郎のトーキングブルースというのは、彼がテレビ朝日で帯番組
をやっていた時にはできなかった。しかし、局の縛りがなくなった彼が
表現したいと思い、彼の話芸を見たいと思うファンがいて大盛況で
観客動員もありました。
そこで思うのは、久米宏、みのもんた、荒川強啓といった実力者であり、
一定数以上の根強いファンを持っている人にやりたいことをやって欲しいな
ということですね。
テレビでは求められる役割に沿って話すねづっちさんですが、払ってでも
見るというファンの前でやってみたい下ネタを言ったり、違ったカラーのネタ
に挑戦してみたりしながら、最後の15分ぐらいは彼のことが好きなファンに
お題を出してもらい、なぞかけをする。テレビタレントねづっちではなくて
芸人ねづっちが好きな人にねづっちさんがやりたいことをやっていますね。
そんなねづっちさんが閉ざされた空間のなかでコアなファンを相手に
好き勝手やっている。それを見ていると久米宏、みのもんた、荒川強啓の
三人は堅い話も砕けた話題も面白く話すことができるから、縛りがなく
なった彼らに舞台で好き勝手やってくれたらいいなと思いますね。
また、私のなかで思っているのは、テレビ愛知を退職してフリーになった
高木大介さんがねづっちさんがやっているように月一でドラゴンズのことを
語ってくれたり、横尾弘一や鈴木忠平さんとトークライブをしたり、
落合選手も落合監督の姿も本人以上に知っている牧田知丈さんを呼んで
地元局のアナウンサーと落合博満の対談をやってくれるならドラゴンズの
ファンは見に行くだろうなと思いますね。
ハイジアV1、なかの芸能小劇場、しもきたどーんといった場所で
強い思いや深い欲望を持った芸人が生の舞台をお金を払ってでも見たい
思っている客に向かってネタをやっている姿を見て、表現や発信の場が
ウェブや動画サイトでもいいけれど、生の舞台で見たいと思う私です。
いたお見送り芸人しんいちの爆発ぶりを見て面白がっていたり、同じ会場で月一
で行われる「ねづっちのイロイロしてみる60分」でねづっちさんがやりたい
ことをイロイロやっている姿を見て喜んでいたりします。そこで思うのは帯番組
をやらなくなったり、フリーになって組織の縛りがなくなった人がやりたい
ことをやって面白い空間をクリエイトして、情報感度の高い人が喜びながら
見ることができるのではないかということです。
古舘伊知郎のトーキングブルースというのは、彼がテレビ朝日で帯番組
をやっていた時にはできなかった。しかし、局の縛りがなくなった彼が
表現したいと思い、彼の話芸を見たいと思うファンがいて大盛況で
観客動員もありました。
そこで思うのは、久米宏、みのもんた、荒川強啓といった実力者であり、
一定数以上の根強いファンを持っている人にやりたいことをやって欲しいな
ということですね。
テレビでは求められる役割に沿って話すねづっちさんですが、払ってでも
見るというファンの前でやってみたい下ネタを言ったり、違ったカラーのネタ
に挑戦してみたりしながら、最後の15分ぐらいは彼のことが好きなファンに
お題を出してもらい、なぞかけをする。テレビタレントねづっちではなくて
芸人ねづっちが好きな人にねづっちさんがやりたいことをやっていますね。
そんなねづっちさんが閉ざされた空間のなかでコアなファンを相手に
好き勝手やっている。それを見ていると久米宏、みのもんた、荒川強啓の
三人は堅い話も砕けた話題も面白く話すことができるから、縛りがなく
なった彼らに舞台で好き勝手やってくれたらいいなと思いますね。
また、私のなかで思っているのは、テレビ愛知を退職してフリーになった
高木大介さんがねづっちさんがやっているように月一でドラゴンズのことを
語ってくれたり、横尾弘一や鈴木忠平さんとトークライブをしたり、
落合選手も落合監督の姿も本人以上に知っている牧田知丈さんを呼んで
地元局のアナウンサーと落合博満の対談をやってくれるならドラゴンズの
ファンは見に行くだろうなと思いますね。
ハイジアV1、なかの芸能小劇場、しもきたどーんといった場所で
強い思いや深い欲望を持った芸人が生の舞台をお金を払ってでも見たい
思っている客に向かってネタをやっている姿を見て、表現や発信の場が
ウェブや動画サイトでもいいけれど、生の舞台で見たいと思う私です。
客層に合わせたネタをやることの重要性。
2022年3月10日 日常 先回のこのブログでなかの芸能小劇場での「TEPPEN ハニー」で私が初めて
見た芸人さんのことを書きました。今回は初見ではない芸人で面白かった
芸人について書きたいと思います。
ダンジョすとーりーの二人は結婚式に現れる元のパートナーのネタをやって
いました。
今回のライブで来ていた主な客層は女芸人のライブにやってくるアラフィフの
オヤジたち。となると、かつて映画館やテレビの地上波放送が力を持っていた
時期にゴールデンタイムに放送されたマイク・ニコルズ監督の「卒業」を
見ていた人が多い。
その客層にダンジョすとーりーのネタはすんなりと入っていきやすい
ネタだったと思いますね。
アラフィフの男にとっては2010年代の傑作映画の印象は薄いが多感な
時代に見た作品は心に残っている。レンタルや配信で映画を見たいなと
思った時にかつて心を揺さぶられた作品をチョイスすることが多い。
そんなアラフィフの人たちが2020年代に入っても改めて見たり、かつて
みた印象が強い作品であり、アメリカという国に対してあこがれを持って
いた世代の人たちが見ていた作品と同じようなネタの構成と流れだと
すんなりと見ることができる。そこからの小ボケや大ボケが繋がって
ネタが構成されていたら面白いと感じることができる。
ダンジョすとーりーの二人は映画館に出かけて見たり、地上波放送で
流れていた「卒業」を見ていた客層に刺さりやすいネタをやっていたと
思いますね。
映画の傑作であり、テレビというメディアで流れていた作品に共通認識
を持っていた人に刺さるネタをやっていたのがダンジョすとーりーで
あり、アダルトビデオの世界での作品を見てきた客層にやるネタを
意図的か偶発的か知りませんがやっていたのがタダノリモンスターでした。
アラフォーの女性で性欲が強くなっている女性が若くて元気がある
生徒を誘惑するというのはアダルトビデオの定番ネタなんですが、
熟女AVがキワモノではなくて、メーカーにとって一つのジャンルとして
確立されてきたのが、この20年ほどですね。
AVの世界でVHSという規格が主流でレンタル店が商品の仕入れで
カワイイが正義で若いことがバイヤーの価値基準であった時期には
かわいくて若い女優がAVという市場の中核であったのですが、
痴女、熟女が一つのレーベルを形成してきた流れのなかでビデオ安売り王
がつぶれてしまったなかで加盟していたセルビデオの店舗が商品を
選ぶ時に単純に若くてカワイイだけでなくて、払ってでも見たいという
作品を用意することになり、ジャンルの多様性が広がった。そこで
熟女ものや痴女ものが数多く作られて市場に広がった時にソフトを手にした
のが現在のアラフィフの世代でした。
セルビデオを購入してきてきたり、ネット配信が出始めたなかで
熟女ものや痴女ものを見始めたの主な客層が2022年の段階で年齢を重ねて
アラフィフの世代の男性であったことを考えると現在、アラフォーの女芸人
が性欲の強さを表現して生徒役の男を誘惑するネタというのは自らの性欲
を満たす習慣をライブ空間のなかで演技力が高くて年代的にもばっちり合う女優
が演じてくれるわけでこれはエロ脳が反応しながら見ることができたこと
でしょう。
タダノリモンスターの添ねぇは水戸かなでも風間ゆみでも北条麻紀でも
ない。しかしながら熟女AV女優のあふれ出る性欲の爆発を見た経験のある人は
お笑いを見ながら彼女の演じる姿をエロ目線を持ちながら見ることができた。
このネタをこの場所でやった時点でアラフィフオヤジの心をしっかり
つかんだのだと思いますね。
私はお笑いも美しい熟女も好きですが地味で真面目そうな人が性欲を
満たしたいとかエロくキレる姿も好きなんですけどね。
見た芸人さんのことを書きました。今回は初見ではない芸人で面白かった
芸人について書きたいと思います。
ダンジョすとーりーの二人は結婚式に現れる元のパートナーのネタをやって
いました。
今回のライブで来ていた主な客層は女芸人のライブにやってくるアラフィフの
オヤジたち。となると、かつて映画館やテレビの地上波放送が力を持っていた
時期にゴールデンタイムに放送されたマイク・ニコルズ監督の「卒業」を
見ていた人が多い。
その客層にダンジョすとーりーのネタはすんなりと入っていきやすい
ネタだったと思いますね。
アラフィフの男にとっては2010年代の傑作映画の印象は薄いが多感な
時代に見た作品は心に残っている。レンタルや配信で映画を見たいなと
思った時にかつて心を揺さぶられた作品をチョイスすることが多い。
そんなアラフィフの人たちが2020年代に入っても改めて見たり、かつて
みた印象が強い作品であり、アメリカという国に対してあこがれを持って
いた世代の人たちが見ていた作品と同じようなネタの構成と流れだと
すんなりと見ることができる。そこからの小ボケや大ボケが繋がって
ネタが構成されていたら面白いと感じることができる。
ダンジョすとーりーの二人は映画館に出かけて見たり、地上波放送で
流れていた「卒業」を見ていた客層に刺さりやすいネタをやっていたと
思いますね。
映画の傑作であり、テレビというメディアで流れていた作品に共通認識
を持っていた人に刺さるネタをやっていたのがダンジョすとーりーで
あり、アダルトビデオの世界での作品を見てきた客層にやるネタを
意図的か偶発的か知りませんがやっていたのがタダノリモンスターでした。
アラフォーの女性で性欲が強くなっている女性が若くて元気がある
生徒を誘惑するというのはアダルトビデオの定番ネタなんですが、
熟女AVがキワモノではなくて、メーカーにとって一つのジャンルとして
確立されてきたのが、この20年ほどですね。
AVの世界でVHSという規格が主流でレンタル店が商品の仕入れで
カワイイが正義で若いことがバイヤーの価値基準であった時期には
かわいくて若い女優がAVという市場の中核であったのですが、
痴女、熟女が一つのレーベルを形成してきた流れのなかでビデオ安売り王
がつぶれてしまったなかで加盟していたセルビデオの店舗が商品を
選ぶ時に単純に若くてカワイイだけでなくて、払ってでも見たいという
作品を用意することになり、ジャンルの多様性が広がった。そこで
熟女ものや痴女ものが数多く作られて市場に広がった時にソフトを手にした
のが現在のアラフィフの世代でした。
セルビデオを購入してきてきたり、ネット配信が出始めたなかで
熟女ものや痴女ものを見始めたの主な客層が2022年の段階で年齢を重ねて
アラフィフの世代の男性であったことを考えると現在、アラフォーの女芸人
が性欲の強さを表現して生徒役の男を誘惑するネタというのは自らの性欲
を満たす習慣をライブ空間のなかで演技力が高くて年代的にもばっちり合う女優
が演じてくれるわけでこれはエロ脳が反応しながら見ることができたこと
でしょう。
タダノリモンスターの添ねぇは水戸かなでも風間ゆみでも北条麻紀でも
ない。しかしながら熟女AV女優のあふれ出る性欲の爆発を見た経験のある人は
お笑いを見ながら彼女の演じる姿をエロ目線を持ちながら見ることができた。
このネタをこの場所でやった時点でアラフィフオヤジの心をしっかり
つかんだのだと思いますね。
私はお笑いも美しい熟女も好きですが地味で真面目そうな人が性欲を
満たしたいとかエロくキレる姿も好きなんですけどね。
TEPPENハニーを見てきました。
2022年3月8日 日常 土日休みの人は月曜日から出かけて、深い時間の帰宅になるのは避けたい。
エンタメを見たり、趣味に時間を費やしたい気持ちはあっても、月曜日は
観客サイドからすると、出かけにくいというなかで仕事終わりに出かけるのは
濃いファンであるのですが、そんなファンがなかの芸能小劇場に集まって
いました。私もその一人です。
色々な芸人が出演していたのですが、芸歴が浅かったり、所属事務所や
抱えている仕事の関係でここまで知らなかった芸人を見ることがあります。
多くの芸人が出演するライブでは新しい発見があったり、知らない人を
知る喜びがありますね。
街中を歩いていて、聞いたことがないミュージシャンの曲が流れてきて
気になって検索したり、ラジオでオンエアされている作品がいいと思って
その楽曲を聴くようになり、さらにそのアーティストの他の曲も追いかける
ようになることがあるように初めて見て面白いと思ってツィッターを
フォローしたり、他のネタを見たいと思うようになることはあります。
今回のライブのなかで気になったのはこなつ、三七瀬、にらせかんな
という人たちでした。
こなつのコントというのは心の動きと実際の動きをなかの芸能小劇場という
舞台のサイズを生かして、言葉遊びと恋愛感情を絡ませながら伏線を回収
していくネタで見た目でわかりやすいキャラ設定をして、起承転結を
はっきりして提示していて、かつてのシティボーイズのライブで布施絵里が
出演していた時のコントを思い出しましたね。
このブログでお笑いに関して書いている文章をお読みになっている方は
よくご存じかと思いますが、見た目や体型に合っている役割設定を
したらはまり役となり高い演技力を感じられるし、見る側はすんなりと
ストーリーに入っていける。石黒賢の医師役や岡本信人の個人営業店の
店主などがすんなりと認識できるようにこなつの二人の生徒役というのは
違和感なく見ることができましたね。
演技の巧みさとネタの良さを舞台のサイズを生かして笑いを生んでいたと
思いますね。
三七瀬さんに関しては女性に興味があって、性欲が強い時期の高校生
を相手にしている教育実習生という役割設定をしていて、80年代や
2000年代のAVを通過してきた客に刺さるネタでした。
彼女が二村ヒトシ監督作品のAVを見てきてネタを作ったのかわかり
ませんが、真面目で一定以上の容姿レベルの人が研究心や欲深さを
性欲に向けたら、エロさが物凄い火力で爆発する。女性の根源的な欲求の
性欲と自己肯定感を客層がアラフィフの男性でアダルトビデオのレンタルが
安くなってきて、ただの本番シーンだけでなくてドラマものやドキュメンタリー
性のあるAVを見てきた私のような属性の客に刺さっていましたね。
客層というものをしっかりと認識して、ネタの選択をしてきたなと
思いましたね。
にらせかんなさんのネタというのは、発想の勝利でイマジネーション
が豊かでモノに魂が宿ったり、スポーツに精神性を求める日本人だから
作れたネタなのかなと思いましたね。
大坂なおみは日本の国籍を有していますが、テニスラケットは単純に
自らの能力を発揮する単なる道具であり、腹が立ったら叩きつけてしまう。
日本人の他の多くのプレイヤーはモノに魂が宿り、メーカーさんの研究開発
の厳しさや大変さがラケットに含有されると思うから、ラケットを
壊すようなことはない。
空手などに精神性を感じて礼儀などを含めて「空手道」という方向
に進むが、総合格闘技の世界で外国人が空手出身の選手であっても
日本人ほど「空手道」とは考えずにルールのある殴り合いと理解して
練習と本番に臨む。
ティッシュペーパーに人格や精神性があって、そこからキャラクターが
生まれるというのは日本人だからできるし、そこから生まれる豊かな
発想があり、そして、それを生かすお笑い頭があってボケとツッコミを
テンポよく絡めて笑いを生んでいましたね。ある種の理系的発想での
構成と文系的発想のフレーズの選択が高いレベルで絡んでネタに昇華
していたように思いましたね。
R1グランプリでお見送り芸人しんいちが10年以上の経験のある芸人でも
面白い人がたくさんいると話していましたが、同じように若い芸人でも
自らの見た目や豊かな発想や欲深さで面白い人がたくさんいますね。
お笑いの世界のすそ野の広さを感じたなかの芸能小劇場での一夜でした。
他の芸人さんに関しては、時間をおいて書きたいと思っています。
エンタメを見たり、趣味に時間を費やしたい気持ちはあっても、月曜日は
観客サイドからすると、出かけにくいというなかで仕事終わりに出かけるのは
濃いファンであるのですが、そんなファンがなかの芸能小劇場に集まって
いました。私もその一人です。
色々な芸人が出演していたのですが、芸歴が浅かったり、所属事務所や
抱えている仕事の関係でここまで知らなかった芸人を見ることがあります。
多くの芸人が出演するライブでは新しい発見があったり、知らない人を
知る喜びがありますね。
街中を歩いていて、聞いたことがないミュージシャンの曲が流れてきて
気になって検索したり、ラジオでオンエアされている作品がいいと思って
その楽曲を聴くようになり、さらにそのアーティストの他の曲も追いかける
ようになることがあるように初めて見て面白いと思ってツィッターを
フォローしたり、他のネタを見たいと思うようになることはあります。
今回のライブのなかで気になったのはこなつ、三七瀬、にらせかんな
という人たちでした。
こなつのコントというのは心の動きと実際の動きをなかの芸能小劇場という
舞台のサイズを生かして、言葉遊びと恋愛感情を絡ませながら伏線を回収
していくネタで見た目でわかりやすいキャラ設定をして、起承転結を
はっきりして提示していて、かつてのシティボーイズのライブで布施絵里が
出演していた時のコントを思い出しましたね。
このブログでお笑いに関して書いている文章をお読みになっている方は
よくご存じかと思いますが、見た目や体型に合っている役割設定を
したらはまり役となり高い演技力を感じられるし、見る側はすんなりと
ストーリーに入っていける。石黒賢の医師役や岡本信人の個人営業店の
店主などがすんなりと認識できるようにこなつの二人の生徒役というのは
違和感なく見ることができましたね。
演技の巧みさとネタの良さを舞台のサイズを生かして笑いを生んでいたと
思いますね。
三七瀬さんに関しては女性に興味があって、性欲が強い時期の高校生
を相手にしている教育実習生という役割設定をしていて、80年代や
2000年代のAVを通過してきた客に刺さるネタでした。
彼女が二村ヒトシ監督作品のAVを見てきてネタを作ったのかわかり
ませんが、真面目で一定以上の容姿レベルの人が研究心や欲深さを
性欲に向けたら、エロさが物凄い火力で爆発する。女性の根源的な欲求の
性欲と自己肯定感を客層がアラフィフの男性でアダルトビデオのレンタルが
安くなってきて、ただの本番シーンだけでなくてドラマものやドキュメンタリー
性のあるAVを見てきた私のような属性の客に刺さっていましたね。
客層というものをしっかりと認識して、ネタの選択をしてきたなと
思いましたね。
にらせかんなさんのネタというのは、発想の勝利でイマジネーション
が豊かでモノに魂が宿ったり、スポーツに精神性を求める日本人だから
作れたネタなのかなと思いましたね。
大坂なおみは日本の国籍を有していますが、テニスラケットは単純に
自らの能力を発揮する単なる道具であり、腹が立ったら叩きつけてしまう。
日本人の他の多くのプレイヤーはモノに魂が宿り、メーカーさんの研究開発
の厳しさや大変さがラケットに含有されると思うから、ラケットを
壊すようなことはない。
空手などに精神性を感じて礼儀などを含めて「空手道」という方向
に進むが、総合格闘技の世界で外国人が空手出身の選手であっても
日本人ほど「空手道」とは考えずにルールのある殴り合いと理解して
練習と本番に臨む。
ティッシュペーパーに人格や精神性があって、そこからキャラクターが
生まれるというのは日本人だからできるし、そこから生まれる豊かな
発想があり、そして、それを生かすお笑い頭があってボケとツッコミを
テンポよく絡めて笑いを生んでいましたね。ある種の理系的発想での
構成と文系的発想のフレーズの選択が高いレベルで絡んでネタに昇華
していたように思いましたね。
R1グランプリでお見送り芸人しんいちが10年以上の経験のある芸人でも
面白い人がたくさんいると話していましたが、同じように若い芸人でも
自らの見た目や豊かな発想や欲深さで面白い人がたくさんいますね。
お笑いの世界のすそ野の広さを感じたなかの芸能小劇場での一夜でした。
他の芸人さんに関しては、時間をおいて書きたいと思っています。
ある意味、情報戦で優勢のウクライナ。
2022年3月6日 日常 RAI NEWS 24を見ているとウクライナ在住の人とスカイプなどで
話を聞いたり、イタリアにやってきたウクライナ人にマイクを向けていますね。
そこでレポーターやキャスターと話しているのがほとんどの場合が
イタリア語。でもって、私も肌感覚で感じるのですがウクライナの人が
イタリア語で話している時がオープンだなということですね。
これは実は私も英語を話している時よりもイタリア語で会話している場合が
そうでして、同じことを話していても英語の時よりもイタリア語で話している
時の方がオープンになっています。
一方でロシアは外国のメディアがロシアで取材や情報発信することに
かなり圧力をかけてきていますね。すでにブルームバーグ、BBCが
まっとうに取材して報道したことをフェイクニュース認定されて
ロシア当局に刑罰に処せられる危険性を感じて活動を停止することを
決めました。
https://www.theguardian.com/media/2022/mar/04/bbc-temporarily-suspending-work-all-news-journalists-russia
また、イタリアのRAIも今回のロシアの新しい法律の規定では報道規制だと
考えて活動を控えますね。
https://www.ilgiorno.it/mondo/guerra-ucraina-tv-internazionali-rai-lasciano-mosca-1.7431983
まぁ、イタリア語でメディア対応するウクライナ人と規制を強化する
ロシア人。イタリア人がどちらにシンパシーを感じるのかは簡単に理解
できますね。
ある意味での情報戦ではウクライナが優勢だと思いますね。
話を聞いたり、イタリアにやってきたウクライナ人にマイクを向けていますね。
そこでレポーターやキャスターと話しているのがほとんどの場合が
イタリア語。でもって、私も肌感覚で感じるのですがウクライナの人が
イタリア語で話している時がオープンだなということですね。
これは実は私も英語を話している時よりもイタリア語で会話している場合が
そうでして、同じことを話していても英語の時よりもイタリア語で話している
時の方がオープンになっています。
一方でロシアは外国のメディアがロシアで取材や情報発信することに
かなり圧力をかけてきていますね。すでにブルームバーグ、BBCが
まっとうに取材して報道したことをフェイクニュース認定されて
ロシア当局に刑罰に処せられる危険性を感じて活動を停止することを
決めました。
https://www.theguardian.com/media/2022/mar/04/bbc-temporarily-suspending-work-all-news-journalists-russia
また、イタリアのRAIも今回のロシアの新しい法律の規定では報道規制だと
考えて活動を控えますね。
https://www.ilgiorno.it/mondo/guerra-ucraina-tv-internazionali-rai-lasciano-mosca-1.7431983
まぁ、イタリア語でメディア対応するウクライナ人と規制を強化する
ロシア人。イタリア人がどちらにシンパシーを感じるのかは簡単に理解
できますね。
ある意味での情報戦ではウクライナが優勢だと思いますね。
ウクライナの状況を見て思う。
2022年3月1日 日常 日本のメディアの情報収集と発信。私が目にするイタリア語、英語メディア
の報道。色々なことを考えています。
他国を侵略するのは当然悪いことであり、国際社会から批判される。
その一方でロシアからの目線の報道や発信が少ないと思いますね。
ドイツとロシアの狭間でバランスを取りながら国家運営していかなければ
いけない国であり、ロシアに近いエリアはロシア系人口も当然多い。
単一民族国家でなくて、ドイツとロシアの影響を受ける国で起きている国で
NATOの東方拡大が90年代から進んでチェコ、ポーランド、ハンガリー
から始まりウクライナも加盟となるとこれはロシアの権益とは明らかに
ぶつかる。そんな歴史的、地理的な背景を理解しなければならない
と思いますね。
もちろん、今のロシアの愚行やロシア国内での反戦を訴える人に対する
圧制に対して厳しい目を持つことは大事ですが同時に情報の発信や報道の
背景にあるものを考える必要があると思います。
個人的には前述のドイツとロシアの狭間の国の国家運営やここまでの
歴史的な経緯などを考えながらチェコやスロバキアの報道を見ています。
の報道。色々なことを考えています。
他国を侵略するのは当然悪いことであり、国際社会から批判される。
その一方でロシアからの目線の報道や発信が少ないと思いますね。
ドイツとロシアの狭間でバランスを取りながら国家運営していかなければ
いけない国であり、ロシアに近いエリアはロシア系人口も当然多い。
単一民族国家でなくて、ドイツとロシアの影響を受ける国で起きている国で
NATOの東方拡大が90年代から進んでチェコ、ポーランド、ハンガリー
から始まりウクライナも加盟となるとこれはロシアの権益とは明らかに
ぶつかる。そんな歴史的、地理的な背景を理解しなければならない
と思いますね。
もちろん、今のロシアの愚行やロシア国内での反戦を訴える人に対する
圧制に対して厳しい目を持つことは大事ですが同時に情報の発信や報道の
背景にあるものを考える必要があると思います。
個人的には前述のドイツとロシアの狭間の国の国家運営やここまでの
歴史的な経緯などを考えながらチェコやスロバキアの報道を見ています。
お笑い芸人の受けも外的要因が大きいと思う。
2022年2月21日 日常 客層に合わないことをやって面白くなくて滑りまくるのは
かなりの部分芸人の責任になると思いますが、会場のサイズ感であったり、
出演者の順番で同じネタでも思いのほか笑いが起きなかったのは外的要因
もありますね。
私の行くお笑いライブで出演者のなかに女芸人がいるなかで魔族や
虹の黄昏が出ることもありますが、この二組の前に女芸人が出演するときは
いいのですが、魔族がSMネタをやったり、虹の黄昏が暴れなくった後に
出てくる女芸人はやりにくそうだったり、客のお笑い脳が毒されていたり
して笑いが起こりにくかったりしますね。
以前、魔族がTBSラジオの「mynavi laguhter night」で週間チャンピオン
になったことがありましたが、日本は平和だなと思いながら、出演順で
彼らの後に出たら、内省的なネタというのは魔族の爆発力の後だと
笑いが起きなかったのかなという気がします。
かなりの部分芸人の責任になると思いますが、会場のサイズ感であったり、
出演者の順番で同じネタでも思いのほか笑いが起きなかったのは外的要因
もありますね。
私の行くお笑いライブで出演者のなかに女芸人がいるなかで魔族や
虹の黄昏が出ることもありますが、この二組の前に女芸人が出演するときは
いいのですが、魔族がSMネタをやったり、虹の黄昏が暴れなくった後に
出てくる女芸人はやりにくそうだったり、客のお笑い脳が毒されていたり
して笑いが起こりにくかったりしますね。
以前、魔族がTBSラジオの「mynavi laguhter night」で週間チャンピオン
になったことがありましたが、日本は平和だなと思いながら、出演順で
彼らの後に出たら、内省的なネタというのは魔族の爆発力の後だと
笑いが起きなかったのかなという気がします。
タダノリモンスターの面白さを感じた夜。
2022年2月4日 日常 お笑いライブが延期になったり、中止になったりする。芸人さんも
出演する予定が急きょキャンセルになったりすることもある。そんななかで
それまでのネタを見てきて、新ネタでも大体こういう感じだろうという私の
予想を裏切り、期待を上回るネタを見た時には感動を伴った快楽を感じますね。
なかの芸能小劇場での「TEPPEN ハニー」のタダノリモンスターのネタ
には好きなミュージシャンが確かな技量と共にそれまでには見られなかった
作風を意識した鮮やかな想像物を感じました。
若手の芸人が出ていた前半の部分は普段出演している場所が小さな劇場
であるからなのか、舞台を大きく使うことがなく、前方の座席に発話している
ようなところを感じました。
しかし、タダノリモンスターの二人はネタの構成上の要素もあるのですが
舞台を大きく使い、確かな発話で後方の客にもわかりやすくネタを展開
していました。
そして、確かな演技力を有している二人がしっかりと役に入っていけば
見る側はノーストレスで舞台に集中できる。それまでの出演者がネタを
飛ばしたりして危うさと緊張感を持ちながら見てしまったのですが、
このタダノリモンスターの二人に関してはそういうことはなく、流麗に
して典雅なセリフが流れていく。
添ねぇのセーラー服姿というのは水戸かなさんや風間ゆみさんといった
熟女AV女優が出演している作品のなかの高校時代の回想シーンを思わせる
ものがあったのですが、おばさんくさい所作や言葉使いがないから
すんなりと見ることができる。
舞台のサイズや客席との距離感を利用しながら、不自然な設定でも
強い違和感を感じさせないところに二人のうまさとクレバーさを感じましたね。
ネタを見て笑ったあとに、振り返ってタダノリモンスターの二人の進化
とある種の冒険心や挑戦を感じましたね。車の開発担当者がリッターで10キロ
しか走らない車を見て、車というものはこういうものだと思っていたら
リッターで50キロ走る車の開発などできないし、電気自動車などは
考えられない。技術の革新や挑戦する気持ちから新しい発明が生まれるように
タダノリモンスターの二人には自らの実力や見た目をどのように生かして
いって新しいネタを作ろうかという強い野望や欲深さを感じています。
出演する予定が急きょキャンセルになったりすることもある。そんななかで
それまでのネタを見てきて、新ネタでも大体こういう感じだろうという私の
予想を裏切り、期待を上回るネタを見た時には感動を伴った快楽を感じますね。
なかの芸能小劇場での「TEPPEN ハニー」のタダノリモンスターのネタ
には好きなミュージシャンが確かな技量と共にそれまでには見られなかった
作風を意識した鮮やかな想像物を感じました。
若手の芸人が出ていた前半の部分は普段出演している場所が小さな劇場
であるからなのか、舞台を大きく使うことがなく、前方の座席に発話している
ようなところを感じました。
しかし、タダノリモンスターの二人はネタの構成上の要素もあるのですが
舞台を大きく使い、確かな発話で後方の客にもわかりやすくネタを展開
していました。
そして、確かな演技力を有している二人がしっかりと役に入っていけば
見る側はノーストレスで舞台に集中できる。それまでの出演者がネタを
飛ばしたりして危うさと緊張感を持ちながら見てしまったのですが、
このタダノリモンスターの二人に関してはそういうことはなく、流麗に
して典雅なセリフが流れていく。
添ねぇのセーラー服姿というのは水戸かなさんや風間ゆみさんといった
熟女AV女優が出演している作品のなかの高校時代の回想シーンを思わせる
ものがあったのですが、おばさんくさい所作や言葉使いがないから
すんなりと見ることができる。
舞台のサイズや客席との距離感を利用しながら、不自然な設定でも
強い違和感を感じさせないところに二人のうまさとクレバーさを感じましたね。
ネタを見て笑ったあとに、振り返ってタダノリモンスターの二人の進化
とある種の冒険心や挑戦を感じましたね。車の開発担当者がリッターで10キロ
しか走らない車を見て、車というものはこういうものだと思っていたら
リッターで50キロ走る車の開発などできないし、電気自動車などは
考えられない。技術の革新や挑戦する気持ちから新しい発明が生まれるように
タダノリモンスターの二人には自らの実力や見た目をどのように生かして
いって新しいネタを作ろうかという強い野望や欲深さを感じています。
阪神淡路大震災から27年の月日が経ちました。
選挙に行くことや専門家の言うことをうのみにしないこと、
ある程度の水を用意しておいた方がいいこと、
テレビが見られないなら、ラジオやネットで情報収集を心がけること
など身近なことを考える一日でした。
選挙に行くことや専門家の言うことをうのみにしないこと、
ある程度の水を用意しておいた方がいいこと、
テレビが見られないなら、ラジオやネットで情報収集を心がけること
など身近なことを考える一日でした。
TBSラジオの「伊集院光とらじおと」が終了。
2022年1月11日 日常家にいる時はTBSラジオを聴きながらインターネットをしていることが
多いのですが、本日の放送の最後の時間で「伊集院光とらじおと」が改編期で
終了することを発表しました。
まぁ、残念ですね。ただ、マスメディアおよびナローメディアや個人メディア
で報じられていることがどれだけ本当なのかはわかりませんが、TBSラジオと
伊集院光さんとの間に何も問題がなければ人気番組の終了ということは
なかったわけで、何かしらの問題があったんだろうなとは思います。
まぁ、モータースポーツの世界ではチームとの契約をしたいという
パイロットが二人いて、残る席は一つだったりしたら、持参金や持ち込み
スポンサーの比較でチームにお金を持ってくれる人を優先する。
今のラジオ番組の朝の三時間番組の予算がどれだけかはわかりませんが
長くついているスポンサー以外で自社番組のCMが流れることが多いので
伊集院光の才能を生かせないのはもったいないと思うスポンサーがやって
きたら潮目も変わったのかなと思いますが、そういった動きはなくて
終了ということになりました。
かつてラジオ日本でミッキー安川さんが番組を持っていて好き勝手に
話していたことがありましたが、あれはミッキー安川さんの個人的な
つながりからスポンサーになっているところがあったから、発言に問題が
あって局に苦情が届いてもスポンサーは容認しているということで番組は
続いていった。
伊集院光という才能豊かな人が生かせる場所がラジオだとしたらどこか
理解のある個人や企業がスポンサードしてくれたら個人や企業に対する
イメージは上がると思いますね。
また、同時に思ったのは古舘伊知郎が「報道ステーション」から離れて
以前やっていたトークライブの「トーキングブルース」を再開しました。
これは帯番組をやっていた時や局との縛りがあった時にはできないこと
だと思いました。
私は古舘伊知郎さんだけでなくて、みのもんた、久米宏、荒川強啓
といった実力者にトークライブをやって欲しい。できればお笑い芸人の
ねづっちさんが新宿V1で月一で好き勝手に話すライブをやっていて
コアなファンに刺さるネタをやりつつ、なぞかけの腕を落とさないように
しているように、伊集院光さんにも小規模劇場でいいからラジオで話せなかった
ことをライブで話してほしいなと思っています。まぁ、それよりも
師匠との落語会をやる回数が増えるのかなとも思っていますが。
多いのですが、本日の放送の最後の時間で「伊集院光とらじおと」が改編期で
終了することを発表しました。
まぁ、残念ですね。ただ、マスメディアおよびナローメディアや個人メディア
で報じられていることがどれだけ本当なのかはわかりませんが、TBSラジオと
伊集院光さんとの間に何も問題がなければ人気番組の終了ということは
なかったわけで、何かしらの問題があったんだろうなとは思います。
まぁ、モータースポーツの世界ではチームとの契約をしたいという
パイロットが二人いて、残る席は一つだったりしたら、持参金や持ち込み
スポンサーの比較でチームにお金を持ってくれる人を優先する。
今のラジオ番組の朝の三時間番組の予算がどれだけかはわかりませんが
長くついているスポンサー以外で自社番組のCMが流れることが多いので
伊集院光の才能を生かせないのはもったいないと思うスポンサーがやって
きたら潮目も変わったのかなと思いますが、そういった動きはなくて
終了ということになりました。
かつてラジオ日本でミッキー安川さんが番組を持っていて好き勝手に
話していたことがありましたが、あれはミッキー安川さんの個人的な
つながりからスポンサーになっているところがあったから、発言に問題が
あって局に苦情が届いてもスポンサーは容認しているということで番組は
続いていった。
伊集院光という才能豊かな人が生かせる場所がラジオだとしたらどこか
理解のある個人や企業がスポンサードしてくれたら個人や企業に対する
イメージは上がると思いますね。
また、同時に思ったのは古舘伊知郎が「報道ステーション」から離れて
以前やっていたトークライブの「トーキングブルース」を再開しました。
これは帯番組をやっていた時や局との縛りがあった時にはできないこと
だと思いました。
私は古舘伊知郎さんだけでなくて、みのもんた、久米宏、荒川強啓
といった実力者にトークライブをやって欲しい。できればお笑い芸人の
ねづっちさんが新宿V1で月一で好き勝手に話すライブをやっていて
コアなファンに刺さるネタをやりつつ、なぞかけの腕を落とさないように
しているように、伊集院光さんにも小規模劇場でいいからラジオで話せなかった
ことをライブで話してほしいなと思っています。まぁ、それよりも
師匠との落語会をやる回数が増えるのかなとも思っていますが。
客に媚びるのはどうかと思うが、客に刺さるネタをやる芸人は素晴らしい。
2022年1月10日 日常 お笑いライブの客層や会場の大きさなどを考えて、お笑い芸人は何を
やるのかを考えるのですが、女芸人の集まるお笑いライブに集まるオーバー50
の親父たちの占有率の高さを考えてネタを選択していたのではないかと
思えたのが9日のなかの芸能小劇場でのターリーターキーでした。
地上波放送が力を持っていた時期に夏休みや冬休みなどで学生が
平日の昼間にテレビを見ることができた男はザッピングしながら、過剰な演出や暴力的なテーマ性でアイキャッチした番組がありました。
東海テレビ制作の昼のドラマにはほんわかするようなものや人情喜劇
のようなものがありましたが、中島丈博さんが脚本を書いたドラマというのは
ドロドロした愛想劇を描いていました。それを見ていたアラフィフの人は
多かったと思います。
また、読売テレビ制作のワイドショーの「二時のワイドショー」という
のは家族のいさかいや問題をはがきで募集して、それをコメンテーターが
相談に乗ってアイデア出しをするという「夫婦110番」というコーナーが
あったのですが、くどい演技と過剰な演出。そして、本当にこんな嫁姑
問題があるのかというようなことをVTRにして流していました。
「黒ネコの祟りと怯える嫁をあざ笑う鬼姑」とか「姑の頭でスイカを叩き
割る鬼嫁」とか「新婚嫁の甘い夢ぶち壊し執念深く居座る冷静姑」など
過激なタイトルといくら何でもひどすぎるだろうという再現VTRを見た
かつての少年で今はお笑いライブに出かけているアラフィフの人も
いることでしょう。
アメリカンプロレスのショー的要素を入れて、明確にキャラクター設定を
してアメリカの敵国であったりした国民のギミックのプロレスラーや
民族や宗教などをベースにニックネームを作って、一見でわかるような
ことをして、観客をヒートさせることをしていましたが、「二時の
ワイドショー」のスタッフはそこに影響を受けていると思いますね。
「黒い魔神」ボボ・ブラジル「原爆男」ウィルバー・スナイダー、
「気狂い犬」マッドドッグ・バション、「モルモンの暗殺者」ドン・レオ・
ジョナサン、「殺人鬼」キラー・カール・コックス、「地獄の料理人」
ハンス・シュミットなど今の放送基準からは言えないニックネームですが、
当時はこれを普通に放送で話していました。ドイツ系のレスラーで
「元ナチスの親衛隊長」なんて人もいましたね。
かつての東海テレビ制作の昼のドラマや二時のワイドショーや昭和プロレス
を通ってきた人からするとターリーターキーのやった嫁いびりのネタと
いうのは見事に刺さったのかなと思いますね。かつてのひどいドラマを
思い出しながら笑うにマッチしたネタだったと思いますね。
やるのかを考えるのですが、女芸人の集まるお笑いライブに集まるオーバー50
の親父たちの占有率の高さを考えてネタを選択していたのではないかと
思えたのが9日のなかの芸能小劇場でのターリーターキーでした。
地上波放送が力を持っていた時期に夏休みや冬休みなどで学生が
平日の昼間にテレビを見ることができた男はザッピングしながら、過剰な演出や暴力的なテーマ性でアイキャッチした番組がありました。
東海テレビ制作の昼のドラマにはほんわかするようなものや人情喜劇
のようなものがありましたが、中島丈博さんが脚本を書いたドラマというのは
ドロドロした愛想劇を描いていました。それを見ていたアラフィフの人は
多かったと思います。
また、読売テレビ制作のワイドショーの「二時のワイドショー」という
のは家族のいさかいや問題をはがきで募集して、それをコメンテーターが
相談に乗ってアイデア出しをするという「夫婦110番」というコーナーが
あったのですが、くどい演技と過剰な演出。そして、本当にこんな嫁姑
問題があるのかというようなことをVTRにして流していました。
「黒ネコの祟りと怯える嫁をあざ笑う鬼姑」とか「姑の頭でスイカを叩き
割る鬼嫁」とか「新婚嫁の甘い夢ぶち壊し執念深く居座る冷静姑」など
過激なタイトルといくら何でもひどすぎるだろうという再現VTRを見た
かつての少年で今はお笑いライブに出かけているアラフィフの人も
いることでしょう。
アメリカンプロレスのショー的要素を入れて、明確にキャラクター設定を
してアメリカの敵国であったりした国民のギミックのプロレスラーや
民族や宗教などをベースにニックネームを作って、一見でわかるような
ことをして、観客をヒートさせることをしていましたが、「二時の
ワイドショー」のスタッフはそこに影響を受けていると思いますね。
「黒い魔神」ボボ・ブラジル「原爆男」ウィルバー・スナイダー、
「気狂い犬」マッドドッグ・バション、「モルモンの暗殺者」ドン・レオ・
ジョナサン、「殺人鬼」キラー・カール・コックス、「地獄の料理人」
ハンス・シュミットなど今の放送基準からは言えないニックネームですが、
当時はこれを普通に放送で話していました。ドイツ系のレスラーで
「元ナチスの親衛隊長」なんて人もいましたね。
かつての東海テレビ制作の昼のドラマや二時のワイドショーや昭和プロレス
を通ってきた人からするとターリーターキーのやった嫁いびりのネタと
いうのは見事に刺さったのかなと思いますね。かつてのひどいドラマを
思い出しながら笑うにマッチしたネタだったと思いますね。
予定調和を崩した時に新しいものが生まれる。
2022年1月10日 日常 ファンが馴染んでいて求めるものがある。客のリクエストに応えるのが
商売として大事な一方で表現者が変化や進化を求めてやりたいことを
することで新しい発見や制作が生まれることもあります。
岡本信人さんや石黒賢さんのはまり役というのは善人であり、多くの視聴者や
演劇好きに馴染んでいるのですが、その二人が悪役をやったらかなり怖かった
ですね。
同じように時代劇でも現代劇でも悪役をやってきた八名信夫さんがNHK
の朝ドラの「純情きらり」で頑固だが人のいい親父をやったらいい演技に
驚きました。
客がついているイメージでそれを求める雇用主であったり、客がいる
のですが、そればかりではなくて色々な役柄をやってみたいと
思う中で自ら売り込んだり、何か違った空気感を作品に入れたら面白いという
制作側の意思があったりして、それまでのはまり役とは違う役での演技が
実現化します。
このことをお笑いライブというシーンで見るとコントでのはまり役とか
やりやすいネタというのは各芸人にあると思うのですが、そればかりでは
幅が広がらないと思う芸人は多いと思います。
9日のなかの芸能小劇場で見た大村小町さんのネタというのは今まで
の彼女のイメージとは異なるようなもので彼女の実験性や好奇心や
冒険を感じましたね。これは私は岡本信人さんや石黒賢さんの悪役、
八名信夫さんの善人役を評価していた私は全面的に彼女の姿勢を支持しますね。
ネタの中で受けている部分とそうでないところは存在したのですが、
失敗を恐れて新しいことをやらずに予定調和のなかで動いていたら何も
新しいものは生まれない。そして、成功体験よりも失敗の方が教科書になる。
秋葉原のお笑いライブハウスの秋葉原ZERO-Gでのエル上田さんとの
トークセッションや今回のなかのでのネタなどには新しいことを
やっていこうという野望と冒険心が溢れていると思います。
ある意味、ずっとフォークソングを歌ってきて、ラジオのパーソナリティ
をやってきた伊藤秀志さんが秋田なまりをネタにするなと親に言われてきたが
平井堅の「大きな古時計」を聴いて、これを秋田なまりでやったら曲に
ハマるのではないかと思い、事務所でギター一本で初期衝動のまま
一発録りして、CBCラジオに持って行って、朝のワイド番組にオンエア
させてもらって、一気に放送エリアの中部地方で商品化やリクエストの声が
殺到した時のことを思い出しました。
実験と冒険や初期衝動が何かを生み出し、それが傑作や代表作になることを
私は知っています。大村小町さんの実験は私は面白いと思っています。
商売として大事な一方で表現者が変化や進化を求めてやりたいことを
することで新しい発見や制作が生まれることもあります。
岡本信人さんや石黒賢さんのはまり役というのは善人であり、多くの視聴者や
演劇好きに馴染んでいるのですが、その二人が悪役をやったらかなり怖かった
ですね。
同じように時代劇でも現代劇でも悪役をやってきた八名信夫さんがNHK
の朝ドラの「純情きらり」で頑固だが人のいい親父をやったらいい演技に
驚きました。
客がついているイメージでそれを求める雇用主であったり、客がいる
のですが、そればかりではなくて色々な役柄をやってみたいと
思う中で自ら売り込んだり、何か違った空気感を作品に入れたら面白いという
制作側の意思があったりして、それまでのはまり役とは違う役での演技が
実現化します。
このことをお笑いライブというシーンで見るとコントでのはまり役とか
やりやすいネタというのは各芸人にあると思うのですが、そればかりでは
幅が広がらないと思う芸人は多いと思います。
9日のなかの芸能小劇場で見た大村小町さんのネタというのは今まで
の彼女のイメージとは異なるようなもので彼女の実験性や好奇心や
冒険を感じましたね。これは私は岡本信人さんや石黒賢さんの悪役、
八名信夫さんの善人役を評価していた私は全面的に彼女の姿勢を支持しますね。
ネタの中で受けている部分とそうでないところは存在したのですが、
失敗を恐れて新しいことをやらずに予定調和のなかで動いていたら何も
新しいものは生まれない。そして、成功体験よりも失敗の方が教科書になる。
秋葉原のお笑いライブハウスの秋葉原ZERO-Gでのエル上田さんとの
トークセッションや今回のなかのでのネタなどには新しいことを
やっていこうという野望と冒険心が溢れていると思います。
ある意味、ずっとフォークソングを歌ってきて、ラジオのパーソナリティ
をやってきた伊藤秀志さんが秋田なまりをネタにするなと親に言われてきたが
平井堅の「大きな古時計」を聴いて、これを秋田なまりでやったら曲に
ハマるのではないかと思い、事務所でギター一本で初期衝動のまま
一発録りして、CBCラジオに持って行って、朝のワイド番組にオンエア
させてもらって、一気に放送エリアの中部地方で商品化やリクエストの声が
殺到した時のことを思い出しました。
実験と冒険や初期衝動が何かを生み出し、それが傑作や代表作になることを
私は知っています。大村小町さんの実験は私は面白いと思っています。
同じネタでありながら、芸人の変化を感じる。
2022年1月9日 日常 お笑いライブに行くようになって、同じネタでも微妙に改善を加えたり、
削減をして面白くなったり、見やすくなることがあります。ライブであれば
同じネタでも全くのコピーはあり得ない。そのことを強く感じることがあり、
ある意味、辞書の初版での誤植や印刷ミスが無くなっていくような部分を
感じます。
昨年の年末に石井てる美さんのネタを新宿の小規模劇場で見た時と
今日、なかの芸能小劇場で見たネタは基本的には同じフォーマットでの
フリップ芸でした。しかし、ワードの選択などは大きく異なっていて、
そして、最後のオチは大きく違うものを設定していました。
そして、私が面白いと思ったのは今日の方でした。
このブログで錦鯉のことを取り上げたこともあるのですが、
M1グランプリ2021での一本目のネタというのはお笑いマニアは過去に
何度か聞いたネタだったと思います。そう。TBSラジオのオンエア争奪
バトル番組の「mynavi laughter night」でオンエアを勝ち取り、
高い評価をされて月間チャンピオンになったネタに修正を加えたネタ
でした。
mynavi laughter nightでのネタはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=dPOoHMLT-fA&t=103s
M1グランプリ2021でのネタはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=I_8e8tVanow&t=1s
M1グランプリ2020でのネタ選びが結果的には失敗で成功体験よりも
失敗体験が教科書になると思った錦鯉の二人がTBSラジオの収録で
コロナ以前でお笑いマニアがたくさん見に来てジャッジする番組で
しっかりと受けを取り、月間チャンピオンになった見た目とネタが
しっくりリンクするネタがあり、そこにある部分を足したり、あるところを
削ったりして見事に決勝進出を決めました。
そのことを知っているTBSラジオの「mynavi laughter night」のファンで
M1グランプリも見ていた人は多いと思いますし、お笑い芸人や業界人も
多数いたと思います。
そんなわけで同じネタでフォーマットは同一でありながらも違うテイスト
であったりボリューム感を感じることはありますね。
今回、石井てる美さんがやっていたネタというのも新宿の50人規模の
場所でやっていたネタをなかの芸能小劇場という100人規模の劇場で
やるにあたって、ネタに修正を加えてより面白いものになっていました。
お笑いを見ていて、ワードの選択やネタの運びや伏線回収などで
関心するところと面白いと思えるところがあり、M1グランプリ2019
のミルクボーイのネタというのは「コーンフレーク」も「もなか」の二本
とも感心するところと面白い部分が高いレベルで両立していた。そこが
あれほどまでの大爆発になり、審査員も視聴者や現場の観客も面白いと
感じて高い評価となりチャンピオンとなった。
石井てる美さんが新宿で年末にやっていたネタは関心と面白いの
二つの項目のなかで関心の方がかなり高い数値になってしまい、
面白いという部分が低くなってしまったのですが、今回のなかの芸能小劇場
ではよりわかりやすいネタにしたのか、女芸人ライブに来る年齢層を
考えて、言葉を設定したのか関心と面白いが偏らずに両立していたと
思いますね。
石井てる美という芸人の進化とネタの深化を感じられて面白かった
ですね。
削減をして面白くなったり、見やすくなることがあります。ライブであれば
同じネタでも全くのコピーはあり得ない。そのことを強く感じることがあり、
ある意味、辞書の初版での誤植や印刷ミスが無くなっていくような部分を
感じます。
昨年の年末に石井てる美さんのネタを新宿の小規模劇場で見た時と
今日、なかの芸能小劇場で見たネタは基本的には同じフォーマットでの
フリップ芸でした。しかし、ワードの選択などは大きく異なっていて、
そして、最後のオチは大きく違うものを設定していました。
そして、私が面白いと思ったのは今日の方でした。
このブログで錦鯉のことを取り上げたこともあるのですが、
M1グランプリ2021での一本目のネタというのはお笑いマニアは過去に
何度か聞いたネタだったと思います。そう。TBSラジオのオンエア争奪
バトル番組の「mynavi laughter night」でオンエアを勝ち取り、
高い評価をされて月間チャンピオンになったネタに修正を加えたネタ
でした。
mynavi laughter nightでのネタはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=dPOoHMLT-fA&t=103s
M1グランプリ2021でのネタはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=I_8e8tVanow&t=1s
M1グランプリ2020でのネタ選びが結果的には失敗で成功体験よりも
失敗体験が教科書になると思った錦鯉の二人がTBSラジオの収録で
コロナ以前でお笑いマニアがたくさん見に来てジャッジする番組で
しっかりと受けを取り、月間チャンピオンになった見た目とネタが
しっくりリンクするネタがあり、そこにある部分を足したり、あるところを
削ったりして見事に決勝進出を決めました。
そのことを知っているTBSラジオの「mynavi laughter night」のファンで
M1グランプリも見ていた人は多いと思いますし、お笑い芸人や業界人も
多数いたと思います。
そんなわけで同じネタでフォーマットは同一でありながらも違うテイスト
であったりボリューム感を感じることはありますね。
今回、石井てる美さんがやっていたネタというのも新宿の50人規模の
場所でやっていたネタをなかの芸能小劇場という100人規模の劇場で
やるにあたって、ネタに修正を加えてより面白いものになっていました。
お笑いを見ていて、ワードの選択やネタの運びや伏線回収などで
関心するところと面白いと思えるところがあり、M1グランプリ2019
のミルクボーイのネタというのは「コーンフレーク」も「もなか」の二本
とも感心するところと面白い部分が高いレベルで両立していた。そこが
あれほどまでの大爆発になり、審査員も視聴者や現場の観客も面白いと
感じて高い評価となりチャンピオンとなった。
石井てる美さんが新宿で年末にやっていたネタは関心と面白いの
二つの項目のなかで関心の方がかなり高い数値になってしまい、
面白いという部分が低くなってしまったのですが、今回のなかの芸能小劇場
ではよりわかりやすいネタにしたのか、女芸人ライブに来る年齢層を
考えて、言葉を設定したのか関心と面白いが偏らずに両立していたと
思いますね。
石井てる美という芸人の進化とネタの深化を感じられて面白かった
ですね。
桂文枝が「新婚さんいらっしゃい」を勇退。
2022年1月8日 日常 日曜日の午後に50年以上人気番組「新婚さんいらっしゃい」の司会をしてきた
桂文枝師匠が勇退することになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56a822cad85283b8d7a13ef6e24b06204bf7d61c
主に若い夫婦が出演するのですが、出演者と司会者の価値観の相違や
元気そうに見えるが桂文枝師匠の加齢などといったファクターが内的要因と
外的要因が複雑に絡んで今回の発表になりました。
この番組は桂文枝師匠の色の強いものだと思うのですが、その番組が
続いて司会だけは変わる。果たしてこれからどうなるのでしょうか。
局は異なりますがTBSの「巨泉のクイズダービー」は面白かったが、
素晴らしいタレントである徳光和夫さんがやっても面白くなくて視聴率が
低落していき、打ち切りとなった。
偉人が長くやった番組がフォーマットが同じでも司会者が変わったら
だめになったということを多くの視聴者は知っています。
後釜は大変だろうし、それで視聴率が落ちたら日曜日の昼間の外出
人口が多く、その中のほとんどがスマートフォンを持っているわけで
宣伝活動の予算の使い方が変わっていくような気がしますね。
桂文枝師匠が勇退することになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56a822cad85283b8d7a13ef6e24b06204bf7d61c
主に若い夫婦が出演するのですが、出演者と司会者の価値観の相違や
元気そうに見えるが桂文枝師匠の加齢などといったファクターが内的要因と
外的要因が複雑に絡んで今回の発表になりました。
この番組は桂文枝師匠の色の強いものだと思うのですが、その番組が
続いて司会だけは変わる。果たしてこれからどうなるのでしょうか。
局は異なりますがTBSの「巨泉のクイズダービー」は面白かったが、
素晴らしいタレントである徳光和夫さんがやっても面白くなくて視聴率が
低落していき、打ち切りとなった。
偉人が長くやった番組がフォーマットが同じでも司会者が変わったら
だめになったということを多くの視聴者は知っています。
後釜は大変だろうし、それで視聴率が落ちたら日曜日の昼間の外出
人口が多く、その中のほとんどがスマートフォンを持っているわけで
宣伝活動の予算の使い方が変わっていくような気がしますね。
予想を裏切らず、期待を上回るちょーちんあんこー。
2022年1月6日 日常 久しぶりにちょーちんあんこーの漫才をなかの芸能小劇場で見ることが
できました。タイトルにあるように予想を裏切らず、期待を上回った私は
大笑いしていました。
本題に入る前に私が書いておきたいのは地上波放送の影響力ですね。
私がイタリアのMotoGPの放送権を地上波のitalia 1(イタリアウーノ)
が持っていて、高い視聴率でシェア率も48%だった時にレポーターをやった
数日後にイタリアに戻ったら行く先々で声を掛けられました。
衛星放送のお手伝いをした時は業界関係者から声を掛けられることが
ほとんどでしたが、地上波放送で視聴率の高い番組にでるというのは
一般層にも刺さるのだなと強く感じましたね。
同じことは私のことをチェコの地上波放送でちらった取り上げた後の
スーパーバイク世界選手権のチェコラウンドでずいぶん声を掛けられる
ことがあって、その時にも実感しました。
そんなわけで年末のTBSテレビの番組に出演したちょーちんあんこーの
二人には注目が集まって、SNSのフォロワー数が増えたり、彼女たち目当ての
客が来て観客動員力が高くなるのかなと思ったのですが、あまり変化が
なくて、私にとっては驚きでした。
まぁ、あの番組があってもなくても私のちょーちんあんこーに対する愛は
死に至る病なので、どんな漫才をやるのかなかの芸能小劇場に久しぶりに
出かけました。
まぁ、やったことはいつもと同じようなパターンなので予想は裏切らなかった
ですね。そして、強い火力の爆発力で私の期待を大きく上回る笑いを
生んでいました。
かつて大仁田厚がプロレスラーで特に小さな団体で頑張っていこうという
人はハングリーガッツがないといけない。満たされていたらパワーが生まれない
と言っていました。
それは私はお笑いの世界でも完全同意ですね。
今の状況に満足しなくて、大きなパワーを出すというのは大事で
彼氏がいなくて、さみしかったり、悲しい思いがあるなかでその私生活の
不満足感や性欲の満たされていない現況からふてくされたりするのは
よくない。
1リッターで10キロしか走らない車を目の前にして、車なんてこんなものだ
と思う人が1リッターで50キロ以上走る車の開発や電気自動車の製造には
関わることはできない。
不満足感や不足感が未来の新製品を作ったり、大きな改善を進ませる
原因になるようにお笑い芸人が現状に満足せずに売れたいとかモテたい
というのはビッグパワーを生み出します。また、女芸人や女性ミュージシャン
が売れてくるとテレビ局でハイビジョン映像に対応した素晴らしいメイクさん
にメイクしてもらったり、アドバイスを受けたりできるようになったり、
使える基礎化粧品のレベルが上がったりしてきれいになっていく。
身近に売れたらこんなにきれいになるんだというのもモチベーション向上
になると思いますね。
この日の「TEPPEN ハニー」の前半部に出てきた芸人は正直言って
面白くなかった。芸歴が浅くてなかの芸能小劇場の舞台と客席サイズ
に慣れていないのか、小さな場所でお笑いライブばかり出ているせいなのか
後ろの席に届くような発声ではなくて聞きにくかった。
しかし、単純に暴れているように見えるちょーちんあんこーですが
二人の好きな芸人が海原から始まる芸名の人を上げるように発話とか
マイクの使い方などはスタンダードで言っていることが聞きやすい。
確かな技術や理解があって、暴れているというのはレスリング技術が
あって、プロレスの世界に含有されている格闘技としての技術や実力
があって、テレビ局やプロモーターの要請があって場外乱闘やラフプレイ
をするプロレスラーのようなものでじっくりとした技術を持ったきれいな
お笑いもできるが、色々な意味できわどいこともできる実力者であることを
意味します。
前述の年末の「キズナキルナ」という番組で明らかになったように
二人の関係は微妙なものがあったりするなかでお互いの能力を認めている
ところもある。そんな二人が男運のなさを発火点にしながら、単純に
舞台で大きな笑いを生み出したいという気持ちや売れたいという欲望
と高い実力や下ネタも含むじゅんこBANBANの根源的なパワーと
ひぃちゃんの馬力と実力はあるが暴走するかもしれないややこしい
牝馬をコントロールしたり、必要な部分では走らせる名ジョッキーぶりが
見事に絡んで面白い時間を過ごしました。
まぁ、二人の実力と能力を発揮しやすい場所があれば、大きな笑いが
生まれるのだなと思いますね。
芸風はそのままでビッグマネーを得て、今よりテレビに出演して
テレビ局のメイクさんのアドバイスを受けたり、使える基礎化粧品のレベル
が上がってさらにきれいになって欲しいと心から思っています。
できました。タイトルにあるように予想を裏切らず、期待を上回った私は
大笑いしていました。
本題に入る前に私が書いておきたいのは地上波放送の影響力ですね。
私がイタリアのMotoGPの放送権を地上波のitalia 1(イタリアウーノ)
が持っていて、高い視聴率でシェア率も48%だった時にレポーターをやった
数日後にイタリアに戻ったら行く先々で声を掛けられました。
衛星放送のお手伝いをした時は業界関係者から声を掛けられることが
ほとんどでしたが、地上波放送で視聴率の高い番組にでるというのは
一般層にも刺さるのだなと強く感じましたね。
同じことは私のことをチェコの地上波放送でちらった取り上げた後の
スーパーバイク世界選手権のチェコラウンドでずいぶん声を掛けられる
ことがあって、その時にも実感しました。
そんなわけで年末のTBSテレビの番組に出演したちょーちんあんこーの
二人には注目が集まって、SNSのフォロワー数が増えたり、彼女たち目当ての
客が来て観客動員力が高くなるのかなと思ったのですが、あまり変化が
なくて、私にとっては驚きでした。
まぁ、あの番組があってもなくても私のちょーちんあんこーに対する愛は
死に至る病なので、どんな漫才をやるのかなかの芸能小劇場に久しぶりに
出かけました。
まぁ、やったことはいつもと同じようなパターンなので予想は裏切らなかった
ですね。そして、強い火力の爆発力で私の期待を大きく上回る笑いを
生んでいました。
かつて大仁田厚がプロレスラーで特に小さな団体で頑張っていこうという
人はハングリーガッツがないといけない。満たされていたらパワーが生まれない
と言っていました。
それは私はお笑いの世界でも完全同意ですね。
今の状況に満足しなくて、大きなパワーを出すというのは大事で
彼氏がいなくて、さみしかったり、悲しい思いがあるなかでその私生活の
不満足感や性欲の満たされていない現況からふてくされたりするのは
よくない。
1リッターで10キロしか走らない車を目の前にして、車なんてこんなものだ
と思う人が1リッターで50キロ以上走る車の開発や電気自動車の製造には
関わることはできない。
不満足感や不足感が未来の新製品を作ったり、大きな改善を進ませる
原因になるようにお笑い芸人が現状に満足せずに売れたいとかモテたい
というのはビッグパワーを生み出します。また、女芸人や女性ミュージシャン
が売れてくるとテレビ局でハイビジョン映像に対応した素晴らしいメイクさん
にメイクしてもらったり、アドバイスを受けたりできるようになったり、
使える基礎化粧品のレベルが上がったりしてきれいになっていく。
身近に売れたらこんなにきれいになるんだというのもモチベーション向上
になると思いますね。
この日の「TEPPEN ハニー」の前半部に出てきた芸人は正直言って
面白くなかった。芸歴が浅くてなかの芸能小劇場の舞台と客席サイズ
に慣れていないのか、小さな場所でお笑いライブばかり出ているせいなのか
後ろの席に届くような発声ではなくて聞きにくかった。
しかし、単純に暴れているように見えるちょーちんあんこーですが
二人の好きな芸人が海原から始まる芸名の人を上げるように発話とか
マイクの使い方などはスタンダードで言っていることが聞きやすい。
確かな技術や理解があって、暴れているというのはレスリング技術が
あって、プロレスの世界に含有されている格闘技としての技術や実力
があって、テレビ局やプロモーターの要請があって場外乱闘やラフプレイ
をするプロレスラーのようなものでじっくりとした技術を持ったきれいな
お笑いもできるが、色々な意味できわどいこともできる実力者であることを
意味します。
前述の年末の「キズナキルナ」という番組で明らかになったように
二人の関係は微妙なものがあったりするなかでお互いの能力を認めている
ところもある。そんな二人が男運のなさを発火点にしながら、単純に
舞台で大きな笑いを生み出したいという気持ちや売れたいという欲望
と高い実力や下ネタも含むじゅんこBANBANの根源的なパワーと
ひぃちゃんの馬力と実力はあるが暴走するかもしれないややこしい
牝馬をコントロールしたり、必要な部分では走らせる名ジョッキーぶりが
見事に絡んで面白い時間を過ごしました。
まぁ、二人の実力と能力を発揮しやすい場所があれば、大きな笑いが
生まれるのだなと思いますね。
芸風はそのままでビッグマネーを得て、今よりテレビに出演して
テレビ局のメイクさんのアドバイスを受けたり、使える基礎化粧品のレベル
が上がってさらにきれいになって欲しいと心から思っています。
新しい発見を見る喜び。面白い芸人を見つける楽しさ。
2022年1月6日 日常 知らなかったミュージシャンのいい楽曲をラジオや街中を歩いている時に
有線から流れていてその曲を聴くようになったり、そのミュージシャンの
他の作品をチェックしたりすることはあると思います。同じようにお笑い
ライブで多くの芸人が出ている場所で知らなかった芸人が面白くて気に
なってこれまでの芸歴を知ろうとすることがあります。昨日のなかの小劇場
で見たライブで私のお笑い脳に刺さったのはダンジョすとーりーと
タダノリモンスターでした。
この二組に関して共通して言えるのは、舞台のサイズをしっかりと
使っていたことですね。
前半に出てきたコンビは芸歴が浅くて、あまりこのなかの芸能小劇場
のキャパシティの舞台に立った経験が少ないせいか、小さな劇場でやるように
前の方の客に対してだけ発生しているように思えた。そして、後ろの方の
席の人には声が届かなかったり、こもっているように思いました。
しかし、この二組はしっかりとした発話で後方のお客さんにも声が
届いていましたね。
いくら面白いことを話しても、声が届かなかったり聞き取りにくかったら
笑えないというのは真実だと思うので、その点でしっかりと発声できて
いて私の席にもネタの会話が届いていました。
そして、舞台のサイズ感をしっかりと生かしていましたね。これは
前述のこととも共通する部分があると思うのですが、大きく動くことで
ストーリー展開が理解しやすくて、見る側からするとネタに入っていきやすい。
個別に見た感想を書くとダンジョすとーりーの二人はしっかりとキャラの
設定があって、その身体的な特徴に沿ったフレーズを散りばめていたので
面白くなかった芸人が続いた後に見る時に素直に舞台を見て単純に
面白いというところがあった。映画や演劇の世界ではまり役というものが
あって、その身長や顔にあった役があって、そこに合致したセリフが
書かれて、それが発声されたら説得力があるように自らの容姿をいかした
ネタ作りとワードのチョイスがあれば見る側は違和感なくて舞台を
見ることができる。
女性の痩せているラーメン評論家の批評をどうも信じきれないが、
太っている男のラーメン評論家の言うことには説得力を感じますね。
芸歴の浅いダンジョすとーりーですがしっかりと自己分析と他者目線での
解析ができていて、そこに見合った毒を含んだネタを作っているから
面白かったですね。
タダノリモンスターも舞台のサイズを有効に活用していたと思います。
そして、演技力が高いので、見る側からすると学校の先生と生徒という
設定をすんなりと受け入れてストーリー展開に入っていくことができました。
このコンビは以前も見ていたとは思うのですが、その時はあまり私には
刺さらなかった。しかし、確かな演技力で始まり、自信を持ってネタを
展開して、あのサイズの舞台をしっかりと利用して、毒が含まれて落差の
ある展開が私を含めて大きな笑いになっていましたね。
ラジオの世界では局によってはパワープレイという制度があって、
レコード会社のプロモーターがこのアーティストの楽曲をプッシュして
作風が局のイメージにあったり、曲を広めたいなという意志が働けば
朝の番組でも昼でも深夜でも流すことがあり、たくさんのミュージシャンが
いるなかでオンエアから知名度を得てそこからヒットすることもある。
しかし、お笑いの世界はそういったことは私の知る限り少ないと思う。
そういった状況下でいいネタができたとか、これはお笑いファンに刺さる
と思ったら、今いるコアなファン以外に届ける必要性があって、特定の
劇場だけではなく違った場所で演じたり、事務所ライブだけではなく
他の事務所やプロモーターさんが主催するライブに出て、他の芸人さんの
パフォーマンスを見て勉強しながら、自らの価値を広める必要がある。
それをしっかりと理解して、自己分析と他者分析をしながら、自らの
能力を発揮していたのがダンジョすとーりーとタダノリモンスターだった
と思いますね。
今、ダカールラリーが開催されていて、砂漠を毎日走っているライダーと
ドライバーがいますが、初めて開催するときに主催者の故ティエリー・サビーヌ
は各国の政府、地方政府、自動車メーカー、バイクメーカー、各サプライヤー
やスポンサーとの難しい交渉をして、契約を締結してエントリーを受け付ける
時に世界中のライダーやドライバーに言いました。
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。」
東京という街では多くのライブが開かれています。そして、理解力の
高いお客さんも集まっています。お笑い業界の冒険の扉は開かれていますが、
ただ、無謀な挑戦はダカールラリーで早期にリタイヤしたり、事故を起こして
しまう。
砂漠の上で一日中走るためには正しいタイヤチョイスであったり、
サスペンションの設定がされていて、なおかつ走る人間の精神的肉体的な
調整も必要となる。
しっかりとした分析と自らの能力を信じて、現状の理解をしてできることと
できないことを判断して、開かれている冒険の扉からお笑いの世界で
走り回るための装備と勇気を持ってネタをやったら大きな成果が生まれて
ファンも獲得したのだなと思ったなかの芸能小劇場での一夜でした。
有線から流れていてその曲を聴くようになったり、そのミュージシャンの
他の作品をチェックしたりすることはあると思います。同じようにお笑い
ライブで多くの芸人が出ている場所で知らなかった芸人が面白くて気に
なってこれまでの芸歴を知ろうとすることがあります。昨日のなかの小劇場
で見たライブで私のお笑い脳に刺さったのはダンジョすとーりーと
タダノリモンスターでした。
この二組に関して共通して言えるのは、舞台のサイズをしっかりと
使っていたことですね。
前半に出てきたコンビは芸歴が浅くて、あまりこのなかの芸能小劇場
のキャパシティの舞台に立った経験が少ないせいか、小さな劇場でやるように
前の方の客に対してだけ発生しているように思えた。そして、後ろの方の
席の人には声が届かなかったり、こもっているように思いました。
しかし、この二組はしっかりとした発話で後方のお客さんにも声が
届いていましたね。
いくら面白いことを話しても、声が届かなかったり聞き取りにくかったら
笑えないというのは真実だと思うので、その点でしっかりと発声できて
いて私の席にもネタの会話が届いていました。
そして、舞台のサイズ感をしっかりと生かしていましたね。これは
前述のこととも共通する部分があると思うのですが、大きく動くことで
ストーリー展開が理解しやすくて、見る側からするとネタに入っていきやすい。
個別に見た感想を書くとダンジョすとーりーの二人はしっかりとキャラの
設定があって、その身体的な特徴に沿ったフレーズを散りばめていたので
面白くなかった芸人が続いた後に見る時に素直に舞台を見て単純に
面白いというところがあった。映画や演劇の世界ではまり役というものが
あって、その身長や顔にあった役があって、そこに合致したセリフが
書かれて、それが発声されたら説得力があるように自らの容姿をいかした
ネタ作りとワードのチョイスがあれば見る側は違和感なくて舞台を
見ることができる。
女性の痩せているラーメン評論家の批評をどうも信じきれないが、
太っている男のラーメン評論家の言うことには説得力を感じますね。
芸歴の浅いダンジョすとーりーですがしっかりと自己分析と他者目線での
解析ができていて、そこに見合った毒を含んだネタを作っているから
面白かったですね。
タダノリモンスターも舞台のサイズを有効に活用していたと思います。
そして、演技力が高いので、見る側からすると学校の先生と生徒という
設定をすんなりと受け入れてストーリー展開に入っていくことができました。
このコンビは以前も見ていたとは思うのですが、その時はあまり私には
刺さらなかった。しかし、確かな演技力で始まり、自信を持ってネタを
展開して、あのサイズの舞台をしっかりと利用して、毒が含まれて落差の
ある展開が私を含めて大きな笑いになっていましたね。
ラジオの世界では局によってはパワープレイという制度があって、
レコード会社のプロモーターがこのアーティストの楽曲をプッシュして
作風が局のイメージにあったり、曲を広めたいなという意志が働けば
朝の番組でも昼でも深夜でも流すことがあり、たくさんのミュージシャンが
いるなかでオンエアから知名度を得てそこからヒットすることもある。
しかし、お笑いの世界はそういったことは私の知る限り少ないと思う。
そういった状況下でいいネタができたとか、これはお笑いファンに刺さる
と思ったら、今いるコアなファン以外に届ける必要性があって、特定の
劇場だけではなく違った場所で演じたり、事務所ライブだけではなく
他の事務所やプロモーターさんが主催するライブに出て、他の芸人さんの
パフォーマンスを見て勉強しながら、自らの価値を広める必要がある。
それをしっかりと理解して、自己分析と他者分析をしながら、自らの
能力を発揮していたのがダンジョすとーりーとタダノリモンスターだった
と思いますね。
今、ダカールラリーが開催されていて、砂漠を毎日走っているライダーと
ドライバーがいますが、初めて開催するときに主催者の故ティエリー・サビーヌ
は各国の政府、地方政府、自動車メーカー、バイクメーカー、各サプライヤー
やスポンサーとの難しい交渉をして、契約を締結してエントリーを受け付ける
時に世界中のライダーやドライバーに言いました。
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。」
東京という街では多くのライブが開かれています。そして、理解力の
高いお客さんも集まっています。お笑い業界の冒険の扉は開かれていますが、
ただ、無謀な挑戦はダカールラリーで早期にリタイヤしたり、事故を起こして
しまう。
砂漠の上で一日中走るためには正しいタイヤチョイスであったり、
サスペンションの設定がされていて、なおかつ走る人間の精神的肉体的な
調整も必要となる。
しっかりとした分析と自らの能力を信じて、現状の理解をしてできることと
できないことを判断して、開かれている冒険の扉からお笑いの世界で
走り回るための装備と勇気を持ってネタをやったら大きな成果が生まれて
ファンも獲得したのだなと思ったなかの芸能小劇場での一夜でした。
実力のあるお笑い芸人の観客動員を考える。
2021年12月31日 日常 先日、平日の夜に開催されていたお笑いライブに行きました。
かなりいいメンバーでしたが、観客数は15人ほどでした。
このライブでしたが、出演したメンバーのなかにメルヘン須長さんと
高田ぽる子さんもいました。そう、R1グランプリのファイナリストの二人です。
しかしながら、鉄道駅の阿佐ヶ谷から近くて料金も安いにもかかわらず
上記の観客数でした。
実力者が必ずしも観客動員力があるとは限らない。そして、能力が低い
人でもたくさんのファンが駆けつけることもある。これは音楽の世界にも
言えますがお笑いの世界でもありますね。
プロレスの世界でプロレスの中に含まれている格闘技的能力でそれほどでも
ないが、観客動員力やスポンサー受けなどが高くて所属団体のチャンピオン
であり、戦う能力が高いが人気の面で低い人がチャンピオンになれなかったり
なったとしても短命であったり、看板タイトルを得られなかったりする。
実力がある人が人気を得て観客動員力もアップして欲しいなと思いますね。
また、観客動員力がある人が実力をアップして欲しいとも思います。
新宿の小規模ライブ会場で面白かったぺこぱと錦鯉はさほど観客動員力が
なかったが、実力を上げて(あるいは能力の高さを賞レースで証明して)
人気を高めていて観客動員力を上げている現況を見て実感します。
かなりいいメンバーでしたが、観客数は15人ほどでした。
このライブでしたが、出演したメンバーのなかにメルヘン須長さんと
高田ぽる子さんもいました。そう、R1グランプリのファイナリストの二人です。
しかしながら、鉄道駅の阿佐ヶ谷から近くて料金も安いにもかかわらず
上記の観客数でした。
実力者が必ずしも観客動員力があるとは限らない。そして、能力が低い
人でもたくさんのファンが駆けつけることもある。これは音楽の世界にも
言えますがお笑いの世界でもありますね。
プロレスの世界でプロレスの中に含まれている格闘技的能力でそれほどでも
ないが、観客動員力やスポンサー受けなどが高くて所属団体のチャンピオン
であり、戦う能力が高いが人気の面で低い人がチャンピオンになれなかったり
なったとしても短命であったり、看板タイトルを得られなかったりする。
実力がある人が人気を得て観客動員力もアップして欲しいなと思いますね。
また、観客動員力がある人が実力をアップして欲しいとも思います。
新宿の小規模ライブ会場で面白かったぺこぱと錦鯉はさほど観客動員力が
なかったが、実力を上げて(あるいは能力の高さを賞レースで証明して)
人気を高めていて観客動員力を上げている現況を見て実感します。
芸人の解散と引退について思う。
2021年12月11日 日常 TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いていてビートきよし
さんがゲストでツービートの初期の話が聞けて面白かったです。
そのツービートですが、解散したというわけではないのであの二人が
何かの機会で会ってかつてのように漫才をするのは問題ない。
まぁ、コンビ内部で性格や仕事の内容でコンビバランスが崩れても
ずっと同じコンビで活動をしていることもあれば、解散をしていなくても
コンビで出てこないこともありますね。前者はおぼんこぼんで後者が
ツービートなのでしょう。
最近のお笑い関連のニュースを見ていて思わぬコンビ解散があったり
芸人引退のニュースを見聞きします。
これはコンビ名で色々な契約をしている関係もあるから、コンビ仲が
冷えたり、一緒にやれないとなった時に解散ということを公にしなければ
いけないのかなと思いますが、その一方で解散や引退を発表しなくても
いいのではないかとも思いますね。
コンビの場合はもう明らかに一緒にやれないということもあるでしょうが
性格はともかく職能がすごいから同じコンビでやれているということも
あるからコンビでの活動が続いていく。そんななかでやりたいことが
違ってきたり、ピンでの仕事が増えることもあるので、特に解散ということを
発表しなくて、再びやりたくなったり、オファーが来た時に組むというスタンス
でもいいような気がしますね。
また、芸人の引退という部分でもコーディネーター業務や通訳業の立場
から思うと仕事が全然ない時も殺到している時もある。
そんななかで引退しますとか転業しますと周りに言うとオファーしたい
と思っても躊躇することもあると思いますね。
高田純次さんが劇団を辞めてデザイナーをしている時でも引退という
ことは口にしていなくて、かつての仲間からまたやらないかと言われた時に
活動を再開したということがありました。
個人的にはコンビの解散に関しては新たなパートナーの目安が付いたり
ピン芸人としてやっていく時に解散と発表して、芸人は引退と言わなくて
いいような気がします。
さんがゲストでツービートの初期の話が聞けて面白かったです。
そのツービートですが、解散したというわけではないのであの二人が
何かの機会で会ってかつてのように漫才をするのは問題ない。
まぁ、コンビ内部で性格や仕事の内容でコンビバランスが崩れても
ずっと同じコンビで活動をしていることもあれば、解散をしていなくても
コンビで出てこないこともありますね。前者はおぼんこぼんで後者が
ツービートなのでしょう。
最近のお笑い関連のニュースを見ていて思わぬコンビ解散があったり
芸人引退のニュースを見聞きします。
これはコンビ名で色々な契約をしている関係もあるから、コンビ仲が
冷えたり、一緒にやれないとなった時に解散ということを公にしなければ
いけないのかなと思いますが、その一方で解散や引退を発表しなくても
いいのではないかとも思いますね。
コンビの場合はもう明らかに一緒にやれないということもあるでしょうが
性格はともかく職能がすごいから同じコンビでやれているということも
あるからコンビでの活動が続いていく。そんななかでやりたいことが
違ってきたり、ピンでの仕事が増えることもあるので、特に解散ということを
発表しなくて、再びやりたくなったり、オファーが来た時に組むというスタンス
でもいいような気がしますね。
また、芸人の引退という部分でもコーディネーター業務や通訳業の立場
から思うと仕事が全然ない時も殺到している時もある。
そんななかで引退しますとか転業しますと周りに言うとオファーしたい
と思っても躊躇することもあると思いますね。
高田純次さんが劇団を辞めてデザイナーをしている時でも引退という
ことは口にしていなくて、かつての仲間からまたやらないかと言われた時に
活動を再開したということがありました。
個人的にはコンビの解散に関しては新たなパートナーの目安が付いたり
ピン芸人としてやっていく時に解散と発表して、芸人は引退と言わなくて
いいような気がします。
お笑いコンビの解散や引退報道をよく目にする。
2021年12月9日 日常 面白さや能力や欲深さを感じさせるお笑いコンビの解散や引退をここ最近
報道で目にすることが多くなっています。
まぁ、今の世の中の不透明感と不安定さがあるなかでアルバイトをしながら
芸人を続けるというのは難しいというのはとてもよくわかります。
そんななかで私生活での恋人の存在であったり、年齢を重ねている親の
ことで人生の岐路に立ってお笑いを止めようと考えるのも理解できます。
ファンとしては残念だと思いますが、ビッグマネーを有しているパトロンでも
ない限り続けてくださいとは言えないですね。
これからも見ることができるものを見て才能や野心は感じることができます。
そして、映画監督や俳優がお亡くなりになっても傑作が残り楽しめるように
お笑いの方々が芸人人生を終えても面白いネタを見て楽しみたいと思っています。
報道で目にすることが多くなっています。
まぁ、今の世の中の不透明感と不安定さがあるなかでアルバイトをしながら
芸人を続けるというのは難しいというのはとてもよくわかります。
そんななかで私生活での恋人の存在であったり、年齢を重ねている親の
ことで人生の岐路に立ってお笑いを止めようと考えるのも理解できます。
ファンとしては残念だと思いますが、ビッグマネーを有しているパトロンでも
ない限り続けてくださいとは言えないですね。
これからも見ることができるものを見て才能や野心は感じることができます。
そして、映画監督や俳優がお亡くなりになっても傑作が残り楽しめるように
お笑いの方々が芸人人生を終えても面白いネタを見て楽しみたいと思っています。
面白いものが作れたり物事が変わるのは一瞬だ。
2021年12月4日 日常 来年のR1グランプリでの活躍を目指してピン芸人が集まり場数を
踏んでいいネタを作ったり磨こうとして開催された「ピンハネ」という
ライブ。前回のブログで面白いと思ったそるとさんのことを書きましたが
今回はもう一人いいネタを出してきたビッグボンバーズ平田さんのことに
関して触れたいと思います。
研究熱心で今回のライブでどのネタがいいのか知りたい。持ちネタのうちで
どちらがいいのか理解したい。このライブで二本ネタをやった芸人さんの一人が
ビッグボンバーズ平田さんでした。
このうちで私が面白いと思ったのが二本目のネタで田舎での開発に関する
ネタでした。
ネタばれになるのはよくないので詳細を知りたい方は彼の出演する
ライブで見て欲しいいのですが、私のお笑い脳に刺さりました。
東京圏で色々な娯楽があり、お笑い関係でも大規模な場所もあれば
小さい場所だがお笑いファンに知られている場所がたくさんありライブが
開催されている。
ところが結構お笑いライブに行くような私にとっても初めて知る西早稲田
のしかも地下三階の会場。この時間にこの場所に行くのはよっぽどのマニア
だと思いますが、ここでクセのあるアルコールのように合わない人には
合わないが好きな人は愛飲するようにこの会場でのこのライブを見ると
いうのはある種のマニア独特の感性があると思いますね。
この場所でのビッグボンバーズ平田さんの二本目のネタですが、日本の
地方の状況とビッグマネーや大人の深い欲が絡み合うような話でしたが
このネタを作ったのはとっさに出てきた言葉が出発点でそこから一気に
できたそうです。
さらば青春の光もかもめんたるもいいネタはちょっとしたきっかけから
代表的なネタが一気に創造できたと言っていました。
ぺこぱのノリ突っ込まないツッコミはライブ中でのふとしたきっかけから
生まれて、そこから磨いている中で完成形へと向かいM1を席巻しました。
この時期に流れることが多い小室哲哉の代表作の「寒い夜だから」は
家を出て歩き始めてメロディが浮かんであっという間に出来上がった
ということが知られています。
初期衝動に忠実にネタを作り、リアリティがあり、見た目と演じる役が
あっていたら見ている方はストーリーに入りやすい。そして、時の流れが
自然でノーストレスですんなりと見ることができる。
この曜日のこの場所でのライブに足を運んだ逆選民思想の持ち主の
お笑いマニアに強く深く刺さって大きな笑いとなっていました。
色々なスタイルがあり、たくさんの芸人がいて、ピン芸人対象の
賞レースが間近となってくるなかで一気呵成にネタができた。
一瞬で芸人人生が変わったり、代表作が生まれるお笑い界。
その一瞬の現場に立ち会えた喜びを感じていた私でした。
踏んでいいネタを作ったり磨こうとして開催された「ピンハネ」という
ライブ。前回のブログで面白いと思ったそるとさんのことを書きましたが
今回はもう一人いいネタを出してきたビッグボンバーズ平田さんのことに
関して触れたいと思います。
研究熱心で今回のライブでどのネタがいいのか知りたい。持ちネタのうちで
どちらがいいのか理解したい。このライブで二本ネタをやった芸人さんの一人が
ビッグボンバーズ平田さんでした。
このうちで私が面白いと思ったのが二本目のネタで田舎での開発に関する
ネタでした。
ネタばれになるのはよくないので詳細を知りたい方は彼の出演する
ライブで見て欲しいいのですが、私のお笑い脳に刺さりました。
東京圏で色々な娯楽があり、お笑い関係でも大規模な場所もあれば
小さい場所だがお笑いファンに知られている場所がたくさんありライブが
開催されている。
ところが結構お笑いライブに行くような私にとっても初めて知る西早稲田
のしかも地下三階の会場。この時間にこの場所に行くのはよっぽどのマニア
だと思いますが、ここでクセのあるアルコールのように合わない人には
合わないが好きな人は愛飲するようにこの会場でのこのライブを見ると
いうのはある種のマニア独特の感性があると思いますね。
この場所でのビッグボンバーズ平田さんの二本目のネタですが、日本の
地方の状況とビッグマネーや大人の深い欲が絡み合うような話でしたが
このネタを作ったのはとっさに出てきた言葉が出発点でそこから一気に
できたそうです。
さらば青春の光もかもめんたるもいいネタはちょっとしたきっかけから
代表的なネタが一気に創造できたと言っていました。
ぺこぱのノリ突っ込まないツッコミはライブ中でのふとしたきっかけから
生まれて、そこから磨いている中で完成形へと向かいM1を席巻しました。
この時期に流れることが多い小室哲哉の代表作の「寒い夜だから」は
家を出て歩き始めてメロディが浮かんであっという間に出来上がった
ということが知られています。
初期衝動に忠実にネタを作り、リアリティがあり、見た目と演じる役が
あっていたら見ている方はストーリーに入りやすい。そして、時の流れが
自然でノーストレスですんなりと見ることができる。
この曜日のこの場所でのライブに足を運んだ逆選民思想の持ち主の
お笑いマニアに強く深く刺さって大きな笑いとなっていました。
色々なスタイルがあり、たくさんの芸人がいて、ピン芸人対象の
賞レースが間近となってくるなかで一気呵成にネタができた。
一瞬で芸人人生が変わったり、代表作が生まれるお笑い界。
その一瞬の現場に立ち会えた喜びを感じていた私でした。
東京の夜の七時の地下ライブ。
2021年12月3日 日常 東京の小規模劇場や区の施設などで行われるお笑いライブの公演開始時間は
夜の七時であることが多い。なかの芸能小劇場や新宿や渋谷で行われる
お笑いライブに行く時にワクワク感を感じながらスマホでpizzicato five
の「東京は夜の七時」という年代を問わずに愛されている曲を聴きながら
気持ちを上げていくのですが、お笑いファンになじみのない西早稲田の
小規模会場で見た目があれな男の芸人がほとんどのライブに行ってきました。
雑居ビルのような建物の地下三階という会場でスーパーのレジ袋を渡され
て靴を入れて、少し傷んでいる靴下を気にしながら入ると、beatlesの
「all you need is love」が流れていました。
このライブの出演者を見るともがきながら苦しみながら栄光を目指してい
て生活環境を一変させるような奇跡を求めている芸人たちの彼らに合う作品は
ポップでありながら未来への強いメッセージや願望も感じる
mike and mechanicsの「all i need is miracle」ではないのかと思って
いたら、曲が変わりこのライブの主催者がbeatlesマニアなのか「revolution」
が流れ始めました。そして、このライブのコンセプトがピン芸人が
集まり来年開催のR1グランプリで本気で勝ち抜こうと考えて場数を踏んで
ネタを進化させるものと知り、芸人の内面の内なる革命とお笑い業界内に
革命を起こそうという強い野望と思いを理解して見ることになりました。
東京という街で様々な娯楽があるなかであまり知られていない会場で
ライブを開催し、登場する芸人とそこに集う客との怪しくいかがわしい
共犯関係が存在する中でライブが始まりました。
私の好きな芸人であり、最近もいいネタを見ていたそるとさんですが、
今回は二本ネタをやっていて、見ることができました。
一本目のネタは新宿の大きめの会場で長めのネタであり、これを
いかにR1グランプリの早いラウンドでの二分という制限時間に落とし込めるか
考えるために披露したネタで、もう一本は直前になって考えて創造した
ネタでした。
このネタができたのは浮かんできて一気呵成に作ることができたと
聞き思い出したのは、かもめんたるやさらば青春の光のいいネタが早く
作ることができたという話ですね。
初期衝動があり、掘り下げたり膨らましているなかで気持ちが高揚して
時が経つのを忘れて言葉をチョイスしていたら、代表作ができた。
もちろん、練りこんだネタや苦しみながら生まれたネタもあるのでしょうが
いいネタは出来上がりが早いし、ちょっとしたきっかけで生まれるものが多い。
そして、それは自然な流れでできているのでコントの場合はすんなりと
役割設定が可能であり、見ている側が違和感を感じないでいられるから
変なお約束に根差したストレスがなくてとても見やすい。
U字工事の二人は初期に標準語で漫才をしていたが、ちょっとなまりのある
以外は一定以上の実力を持っているが、特徴の薄い若手芸人の一人と
評価されていました。その彼らが体に染みついている栃木なまりを出すよう
にして地元のとちぎテレビを見まくり、下野新聞をくまなく読み込んで笑いに
繋げられるだろう記事からインスピレーションを得ているうちにとちぎ
なまりと内面にやどっている栃木愛と東京へのあこがれとお笑いに対する
愛と売れたいという深い欲望が見事に絡みあい内なるレボリューション
を生み出し、人気芸人の仲間入りをしました。
そるとの持っている関西人としての素養と土着関西人ではないことから
冷徹に状況を見ることができる観察眼があり、女芸人としてややかわいい
が体重やウェストのサイズは標準よりもちょっと大きいというルックスから
ちやほやされるような役もビジネスブスもできる容姿と今までの職歴から
自然と役作りできた経験。自然に持ちえたものと売れたいとかいいネタを作り
たいという深い欲望から後天的に加わったものがあり、そこにある種の発明やひらめきが加わった時に彼女の中にある種のレボリューションが生まれました。
何だかこの20名にも満たない規模のお笑い好きからしても無名で馴染み
のない西早稲田の地下三階というところで「all you need is love」と
「revolution」を流して客を迎えたライブでフリップ芸を主にやっていて
その芸風が多くの東京のお笑いライブファンに認識されていたそるとが
うちなるレボリューションと業界内にレボリューションを起こそうと
しているいいものを見ることができたという喜びを感じました。
この空間を味わえたのは嗅覚とお笑い偏差値の強い私だという偏った選民思想と好みは分かれるが愛飲することになることになったクセの強いアルコールを
初めて飲んだような喜びとがごちゃ混ぜになっていました。
ある種の無秩序ななかで何かを生み出そうとするなかで中心人物は
パワーやエネルギーを持っている人であることを実感して、それが悪い方
に行くとお笑いにだけ盲目的に突き進んで部屋の片づけはできなくて
汚い部屋で生活することになり、いい方向に行くととんでもない集中力で
いいネタを作れるのだなと思いましたね。
革命の中心人物と付き合うのは大変。しかし、少し離れた場所にいる人で
現状に満足していなくて新しい何かを求めている人にとっては最高の
首謀者でクリエイターだと思いますね。
果たしてそるとのうちなるレボリューションは果たして何を生み出すのか
お笑いグルメで雑食属性がありクセのあるものも好きな私は楽しみにして
います。
夜の七時であることが多い。なかの芸能小劇場や新宿や渋谷で行われる
お笑いライブに行く時にワクワク感を感じながらスマホでpizzicato five
の「東京は夜の七時」という年代を問わずに愛されている曲を聴きながら
気持ちを上げていくのですが、お笑いファンになじみのない西早稲田の
小規模会場で見た目があれな男の芸人がほとんどのライブに行ってきました。
雑居ビルのような建物の地下三階という会場でスーパーのレジ袋を渡され
て靴を入れて、少し傷んでいる靴下を気にしながら入ると、beatlesの
「all you need is love」が流れていました。
このライブの出演者を見るともがきながら苦しみながら栄光を目指してい
て生活環境を一変させるような奇跡を求めている芸人たちの彼らに合う作品は
ポップでありながら未来への強いメッセージや願望も感じる
mike and mechanicsの「all i need is miracle」ではないのかと思って
いたら、曲が変わりこのライブの主催者がbeatlesマニアなのか「revolution」
が流れ始めました。そして、このライブのコンセプトがピン芸人が
集まり来年開催のR1グランプリで本気で勝ち抜こうと考えて場数を踏んで
ネタを進化させるものと知り、芸人の内面の内なる革命とお笑い業界内に
革命を起こそうという強い野望と思いを理解して見ることになりました。
東京という街で様々な娯楽があるなかであまり知られていない会場で
ライブを開催し、登場する芸人とそこに集う客との怪しくいかがわしい
共犯関係が存在する中でライブが始まりました。
私の好きな芸人であり、最近もいいネタを見ていたそるとさんですが、
今回は二本ネタをやっていて、見ることができました。
一本目のネタは新宿の大きめの会場で長めのネタであり、これを
いかにR1グランプリの早いラウンドでの二分という制限時間に落とし込めるか
考えるために披露したネタで、もう一本は直前になって考えて創造した
ネタでした。
このネタができたのは浮かんできて一気呵成に作ることができたと
聞き思い出したのは、かもめんたるやさらば青春の光のいいネタが早く
作ることができたという話ですね。
初期衝動があり、掘り下げたり膨らましているなかで気持ちが高揚して
時が経つのを忘れて言葉をチョイスしていたら、代表作ができた。
もちろん、練りこんだネタや苦しみながら生まれたネタもあるのでしょうが
いいネタは出来上がりが早いし、ちょっとしたきっかけで生まれるものが多い。
そして、それは自然な流れでできているのでコントの場合はすんなりと
役割設定が可能であり、見ている側が違和感を感じないでいられるから
変なお約束に根差したストレスがなくてとても見やすい。
U字工事の二人は初期に標準語で漫才をしていたが、ちょっとなまりのある
以外は一定以上の実力を持っているが、特徴の薄い若手芸人の一人と
評価されていました。その彼らが体に染みついている栃木なまりを出すよう
にして地元のとちぎテレビを見まくり、下野新聞をくまなく読み込んで笑いに
繋げられるだろう記事からインスピレーションを得ているうちにとちぎ
なまりと内面にやどっている栃木愛と東京へのあこがれとお笑いに対する
愛と売れたいという深い欲望が見事に絡みあい内なるレボリューション
を生み出し、人気芸人の仲間入りをしました。
そるとの持っている関西人としての素養と土着関西人ではないことから
冷徹に状況を見ることができる観察眼があり、女芸人としてややかわいい
が体重やウェストのサイズは標準よりもちょっと大きいというルックスから
ちやほやされるような役もビジネスブスもできる容姿と今までの職歴から
自然と役作りできた経験。自然に持ちえたものと売れたいとかいいネタを作り
たいという深い欲望から後天的に加わったものがあり、そこにある種の発明やひらめきが加わった時に彼女の中にある種のレボリューションが生まれました。
何だかこの20名にも満たない規模のお笑い好きからしても無名で馴染み
のない西早稲田の地下三階というところで「all you need is love」と
「revolution」を流して客を迎えたライブでフリップ芸を主にやっていて
その芸風が多くの東京のお笑いライブファンに認識されていたそるとが
うちなるレボリューションと業界内にレボリューションを起こそうと
しているいいものを見ることができたという喜びを感じました。
この空間を味わえたのは嗅覚とお笑い偏差値の強い私だという偏った選民思想と好みは分かれるが愛飲することになることになったクセの強いアルコールを
初めて飲んだような喜びとがごちゃ混ぜになっていました。
ある種の無秩序ななかで何かを生み出そうとするなかで中心人物は
パワーやエネルギーを持っている人であることを実感して、それが悪い方
に行くとお笑いにだけ盲目的に突き進んで部屋の片づけはできなくて
汚い部屋で生活することになり、いい方向に行くととんでもない集中力で
いいネタを作れるのだなと思いましたね。
革命の中心人物と付き合うのは大変。しかし、少し離れた場所にいる人で
現状に満足していなくて新しい何かを求めている人にとっては最高の
首謀者でクリエイターだと思いますね。
果たしてそるとのうちなるレボリューションは果たして何を生み出すのか
お笑いグルメで雑食属性がありクセのあるものも好きな私は楽しみにして
います。