シューマッハーの明日はどっちだ。今週はニュルブルクリンクだ。
2008年5月31日 スポーツF1を辞めて何をするかと思いきや、ミザノでKTMのワンメイク
レースに出て、それからオッシャースレーベンでホンダの
ファイアーブレードでドイツ選手権のスーパーバイクに出場。
そして、今週はやはりホンダのリッターバイクでドイツ選手権
のニュルブルクリンクラウンドで走る元F1世界チャンピオンである。
まぁ、F1を辞めてしまったドライバーがツーリングカーに
いったり、アメリカでチャンプカーの選手権を走ったりという
ことはあります。また、元二輪のライダーが四輪に転向する
ということも結構あります。
しかし、F1で七度タイトルを奪った彼が国内選手権の一番上の
カテゴリーで走るという理由というのは楽しみ以外の理由が
あるような気がするのですが、何だか近い未来に向けた理由が
わかりませんね。
ただ、まぁ、楽しみであることは楽しみです。
レースに出て、それからオッシャースレーベンでホンダの
ファイアーブレードでドイツ選手権のスーパーバイクに出場。
そして、今週はやはりホンダのリッターバイクでドイツ選手権
のニュルブルクリンクラウンドで走る元F1世界チャンピオンである。
まぁ、F1を辞めてしまったドライバーがツーリングカーに
いったり、アメリカでチャンプカーの選手権を走ったりという
ことはあります。また、元二輪のライダーが四輪に転向する
ということも結構あります。
しかし、F1で七度タイトルを奪った彼が国内選手権の一番上の
カテゴリーで走るという理由というのは楽しみ以外の理由が
あるような気がするのですが、何だか近い未来に向けた理由が
わかりませんね。
ただ、まぁ、楽しみであることは楽しみです。
ancora shumy prova sbk in germania
2008年5月31日 スポーツnon solo la gara monomarca della ktm a misano adreatico
anche girava sulla honda fireblade ad oschersleben
poi da oggi guida la honda mille a nerburgring
ex sette volte campione del mondo della formula uno
gira al campionato nazionale delle due ruote
dopo aver finito la sua carriera alla pista della formula
uno
tanti piloti pensano di guidare le macchine
come gran turismo come champ car
anzi lui sempre vuole girare sulla moto
non lo so il suo motivo per il futuro vicino
comunque vediamo il suo record del campionato nazionale
tedesco
anche girava sulla honda fireblade ad oschersleben
poi da oggi guida la honda mille a nerburgring
ex sette volte campione del mondo della formula uno
gira al campionato nazionale delle due ruote
dopo aver finito la sua carriera alla pista della formula
uno
tanti piloti pensano di guidare le macchine
come gran turismo come champ car
anzi lui sempre vuole girare sulla moto
non lo so il suo motivo per il futuro vicino
comunque vediamo il suo record del campionato nazionale
tedesco
RONSPOの心意気はいい
2008年5月30日 スポーツ雑誌が売れなくなってきている現況でスポーツ関係の
月刊誌を新たに発行するというのは正気と狂気の狭間の
バランス感覚と素晴らしい勇気を持ってのことでしょう。
当たり障りのないことや既存の雑誌にあることを書いても
読者は獲得できないのは自明の理であり、では何をどうするのか。
編集者と出版社の考えに考え抜いたことは批評性と論理性
でした。
本屋でこの雑誌を目にして、規制のメディアの文脈に不足感
や不満足感を持っていて、スポーツ関連の雑誌は一部の
例外を除いて(先鋭的で批評性を有するサッカーファンが
サッカー批評を買うような例)読むけれど買わないとか
見向きもしないと人に向けて作られたんだなと思いました。
その強い意志と心意気に私はぐっと来ました。
そして、値段が高いところを除けば、この雑誌はかなり
いけるのではないかと思いましたね。
既成のメディアのあり方や論評に食い足りなさを感じていたり、
不足感を持っている読者にとって、様々な競技を深く考える
媒体になりえる気がします。
編集者、書き手、経営者の深い思いと心意気が伝わってきて
新しい鉱脈を感じています。
月刊誌を新たに発行するというのは正気と狂気の狭間の
バランス感覚と素晴らしい勇気を持ってのことでしょう。
当たり障りのないことや既存の雑誌にあることを書いても
読者は獲得できないのは自明の理であり、では何をどうするのか。
編集者と出版社の考えに考え抜いたことは批評性と論理性
でした。
本屋でこの雑誌を目にして、規制のメディアの文脈に不足感
や不満足感を持っていて、スポーツ関連の雑誌は一部の
例外を除いて(先鋭的で批評性を有するサッカーファンが
サッカー批評を買うような例)読むけれど買わないとか
見向きもしないと人に向けて作られたんだなと思いました。
その強い意志と心意気に私はぐっと来ました。
そして、値段が高いところを除けば、この雑誌はかなり
いけるのではないかと思いましたね。
既成のメディアのあり方や論評に食い足りなさを感じていたり、
不足感を持っている読者にとって、様々な競技を深く考える
媒体になりえる気がします。
編集者、書き手、経営者の深い思いと心意気が伝わってきて
新しい鉱脈を感じています。
悪い状況でも勝つのが王者と女王
2008年5月29日 スポーツロランギャロの女子一回戦のシャラポワのプレイというのは
ダブルフォルトもアンフォーストエラーも多すぎて、
本人やコーチも試合が決するまでどきどきだったでしょう。
まぁ、そんな中でもその時に使えるショットと戦術を有効に
使って、最後まであきらめずに勝利を目指して勝利に向かって
戦ったから勝つことができたわけで、改めて世界ナンバーワン
になる人というのは諦めが悪いものだと思いました。
一年中ベストのプレイができない。そして、相手の攻撃にも
対処しなければいけないし、風や暑さ、寒さというものにも
勝つための前提条件として冷静に考えることができて、
自分のベストではない時に勝てる技術、戦術をかき集めて
コートを走り回ることができたシャラポワはパリの最終日に
残ることを考えていることでしょう。
まぁ、死に損ないというのは強いですね。
死んでいたら先の試合はないし、ハードな試合を勝ち抜いていたら
少々のことにはへこたれないですしね。
ダブルフォルトもアンフォーストエラーも多すぎて、
本人やコーチも試合が決するまでどきどきだったでしょう。
まぁ、そんな中でもその時に使えるショットと戦術を有効に
使って、最後まであきらめずに勝利を目指して勝利に向かって
戦ったから勝つことができたわけで、改めて世界ナンバーワン
になる人というのは諦めが悪いものだと思いました。
一年中ベストのプレイができない。そして、相手の攻撃にも
対処しなければいけないし、風や暑さ、寒さというものにも
勝つための前提条件として冷静に考えることができて、
自分のベストではない時に勝てる技術、戦術をかき集めて
コートを走り回ることができたシャラポワはパリの最終日に
残ることを考えていることでしょう。
まぁ、死に損ないというのは強いですね。
死んでいたら先の試合はないし、ハードな試合を勝ち抜いていたら
少々のことにはへこたれないですしね。
next rossi は意外やこの人かも
2008年5月24日 スポーツヴァレンティーノ・ロッシのレース人生がこの先十年あるとは
思えない。そんなレース関係者が次の世代のロッシが誰かを
考えています。メーカー、チーム関係者、ジャーナリストなど
多くの人と触れ合ったり、情報を集めたり、実際にライダーと
話していると色々な未来のスターライダーの名前が出てきます。
日本では知られていない名前ですが、気になるライダーのことを
書きたいと思います。
重いバイクをうまく走らせる能力がある。4ストを苦にしない。
チームやメーカーとの親密な関係性。そして、必要不可欠な
闘争心であったり、身体能力、メンタルの強さなどトップライダー
には不可欠なものがたくさんあります。
私が感じたり、レース業界の住人が思っているライダーで
可能性を秘めている将来のスターライダーというのは
ヨアン・ティベリオ、クラウディオ・コルティ、
ダヴィデ・ジュリアーノ、ルーカ・スカッサ、マキシーム・
ベルジェといったところになります。
すでにティベリオはスーパースポートで勝っていますし、
コルティはSTK600のタイトルホルダーでもあります。
ジュリアーノは昨年、カワサキの600でスーパースポート
で車体で劣勢で(そして、ビトゥーボの今ひとつ競争力に
欠けるサスペンション)ありながら時折輝いて見せた。
スカッサはSTK1000での走りをご存知の方もいらっしゃる
でしょう。ベルジェも昨年のSTK600での果敢な走りに
理解をもっている人もいるでしょう。
この五人をご存知で、将来が楽しみだと思っているレースフリーク
は多いと思います。私はもう一人楽しみなライダーの名前を
挙げたいと思っています。
彼の名前はミケーレ・ピッロ。何だ、125で大して速くなくて
後ろのほうを走っていた奴かと思う日本人が多いと思います。
私も彼がロレンツィオーニバイレオーニヤマハに入って
FIMカップSTK1000選手権とイタリア選手権を走るということを
知ったときにお金を払って乗るライダーだと考えていました。
しかしながら、その考えはあっという間に覆されました。
昨年のチームメイトは評価も高く、期待されていたクラウディオ・
コルティだったのですが、シーズン前の事前テストから
好タイムを連発。彼のメカニックも私が考えていたように
払って乗っているライダーだし、4ストのリッターバイクは
初めてだから大したことないだろうと思っていましたが、
彼はその印象をタイムで覆しました。
昨年の走りはある意味、ライダーが本来持っている能力を
発揮できる場所と環境が与えられたら、力を発揮できて
タイムも順位もいいものを記録できるというレースの世界の
テーマを具現化したものでした。
ミケーレ・ピッロは何かをつかみました。そして、今季も
FIMカップSTK1000選手権とイタリア選手権おSTK1000クラスを
戦います。次代のことを考えている人は彼の名前を理解
していて損はないと思います。
思えない。そんなレース関係者が次の世代のロッシが誰かを
考えています。メーカー、チーム関係者、ジャーナリストなど
多くの人と触れ合ったり、情報を集めたり、実際にライダーと
話していると色々な未来のスターライダーの名前が出てきます。
日本では知られていない名前ですが、気になるライダーのことを
書きたいと思います。
重いバイクをうまく走らせる能力がある。4ストを苦にしない。
チームやメーカーとの親密な関係性。そして、必要不可欠な
闘争心であったり、身体能力、メンタルの強さなどトップライダー
には不可欠なものがたくさんあります。
私が感じたり、レース業界の住人が思っているライダーで
可能性を秘めている将来のスターライダーというのは
ヨアン・ティベリオ、クラウディオ・コルティ、
ダヴィデ・ジュリアーノ、ルーカ・スカッサ、マキシーム・
ベルジェといったところになります。
すでにティベリオはスーパースポートで勝っていますし、
コルティはSTK600のタイトルホルダーでもあります。
ジュリアーノは昨年、カワサキの600でスーパースポート
で車体で劣勢で(そして、ビトゥーボの今ひとつ競争力に
欠けるサスペンション)ありながら時折輝いて見せた。
スカッサはSTK1000での走りをご存知の方もいらっしゃる
でしょう。ベルジェも昨年のSTK600での果敢な走りに
理解をもっている人もいるでしょう。
この五人をご存知で、将来が楽しみだと思っているレースフリーク
は多いと思います。私はもう一人楽しみなライダーの名前を
挙げたいと思っています。
彼の名前はミケーレ・ピッロ。何だ、125で大して速くなくて
後ろのほうを走っていた奴かと思う日本人が多いと思います。
私も彼がロレンツィオーニバイレオーニヤマハに入って
FIMカップSTK1000選手権とイタリア選手権を走るということを
知ったときにお金を払って乗るライダーだと考えていました。
しかしながら、その考えはあっという間に覆されました。
昨年のチームメイトは評価も高く、期待されていたクラウディオ・
コルティだったのですが、シーズン前の事前テストから
好タイムを連発。彼のメカニックも私が考えていたように
払って乗っているライダーだし、4ストのリッターバイクは
初めてだから大したことないだろうと思っていましたが、
彼はその印象をタイムで覆しました。
昨年の走りはある意味、ライダーが本来持っている能力を
発揮できる場所と環境が与えられたら、力を発揮できて
タイムも順位もいいものを記録できるというレースの世界の
テーマを具現化したものでした。
ミケーレ・ピッロは何かをつかみました。そして、今季も
FIMカップSTK1000選手権とイタリア選手権おSTK1000クラスを
戦います。次代のことを考えている人は彼の名前を理解
していて損はないと思います。
デーブ大久保の指導者としての能力は確かだろう。
2008年5月22日 スポーツスポルトや野球中継でのデーブ大久保の解説には野球に対する
愛情や強い思いと戦いの世界でやり残してしまったことや
やりたいけれどできなかったことに対する気持ちが言葉になって
表れていました。
プレイヤーとしてグランドに立ち、解説者として野球を批評性
を持って見ていた彼がどんな指導者になるのか気になっていた
のですが、カブレラと和田がいなくなった所沢のチームの
戦前の予想を覆す破壊力を見せています。
いつだったか、フジテレビの野球中継で『ぼくもキャッチャー
だったり、一塁手だったりでゲームに出ていたけれど、相手の
チームの強打者が素晴らしいホームランをかっ飛ばしたときに
一塁手の時は敵ながら素晴らしいなぁ。野球っていいなぁ
と思っていたけれど、これがキャッチャーだったら、何で
あんな球を要求したのだろうとか、もっと違った攻め手があ
ったのにとあれやこれや考えて眠れなくなる』なんて話して
いたことがありました。
野球の花であるホームランに対する考え方が守っている
ポジションでの違いを肌で感じたことを言語化していましたが、
そんな彼がホームランとか長打に対する強い思いがあの言葉
からにじみでていました。
そんな彼がカブレラと和田がいなくなったチームに打撃コーチ
として就任して何をするのか、何がどうなるのかシーズン前に
考えていたのですが、その答えはフルスイングというものであり
しっかり叩くというシンプルでありながら、絶対にボールを
遠くに飛ばすには必要不可欠なことでした。
今の埼玉西武ライオンズは点差が開いていても、決して
勝負はゲームセットまでわからない戦いをしています。
デーブ大久保のホームランや長打に対する思いをプレイヤーが
しっかりと理解して、迷うことなく目的を全うしている。
デーブ大久保の指導者としての能力は素晴らしいと思います。
愛情や強い思いと戦いの世界でやり残してしまったことや
やりたいけれどできなかったことに対する気持ちが言葉になって
表れていました。
プレイヤーとしてグランドに立ち、解説者として野球を批評性
を持って見ていた彼がどんな指導者になるのか気になっていた
のですが、カブレラと和田がいなくなった所沢のチームの
戦前の予想を覆す破壊力を見せています。
いつだったか、フジテレビの野球中継で『ぼくもキャッチャー
だったり、一塁手だったりでゲームに出ていたけれど、相手の
チームの強打者が素晴らしいホームランをかっ飛ばしたときに
一塁手の時は敵ながら素晴らしいなぁ。野球っていいなぁ
と思っていたけれど、これがキャッチャーだったら、何で
あんな球を要求したのだろうとか、もっと違った攻め手があ
ったのにとあれやこれや考えて眠れなくなる』なんて話して
いたことがありました。
野球の花であるホームランに対する考え方が守っている
ポジションでの違いを肌で感じたことを言語化していましたが、
そんな彼がホームランとか長打に対する強い思いがあの言葉
からにじみでていました。
そんな彼がカブレラと和田がいなくなったチームに打撃コーチ
として就任して何をするのか、何がどうなるのかシーズン前に
考えていたのですが、その答えはフルスイングというものであり
しっかり叩くというシンプルでありながら、絶対にボールを
遠くに飛ばすには必要不可欠なことでした。
今の埼玉西武ライオンズは点差が開いていても、決して
勝負はゲームセットまでわからない戦いをしています。
デーブ大久保のホームランや長打に対する思いをプレイヤーが
しっかりと理解して、迷うことなく目的を全うしている。
デーブ大久保の指導者としての能力は素晴らしいと思います。
エナンの引退に理由は、、、、。
2008年5月17日 スポーツローマのティア?でリタイヤが続いています。
セレナ・ウィリアムズに続いて、マリア・シャラポワの
リタイヤ。あんな頑丈(そうに見える)二人でさえも
タフなスケジュールと激しい試合の中では体が根をあげるの
でしょう。
生まれつき、高い身体的な能力を持っている二人であり、
勝利に対する執着心を強く抱いている連中ですら、フィジカル
面での不調を訴えてリタイヤするということが何を意味するのか。
エナンの引退をまだやれるのにとか、もったいないとか、
まだ見ていたいと思った人に生々しいリアリティを持って
説明できるような気がします。
セレナ・ウィリアムズに続いて、マリア・シャラポワの
リタイヤ。あんな頑丈(そうに見える)二人でさえも
タフなスケジュールと激しい試合の中では体が根をあげるの
でしょう。
生まれつき、高い身体的な能力を持っている二人であり、
勝利に対する執着心を強く抱いている連中ですら、フィジカル
面での不調を訴えてリタイヤするということが何を意味するのか。
エナンの引退をまだやれるのにとか、もったいないとか、
まだ見ていたいと思った人に生々しいリアリティを持って
説明できるような気がします。
フランシス・バッタの最良のカードは2010年まで
2008年5月16日 スポーツチームアルスターのディレクターのフランシス・バッタが
考えられる最良のカードを手にしました。
1999年以降、スーパーバイク世界選手権に参戦以来、
勝てるライダーを有して、戦ってきた彼は多くのビッグライダー
と共にいました。
フランキー・キリ、グレゴリオ・ラヴィーア、トロイ・ゴードン・
コーサー、そして加賀山といったライダーと共に世界の頂上
を狙って有力なライダーとファクトリー体制を持ちながら
参戦してきました。
そんな彼にとって今季は素晴らしい開幕からのうれしい誤算
を感じているはずです。オープニングラウンドのフォンシ・ニエト
の勝利。そして、モンツァでのマックス・ノイキルフナーの
優勝と二位。
そんなチームアルスターのボスが近い将来を見据えて契約を
まとめました。
マックス・ノイキルフナーが2010年までチームアルスターで
走ることをwww.motocorse.comが報じています。
まだまだ速く、強くなりそうな様子が見え、若くてスター性が
あり、ドイツというスポンサーやバイクメーカーにとって
重要な国の出身者であり、まだミリオンユーロを求めるライダー
ではない彼というのはフランシス・バッタやチームやメーカーに
とって最良のカードのように思えます。
フランシス・バッタは強力なカードを持つことになりました。
考えられる最良のカードを手にしました。
1999年以降、スーパーバイク世界選手権に参戦以来、
勝てるライダーを有して、戦ってきた彼は多くのビッグライダー
と共にいました。
フランキー・キリ、グレゴリオ・ラヴィーア、トロイ・ゴードン・
コーサー、そして加賀山といったライダーと共に世界の頂上
を狙って有力なライダーとファクトリー体制を持ちながら
参戦してきました。
そんな彼にとって今季は素晴らしい開幕からのうれしい誤算
を感じているはずです。オープニングラウンドのフォンシ・ニエト
の勝利。そして、モンツァでのマックス・ノイキルフナーの
優勝と二位。
そんなチームアルスターのボスが近い将来を見据えて契約を
まとめました。
マックス・ノイキルフナーが2010年までチームアルスターで
走ることをwww.motocorse.comが報じています。
まだまだ速く、強くなりそうな様子が見え、若くてスター性が
あり、ドイツというスポンサーやバイクメーカーにとって
重要な国の出身者であり、まだミリオンユーロを求めるライダー
ではない彼というのはフランシス・バッタやチームやメーカーに
とって最良のカードのように思えます。
フランシス・バッタは強力なカードを持つことになりました。
il direttore sportivo dell’alstare francis batta
sempre vuole il miglior pilota del mercato
per conquistare il titolo mondiale della classe regina
di derivate di serie
infatti dopo aver cominciato la sua forma con la suzuki
dal 1999(anzi fino 1998 ebbe partecipato solamente
il campionato mondiale di supersport)
teneva il frankie chili il gregorio lavilla poi troy
gordon corser e il kagayama
questo anno la sua squadra iniziava ottimo primo step
a qatar
la bellissima vittoria dello spagnolo fonsi nieto
poi a monza dove arriva al gpuppo dei protagonista
max neukirchner che ha fatto il capolavoro alla pista
lombarda
francis batta ha gia preparato il contratto per il suo
futuro vicino
sul motocorse.com
il giornalista italiano ha scritto il nuovo contratto
fra l’alstare e il neo irridato tedesco
hanno firmato il contratto fino 2010
ancora giovane e molto determinato poi germania e’
il grande mercato per tutti marchi e sponsor
poi lui ancora non pensa mai di chiedere millioni di euro
francis batta tiene ottima schieda per la team e la suzuki
sempre vuole il miglior pilota del mercato
per conquistare il titolo mondiale della classe regina
di derivate di serie
infatti dopo aver cominciato la sua forma con la suzuki
dal 1999(anzi fino 1998 ebbe partecipato solamente
il campionato mondiale di supersport)
teneva il frankie chili il gregorio lavilla poi troy
gordon corser e il kagayama
questo anno la sua squadra iniziava ottimo primo step
a qatar
la bellissima vittoria dello spagnolo fonsi nieto
poi a monza dove arriva al gpuppo dei protagonista
max neukirchner che ha fatto il capolavoro alla pista
lombarda
francis batta ha gia preparato il contratto per il suo
futuro vicino
sul motocorse.com
il giornalista italiano ha scritto il nuovo contratto
fra l’alstare e il neo irridato tedesco
hanno firmato il contratto fino 2010
ancora giovane e molto determinato poi germania e’
il grande mercato per tutti marchi e sponsor
poi lui ancora non pensa mai di chiedere millioni di euro
francis batta tiene ottima schieda per la team e la suzuki
柔道やレスリングのような体重による階級制度のないテニスという
競技において、身長や体重の差というのは大きなものでしょう。
そんな中現行のWTAツアーの中では決して大きな体でない
ジュスティーヌ・エナンが戦っていくとなると、相当な
ハードワークをしなければいけない。
ある意味、188センチあるシャラポワが生まれたときから
太い骨と優れた筋肉を持って、素晴らしいバックアップ体制と
指導者に恵まれて成長したマイク・タイソンであるとするならば
エナンは普通の人がハードトレーニングと激しいプラクティス
で鍛えて力をつけたアンディ・フグのような存在だったと思います。
まぁ、テニスという競技ですから、生まれ持った身体的条件を
活かして戦うのもありですし、極真空手的な普通の人が稽古と
鍛錬でどれだけ強くなれるのかを限界まで挑んでプレイするのも
ありでしょう。
ある意味、強い相手にパワーと闘争心で挑んでいったのは
アンディ・フグ対マイク・ベルナルドを思わせるものが
ありました。
そんなフグ的なあり方だと、追い込んだトレーニングが必要
であるし、ひとつ間違えると限界を超えてしまって、闘争心
と向上心が裏目に出て体を壊すことにもなりかねない。
また、強い集中力と高い緊張感が不可欠なので、精神的に
やる気を失うと一気にキャリアの下降線をたどることになる。
テニス選手ですから、どこかしら古傷はあったでしょうし、
いいプレイヤーがどんどん世界中から出てくる状況下で
負けが込んでくるとやる気がなくなってしまう。
エナンの引退とフグのキャリア末期の姿がだぶってします
私です。
競技において、身長や体重の差というのは大きなものでしょう。
そんな中現行のWTAツアーの中では決して大きな体でない
ジュスティーヌ・エナンが戦っていくとなると、相当な
ハードワークをしなければいけない。
ある意味、188センチあるシャラポワが生まれたときから
太い骨と優れた筋肉を持って、素晴らしいバックアップ体制と
指導者に恵まれて成長したマイク・タイソンであるとするならば
エナンは普通の人がハードトレーニングと激しいプラクティス
で鍛えて力をつけたアンディ・フグのような存在だったと思います。
まぁ、テニスという競技ですから、生まれ持った身体的条件を
活かして戦うのもありですし、極真空手的な普通の人が稽古と
鍛錬でどれだけ強くなれるのかを限界まで挑んでプレイするのも
ありでしょう。
ある意味、強い相手にパワーと闘争心で挑んでいったのは
アンディ・フグ対マイク・ベルナルドを思わせるものが
ありました。
そんなフグ的なあり方だと、追い込んだトレーニングが必要
であるし、ひとつ間違えると限界を超えてしまって、闘争心
と向上心が裏目に出て体を壊すことにもなりかねない。
また、強い集中力と高い緊張感が不可欠なので、精神的に
やる気を失うと一気にキャリアの下降線をたどることになる。
テニス選手ですから、どこかしら古傷はあったでしょうし、
いいプレイヤーがどんどん世界中から出てくる状況下で
負けが込んでくるとやる気がなくなってしまう。
エナンの引退とフグのキャリア末期の姿がだぶってします
私です。
スーパーバイク世界選手権イタリアラウンド パジェッレ
2008年5月13日 スポーツSBK
マックス・ノイキルフナー 10
予選の快走とレース1の勝利。そして、二位に入ったレース2
モンツァのレースウィークを鮮やかな勝利と見事な走りで彼の
才能を見せ付けたこのドイツ人は凱旋将軍としてドイツへ戻ってくる。
モンツァのコースにスズキのマシンはベストマッチだったが、ツイスティなニュルブルクリンクではどうか。勝ち味を覚えた
メモリアルレースとなったモンツァの週末だった。
芳賀紀行 10
レース1のポストレースインタビューでスズキのマシンと
我々のバイクでは排気量が違うと思うと口にしていた彼が
マシンセットアップと能力の高さ、そして、闘争心で優勝を
奪った走りは見事。何が足りなくて、何が必要かを理解して
ソリューションを考え実行した冷静な頭脳と熱いハートが
優勝を可能にした。
トロイ・ベイリス 9
素晴らしいスーパーポールのタイム。そして、レース1での
走り。ただ、少々の運と正しいセットアップが足りなかった。
清成龍一 9
ホンダ勢最速の走り。初めてのモンツァでホンダパワーを
利しての見事な走り。ただ、勝てるレースを抑えることが
できなかったのは、彼の悪い意味での優しさが垣間見えた
気がした。
アイルトン・バドビーニ 8
型落ちのカワサキにして失敗作と言われる昨年型のカワサキ
で信じられない走り。確かにイタリア選手権で走りなれて
いたり、地元で力も入っていたのだろうが、マテリアル的に
明らかに劣勢でありながら予選、決勝と勇敢な走りを見せてくれた
彼を高く評価したい。
マックス・ビアッジ 6.5
今ひとつではなく、今二つだと思えたモンツァの週末。
シュムルツのもらい事故は仕方ないにしても、テンションが
あがっていないときの彼の典型的なレース。
SS
ファビアン・フォレ 9
予選の見事な走り。そして、少々とっ散らかりながらも
トップを奪い今季初優勝。ハードなレースだったが、今週は
勝てると思ったときの自信に満ちた走りがありありと見て取れた。モンツァはあまり今までいいことがなかったのだが、
ここで勝てたのはタイトルを考える上で大きな勝利だったろう。
ジョシュ・ブルックス 9
ホンダパワーを利して優勝も有り得たモンツァの午後。
テンカーテホンダに先行した走りは見事。
ブロック・パークス 8.5
チームメイトにはかなわなかったが、しっかりと強いところと
弱いところを理解して表彰台を獲得。
STK1000
ハビエル・シメオン 9
荒れたレースをしっかりとマネージメントし、勝てるマシンを
最後まで冷静に走らせたモンツァの日曜日。
マテイ・シュムルツ 7.5
トップ争いできるライダーがオープニングラップでマルチクラッシュ
で戦列を離れてしまった荒れたレースになったときに
しっかりと棚ボタを手にする位置と場所を理解して、それを
まっとうした。
スズキ 10
まぁ、速いこと。コーサーがタイトルを奪った年のヴァレンシアでグイドッティがモンツァはうちは難しいと思うと話していたが
今年のスズキはヴァレンシアも良かったし、ここも速いとなると
特別苦手とするサーキットがないような気がする。
ヤマハ 10
SBKレースにおけるスズキのような圧倒的な速さは感じなかったが、
芳賀の能力と正しい道を見つければ勝利にたどり着ける速さと
強さを持っているバイクが今のR1だろう。シーズン前半の
劣勢からここまで挽回してきたのは見事。
また、ホンダが歴史的に強いモンツァのSSで速さと強さを
感じさせたR6も高評価する。
マックス・ノイキルフナー 10
予選の快走とレース1の勝利。そして、二位に入ったレース2
モンツァのレースウィークを鮮やかな勝利と見事な走りで彼の
才能を見せ付けたこのドイツ人は凱旋将軍としてドイツへ戻ってくる。
モンツァのコースにスズキのマシンはベストマッチだったが、ツイスティなニュルブルクリンクではどうか。勝ち味を覚えた
メモリアルレースとなったモンツァの週末だった。
芳賀紀行 10
レース1のポストレースインタビューでスズキのマシンと
我々のバイクでは排気量が違うと思うと口にしていた彼が
マシンセットアップと能力の高さ、そして、闘争心で優勝を
奪った走りは見事。何が足りなくて、何が必要かを理解して
ソリューションを考え実行した冷静な頭脳と熱いハートが
優勝を可能にした。
トロイ・ベイリス 9
素晴らしいスーパーポールのタイム。そして、レース1での
走り。ただ、少々の運と正しいセットアップが足りなかった。
清成龍一 9
ホンダ勢最速の走り。初めてのモンツァでホンダパワーを
利しての見事な走り。ただ、勝てるレースを抑えることが
できなかったのは、彼の悪い意味での優しさが垣間見えた
気がした。
アイルトン・バドビーニ 8
型落ちのカワサキにして失敗作と言われる昨年型のカワサキ
で信じられない走り。確かにイタリア選手権で走りなれて
いたり、地元で力も入っていたのだろうが、マテリアル的に
明らかに劣勢でありながら予選、決勝と勇敢な走りを見せてくれた
彼を高く評価したい。
マックス・ビアッジ 6.5
今ひとつではなく、今二つだと思えたモンツァの週末。
シュムルツのもらい事故は仕方ないにしても、テンションが
あがっていないときの彼の典型的なレース。
SS
ファビアン・フォレ 9
予選の見事な走り。そして、少々とっ散らかりながらも
トップを奪い今季初優勝。ハードなレースだったが、今週は
勝てると思ったときの自信に満ちた走りがありありと見て取れた。モンツァはあまり今までいいことがなかったのだが、
ここで勝てたのはタイトルを考える上で大きな勝利だったろう。
ジョシュ・ブルックス 9
ホンダパワーを利して優勝も有り得たモンツァの午後。
テンカーテホンダに先行した走りは見事。
ブロック・パークス 8.5
チームメイトにはかなわなかったが、しっかりと強いところと
弱いところを理解して表彰台を獲得。
STK1000
ハビエル・シメオン 9
荒れたレースをしっかりとマネージメントし、勝てるマシンを
最後まで冷静に走らせたモンツァの日曜日。
マテイ・シュムルツ 7.5
トップ争いできるライダーがオープニングラップでマルチクラッシュ
で戦列を離れてしまった荒れたレースになったときに
しっかりと棚ボタを手にする位置と場所を理解して、それを
まっとうした。
スズキ 10
まぁ、速いこと。コーサーがタイトルを奪った年のヴァレンシアでグイドッティがモンツァはうちは難しいと思うと話していたが
今年のスズキはヴァレンシアも良かったし、ここも速いとなると
特別苦手とするサーキットがないような気がする。
ヤマハ 10
SBKレースにおけるスズキのような圧倒的な速さは感じなかったが、
芳賀の能力と正しい道を見つければ勝利にたどり着ける速さと
強さを持っているバイクが今のR1だろう。シーズン前半の
劣勢からここまで挽回してきたのは見事。
また、ホンダが歴史的に強いモンツァのSSで速さと強さを
感じさせたR6も高評価する。
ATPは何も変わっていないと思うのはプレイヤーだけか
2008年5月10日 スポーツラファエル・ナダルの敗戦は足の具合によるところが
大きいのでしょうが、遠因はタイトなスケジュールでしょう。
そのあたりをこのプレイヤーはポストマッチインタビューで
ぶちまけていました。
昨年のモナコの時もそうでしたが、クレイコート軽視というか
アメリカのハードコートシーズン重視というのが、世界を飛び回り
ながら戦っている連中はリアルに感じるのでしょう。
今年でいうとフロリダが一週ずれたのが、あきらかに戦う
プレイヤーに明らかに影響が出ている。それがローマでの
ナダルであったり、彼以外のプレイヤーのリタイヤにつながって
いると思います。
ナダル自身はATPのトップと話すにしても、実るがないもので
時間の無駄と話しています。まぁ、これは実際昨年のモナコで
リアルに感じたのでしょう。
プレイヤーだけでなく、多くのテニスファンで、ツアー環境や
カレンダーのことまで考えて見たり考えたりしているマニア性の
強いファンは優れたプレイヤーがいいコンディションで戦える
のを楽しみにしているわけで、プレイヤーだけでなく、ATPは
世論を(それもスペイン語圏や英語圏だけでなく)敵に回している
気がします。
大きいのでしょうが、遠因はタイトなスケジュールでしょう。
そのあたりをこのプレイヤーはポストマッチインタビューで
ぶちまけていました。
昨年のモナコの時もそうでしたが、クレイコート軽視というか
アメリカのハードコートシーズン重視というのが、世界を飛び回り
ながら戦っている連中はリアルに感じるのでしょう。
今年でいうとフロリダが一週ずれたのが、あきらかに戦う
プレイヤーに明らかに影響が出ている。それがローマでの
ナダルであったり、彼以外のプレイヤーのリタイヤにつながって
いると思います。
ナダル自身はATPのトップと話すにしても、実るがないもので
時間の無駄と話しています。まぁ、これは実際昨年のモナコで
リアルに感じたのでしょう。
プレイヤーだけでなく、多くのテニスファンで、ツアー環境や
カレンダーのことまで考えて見たり考えたりしているマニア性の
強いファンは優れたプレイヤーがいいコンディションで戦える
のを楽しみにしているわけで、プレイヤーだけでなく、ATPは
世論を(それもスペイン語圏や英語圏だけでなく)敵に回している
気がします。
さぁ、ドイツ選手権も開幕だ。でもってシューマッハーも走るのか?
2008年5月8日 スポーツドイツのスーパーバイク選手権でシューマッハーがホンダの
リッターバイクで走る話が出ています。
まぁ、KTMでイタリアを走ったり、ドゥカティのMotoGPバイクの
テストライドの話があったりと、いろいろな話題を振りまいて
くれますが、国内選手権の最高峰クラスに出るとなると、
単なる趣味とは言えないし、ワークスバイクが存在しない
国内選手権のレベルでこれから世界を目指す連中が彼の後ろを
走るととんでもないバリューダウンになります。
何が起きてしまうのか、変化も好きで当たり障りのあることを
やりまくる元F1ワールドチャンピオンに目が離せません。
リッターバイクで走る話が出ています。
まぁ、KTMでイタリアを走ったり、ドゥカティのMotoGPバイクの
テストライドの話があったりと、いろいろな話題を振りまいて
くれますが、国内選手権の最高峰クラスに出るとなると、
単なる趣味とは言えないし、ワークスバイクが存在しない
国内選手権のレベルでこれから世界を目指す連中が彼の後ろを
走るととんでもないバリューダウンになります。
何が起きてしまうのか、変化も好きで当たり障りのあることを
やりまくる元F1ワールドチャンピオンに目が離せません。
スーパーアグリの全てが終わった。でも何かは残った。
2008年5月7日 スポーツスーパーアグリのF1チャレンジは終わってしまいました。
F1で勝ったことがあるチームもお金がなければ撤退してしまう
とんでもなくハードな世界において、このチームはそのハードさを
承知で参入してきました。
そして、バルセロナでモントリオールで美しい奇跡を見せてくれました。
シムテックやパシフィックのレース活動や戦績を考えると
実に素晴らしい記録を残してきたと思います。
しかし、昨年のメインスポンサーの問題や今年のマグマグループ
との交渉など大きな金額に関する話が機能しなかったり、
まとまらなかった時に前提条件が崩れ去った中でプロジェクトを
進めるにはできてしまった穴が大きすぎたのでしょう。
お金の話ではなくてレースの話がしたいと話していたチームマネージャー
はF1におけるレースキャリアをお金の話で終えることとなって
しまいました。
全てが終わってしまいました。しかし、日本人と日本のレースファンに
何かを残したのは間違いないでしょう。
ゴールデンウィークだからということもあったのでしょうが、
スーパーアグリの存続を望む人たちがホンダの本社に出向いて
支援とチームの存続を訴えた人がいて、思っていることを
叫び続けたというのは何かを彼らの中に残したと思います。
少なくともレイトンハウスやブラバムの後期において彼らは
日本チームだったのでしょうが、チームが沈没していく時に
これらのチームに対して日本人が何をしていたのかというと
何もなかった。人を動かしたり、叫ばせるだけの活動や戦績
を残していたから日本人と英国人ドライバーのファンだけでなく
あのチームのファンが存在して、彼らを南青山には知らせたのだと
思います。
やめることは簡単で、続けるのは難しい。しかし、やりたいけれど
やれないときに決断するのはさらに難しい。このF1チームに
関わった方々の無念さは言葉にできないものでしょう。
F1で勝ったことがあるチームもお金がなければ撤退してしまう
とんでもなくハードな世界において、このチームはそのハードさを
承知で参入してきました。
そして、バルセロナでモントリオールで美しい奇跡を見せてくれました。
シムテックやパシフィックのレース活動や戦績を考えると
実に素晴らしい記録を残してきたと思います。
しかし、昨年のメインスポンサーの問題や今年のマグマグループ
との交渉など大きな金額に関する話が機能しなかったり、
まとまらなかった時に前提条件が崩れ去った中でプロジェクトを
進めるにはできてしまった穴が大きすぎたのでしょう。
お金の話ではなくてレースの話がしたいと話していたチームマネージャー
はF1におけるレースキャリアをお金の話で終えることとなって
しまいました。
全てが終わってしまいました。しかし、日本人と日本のレースファンに
何かを残したのは間違いないでしょう。
ゴールデンウィークだからということもあったのでしょうが、
スーパーアグリの存続を望む人たちがホンダの本社に出向いて
支援とチームの存続を訴えた人がいて、思っていることを
叫び続けたというのは何かを彼らの中に残したと思います。
少なくともレイトンハウスやブラバムの後期において彼らは
日本チームだったのでしょうが、チームが沈没していく時に
これらのチームに対して日本人が何をしていたのかというと
何もなかった。人を動かしたり、叫ばせるだけの活動や戦績
を残していたから日本人と英国人ドライバーのファンだけでなく
あのチームのファンが存在して、彼らを南青山には知らせたのだと
思います。
やめることは簡単で、続けるのは難しい。しかし、やりたいけれど
やれないときに決断するのはさらに難しい。このF1チームに
関わった方々の無念さは言葉にできないものでしょう。
スーパーアグリの終わりの始まりか
2008年5月5日 スポーツスーパーアグリF1代表の鈴木亜久里氏のことは直接は知らない
ので、マスメディアの報道と彼と接触のある人からの話でしか
情報を得られないのですが、F1の世界にドライバーとして、そして
チームマネージャーとして戦う人なわけでとんでもないエネルギー
やパワーがある人だとは思います。
しかしながら、そういったエネルギーやパワーだけではチーム
の運営ができないのも事実だと思います。
また、今の日本の社会においてF1に魅力を感じていない個人や
法人が多いのも事実だと思います。あるいは出せる額と見返り
に差がありすぎるのも真実でしょう。オートバックスとサマンサ
タバサやブリヂストン、ホンダといった企業がバックアップして
いても彼らのバックアップだけでなく、何かもっと大きな
モノが必要なのでしょうが、それが欠如して危機説が流れている
気がします。
彼がドライバーだった時代には今ほどお金もかからなかった。
そしていわゆるレース好きのワンマンオーナーがESPO,Footwork
といった会社のロゴをつけることを条件にお金を出して
彼のレースキャリアの保障をしていました。
ミナルディのファンだった私であり、小さなチームが大きな
チームやメーカーに向かっていく姿勢は好きなのですが、
今のF1では小さなチームが参入して継続していくことは
難しいことなのでしょう。
パトリッツィオ・カントゥ氏からの情報で今のF1がとんでもなく
お金がかかり、自動車メーカーからのバックアップが必須条件
だとはわかっているのですが、メーカーには消費者も株主も
います。レース部門の方々のやりたいことがそのままできるとは
思えません。
今の日本のお金持ちや企業の考え方やF1の世界のお金のかかり方
が小さなチームの参戦とプロジェクト継続を難しくしています。
そして、何とか参入できたものの、続けることが難しくなって
います。
ミナルディのあきらめの悪さは本当にすごかったんだなという
思いと今の日本のF1に対する姿勢を肌で感じています。
トルコのイスタンブールで彼らのマシンがあったら、何か
大きな動きがあったことを意味するでしょう。そして、それは
重病人の延命処置なのか、あるいは劇的な特効薬が見つかって
副作用はあるのでしょうが、それを使うことができたということ
だと思います。
ので、マスメディアの報道と彼と接触のある人からの話でしか
情報を得られないのですが、F1の世界にドライバーとして、そして
チームマネージャーとして戦う人なわけでとんでもないエネルギー
やパワーがある人だとは思います。
しかしながら、そういったエネルギーやパワーだけではチーム
の運営ができないのも事実だと思います。
また、今の日本の社会においてF1に魅力を感じていない個人や
法人が多いのも事実だと思います。あるいは出せる額と見返り
に差がありすぎるのも真実でしょう。オートバックスとサマンサ
タバサやブリヂストン、ホンダといった企業がバックアップして
いても彼らのバックアップだけでなく、何かもっと大きな
モノが必要なのでしょうが、それが欠如して危機説が流れている
気がします。
彼がドライバーだった時代には今ほどお金もかからなかった。
そしていわゆるレース好きのワンマンオーナーがESPO,Footwork
といった会社のロゴをつけることを条件にお金を出して
彼のレースキャリアの保障をしていました。
ミナルディのファンだった私であり、小さなチームが大きな
チームやメーカーに向かっていく姿勢は好きなのですが、
今のF1では小さなチームが参入して継続していくことは
難しいことなのでしょう。
パトリッツィオ・カントゥ氏からの情報で今のF1がとんでもなく
お金がかかり、自動車メーカーからのバックアップが必須条件
だとはわかっているのですが、メーカーには消費者も株主も
います。レース部門の方々のやりたいことがそのままできるとは
思えません。
今の日本のお金持ちや企業の考え方やF1の世界のお金のかかり方
が小さなチームの参戦とプロジェクト継続を難しくしています。
そして、何とか参入できたものの、続けることが難しくなって
います。
ミナルディのあきらめの悪さは本当にすごかったんだなという
思いと今の日本のF1に対する姿勢を肌で感じています。
トルコのイスタンブールで彼らのマシンがあったら、何か
大きな動きがあったことを意味するでしょう。そして、それは
重病人の延命処置なのか、あるいは劇的な特効薬が見つかって
副作用はあるのでしょうが、それを使うことができたということ
だと思います。
原油価格上昇は悪いことだけなのだろうか
2008年5月4日 スポーツ原油価格の上昇というのは、一時的に収まることはあっても
この二年ぐらいのスパンで考えると右肩上がりになっています。
そんな状況が果たして悪いことばかりなのか考えています。
私の住んでいる名古屋というところは、人口二百万以上の都市
です。そして、そんな大きな町でありながら、車に乗る人が
ものすごく多いと思います。
東にトヨタがあり、岡崎には三菱自動車、西には鈴鹿には
当然ホンダがあり、自動車産業に囲まれたエリアというのが
名古屋なのですが、そんな街に住む名古屋人というのが
どうもぐうたらな連中に思えて仕方がない。
統計を取ったことはないのですが、名古屋人のかなりの数が
徒歩十分の距離が遠いと感じて車の鍵を握るような気がする。
そして、パチンコ屋やコンビニの多さ。これらの施設の駐車
場に車が停まっている。そして、電力消費の激しい場所で
時を過ごしている。
どうも名古屋の空気の汚さというものは名古屋人の生活習慣
に依るところが多い気がしますね。
また、生活習慣という言葉から考えると、そんな名古屋人の
スタイルがメタボな体を作っている気がする。
歩いて十分の距離だったら歩くほうが環境にもいいし、
体にもいいし、石油を浪費しないだろう。
パチンコ屋とかコンビニがないと困ると考えてこれらの
産業が成立しているとなるととんでもない電力消費で
地球温暖化にもなって、名古屋の夏はさらに暑くなるだろう。
第一、じっとパチンコ台の前で座っていたら目にもよくないし、
体を動かしていなければ健康に悪い。
原油価格が上昇して、石油を使わない生活を考えて生活様式
を考えていくきっかけになるとしたら原油価格の上昇も
悪いことではない気がします。まぁ、どれだけの名古屋人が
そのことを考えているのかわかりませんが。
この二年ぐらいのスパンで考えると右肩上がりになっています。
そんな状況が果たして悪いことばかりなのか考えています。
私の住んでいる名古屋というところは、人口二百万以上の都市
です。そして、そんな大きな町でありながら、車に乗る人が
ものすごく多いと思います。
東にトヨタがあり、岡崎には三菱自動車、西には鈴鹿には
当然ホンダがあり、自動車産業に囲まれたエリアというのが
名古屋なのですが、そんな街に住む名古屋人というのが
どうもぐうたらな連中に思えて仕方がない。
統計を取ったことはないのですが、名古屋人のかなりの数が
徒歩十分の距離が遠いと感じて車の鍵を握るような気がする。
そして、パチンコ屋やコンビニの多さ。これらの施設の駐車
場に車が停まっている。そして、電力消費の激しい場所で
時を過ごしている。
どうも名古屋の空気の汚さというものは名古屋人の生活習慣
に依るところが多い気がしますね。
また、生活習慣という言葉から考えると、そんな名古屋人の
スタイルがメタボな体を作っている気がする。
歩いて十分の距離だったら歩くほうが環境にもいいし、
体にもいいし、石油を浪費しないだろう。
パチンコ屋とかコンビニがないと困ると考えてこれらの
産業が成立しているとなるととんでもない電力消費で
地球温暖化にもなって、名古屋の夏はさらに暑くなるだろう。
第一、じっとパチンコ台の前で座っていたら目にもよくないし、
体を動かしていなければ健康に悪い。
原油価格が上昇して、石油を使わない生活を考えて生活様式
を考えていくきっかけになるとしたら原油価格の上昇も
悪いことではない気がします。まぁ、どれだけの名古屋人が
そのことを考えているのかわかりませんが。
伊達の復帰と快進撃に思う
2008年5月4日 スポーツブランクがあって、年齢的にも若くない。かつての世界の
トッププレイヤーが戻ってきてチャレンジャーレベルの大会に
出ても、そんなに簡単に勝てないだろうと思っていたのですが
ジュニアの成長株も大会第一シードも破って、昨日は第三
シードも下して決勝まで駆け上がってしまいました。
まぁ、本人の技術力、体力、精神力といったいろいろな力が
高いレベルで融合して、すばらしいショットを生み出して
成績に結びついているのでしょうが、それを許してしまって
いる現況はいかがなものかと思いますね。
今の中村藍子の立場だったら、確実に勝っておかなければ
いけない試合でした。それを落としてしまっていることという
のは何かが足りないのでしょう。
伊達が復帰するにあたって、日本のテニスに刺激を与えたい
と口にしていましたが、刺激というより毒だったり衝撃を
与えている気がします。まぁ、毒にも薬にもならないことより
副作用もあると思いますが、強烈な一撃なり一発といった
ものをぶち込んだほうが多くの日本のプレイヤーがイマジネーション
を働かせて頭も体も動かすことになるでしょう。
伊達の狙いは鮮やかに結果と成果をもたらしていると思います。
トッププレイヤーが戻ってきてチャレンジャーレベルの大会に
出ても、そんなに簡単に勝てないだろうと思っていたのですが
ジュニアの成長株も大会第一シードも破って、昨日は第三
シードも下して決勝まで駆け上がってしまいました。
まぁ、本人の技術力、体力、精神力といったいろいろな力が
高いレベルで融合して、すばらしいショットを生み出して
成績に結びついているのでしょうが、それを許してしまって
いる現況はいかがなものかと思いますね。
今の中村藍子の立場だったら、確実に勝っておかなければ
いけない試合でした。それを落としてしまっていることという
のは何かが足りないのでしょう。
伊達が復帰するにあたって、日本のテニスに刺激を与えたい
と口にしていましたが、刺激というより毒だったり衝撃を
与えている気がします。まぁ、毒にも薬にもならないことより
副作用もあると思いますが、強烈な一撃なり一発といった
ものをぶち込んだほうが多くの日本のプレイヤーがイマジネーション
を働かせて頭も体も動かすことになるでしょう。
伊達の狙いは鮮やかに結果と成果をもたらしていると思います。
マキストラレーシング 発進
2008年5月1日 スポーツ2ストロークのレーシングバイクで一時代を作り上げた
ヤン・ウィットーベンが唯一の二輪、四輪の両方を制した
世界チャンピオンのジョン・サーティーズ、かつての
スズキのMotoGPのレーシングマネージャーのギャリー・テイラー
と共にレースシーンに帰ってきます。
マキストラレーシング(maxtra racing)という名称のチームで
125ccクラスに参戦を開始するという話が出ていまして、
今週末の上海の中国グランプリの際に記者発表がされるようです。
まぁ、一時代を築いたウィットーベンにサーティーズと
ギャリー・テイラーが加わる豪華な顔ぶれとなっているのですが
このメンバーが何を生み出すのか楽しみです。
お楽しみはこれからだ。
ヤン・ウィットーベンが唯一の二輪、四輪の両方を制した
世界チャンピオンのジョン・サーティーズ、かつての
スズキのMotoGPのレーシングマネージャーのギャリー・テイラー
と共にレースシーンに帰ってきます。
マキストラレーシング(maxtra racing)という名称のチームで
125ccクラスに参戦を開始するという話が出ていまして、
今週末の上海の中国グランプリの際に記者発表がされるようです。
まぁ、一時代を築いたウィットーベンにサーティーズと
ギャリー・テイラーが加わる豪華な顔ぶれとなっているのですが
このメンバーが何を生み出すのか楽しみです。
お楽しみはこれからだ。
la maxtra comicia in cina
2008年5月1日 スポーツex ingerniere della casa di noale sta con ex campione
del mondo sia due ruote che quattro ruote john surtees
poi arriva anche ex direttore sportivo della suzuki MotoGP
garry taylor
allora inizia la nuova sfida per il futuro vicino
2anni fa ho parlato con l’olandese che cominciava
il nuovo lavoro per i pezzi della moto
a misano adreatico lui mi ebbe spiegato il suo prodotto
quello periodo ho pensavo che non sarebbe ritornato alla
pista del motociclismo
anzi lui ha deciso di ritornare al circuit con ex campione
del mondo e ex manager della suzuki
la nuova squadra che si chiama la maxtra
che pensa di partecipare alla classe 125 di motomondiale
infatti questa fine settimana c’e’ la gara in cina
dove il loro sponsor che puo’ preparare per il budget
allora vediamo la nuova sfida del ottimo ingerniere
di due tempi
del mondo sia due ruote che quattro ruote john surtees
poi arriva anche ex direttore sportivo della suzuki MotoGP
garry taylor
allora inizia la nuova sfida per il futuro vicino
2anni fa ho parlato con l’olandese che cominciava
il nuovo lavoro per i pezzi della moto
a misano adreatico lui mi ebbe spiegato il suo prodotto
quello periodo ho pensavo che non sarebbe ritornato alla
pista del motociclismo
anzi lui ha deciso di ritornare al circuit con ex campione
del mondo e ex manager della suzuki
la nuova squadra che si chiama la maxtra
che pensa di partecipare alla classe 125 di motomondiale
infatti questa fine settimana c’e’ la gara in cina
dove il loro sponsor che puo’ preparare per il budget
allora vediamo la nuova sfida del ottimo ingerniere
di due tempi
スーパーバイク世界選手権オランダラウンド パジェッレ
2008年4月29日 スポーツSBK
トロイ・ベイリス 10
スーパーポールでの一発の速さ。落ち着いたレースマネージ
メントを見せた日曜の午後の二つのレース。勝てる可能性が
高いとわかったときにやるべきことをしっかりやり遂げた
オランダの午後。
カルロス・チェカ 9
チームの地元のオランダで気合の入るハンスプレーテンカーテ
ホンダチームが有形のもの、無形の何かを突っ込んで臨んだ
地元レースでマシンの強さを活かした戦いぶり。
カタールとオーストラリアはすでに遠い昔話と思わせる快足
ぶり。ライダーが能力を発揮できるマテリアルがあれば、気持ち
よく走れるのだろう。
マックス・ノイキルフナー 9
ヴァレンシアの悪夢のもらい事故からリハビリを重ねオランダ
にやって来たこのドイツ人は不完全はフィジカルコンディション
ながらスズキとアルスターにレース1では表彰台をプレゼント。
能力の高さと闘争心を見せ付けた週末。マニアックなファンは
ご存知でしょうが、今季、ラップリーダーを務めたライダーは
十人いますが、ベイリスについでアッセン終了時で二番手は
この人です。(まぁランツィは一周だけでありながら一勝を
得ているのもレースの中の真実ではありますが)
玉田誠&レジス・ラコニ 7
ヴァレンシアまでまったく見るところのなかったカワサキドュオ
に希望の光が差したのだろうか。ハリスとPSG1のコラボレーション
が新しい鉱脈となったのだろうか。能力のあるライダーがマシン
に信頼性を持てるようになると、ラップタイムも順位も上位陣
とはとんでもなく離れることはないという極めて具体的は症例
だと思う。
芳賀紀行 7.5
レース2だけなら9だが、レース1のいただけないクラッシュ
のためにこのポイント。
ルーベン・チャウス 8.5
ライダーサーキットと呼ばれるアッセンで輝きを見せたドゥカティスタ。
一発の速さを見せたスーパーポール。可能性を見せてくれた
レース1。最後まで表彰台争いをしたレース2。ただ、あと一歩
というか、もう一突きが足りなかったのも事実。
SS
アンドリュー・ピット 10
彼のレースキャリアの中でも最高のレースが見られたオランダ。
最初から最後まで激しく厳しいバトルを戦い抜き、経験と能力
と熱いハートと冷静な頭でトップでチェッカーを受けたのは見事。
チームの地元でファンタスティックな勝利を奪ってみせた。
ジョナサン・レア 9.5
予選の速さ、見事なスタートダッシュと高いレベルのタイムを
維持できるスキル。勝ちたいという欲望が走りに表れていて
もう少しのところで勝てるはずだったのだが、ピットのうまさに
やられてしまった。しかし、世界選手権デビューイヤーでこの
走りは見事。初勝利も遠くないことだろう。
ホアン・ラスコルツ 9.5
またしても、このスペインの若者は表彰台ゲットである。
ライダーサーキットで攻略が難しいコースをしっかり学習して
トップグループで終始レースをして、勝つことだけを考えて
牙をむいていた姿は立派。
ファビアン・フォレ 7
今回もスタートが悪く、中段からの追い上げる展開のレース。
トップグループに加わり、勝てる可能性もあったのだが、勝ちきれない
のは何かが足りないのだろう。
カワサキ 5
まだ希望が感じられない。藤原とウォーカーには速いバイクが
必要だ。
ホンダ 10
表彰台独占のオランダ。このクラスを凌駕しているCBR600である。
STK1000
マキシーム・ベルジェ 9
落ち着いたレース運びで後半スパートをして後続を引き離して
の優勝。この勝利で何かが変わるか。
ミケーレ・ピッロ 8.5
昨年4ストに乗り換えてから意外な速さと能力の高さに驚かされ
たが、もはや彼はこのカテゴリーで主役の一人である。
彼がタイトルを奪っても不思議ではない。
トロイ・ベイリス 10
スーパーポールでの一発の速さ。落ち着いたレースマネージ
メントを見せた日曜の午後の二つのレース。勝てる可能性が
高いとわかったときにやるべきことをしっかりやり遂げた
オランダの午後。
カルロス・チェカ 9
チームの地元のオランダで気合の入るハンスプレーテンカーテ
ホンダチームが有形のもの、無形の何かを突っ込んで臨んだ
地元レースでマシンの強さを活かした戦いぶり。
カタールとオーストラリアはすでに遠い昔話と思わせる快足
ぶり。ライダーが能力を発揮できるマテリアルがあれば、気持ち
よく走れるのだろう。
マックス・ノイキルフナー 9
ヴァレンシアの悪夢のもらい事故からリハビリを重ねオランダ
にやって来たこのドイツ人は不完全はフィジカルコンディション
ながらスズキとアルスターにレース1では表彰台をプレゼント。
能力の高さと闘争心を見せ付けた週末。マニアックなファンは
ご存知でしょうが、今季、ラップリーダーを務めたライダーは
十人いますが、ベイリスについでアッセン終了時で二番手は
この人です。(まぁランツィは一周だけでありながら一勝を
得ているのもレースの中の真実ではありますが)
玉田誠&レジス・ラコニ 7
ヴァレンシアまでまったく見るところのなかったカワサキドュオ
に希望の光が差したのだろうか。ハリスとPSG1のコラボレーション
が新しい鉱脈となったのだろうか。能力のあるライダーがマシン
に信頼性を持てるようになると、ラップタイムも順位も上位陣
とはとんでもなく離れることはないという極めて具体的は症例
だと思う。
芳賀紀行 7.5
レース2だけなら9だが、レース1のいただけないクラッシュ
のためにこのポイント。
ルーベン・チャウス 8.5
ライダーサーキットと呼ばれるアッセンで輝きを見せたドゥカティスタ。
一発の速さを見せたスーパーポール。可能性を見せてくれた
レース1。最後まで表彰台争いをしたレース2。ただ、あと一歩
というか、もう一突きが足りなかったのも事実。
SS
アンドリュー・ピット 10
彼のレースキャリアの中でも最高のレースが見られたオランダ。
最初から最後まで激しく厳しいバトルを戦い抜き、経験と能力
と熱いハートと冷静な頭でトップでチェッカーを受けたのは見事。
チームの地元でファンタスティックな勝利を奪ってみせた。
ジョナサン・レア 9.5
予選の速さ、見事なスタートダッシュと高いレベルのタイムを
維持できるスキル。勝ちたいという欲望が走りに表れていて
もう少しのところで勝てるはずだったのだが、ピットのうまさに
やられてしまった。しかし、世界選手権デビューイヤーでこの
走りは見事。初勝利も遠くないことだろう。
ホアン・ラスコルツ 9.5
またしても、このスペインの若者は表彰台ゲットである。
ライダーサーキットで攻略が難しいコースをしっかり学習して
トップグループで終始レースをして、勝つことだけを考えて
牙をむいていた姿は立派。
ファビアン・フォレ 7
今回もスタートが悪く、中段からの追い上げる展開のレース。
トップグループに加わり、勝てる可能性もあったのだが、勝ちきれない
のは何かが足りないのだろう。
カワサキ 5
まだ希望が感じられない。藤原とウォーカーには速いバイクが
必要だ。
ホンダ 10
表彰台独占のオランダ。このクラスを凌駕しているCBR600である。
STK1000
マキシーム・ベルジェ 9
落ち着いたレース運びで後半スパートをして後続を引き離して
の優勝。この勝利で何かが変わるか。
ミケーレ・ピッロ 8.5
昨年4ストに乗り換えてから意外な速さと能力の高さに驚かされ
たが、もはや彼はこのカテゴリーで主役の一人である。
彼がタイトルを奪っても不思議ではない。