根源的な欲求を持っている女芸人は面白いと思う。
2018年9月2日 日常 食欲、睡眠欲、性欲と根源的な欲求を強く持っている人というのは面白い
人とかいい仕事をするのではないかと思っています。
食欲と睡眠欲が強い人というのが生に対する強い欲望が強いから、何としても
売れたいとかお金儲けをしたいというところに結びつく気がしますね。
では、性欲が強い人というのはどうなのかというと下ネタが上手くなる可能性
が強いと思います。そして、妄想トークでも自らの実体験から発せられる話も
面白くできる気がしますね。
恋愛から肉体的な関係が生まれることも思うのですが、肉欲的に思いが
強くなって、それほど好きでないとか恋人でもない人と自らの性欲を満たす
ために粘膜と粘膜の結びつきを求めて、快楽を得る人というのは、いわゆる
決められた台本とか予定調和とかお約束の世界から逸脱して、自らのトーク
で笑いを取りたいとか肉体言語を駆使して笑いを取ることを能動的に
する。
私の知っている限りではラムズの風間春菜やハナイチゴの関谷友美、
八つ橋てまりといった女芸人はそれができる人で卑怯な笑いや下ネタでも
笑いをかっさらっていくところがありますね。
お笑いが好きで芸人をしているが、欲が薄くていわゆるいい人だと
何も毒を感じないし、風間春菜に感じるdeterminationもちょーちんあんこー
が有するpowerもバーゲンセールが持っているenergyも感じないという
ことになる。
いわゆる普通の人の日常のあるあるネタを見ても、よほど突き詰めて
深堀りしないとつまらないものになる。お金を払って、時間を作って
見たいのは凡人の努力ではない。凡人の超人的な努力か天才のひらめきを
見たいわけだし、爆発力とか突破力とか変態の輝きが笑いに繋がるわけで
そう考えると根源的な欲求が強い人というのは面白い芸人になるのかな
という気がしています。
人とかいい仕事をするのではないかと思っています。
食欲と睡眠欲が強い人というのが生に対する強い欲望が強いから、何としても
売れたいとかお金儲けをしたいというところに結びつく気がしますね。
では、性欲が強い人というのはどうなのかというと下ネタが上手くなる可能性
が強いと思います。そして、妄想トークでも自らの実体験から発せられる話も
面白くできる気がしますね。
恋愛から肉体的な関係が生まれることも思うのですが、肉欲的に思いが
強くなって、それほど好きでないとか恋人でもない人と自らの性欲を満たす
ために粘膜と粘膜の結びつきを求めて、快楽を得る人というのは、いわゆる
決められた台本とか予定調和とかお約束の世界から逸脱して、自らのトーク
で笑いを取りたいとか肉体言語を駆使して笑いを取ることを能動的に
する。
私の知っている限りではラムズの風間春菜やハナイチゴの関谷友美、
八つ橋てまりといった女芸人はそれができる人で卑怯な笑いや下ネタでも
笑いをかっさらっていくところがありますね。
お笑いが好きで芸人をしているが、欲が薄くていわゆるいい人だと
何も毒を感じないし、風間春菜に感じるdeterminationもちょーちんあんこー
が有するpowerもバーゲンセールが持っているenergyも感じないという
ことになる。
いわゆる普通の人の日常のあるあるネタを見ても、よほど突き詰めて
深堀りしないとつまらないものになる。お金を払って、時間を作って
見たいのは凡人の努力ではない。凡人の超人的な努力か天才のひらめきを
見たいわけだし、爆発力とか突破力とか変態の輝きが笑いに繋がるわけで
そう考えると根源的な欲求が強い人というのは面白い芸人になるのかな
という気がしています。
夏休みの時期になったら思い出すフジテレビの番組。
2018年8月29日 TV 『笑っていいとも』の前にお笑い芸人が月曜から金曜までの帯番組で
各曜日に司会者を配していた『笑ってる場合ですよ』という番組が
ありました。その中でツービートが司会していた曜日でやっていたのが
『勝ち抜きブス合戦』で子供や学生の在宅率の高い夏休みの時期に
『夏休み特別企画勝ち抜きブス合戦グランドチャンピオン大会』が行なわれて
いました。
まぁ、本当にすごい人たちが揃って出ていて、大笑いしていたのですが、
残念ながら、中途で番組制作側の都合でこのコーナーは中止になってしまい
ました。
そして、さすがにこれは過去の番組を振り返るような番組でも取り上げ
られないですね。
動画サイトではどうかというと、よく考えるとサイトに上がっている映像は
圧倒的に84年以降のものが多いですね。
つまり、何かがきっかけである製品が一気に売れて、お金持ちやマニアの
ものだったものが一般化するということがあります。
88年のソウルオリンピックがBSアンテナとBSチューナー内蔵のテレビと
ビデオの普及が進んだのですが、その前の84年のロサンジェルスオリンピック
が契機となって、多くの人がVHSのビデオデッキを購入して録画保存を
するようになった。
そんなわけで、84年の夏以前は多くの日本人はビデオデッキを持っている
人が少なく、ビデオカセットの値段も高かったのでデッキを持っている人も
重ね撮りすることが多くて、『笑ってる場合ですよ』を録画している人が
少なかったのかなと思いますね。
すごく『勝ち抜きブス合戦 グランドチャンピオン大会』を見たいのですが
見られないのは残念ですね。そんな私はabemaTVの『ブステレビ』を
見ています。
各曜日に司会者を配していた『笑ってる場合ですよ』という番組が
ありました。その中でツービートが司会していた曜日でやっていたのが
『勝ち抜きブス合戦』で子供や学生の在宅率の高い夏休みの時期に
『夏休み特別企画勝ち抜きブス合戦グランドチャンピオン大会』が行なわれて
いました。
まぁ、本当にすごい人たちが揃って出ていて、大笑いしていたのですが、
残念ながら、中途で番組制作側の都合でこのコーナーは中止になってしまい
ました。
そして、さすがにこれは過去の番組を振り返るような番組でも取り上げ
られないですね。
動画サイトではどうかというと、よく考えるとサイトに上がっている映像は
圧倒的に84年以降のものが多いですね。
つまり、何かがきっかけである製品が一気に売れて、お金持ちやマニアの
ものだったものが一般化するということがあります。
88年のソウルオリンピックがBSアンテナとBSチューナー内蔵のテレビと
ビデオの普及が進んだのですが、その前の84年のロサンジェルスオリンピック
が契機となって、多くの人がVHSのビデオデッキを購入して録画保存を
するようになった。
そんなわけで、84年の夏以前は多くの日本人はビデオデッキを持っている
人が少なく、ビデオカセットの値段も高かったのでデッキを持っている人も
重ね撮りすることが多くて、『笑ってる場合ですよ』を録画している人が
少なかったのかなと思いますね。
すごく『勝ち抜きブス合戦 グランドチャンピオン大会』を見たいのですが
見られないのは残念ですね。そんな私はabemaTVの『ブステレビ』を
見ています。
kawaiiライブを楽しんだ夜。
2018年8月29日 日常 新宿バッシュというお笑いライブがよく開催される場所で『kawaiiライブ』と
いう女性芸人が集まるライブに行ってきました。私の好みの芸人さんが集まって
持っているキャラクターを発揮していて楽しい時間を過ごしました。
正直、前半の芸人さんはレベルの低さや芸歴の浅さを感じるものがあり、
面白いかというと面白くなかった。しかしながら、芸を磨くためや経験を
積むために場数をたくさん持って、舞台でないと勉強できないことを学んで
いるなと思いますね。
や団にはしっかりと練りこんだネタのレベルの高さと確かな演技力を
感じましたね。肉体的に恵まれている人が自らの長所を生かして、
小さな空間で迫力のある動きのあるネタをやると緊張した空気が会場
全体に伝わって、その緊張感からの落差のあるボケとそれに対する確かな
ツッコミが面白かったですね。
後半、出演したナナちゃんが『本物だよ』と言いながら客席を回っていて、
知らない人は驚きながらも私は喜んで見ていました。途中で私のところに
来て、ずいぶん、私を見つめながらどうする金と思ったら私のビール腹を
いじってくれて嬉しかったですね。
そして、メルヘン須長には彼女の天才性をいつも感じるのですが、
今回もメルヘンワールドが炸裂していました。モノマネの上手さと
毒のあるネタが素晴らしいスパゲッティとじっくり煮込んだパスタソース
のように見事なミクスチャーとなっていました。
ラムズには練りこんだ台本と彼女達の確かな演技力を感じましたね。
私は最初から見ていたときから演技力の高さを評価しているのですが、
その演技力にデビューから20キロ太ったという風間春菜の肉体がマッチ
していて、登場人物にリアリティを与えていました。
石田麻由香がやる親父役や女子プロレスラー役を見ると、太ったことで
女の子社会における幸せからは遠のいているかもしれませんが、役に圧倒的
なリアリティが加わり、見ているこちら側からするとネタに入っていける。
この酷暑で500mlのペットボトルを持つよりも2リットルのペットボトルを
持ち、ちびちび飲むことが多いのですが、2リットルをレジ袋に入れて持って
いると2分程度で重く感じてしまう。風間春菜は2リットルのペットボトル
10本分太ったと考えると不健康だろうと思いつつ、コントの役柄に説得力
が生まれていることは芸人としてはいいことだなと思いますね。
今回のライブで一番面白かったのが最後に出演したちょーちんあんこー。
持ちネタはあるものの、会場の空気感と常連客の姿を見て客をいじったり、
爆走するじゅんこBANBANの破壊力の凄まじさは素晴らしかったですし、
そんななかで爆走が暴走にならないように秒読みをしながら、暴れ馬
(それも面倒な牝馬)を走らせるところとコントロールするところは
秋華賞やエリザベス女王杯で優勝するジョッキーのような能力の高さを
感じました。
これはコンビ間でお互いが能力を理解していて、信頼関係があること。
そして、お互いが好きな芸人が海原やすよ・ともこであるように実は
シンプルでかっちりした構成の笑いが好きで、その方向で勉強して実力を
蓄えていて、ネタの運びなどはスタンダードなのですが、そこに現場の
空気とか出演順でぶっこんだ情報を処理しながらライブ感のある笑いを
目指していて、それが私が見ている限り、ほとんどの会場でそれが成功
している。成功しているのは実力があり、コンビでの共通理解ができている
からだと思いますね。
前回のブログでも触れましたが、ラムズの風間春菜にdeterminationを感じ
ちょーちんあんこーにpowerを感じました。
そして、私的にはラムズには濃いワインを感じ、ちょーちんあんこーには
濃い味わいだが喉ごしのいいビールを思い浮かべました。
企画のコーナーに関しては面白いところもつまらないところもあったのですが
ちょーちんあんこーのひぃちゃんの下ネタを見ていると以前、開催された
『下ネタワールドカップ』というのはとんでもないネタがあふれていたのかな
と思ったり、不満足感や不足感が表現に繋がるわけで、今の彼女は性生活
で恵まれていないのかなと邪推したりもしましたね。
プロ野球の二軍の試合で体が出来上がっていない高卒の選手だが経験を
積ませるために出場したり、一軍レベルだが、同じポジションのレギュラーが
一軍でばりばり活躍しているから、実力がありながら止む無く二軍でプレイ
している試合を見ることがありますが、『kawaii』ライブでデビュー間も
ない人や一軍レベルのプレイヤーを一緒に見るファームの試合を感じました。
いう女性芸人が集まるライブに行ってきました。私の好みの芸人さんが集まって
持っているキャラクターを発揮していて楽しい時間を過ごしました。
正直、前半の芸人さんはレベルの低さや芸歴の浅さを感じるものがあり、
面白いかというと面白くなかった。しかしながら、芸を磨くためや経験を
積むために場数をたくさん持って、舞台でないと勉強できないことを学んで
いるなと思いますね。
や団にはしっかりと練りこんだネタのレベルの高さと確かな演技力を
感じましたね。肉体的に恵まれている人が自らの長所を生かして、
小さな空間で迫力のある動きのあるネタをやると緊張した空気が会場
全体に伝わって、その緊張感からの落差のあるボケとそれに対する確かな
ツッコミが面白かったですね。
後半、出演したナナちゃんが『本物だよ』と言いながら客席を回っていて、
知らない人は驚きながらも私は喜んで見ていました。途中で私のところに
来て、ずいぶん、私を見つめながらどうする金と思ったら私のビール腹を
いじってくれて嬉しかったですね。
そして、メルヘン須長には彼女の天才性をいつも感じるのですが、
今回もメルヘンワールドが炸裂していました。モノマネの上手さと
毒のあるネタが素晴らしいスパゲッティとじっくり煮込んだパスタソース
のように見事なミクスチャーとなっていました。
ラムズには練りこんだ台本と彼女達の確かな演技力を感じましたね。
私は最初から見ていたときから演技力の高さを評価しているのですが、
その演技力にデビューから20キロ太ったという風間春菜の肉体がマッチ
していて、登場人物にリアリティを与えていました。
石田麻由香がやる親父役や女子プロレスラー役を見ると、太ったことで
女の子社会における幸せからは遠のいているかもしれませんが、役に圧倒的
なリアリティが加わり、見ているこちら側からするとネタに入っていける。
この酷暑で500mlのペットボトルを持つよりも2リットルのペットボトルを
持ち、ちびちび飲むことが多いのですが、2リットルをレジ袋に入れて持って
いると2分程度で重く感じてしまう。風間春菜は2リットルのペットボトル
10本分太ったと考えると不健康だろうと思いつつ、コントの役柄に説得力
が生まれていることは芸人としてはいいことだなと思いますね。
今回のライブで一番面白かったのが最後に出演したちょーちんあんこー。
持ちネタはあるものの、会場の空気感と常連客の姿を見て客をいじったり、
爆走するじゅんこBANBANの破壊力の凄まじさは素晴らしかったですし、
そんななかで爆走が暴走にならないように秒読みをしながら、暴れ馬
(それも面倒な牝馬)を走らせるところとコントロールするところは
秋華賞やエリザベス女王杯で優勝するジョッキーのような能力の高さを
感じました。
これはコンビ間でお互いが能力を理解していて、信頼関係があること。
そして、お互いが好きな芸人が海原やすよ・ともこであるように実は
シンプルでかっちりした構成の笑いが好きで、その方向で勉強して実力を
蓄えていて、ネタの運びなどはスタンダードなのですが、そこに現場の
空気とか出演順でぶっこんだ情報を処理しながらライブ感のある笑いを
目指していて、それが私が見ている限り、ほとんどの会場でそれが成功
している。成功しているのは実力があり、コンビでの共通理解ができている
からだと思いますね。
前回のブログでも触れましたが、ラムズの風間春菜にdeterminationを感じ
ちょーちんあんこーにpowerを感じました。
そして、私的にはラムズには濃いワインを感じ、ちょーちんあんこーには
濃い味わいだが喉ごしのいいビールを思い浮かべました。
企画のコーナーに関しては面白いところもつまらないところもあったのですが
ちょーちんあんこーのひぃちゃんの下ネタを見ていると以前、開催された
『下ネタワールドカップ』というのはとんでもないネタがあふれていたのかな
と思ったり、不満足感や不足感が表現に繋がるわけで、今の彼女は性生活
で恵まれていないのかなと邪推したりもしましたね。
プロ野球の二軍の試合で体が出来上がっていない高卒の選手だが経験を
積ませるために出場したり、一軍レベルだが、同じポジションのレギュラーが
一軍でばりばり活躍しているから、実力がありながら止む無く二軍でプレイ
している試合を見ることがありますが、『kawaii』ライブでデビュー間も
ない人や一軍レベルのプレイヤーを一緒に見るファームの試合を感じました。
面白い女性芸人に当てはまる単語と共通要素とは何か。
2018年8月28日 日常 先日の女性芸人が集まるお笑いライブの『白熱女子』を見てきて、
バーゲンセールという芸人を知る喜びを味わいました。同時に思ったのは
面白いと思えた女芸人にはある種の同質性を感じました。
これは全くもって個人的な嗜好でしかないのですが、女芸人が何人か
集まるお笑いライブでつまらないと思える時があるのですが、それは
いわゆる容姿や色恋、そして、女の子社会のあるあるネタが二人続くと
ちょっと脳みそが胃もたれする感じになり、三組目も同様となると
世の中には為替相場や株式市場や原油価格や国際情勢がどうかなると色々な
意味で影響を受ける人がこの世の中にはたくさんいるのに、半径五メートル
の話を聞きたいとは思えなくなる。(まぁ、平和である証拠でもあるし、
女芸人が作りやすいのが友近のような一部の例外を除いて、女の子社会の
話である証拠なのかもしれませんが)
そんななかでそんなネタをやっていても面白いという芸人や女芸人の
上記の定番ネタから離れた設定の話をやってくれるというのが面白いと
思いますね。
また、前の演者に続いて容姿や色恋や女の子社会のあるあるネタをやっても
面白いというのは私のげんなりとした心を晴れやかにしてくれる何かがあると
思いますね。
それを感じさせてくれるのは私にとってはラムズであり、ちょーちんあんこーであり、先日の『白熱女子』ではバーゲンセールでした。
ラムズは女の子社会のネタでも演技力の高さで私の目を舞台に向けてくれる
ということもありますし、また彼女達には女子プロレスラーとプロモーター
というネタもあれば、医者と患者というような話もあるし、親子間を舞台に
したネタもある。
そして、そこには彼女達の高い演技力も感じることがあるし、風間春菜には
英語でいうところの強いdeterminationを感じる。
determinationという単語は英語でもイタリア語でもフランス語にもある
のですが、これを日本語に訳す時には私はかなり注意深く説明して訳して
いるのですが、この言葉は単純にやる気とか決意とは訳せなくて、石に
かじりついてでもやるとか他人を押しのけてでも前に行くという含みがある
言葉です。
彼女にはdeterminationを強く感じて、実際に彼女は売れたいという欲望や
いいネタをやりたいという野望が強くあり、ライブのアンケートをじっくりと
読み込んだり、お笑いライブのレポートのブログを読んでいたり、ブロガー
に意見を求めたりする。
(彼女のそんな姿勢や欲深さを書いたブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201803270026372257/)
ちょーちんあんこーの二人に感じるのは実力の高さであり、よく暴走漫才
と言われるが、発話のきれいさであったり、ネタの運びなどは彼女達が
海原やすよ・ともこが好きなように異端ではなく漫才そのものはスタンダード
で聴きやすいわけで、その土壌があった上で観客を巻き込んで、客席に
なだれ込んで、大きなうねりを生もうとしているわけで、その突拍子の
ない部分だけを見ていると見落としがちですが、スタイルそのものは
極めてスタンダードだと思いますね。
そのちょーちんあんこーに感じるのはpowerであり、スタンダードで
聴きやすいところに脱線しても、もとの話の筋に戻れる実力や秒読みの
確かさなどがあって、じゅんこBANBANは暴れまくり、その暴れ馬(それも
面倒な牝馬)の能力や馬力を知っていて、操ることができる能力が
ある特殊な押すことも引く部分でも強いpowerを感じますね。
(ちょーちんあんこーのそういった部分を掘り下げたブログはこちら
https://yasumarzo.diarynote.jp/201803300113356425/)
そして、バーゲンセール。彼女達から感じるのはenergyだと思います。
楽しいことが好きであったり、ある種の快楽主義といったものが先日の
ステージで肌で感じることができました。
まぁ、今の私は話していて楽しいのはイタリア語とフランス語であり、
サーキットでの取材対象がラテン系の連中です。
(私が鈴鹿でした取材を日本語で発表したブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201808020109089120/)
そんなわけで露出度の高い格好でサンバを踊る人にラテン発想を有している
私がシンパシーを感じるのはある種の必然なのですが、大きな火力の
エネルギーとか人生を楽しもうというラテン快楽主義を感じることができ
ました。
そのエネルギーとラテン快楽主義と妙なエロさというのが、今二つの
芸人のネタが続いていて、動きがなく、客が考える笑いが続いたがネタが
良くなくて、笑えない時間が続いてしまい、客側が面白いものを見たいとか、
違った空気を感じたいとか楽しみたいという思いが強くなってきた時に
大きな火力のエネルギーで舞台を駆け回り、彼女達の弾ける思いと
舞台映えする踊りと少々自虐的なネタが放たれた時に大きな笑いが起きま
したね。
女性芸人の好きな親父たちのお笑い脳と下半身直撃でしたね。
ラムズにはdeterminationを感じ、ちょーちんあんこーにはpowerが
あると思い、バーゲンセールにはenergyが存在するなと思う私です。
バーゲンセールという芸人を知る喜びを味わいました。同時に思ったのは
面白いと思えた女芸人にはある種の同質性を感じました。
これは全くもって個人的な嗜好でしかないのですが、女芸人が何人か
集まるお笑いライブでつまらないと思える時があるのですが、それは
いわゆる容姿や色恋、そして、女の子社会のあるあるネタが二人続くと
ちょっと脳みそが胃もたれする感じになり、三組目も同様となると
世の中には為替相場や株式市場や原油価格や国際情勢がどうかなると色々な
意味で影響を受ける人がこの世の中にはたくさんいるのに、半径五メートル
の話を聞きたいとは思えなくなる。(まぁ、平和である証拠でもあるし、
女芸人が作りやすいのが友近のような一部の例外を除いて、女の子社会の
話である証拠なのかもしれませんが)
そんななかでそんなネタをやっていても面白いという芸人や女芸人の
上記の定番ネタから離れた設定の話をやってくれるというのが面白いと
思いますね。
また、前の演者に続いて容姿や色恋や女の子社会のあるあるネタをやっても
面白いというのは私のげんなりとした心を晴れやかにしてくれる何かがあると
思いますね。
それを感じさせてくれるのは私にとってはラムズであり、ちょーちんあんこーであり、先日の『白熱女子』ではバーゲンセールでした。
ラムズは女の子社会のネタでも演技力の高さで私の目を舞台に向けてくれる
ということもありますし、また彼女達には女子プロレスラーとプロモーター
というネタもあれば、医者と患者というような話もあるし、親子間を舞台に
したネタもある。
そして、そこには彼女達の高い演技力も感じることがあるし、風間春菜には
英語でいうところの強いdeterminationを感じる。
determinationという単語は英語でもイタリア語でもフランス語にもある
のですが、これを日本語に訳す時には私はかなり注意深く説明して訳して
いるのですが、この言葉は単純にやる気とか決意とは訳せなくて、石に
かじりついてでもやるとか他人を押しのけてでも前に行くという含みがある
言葉です。
彼女にはdeterminationを強く感じて、実際に彼女は売れたいという欲望や
いいネタをやりたいという野望が強くあり、ライブのアンケートをじっくりと
読み込んだり、お笑いライブのレポートのブログを読んでいたり、ブロガー
に意見を求めたりする。
(彼女のそんな姿勢や欲深さを書いたブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201803270026372257/)
ちょーちんあんこーの二人に感じるのは実力の高さであり、よく暴走漫才
と言われるが、発話のきれいさであったり、ネタの運びなどは彼女達が
海原やすよ・ともこが好きなように異端ではなく漫才そのものはスタンダード
で聴きやすいわけで、その土壌があった上で観客を巻き込んで、客席に
なだれ込んで、大きなうねりを生もうとしているわけで、その突拍子の
ない部分だけを見ていると見落としがちですが、スタイルそのものは
極めてスタンダードだと思いますね。
そのちょーちんあんこーに感じるのはpowerであり、スタンダードで
聴きやすいところに脱線しても、もとの話の筋に戻れる実力や秒読みの
確かさなどがあって、じゅんこBANBANは暴れまくり、その暴れ馬(それも
面倒な牝馬)の能力や馬力を知っていて、操ることができる能力が
ある特殊な押すことも引く部分でも強いpowerを感じますね。
(ちょーちんあんこーのそういった部分を掘り下げたブログはこちら
https://yasumarzo.diarynote.jp/201803300113356425/)
そして、バーゲンセール。彼女達から感じるのはenergyだと思います。
楽しいことが好きであったり、ある種の快楽主義といったものが先日の
ステージで肌で感じることができました。
まぁ、今の私は話していて楽しいのはイタリア語とフランス語であり、
サーキットでの取材対象がラテン系の連中です。
(私が鈴鹿でした取材を日本語で発表したブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201808020109089120/)
そんなわけで露出度の高い格好でサンバを踊る人にラテン発想を有している
私がシンパシーを感じるのはある種の必然なのですが、大きな火力の
エネルギーとか人生を楽しもうというラテン快楽主義を感じることができ
ました。
そのエネルギーとラテン快楽主義と妙なエロさというのが、今二つの
芸人のネタが続いていて、動きがなく、客が考える笑いが続いたがネタが
良くなくて、笑えない時間が続いてしまい、客側が面白いものを見たいとか、
違った空気を感じたいとか楽しみたいという思いが強くなってきた時に
大きな火力のエネルギーで舞台を駆け回り、彼女達の弾ける思いと
舞台映えする踊りと少々自虐的なネタが放たれた時に大きな笑いが起きま
したね。
女性芸人の好きな親父たちのお笑い脳と下半身直撃でしたね。
ラムズにはdeterminationを感じ、ちょーちんあんこーにはpowerが
あると思い、バーゲンセールにはenergyが存在するなと思う私です。
似合うバイク、似合わないバイク。
2018年8月27日 日常 メイプル超合金の安藤なつがハーレーダビッドソンが好きで売れたら
買いたいという夢をかなえて、時折、愛機をを走らせている姿を目撃される
ようですが、確かに写真を見たり、相方を後ろに乗せて走らせている姿を
見たら似合うなぁと思いましたね。
http://freedom.harley-davidson.co.jp/freedom-interview/2641/
安藤なつが購入して愛情を持って接して、楽しく乗っているのがハーレー
ダビッドソンのfat boy。fat girlがfat boyに乗る姿というのは面白いのですが
実に楽しそうに思えますし、見た目がかっこよく思えます。
まぁ、リッターバイクに女性が乗っていて、停車した後にバイクを降りて
ヘルメットを脱いだらいい女に思えるというのと一緒でビッグマシンを
コントロールしている大きな女性は何だか似合いますね。
そう考えるとラムズの風間春菜などは600あたりのスーパースポート
のバイクを乗っていたら似合いそうですね。『忍者が出るライブ』に
カワサキのninjaで駆けつけたら面白そうですね。
モノマネタレントのナナちゃんなんかは逆にイタリアのスクーターの
べスパを乗り回していたら似合いそうな気がします。細身の女性だけど
アクティブという人にべスパは合いそうな気がします。
財前直美や高島礼子が以外にもビッグバイクを走らせていて、細身の体で
大きなマシンをしっかりとコントロールして走らせていて、道の駅などで
停車した後にヘルメットを脱いだら、とんでもないいい女で誰だろうと
思ったら、女優さんだったなんて話がありますが、でかい女性がハーレー
のfat boyに乗るのも似合うのですが、和服美人の印象のある女優さんが
ビッグマシンに乗る姿もこれまたミスマッチ感がありながらも似合うよう
ですね。
それにしても、大きなバイクを走らせていて、駐車した後にヘルメットを
脱いだらいい女だったら何だか得した気分になるのは何故なんでしょうねぇ。
買いたいという夢をかなえて、時折、愛機をを走らせている姿を目撃される
ようですが、確かに写真を見たり、相方を後ろに乗せて走らせている姿を
見たら似合うなぁと思いましたね。
http://freedom.harley-davidson.co.jp/freedom-interview/2641/
安藤なつが購入して愛情を持って接して、楽しく乗っているのがハーレー
ダビッドソンのfat boy。fat girlがfat boyに乗る姿というのは面白いのですが
実に楽しそうに思えますし、見た目がかっこよく思えます。
まぁ、リッターバイクに女性が乗っていて、停車した後にバイクを降りて
ヘルメットを脱いだらいい女に思えるというのと一緒でビッグマシンを
コントロールしている大きな女性は何だか似合いますね。
そう考えるとラムズの風間春菜などは600あたりのスーパースポート
のバイクを乗っていたら似合いそうですね。『忍者が出るライブ』に
カワサキのninjaで駆けつけたら面白そうですね。
モノマネタレントのナナちゃんなんかは逆にイタリアのスクーターの
べスパを乗り回していたら似合いそうな気がします。細身の女性だけど
アクティブという人にべスパは合いそうな気がします。
財前直美や高島礼子が以外にもビッグバイクを走らせていて、細身の体で
大きなマシンをしっかりとコントロールして走らせていて、道の駅などで
停車した後にヘルメットを脱いだら、とんでもないいい女で誰だろうと
思ったら、女優さんだったなんて話がありますが、でかい女性がハーレー
のfat boyに乗るのも似合うのですが、和服美人の印象のある女優さんが
ビッグマシンに乗る姿もこれまたミスマッチ感がありながらも似合うよう
ですね。
それにしても、大きなバイクを走らせていて、駐車した後にヘルメットを
脱いだらいい女だったら何だか得した気分になるのは何故なんでしょうねぇ。
MotoGPイギリスGPのキャンセルはいいことではないか。
2018年8月27日 スポーツ雨が降ってもライダーが走れるコンディションで面白いレースになれば
素晴らしいレーシングウィークエンドになる。しかし、走れないレベルと
なれば走るべきでないと思っています。
このブログを昔からお読みの方は私の人生を変えたのは雨のレースであり、
イタリアのメーカーが勝ったレースであることをご存知だと思います。
『ブタペストの奇跡』
ほとんどのライダーがレインタイヤを選択した中、イタリアのカジバを
走らせるエディ・ローソンはダンロップのエンジニアと相談して、フロントに
カットスリック、リアにインターミディエイトというギャンブルに出て、
信じられない大逆転優勝を奪い、カジバに初優勝をもたらし、大騒ぎの
イタリア人を見て『イタリア人というのはいいなぁ』と思い、翌日に
伊和辞典を買い、イタリア語に走り、今に至っています。
『狂乱のフィリップアイランド』
日本のホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ。イタリアのドゥカティと
アプリリアがファクトリー体制で参戦している中で戦いを挑んだビモータ。
しかし、車体に問題があり、予算も少なく開幕戦を終えてトップグループとの
大きな差を感じていましたが、アンソニー・ゴバートが国内選手権で数多く
走った経験があるサーキットであり、彼の素晴らしいマシンコントロール
能力で難しいコンディションのなかを彼が中盤から世界の列強を追い抜いて
ライバルがいない独走で優勝をかっさらったレース。あの時期に今後の進路を
どうしようかと思っていたときにリミニでイタリア語を勉強していた私は
リミニのマシンが優勝したレースを見て、レース界で何とか食べていけないか
と思ってヨーロッパに再び渡りました。
そんな人生にリンクしたレインコンディションのレースを見ていたので
雨のレースは好きだし、面白いことが起きることは重々わかっています。
その一方でレースができないコンディションと言われていたモスクワでの
レースでアンドレア・アントネッリを失ってしまいました。
ライダーは転ぶのも嫌ですが、レース界の仲間でもあるライバルを轢いて
しまうのも当然のことですが、嫌なものです。
そして、レースはビッグビジネスでもありますが、同時にスポーツでも
あります。
世界選手権という戦いの中で恐々ゆっくりとしたタイムペースで走ること
やライダーの多くが出走を拒否するようなことはあって欲しくないです。
今回、ライダーの多くがレースキャンセルに動いて、議論がされて、
結果キャンセルになったことは見たくない悲劇や惨劇、犠牲者が生まれなかった
ことやスロースピードのレースとならなかったのでいいことではないかと
思っています。
素晴らしいレーシングウィークエンドになる。しかし、走れないレベルと
なれば走るべきでないと思っています。
このブログを昔からお読みの方は私の人生を変えたのは雨のレースであり、
イタリアのメーカーが勝ったレースであることをご存知だと思います。
『ブタペストの奇跡』
ほとんどのライダーがレインタイヤを選択した中、イタリアのカジバを
走らせるエディ・ローソンはダンロップのエンジニアと相談して、フロントに
カットスリック、リアにインターミディエイトというギャンブルに出て、
信じられない大逆転優勝を奪い、カジバに初優勝をもたらし、大騒ぎの
イタリア人を見て『イタリア人というのはいいなぁ』と思い、翌日に
伊和辞典を買い、イタリア語に走り、今に至っています。
『狂乱のフィリップアイランド』
日本のホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ。イタリアのドゥカティと
アプリリアがファクトリー体制で参戦している中で戦いを挑んだビモータ。
しかし、車体に問題があり、予算も少なく開幕戦を終えてトップグループとの
大きな差を感じていましたが、アンソニー・ゴバートが国内選手権で数多く
走った経験があるサーキットであり、彼の素晴らしいマシンコントロール
能力で難しいコンディションのなかを彼が中盤から世界の列強を追い抜いて
ライバルがいない独走で優勝をかっさらったレース。あの時期に今後の進路を
どうしようかと思っていたときにリミニでイタリア語を勉強していた私は
リミニのマシンが優勝したレースを見て、レース界で何とか食べていけないか
と思ってヨーロッパに再び渡りました。
そんな人生にリンクしたレインコンディションのレースを見ていたので
雨のレースは好きだし、面白いことが起きることは重々わかっています。
その一方でレースができないコンディションと言われていたモスクワでの
レースでアンドレア・アントネッリを失ってしまいました。
ライダーは転ぶのも嫌ですが、レース界の仲間でもあるライバルを轢いて
しまうのも当然のことですが、嫌なものです。
そして、レースはビッグビジネスでもありますが、同時にスポーツでも
あります。
世界選手権という戦いの中で恐々ゆっくりとしたタイムペースで走ること
やライダーの多くが出走を拒否するようなことはあって欲しくないです。
今回、ライダーの多くがレースキャンセルに動いて、議論がされて、
結果キャンセルになったことは見たくない悲劇や惨劇、犠牲者が生まれなかった
ことやスロースピードのレースとならなかったのでいいことではないかと
思っています。
la gara cancellata in inghireterra
2018年8月27日 スポーツse piovesse pero’ non tanto e i piloti pensano di girare come il previsto
sicuramente si corre anzi la finesettimana di silverstone ha piovuto
tantissimo e violentissimo e peggio ancora l’asfalto non e’ perfetto
come i piloti volevano
gli appasionati del mio blog avete gia capito due gare che hanno
cambiato la mia vita
uno e’ "il miracolo di budapest" dopo la bandiera scacchi il direzione
della gara ebbe annunciato la gara bagnata e poi quasi tutti piloti
ebbero scelto le gomme "rain" invece eddie lawson ebbe parlato con
l’ingeriere della dunlop e ebbe scommesso cioe’ anteriore "cut slick"
e posteriore "intermedia"
e la meta’ gara ebbe cominciato la gara rimonta e tanti (e quasi tutti)
italiani al box di budapest ebbero festeggiato e ebbero sentito
"la dolce vita" alla pista in ungheria eddie lawson con la moto di cagiva
ebbe creato il capolavoro come il maestro riminese con la ottima musica
e poi alla pista di philippe island ci fu "la gara pazzesca in australia"
ci furono le squadre con la forma ufficiali honda yamaha suzuki kawasaki
ducati ed aprilia che furono molto competitiva anzi la moto di bimota
mancavano tutti
pero’ il talentuoso pilota anthony gobert sulla moto di rimini
ebbe guidato la navetta riminese perfettamente alla pista bagnata
e non ci fu nessun pilota che ebbe girato al livello di "go show"
se fosse possibile girare penso che possa vedere bellissime gare
come "il miracolo a budapest" come "la gara pazzesca in australia"
invece piove violentissimo e asfalto non va e non funziona
dopo aver perso andrea antonelli sulla pista bagnata
prima di tutto il direzione della gara deve sentire l’idea di piloti
per capire sara’ possibile girare o no
la questa volta i piloti dice "no" e non corrono
penso che sia scelta giusta e l’idea logica per i tutti piloti e appasionati
la gara e’ un business pero’ anche lo sport
sicuramente si corre anzi la finesettimana di silverstone ha piovuto
tantissimo e violentissimo e peggio ancora l’asfalto non e’ perfetto
come i piloti volevano
gli appasionati del mio blog avete gia capito due gare che hanno
cambiato la mia vita
uno e’ "il miracolo di budapest" dopo la bandiera scacchi il direzione
della gara ebbe annunciato la gara bagnata e poi quasi tutti piloti
ebbero scelto le gomme "rain" invece eddie lawson ebbe parlato con
l’ingeriere della dunlop e ebbe scommesso cioe’ anteriore "cut slick"
e posteriore "intermedia"
e la meta’ gara ebbe cominciato la gara rimonta e tanti (e quasi tutti)
italiani al box di budapest ebbero festeggiato e ebbero sentito
"la dolce vita" alla pista in ungheria eddie lawson con la moto di cagiva
ebbe creato il capolavoro come il maestro riminese con la ottima musica
e poi alla pista di philippe island ci fu "la gara pazzesca in australia"
ci furono le squadre con la forma ufficiali honda yamaha suzuki kawasaki
ducati ed aprilia che furono molto competitiva anzi la moto di bimota
mancavano tutti
pero’ il talentuoso pilota anthony gobert sulla moto di rimini
ebbe guidato la navetta riminese perfettamente alla pista bagnata
e non ci fu nessun pilota che ebbe girato al livello di "go show"
se fosse possibile girare penso che possa vedere bellissime gare
come "il miracolo a budapest" come "la gara pazzesca in australia"
invece piove violentissimo e asfalto non va e non funziona
dopo aver perso andrea antonelli sulla pista bagnata
prima di tutto il direzione della gara deve sentire l’idea di piloti
per capire sara’ possibile girare o no
la questa volta i piloti dice "no" e non corrono
penso che sia scelta giusta e l’idea logica per i tutti piloti e appasionati
la gara e’ un business pero’ anche lo sport
夏になると思い出す、ミラクルオンスクリーン。
2018年8月27日 映画 『カメラを止めるな』が話題になっている今年の夏ですが、大規模予算で
ビッグスターが出ている作品でもつまらない映画もあれば、低予算でスターが
いなくても面白い作品もある。この酷暑の中で映画愛があり、持っている情熱と
能力を映像に刻みこんで、パワーを注ぎ込んだら予算が少なくても、知名度の
低い出演者ばかりでもミラクルが起きて、見る側を感動させたり、観客動員に
結びつくことがあることを私は30年以上前に感じました。
林海象監督の『夢見るように眠りたい』を見た時の監督の映画愛を強く
感じましたが、あの作品を製作する時に彼が持っていたのは必要最小限の予算と
人的なネットワークと映画に対する胸いっぱいの思いでした。
あの作品は低予算であり、27歳の新人監督が作り上げたものでしたが
潤沢な予算で巨匠がスターをキャスティングした作品でもつまらないものが
あり、新人監督が無名の役者を限られた予算で作ったものに美しいものが
存在するということがよく理解できました。
ミラクルオンスクリーンということが名古屋のシネマスコーレという
小さい映画館に集まった映画愛があふれる客の熱気とあの夏の暑さは
忘れることができません。
いつの世でも何か傑作を生み出すのは何かを作りたいとか生み出したいという
欲望があり、不満足感と強い欲望を持って、できない理由を考えるのではなくて
持っている人的なネットワークや使える道具をいかに有効利用して動き出す
人だと思います。
1986年の林海象の鮮烈なデビュー作を思い出しながら、現在の『カメラを
止めるな!』のことを思い出しています。こんな時に聴きたいのはmike and
the mecanics の『all i need is miracle』かな。
ビッグスターが出ている作品でもつまらない映画もあれば、低予算でスターが
いなくても面白い作品もある。この酷暑の中で映画愛があり、持っている情熱と
能力を映像に刻みこんで、パワーを注ぎ込んだら予算が少なくても、知名度の
低い出演者ばかりでもミラクルが起きて、見る側を感動させたり、観客動員に
結びつくことがあることを私は30年以上前に感じました。
林海象監督の『夢見るように眠りたい』を見た時の監督の映画愛を強く
感じましたが、あの作品を製作する時に彼が持っていたのは必要最小限の予算と
人的なネットワークと映画に対する胸いっぱいの思いでした。
あの作品は低予算であり、27歳の新人監督が作り上げたものでしたが
潤沢な予算で巨匠がスターをキャスティングした作品でもつまらないものが
あり、新人監督が無名の役者を限られた予算で作ったものに美しいものが
存在するということがよく理解できました。
ミラクルオンスクリーンということが名古屋のシネマスコーレという
小さい映画館に集まった映画愛があふれる客の熱気とあの夏の暑さは
忘れることができません。
いつの世でも何か傑作を生み出すのは何かを作りたいとか生み出したいという
欲望があり、不満足感と強い欲望を持って、できない理由を考えるのではなくて
持っている人的なネットワークや使える道具をいかに有効利用して動き出す
人だと思います。
1986年の林海象の鮮烈なデビュー作を思い出しながら、現在の『カメラを
止めるな!』のことを思い出しています。こんな時に聴きたいのはmike and
the mecanics の『all i need is miracle』かな。
今年の夏の高校野球の決勝を見て、テニスの大会のことを思い浮かべる。
2018年8月26日 スポーツ 高校野球の決勝でゲーム中盤で一方的な展開になった時に思い出したのは
マリン・チリッチ対錦織圭の全米オープンの決勝でした。
高校野球では両軍が好調だから、最終日に出てきた。同じことはテニスの
大会でもその大会のベストな二人が決勝戦にやってきた。
テニスの大会で両者絶好調で大熱戦の素晴らしい決勝戦もありますが、
一方は好調で、もう一人のファイナリストは肉体的にも精神的にも疲れて
いて、ワンサイドゲームになることも結構ある。
マリン・チリッチが優勝して、錦織圭を破った試合はクロアチア人は
絶好調のままで最終日のセンターコートで躍動して日本人のスターには
疲労で脚が残っていなかった。
同じことを今年の高校野球の決勝戦で強く感じましたね。
テニスファンで大会に観戦に行く人が好きな人でコアな人は準々決勝
を見に行くことを好みますね。
ベスト8でその大会のベストな八人が戦う。
上手くいけば、疲労もなく、いい感覚が体内に宿っていてベストに近い
コンディションで戦う。
そうなると見る側からすると、上手くいけばベスト8の四試合全てが
面白い可能性が高いし、少なくとも一試合は面白いということが
多い。
ところが決勝戦は一試合のみの開催なのに料金が高い。
そして、素晴らしいバトルのことになればいいのですが、前述のように
ワンサイドゲームの可能性もかなりある。
高校野球のファンの方々は大熱戦を期待して最終日にチケットを買ったの
でしょうが、ファンの中で決勝戦には行かずに準々決勝に出かけた人が
どれぐらいいたのかなと思いながら、画面を眺めていました。
マリン・チリッチ対錦織圭の全米オープンの決勝でした。
高校野球では両軍が好調だから、最終日に出てきた。同じことはテニスの
大会でもその大会のベストな二人が決勝戦にやってきた。
テニスの大会で両者絶好調で大熱戦の素晴らしい決勝戦もありますが、
一方は好調で、もう一人のファイナリストは肉体的にも精神的にも疲れて
いて、ワンサイドゲームになることも結構ある。
マリン・チリッチが優勝して、錦織圭を破った試合はクロアチア人は
絶好調のままで最終日のセンターコートで躍動して日本人のスターには
疲労で脚が残っていなかった。
同じことを今年の高校野球の決勝戦で強く感じましたね。
テニスファンで大会に観戦に行く人が好きな人でコアな人は準々決勝
を見に行くことを好みますね。
ベスト8でその大会のベストな八人が戦う。
上手くいけば、疲労もなく、いい感覚が体内に宿っていてベストに近い
コンディションで戦う。
そうなると見る側からすると、上手くいけばベスト8の四試合全てが
面白い可能性が高いし、少なくとも一試合は面白いということが
多い。
ところが決勝戦は一試合のみの開催なのに料金が高い。
そして、素晴らしいバトルのことになればいいのですが、前述のように
ワンサイドゲームの可能性もかなりある。
高校野球のファンの方々は大熱戦を期待して最終日にチケットを買ったの
でしょうが、ファンの中で決勝戦には行かずに準々決勝に出かけた人が
どれぐらいいたのかなと思いながら、画面を眺めていました。
女性芸人が集まるライブでバーゲンセールの能力を感じる。
2018年8月26日 日常 トルコリラ下落に伴うユーロ安がいつ下げ止まるのかはわからない。
安倍首相と森友学園の関係は不透明で全容が理解できない。中国とアメリカの
関係で今後の世界経済は不確実である。現在の世の中はいつになったら晴空
となるかわからない曇り空が覆っていて。不明瞭で不透明であるのですが、
明らかに明快に理解できるのはバーゲンセールという女芸人のパワーと
明るさです。
『白熱女子』という女性芸人の集まるライブに行ってきましたが、正直
前半のメンバーは面白くなくて、今二つ感が漂っていた。それは出演していた
芸人さんが見る側に理解力を求める笑いがあったのですが、その方向性は
いいと思うのですが、ネタが面白くないと考えるだけで、脳みそが疲れて
笑いがないという状態でした。その空気感を変えるというのは舞台の真ん中で
動きがなくて、言葉をかみ締めるような今まで出てきた芸人ではなくて、
舞台を大きく使って、過剰なパワーがあって、底抜けの明るさがある人
だと思うのですが、そこに銀行員の制服のような衣装を着ながら、そこから
サンバを踊りだし、そこに付き合って一緒に踊る相方でした。
今回のライブで彼女たちはそれまで出演していた芸人や会場の
空気感を感じて、オーバーアクションで動き回り張り芸でパワーで突き進む
ネタにしたのか、あるいは元々やるネタだったのかは定かではありません。
しかし、順番でネタを変えたにしても、元々やる予定だったとしても
あの会場で空気を変えたのは確かな事実でした。
そして、ああいった大きな動きで踊りながら話し、そこに言葉をかぶせて
いって笑いを取るというのはお互いの信頼関係や体に染み込ませた経験値
がなくてはできない。
そして、妙にエロさを自覚していて、それを客に見せつけて彼女達を
見に来ているファンや他の女芸人を見に来て、バーゲンセールを見ることに
なった男の脳に突き刺せている。
そして、お祭り騒ぎや踊ることが好きという心の核の部分から発せられる
エネルギーが小さな会場に十分届いていて、二人の動きというのが優れた
ライダーと素晴らしいマシンのようになって疾走する。
世界選手権を走っているトップクラスのライダーが3馬力のスクーターでは
マシンコントロールの良さを発揮できない。
スクーターに乗って安全運転でスモールバイクの楽しさを感じている人が
220馬力のマシンでレース専用のタイヤやスペシャルなサスペンションで
走らせることはできない。
トップクラスのライダーが高出力、高性能のバイクにレース専用のタイヤや
サスペンションを装着していて、持っているマシンのセットアップ能力を
加えて、サーキットを300キロオーバーで疾走するように自らの能力を
相方のお笑い脳と運動能力とそれまでの経験値と好きから自然発生する
パワーで停滞していた会場の空気を一変させました。
そこにはいい意味での欲望の深さとパートナーに対する信頼感と無軌道
に見えて着地点をしっかりと設定して駆け回る計算が含まれた暴走ではない
爆走があり、そこに年齢から生まれる自虐的な明快な笑いがありました。
そして、ライブでのネタが終わってのエンディングでのトークを見ていて
テニスでの優れたダブルスプレイヤーがハードコートでもグラスコートでも
クレイコートでも一定のクオリティ以上を出して、好成績を挙げるように
練りこんだ動きのあるネタでも、瞬発力と反射神経が問われるクロストークでも
面白さを発揮することがわかりました。
今回見たネタや平場でのトークだけでなくて、違うネタやゲストで呼ばれた
立場でどんな笑いを生むのか楽しみですね。
何気なく聴いていたラジオや街中で流れている有線でそれまで知らなかった
ミュージシャンのいい曲に出会い、その曲を追いかけたり、そのミュージシャン
の他の作品が気にするようになるように、ラムズを目当てに見に行ったのですが
音楽好きが新しい発見から好きなミュージシャンが生まれるように、土曜の
午後の新宿歌舞伎町には刺激的で興奮を覚える二人のアラサーの女を見る
ことができました。
安倍首相と森友学園の関係は不透明で全容が理解できない。中国とアメリカの
関係で今後の世界経済は不確実である。現在の世の中はいつになったら晴空
となるかわからない曇り空が覆っていて。不明瞭で不透明であるのですが、
明らかに明快に理解できるのはバーゲンセールという女芸人のパワーと
明るさです。
『白熱女子』という女性芸人の集まるライブに行ってきましたが、正直
前半のメンバーは面白くなくて、今二つ感が漂っていた。それは出演していた
芸人さんが見る側に理解力を求める笑いがあったのですが、その方向性は
いいと思うのですが、ネタが面白くないと考えるだけで、脳みそが疲れて
笑いがないという状態でした。その空気感を変えるというのは舞台の真ん中で
動きがなくて、言葉をかみ締めるような今まで出てきた芸人ではなくて、
舞台を大きく使って、過剰なパワーがあって、底抜けの明るさがある人
だと思うのですが、そこに銀行員の制服のような衣装を着ながら、そこから
サンバを踊りだし、そこに付き合って一緒に踊る相方でした。
今回のライブで彼女たちはそれまで出演していた芸人や会場の
空気感を感じて、オーバーアクションで動き回り張り芸でパワーで突き進む
ネタにしたのか、あるいは元々やるネタだったのかは定かではありません。
しかし、順番でネタを変えたにしても、元々やる予定だったとしても
あの会場で空気を変えたのは確かな事実でした。
そして、ああいった大きな動きで踊りながら話し、そこに言葉をかぶせて
いって笑いを取るというのはお互いの信頼関係や体に染み込ませた経験値
がなくてはできない。
そして、妙にエロさを自覚していて、それを客に見せつけて彼女達を
見に来ているファンや他の女芸人を見に来て、バーゲンセールを見ることに
なった男の脳に突き刺せている。
そして、お祭り騒ぎや踊ることが好きという心の核の部分から発せられる
エネルギーが小さな会場に十分届いていて、二人の動きというのが優れた
ライダーと素晴らしいマシンのようになって疾走する。
世界選手権を走っているトップクラスのライダーが3馬力のスクーターでは
マシンコントロールの良さを発揮できない。
スクーターに乗って安全運転でスモールバイクの楽しさを感じている人が
220馬力のマシンでレース専用のタイヤやスペシャルなサスペンションで
走らせることはできない。
トップクラスのライダーが高出力、高性能のバイクにレース専用のタイヤや
サスペンションを装着していて、持っているマシンのセットアップ能力を
加えて、サーキットを300キロオーバーで疾走するように自らの能力を
相方のお笑い脳と運動能力とそれまでの経験値と好きから自然発生する
パワーで停滞していた会場の空気を一変させました。
そこにはいい意味での欲望の深さとパートナーに対する信頼感と無軌道
に見えて着地点をしっかりと設定して駆け回る計算が含まれた暴走ではない
爆走があり、そこに年齢から生まれる自虐的な明快な笑いがありました。
そして、ライブでのネタが終わってのエンディングでのトークを見ていて
テニスでの優れたダブルスプレイヤーがハードコートでもグラスコートでも
クレイコートでも一定のクオリティ以上を出して、好成績を挙げるように
練りこんだ動きのあるネタでも、瞬発力と反射神経が問われるクロストークでも
面白さを発揮することがわかりました。
今回見たネタや平場でのトークだけでなくて、違うネタやゲストで呼ばれた
立場でどんな笑いを生むのか楽しみですね。
何気なく聴いていたラジオや街中で流れている有線でそれまで知らなかった
ミュージシャンのいい曲に出会い、その曲を追いかけたり、そのミュージシャン
の他の作品が気にするようになるように、ラムズを目当てに見に行ったのですが
音楽好きが新しい発見から好きなミュージシャンが生まれるように、土曜の
午後の新宿歌舞伎町には刺激的で興奮を覚える二人のアラサーの女を見る
ことができました。
白熱女子というライブを見て。
2018年8月26日 日常 土曜日の午後に行なわれた『白熱女子』というライブを見てきました。
以前、中野で見た時の面白さや熱を感じない前半でしたが、中盤からは
結構楽しめました。
始めて見る芸人も多かったのですが、動きがなく、見る側が脳みそを
働かせてじっくり見るネタもありましたが、それが面白くなかった反面、
動きがあったり、フリップで明快に毒を吐くネタをやる人のネタは面白かった
ですね。
面白いか面白くないかは個人の好みによるところがあるのですが、ラムズは
私の期待を裏切ることなく、今回見たのは二度目なんですが、モディファイを
加えて、前回見た時に感じた消化不良感がなくて良かったですし、より
ネタを乗り込んでいる感じを受けました。
また、バーゲンセールのパワーとかエネルギーというのは会場の空気感を
変えるには十分で私のお笑い脳に突き刺さりました。
(彼女達に関しては稿を改めて書きたいと思います。)
また、ブレイブストーリーには新しい芸人を見る発見がありました。
楽しい時間を過ごした土曜日の午後でした。
以前、中野で見た時の面白さや熱を感じない前半でしたが、中盤からは
結構楽しめました。
始めて見る芸人も多かったのですが、動きがなく、見る側が脳みそを
働かせてじっくり見るネタもありましたが、それが面白くなかった反面、
動きがあったり、フリップで明快に毒を吐くネタをやる人のネタは面白かった
ですね。
面白いか面白くないかは個人の好みによるところがあるのですが、ラムズは
私の期待を裏切ることなく、今回見たのは二度目なんですが、モディファイを
加えて、前回見た時に感じた消化不良感がなくて良かったですし、より
ネタを乗り込んでいる感じを受けました。
また、バーゲンセールのパワーとかエネルギーというのは会場の空気感を
変えるには十分で私のお笑い脳に突き刺さりました。
(彼女達に関しては稿を改めて書きたいと思います。)
また、ブレイブストーリーには新しい芸人を見る発見がありました。
楽しい時間を過ごした土曜日の午後でした。
ドゥカティの選択。マルコ・メランドリの方角。
2018年8月22日 スポーツ 来年のスーパーバイク世界選手権のファクトリードゥカティチームの
ラインナップがチャズ・デイビスとアルバロ・バウティスタになり、
マルコ・メランドリはチームから離脱するようです。
http://www.corsedimoto.com/in-pista/mondiale-sbk/superbike-2019-ciao-marco-melandri-in-ducati-ce-alvaro-bautista/
まぁ、メランドリがチームを離れるというのは予想できたこととは言え、
アルバロ・バウティスタという人選はちょっと予想できなかったですね。
悪いライダーではないのですが、イタリア人のマルコ・メランドリを押しのけて
まで獲得したかったのだろうかというのが率直な感想です。
ドゥカティが大きくマシンを変えてきてV4でのシーズンとなる2019年に
ドゥカティのマシンの方向性やチームの環境などを知っているライダーを
そのまま契約するのか、あるいは他のライダーと交渉して、人もマシンも
まっさらな状態で2月の終わりのフィリップアイランドに向かうのかという
のは難しい判断だったと思うのですが、ファクトリードゥカティチームは
チャズ・デイビスが残留でマルコ・メランドリを放出して、アルバロ・
バウティスタを獲得ということになるようです。
ファクトリーチームから離れても、現在のミルウォーキーアプリリアが
ドゥカティの新型バイクを獲得できれば、そこにマルコ・メランドリや
トム・サイクスという経験があり、勝てるライダーを呼び寄せるという
こともありますが、このミルウォーキーがアプリリアと来年の契約を
するのかどうか、そして、そうなった場合にライダーラインナップは
どうなるのかというのも気になりますね。
そして、新型バイクと言えばBMWのマシン。ストック1000では強みを
発揮して、他の国内選手権でも上位で走ることもあるドイツ製のリッターバイク
ですが、これが新型マシンがどれぐらいの競争力があるのだろうか。そして、
ミュンヘンの本社がどれぐらいレース活動に力を入れてくるのかという
ことが気になりますね。
スーパーバイク世界選手権でタイトルは獲得できなかったですが、
マルコ・メランドリ在籍時にかなりの強さを見せたことがあり、ストック1000
選手権で強かったところから、中身にドイツの本社サイドの様々な手を加えて
いい戦いを見せたBMWがどんな形で2019年のスーパーバイク世界選手権の
サーキットに新型マシンを持ち込み、それを誰が走らせるのか。
ドゥカティのライダーラインナップからアプリリア、BMWの動きと
ライダーラインナップなどこれからの一ヶ月ほどは様々なニュースが流れる
ことになりそうです。
ラインナップがチャズ・デイビスとアルバロ・バウティスタになり、
マルコ・メランドリはチームから離脱するようです。
http://www.corsedimoto.com/in-pista/mondiale-sbk/superbike-2019-ciao-marco-melandri-in-ducati-ce-alvaro-bautista/
まぁ、メランドリがチームを離れるというのは予想できたこととは言え、
アルバロ・バウティスタという人選はちょっと予想できなかったですね。
悪いライダーではないのですが、イタリア人のマルコ・メランドリを押しのけて
まで獲得したかったのだろうかというのが率直な感想です。
ドゥカティが大きくマシンを変えてきてV4でのシーズンとなる2019年に
ドゥカティのマシンの方向性やチームの環境などを知っているライダーを
そのまま契約するのか、あるいは他のライダーと交渉して、人もマシンも
まっさらな状態で2月の終わりのフィリップアイランドに向かうのかという
のは難しい判断だったと思うのですが、ファクトリードゥカティチームは
チャズ・デイビスが残留でマルコ・メランドリを放出して、アルバロ・
バウティスタを獲得ということになるようです。
ファクトリーチームから離れても、現在のミルウォーキーアプリリアが
ドゥカティの新型バイクを獲得できれば、そこにマルコ・メランドリや
トム・サイクスという経験があり、勝てるライダーを呼び寄せるという
こともありますが、このミルウォーキーがアプリリアと来年の契約を
するのかどうか、そして、そうなった場合にライダーラインナップは
どうなるのかというのも気になりますね。
そして、新型バイクと言えばBMWのマシン。ストック1000では強みを
発揮して、他の国内選手権でも上位で走ることもあるドイツ製のリッターバイク
ですが、これが新型マシンがどれぐらいの競争力があるのだろうか。そして、
ミュンヘンの本社がどれぐらいレース活動に力を入れてくるのかという
ことが気になりますね。
スーパーバイク世界選手権でタイトルは獲得できなかったですが、
マルコ・メランドリ在籍時にかなりの強さを見せたことがあり、ストック1000
選手権で強かったところから、中身にドイツの本社サイドの様々な手を加えて
いい戦いを見せたBMWがどんな形で2019年のスーパーバイク世界選手権の
サーキットに新型マシンを持ち込み、それを誰が走らせるのか。
ドゥカティのライダーラインナップからアプリリア、BMWの動きと
ライダーラインナップなどこれからの一ヶ月ほどは様々なニュースが流れる
ことになりそうです。
マイナビラフターナイト観覧記。
2018年8月19日 日常
18日の土曜日の夜に赤坂で開催されたTBSラジオの『マイナビラフターナイト』の夜の部の公開収録に行ってきました。
残念ながら、昼の部の抽選は外れてしまったのですが、夜の部が当選した
ので、喜んで出かけました。
毎回、このライブ収録というのは楽しみにしているのですが、それは理由が
あって、色々な芸人さんを見ることができるということと同時に恐らく番組
製作サイドが年齢や性別などばらけた観客層にしようとしていることが
感じられます。
以前、出かけたお笑い事務所のライブではイケメンの若手のお笑い芸人を
目当てにしている女性客が多くて、そこで事務所のライブでのカテゴリー分け
するようなオーディションライブだとある種人気投票のような形になって
しまって、実力の測定というよりかは好きな芸人が出てきたら無条件に
評価してしまう人が投票の上位に来ることになる。しかし、この『マイナビ
ラフターナイト』に関しては観客には年齢層も性別もばらけているので
実力本位でのジャッジメントになる気がしますね。
そんないい印象を抱いているこの番組の今回の収録で面白かったのは
ウエストランド、ポンループ、ペコリーノ、エル・カブキ、ダンシングヒーロー
でしたね。
ウエストランドは単純にネタがキャッチーだったこともあり、テンポが
良くて、すんなりネタに入っていけて、笑うことができました。
ポンループは男女コンビでアミはアベマテレビの『ブステレビ』に出演
している人で私が現在、気になっている芸人の一人なんですが、この
アミがいきなり開始五秒経たないところでネタがすっ飛んでしまった。
しかし、ここからライブの良さとアドリブ性の強さで自らのミスを笑いに
転換してしまって、その勢いというか無軌道なパワーで笑いを生み出して
しまった。
これはまぁ、本来はまずいことなんでしょうが、ミスを引きづることなく、
現場の空気を読み取ってネタを運んだ鈴木駿佑の機転の良さとアミという
じゃじゃ馬をどう扱えばいいのか(それも性格に難がある瞬発力勝負の
短距離特性の暴れ馬)を良く理解していて、ライブ感のある笑いを生み
だしていったのは見事だったと思いましたね。
恐らく、彼は落語の笑福亭とか桂という一門のかっちりした笑いも認めている
のでしょうが、色々なところにとっ散らかりながらも最後には決められた
ところに着地するのであれば、フリートークやアドリブ性のある方向性で
ライブで生まれる熱量から発生する笑いの面白さも理解しているはず。
それゆえにいきなり相方がネタが飛んでしまって、どこに走るのかわから
ないようなことになって、とにかくパワーだけは出して、客の視線が浮遊
しないためのアミの無鉄砲な発話を受け止めながらもネタを軌道修正をしながら
本来の形に持って行き、ぐだぐだにならないようにして、まとめていった。
そんなところに彼の能力の高さとアドリブ性の強さを感じましたね。
まぁ、アミはアミでネタが飛んでしまった時に落ち込んだり焦ったら
全てが無になってしまうから、大きい体とカワイイとは言えない容姿と
過剰なまでの場を持たせようという負から発生したエネルギーで発声を
していき、散漫になりがちな空気感を避けるために舞台に注目を集めて
相方の能力を信じてネタを続けていたところにお互いの信頼関係
(それがビジネス的なものであっても)を感じました。
ペコリーノに関してはクロコダイルミユの演技力が素晴らしいので
ネタにすんなり入っていけましたね。ネタもよかったのですが、彼女の
演技がいいので、見る側に緊張感があり、そこからの落差や違和感で
発生する笑いが心地よかったです。
エル・カブキはまぁ、放送できるのか、芸能界の地政学的に文句を言われない
のか気になるようなネタだったのですが、それ故にとんがっていたり、際だって
いるからこそ生まれるような笑いというのはあり、それがいい突き抜け方を
していたから、あの場に集うお笑いグルメには受けていましたね。
多くのお笑いファンがエル・カブキに関しては、爆笑問題に影響を受けて
いるが、彼らほどの面白さや爆発力がないという爆笑問題の下位互換という
認識をしている人が多いのでしょうが、そこはメディアによって求められて
いるものをやっていて、それを見た人がそう判断しているところがあります。
今回のネタに関してはお笑いマニアが集う場所でそれほど周りの目であったり業界的な地図を見なくてやりたいネタをしっかりやりきればいいという
土壌の中で彼らが爆発したのだと思いますね。ネタ中の中に挟みこんだ
アドリブもライブ感とお互いのコンビネーションで上手く話を運べるという
共通理解があって、当初のネタあわせの時には入れなかった話を挟み
ながら、大笑いと小さな笑いも含みながら、ボルテージの高さを生んで
いたと思います。
最後に登場したダンシングヒーローですが、これはボケが新しくて斬新
さを感じましたね。そこに対するツッコミがきれいに入るので、予想
とは違う時の流れ方やリズムがあって、それが笑いに繋がっていたと思います。
他にも面白い芸人もいたのですが、ライブ空間でお笑いグルメが集まる
中で、その時の時間や土壌を上手く使いながら、大きな笑いを作っていた
人たちを見て楽しい時間を過ごしました。
スポンサーの提供品とノベルティももらって、大満足の一夜でした。
残念ながら、昼の部の抽選は外れてしまったのですが、夜の部が当選した
ので、喜んで出かけました。
毎回、このライブ収録というのは楽しみにしているのですが、それは理由が
あって、色々な芸人さんを見ることができるということと同時に恐らく番組
製作サイドが年齢や性別などばらけた観客層にしようとしていることが
感じられます。
以前、出かけたお笑い事務所のライブではイケメンの若手のお笑い芸人を
目当てにしている女性客が多くて、そこで事務所のライブでのカテゴリー分け
するようなオーディションライブだとある種人気投票のような形になって
しまって、実力の測定というよりかは好きな芸人が出てきたら無条件に
評価してしまう人が投票の上位に来ることになる。しかし、この『マイナビ
ラフターナイト』に関しては観客には年齢層も性別もばらけているので
実力本位でのジャッジメントになる気がしますね。
そんないい印象を抱いているこの番組の今回の収録で面白かったのは
ウエストランド、ポンループ、ペコリーノ、エル・カブキ、ダンシングヒーロー
でしたね。
ウエストランドは単純にネタがキャッチーだったこともあり、テンポが
良くて、すんなりネタに入っていけて、笑うことができました。
ポンループは男女コンビでアミはアベマテレビの『ブステレビ』に出演
している人で私が現在、気になっている芸人の一人なんですが、この
アミがいきなり開始五秒経たないところでネタがすっ飛んでしまった。
しかし、ここからライブの良さとアドリブ性の強さで自らのミスを笑いに
転換してしまって、その勢いというか無軌道なパワーで笑いを生み出して
しまった。
これはまぁ、本来はまずいことなんでしょうが、ミスを引きづることなく、
現場の空気を読み取ってネタを運んだ鈴木駿佑の機転の良さとアミという
じゃじゃ馬をどう扱えばいいのか(それも性格に難がある瞬発力勝負の
短距離特性の暴れ馬)を良く理解していて、ライブ感のある笑いを生み
だしていったのは見事だったと思いましたね。
恐らく、彼は落語の笑福亭とか桂という一門のかっちりした笑いも認めている
のでしょうが、色々なところにとっ散らかりながらも最後には決められた
ところに着地するのであれば、フリートークやアドリブ性のある方向性で
ライブで生まれる熱量から発生する笑いの面白さも理解しているはず。
それゆえにいきなり相方がネタが飛んでしまって、どこに走るのかわから
ないようなことになって、とにかくパワーだけは出して、客の視線が浮遊
しないためのアミの無鉄砲な発話を受け止めながらもネタを軌道修正をしながら
本来の形に持って行き、ぐだぐだにならないようにして、まとめていった。
そんなところに彼の能力の高さとアドリブ性の強さを感じましたね。
まぁ、アミはアミでネタが飛んでしまった時に落ち込んだり焦ったら
全てが無になってしまうから、大きい体とカワイイとは言えない容姿と
過剰なまでの場を持たせようという負から発生したエネルギーで発声を
していき、散漫になりがちな空気感を避けるために舞台に注目を集めて
相方の能力を信じてネタを続けていたところにお互いの信頼関係
(それがビジネス的なものであっても)を感じました。
ペコリーノに関してはクロコダイルミユの演技力が素晴らしいので
ネタにすんなり入っていけましたね。ネタもよかったのですが、彼女の
演技がいいので、見る側に緊張感があり、そこからの落差や違和感で
発生する笑いが心地よかったです。
エル・カブキはまぁ、放送できるのか、芸能界の地政学的に文句を言われない
のか気になるようなネタだったのですが、それ故にとんがっていたり、際だって
いるからこそ生まれるような笑いというのはあり、それがいい突き抜け方を
していたから、あの場に集うお笑いグルメには受けていましたね。
多くのお笑いファンがエル・カブキに関しては、爆笑問題に影響を受けて
いるが、彼らほどの面白さや爆発力がないという爆笑問題の下位互換という
認識をしている人が多いのでしょうが、そこはメディアによって求められて
いるものをやっていて、それを見た人がそう判断しているところがあります。
今回のネタに関してはお笑いマニアが集う場所でそれほど周りの目であったり業界的な地図を見なくてやりたいネタをしっかりやりきればいいという
土壌の中で彼らが爆発したのだと思いますね。ネタ中の中に挟みこんだ
アドリブもライブ感とお互いのコンビネーションで上手く話を運べるという
共通理解があって、当初のネタあわせの時には入れなかった話を挟み
ながら、大笑いと小さな笑いも含みながら、ボルテージの高さを生んで
いたと思います。
最後に登場したダンシングヒーローですが、これはボケが新しくて斬新
さを感じましたね。そこに対するツッコミがきれいに入るので、予想
とは違う時の流れ方やリズムがあって、それが笑いに繋がっていたと思います。
他にも面白い芸人もいたのですが、ライブ空間でお笑いグルメが集まる
中で、その時の時間や土壌を上手く使いながら、大きな笑いを作っていた
人たちを見て楽しい時間を過ごしました。
スポンサーの提供品とノベルティももらって、大満足の一夜でした。
わくせいチョモランマを見て、new orderのことを思い出す。
2018年8月17日 日常 先日の『お智だちライブ』でわくせいチョモランマというコンビの
ネタを見ていて思い出したのは80年代のイギリスのポップシーンで
活躍したnew orderでした。
以前、日本のメディアでインタビューを受けていたときに彼らが話していた
のは、彼らは音楽を聴いたり、ライブに行くのが好きでコンサートに仲間と
一緒に行っていて、ライブをやりたくなったとか、ライブで見たミュージシャンが演奏が下手で『これだったら、我々でもできる。』という共通認識を持った
というものでした。
そんな彼らがキーボードで色々な音が作れること、パソコンを用いたら
演奏技術が低くてもいい音楽を創造できることが可能で自らやってみること
にして、いい作品ができたというものでした。
わくせいチョモランマという二人はお笑いのライブを見に行っていた二人が
コンビを組んで『お智だちライブ』にネタを作って出演したのですが、
彼らの中にはお笑いが好きでやってみたいという思いが高まったのかもしれ
ませんし、ひょっとしたら面白くないお笑い芸人を見て、これなら我々でも
できると思ったのかも知れません。
そんな彼らのネタを見ていて、芸歴が長い人や名人芸と言えるような
流麗なネタの運びだったり、きれいな発話というのは存在しない。
しかし、それ故に存在するたどたどしさやリズムの悪さが妙なネタに
リアリティを添付することができている。
決して上手ければ面白いかというとそうではないこともあるし、下手だから
受けないかというとそうでもないことがある。
また、たどたどしかったり、もたついたり、つまづいたりするからこそ
生まれる笑いというのは伝統芸や名人の技を求める人にとっては邪道と
思えるし、見ていて嫌なものかも知れませんがお笑いグルメの中でも雑食
属性のある人で欽ちゃんの番組での斉藤清六のようないじられ方を見て
面白いと思える人もいますね。同時にあの手の笑いは嫌いという人の気持ちも
よくわかります。
new orderはライブは演奏はだめだめだがアルバムはいいとか、ライブでの
演奏は下手だがCDで聞くとテクノロジーやスタッフの仕事ぶりでいい作品に
なっているという話は80年代からずっと言われ続けていました。そして、
ライブでは見たくないという人たちも多くいました。
わくせいチョモランマは名人芸や職人技を求める人には受けないかもしれ
ませんがお笑いグルメの雑食派の人には面白いと思われる。そして、
斉藤清六をいじる欽ちゃんのように周りにいじる人がいたら、笑いが広がる。
『お智だちライブ』のような色々な芸人の様々な形の笑いを面白がる人に
とっては面白い芸人であり、ライブでの面白さもあるが、new orderが
CDでよかったようにひょっとしららyoutubeチャンネルのように面白い
ところとか長所を技術やプロデューサーの腕で伸ばして、いいモノを
クリエイトできるのではないのかなと思っています。
下手だからこそ面白くなる。技術的にビギナーであるからこそ力がある。
技術や戦術を覚える前のボブ・サップのようにとにかく勢いとか初期衝動
だけで突っ走るからこそ生まれるパワーはありますね。(ただし、それは
技術が好きな専門家や戦術頭を持つ指導者は認めざるを得ないものの、
彼らの立場的に嫌うものでもある。)
同時に個人的にはこの私のブログはモータースポーツを多く取り上げて
いますが、モータースポーツのメディアで取り上げていないところや
ファンが求めているがフォローできていない部分を見て、このメディア状況
でブログという方法論があれば情報発信して、ファンの方に突き刺さるだろう
という思いから出発しています。このあたりはファンから出発して、何かを
生みたいとか届けたいという欲を持ったnew orderであったり、
わくせいチョモランマと同質のものがあるのかなと思っています。
ネタを見ていて思い出したのは80年代のイギリスのポップシーンで
活躍したnew orderでした。
以前、日本のメディアでインタビューを受けていたときに彼らが話していた
のは、彼らは音楽を聴いたり、ライブに行くのが好きでコンサートに仲間と
一緒に行っていて、ライブをやりたくなったとか、ライブで見たミュージシャンが演奏が下手で『これだったら、我々でもできる。』という共通認識を持った
というものでした。
そんな彼らがキーボードで色々な音が作れること、パソコンを用いたら
演奏技術が低くてもいい音楽を創造できることが可能で自らやってみること
にして、いい作品ができたというものでした。
わくせいチョモランマという二人はお笑いのライブを見に行っていた二人が
コンビを組んで『お智だちライブ』にネタを作って出演したのですが、
彼らの中にはお笑いが好きでやってみたいという思いが高まったのかもしれ
ませんし、ひょっとしたら面白くないお笑い芸人を見て、これなら我々でも
できると思ったのかも知れません。
そんな彼らのネタを見ていて、芸歴が長い人や名人芸と言えるような
流麗なネタの運びだったり、きれいな発話というのは存在しない。
しかし、それ故に存在するたどたどしさやリズムの悪さが妙なネタに
リアリティを添付することができている。
決して上手ければ面白いかというとそうではないこともあるし、下手だから
受けないかというとそうでもないことがある。
また、たどたどしかったり、もたついたり、つまづいたりするからこそ
生まれる笑いというのは伝統芸や名人の技を求める人にとっては邪道と
思えるし、見ていて嫌なものかも知れませんがお笑いグルメの中でも雑食
属性のある人で欽ちゃんの番組での斉藤清六のようないじられ方を見て
面白いと思える人もいますね。同時にあの手の笑いは嫌いという人の気持ちも
よくわかります。
new orderはライブは演奏はだめだめだがアルバムはいいとか、ライブでの
演奏は下手だがCDで聞くとテクノロジーやスタッフの仕事ぶりでいい作品に
なっているという話は80年代からずっと言われ続けていました。そして、
ライブでは見たくないという人たちも多くいました。
わくせいチョモランマは名人芸や職人技を求める人には受けないかもしれ
ませんがお笑いグルメの雑食派の人には面白いと思われる。そして、
斉藤清六をいじる欽ちゃんのように周りにいじる人がいたら、笑いが広がる。
『お智だちライブ』のような色々な芸人の様々な形の笑いを面白がる人に
とっては面白い芸人であり、ライブでの面白さもあるが、new orderが
CDでよかったようにひょっとしららyoutubeチャンネルのように面白い
ところとか長所を技術やプロデューサーの腕で伸ばして、いいモノを
クリエイトできるのではないのかなと思っています。
下手だからこそ面白くなる。技術的にビギナーであるからこそ力がある。
技術や戦術を覚える前のボブ・サップのようにとにかく勢いとか初期衝動
だけで突っ走るからこそ生まれるパワーはありますね。(ただし、それは
技術が好きな専門家や戦術頭を持つ指導者は認めざるを得ないものの、
彼らの立場的に嫌うものでもある。)
同時に個人的にはこの私のブログはモータースポーツを多く取り上げて
いますが、モータースポーツのメディアで取り上げていないところや
ファンが求めているがフォローできていない部分を見て、このメディア状況
でブログという方法論があれば情報発信して、ファンの方に突き刺さるだろう
という思いから出発しています。このあたりはファンから出発して、何かを
生みたいとか届けたいという欲を持ったnew orderであったり、
わくせいチョモランマと同質のものがあるのかなと思っています。
お笑いライブという実験、成長、進化の場。
2018年8月15日 日常 主に若手とか新人のお笑い芸人が集まって開催されるライブというのは
当たり外れがあったり、面白くない人も結構いるのですが、昨日の『お智だち
ライブ』はかなり面白かったですね。
私が初めてメルヘン須長の存在をしったのはabemaTVの『フリップ王
決定戦』なんですが、モノマネの上手さとネタの毒に天才性を感じました。
その彼女が電波媒体ではなくて、ライブとなると表現しやすいこともある。
彼女のピンのネタも面白かったのですが、いわゆる賞レースに向けてユニットを
組んでやったネタがありました。
これなどはテニスプレイヤーがお金やランキングが関係ないエキジビション
マッチで考えてはいるが使っていない技術を試してみて、使える武器なのか
そうではないのかを判断することに似ていて、お笑い好きだが、他の芸人の
ファンも集まる場所で受けるかどうかを判断しているように思いましたね。
私はピンのネタもユニットでのネタも笑えましたし、彼女の天才性を
感じました。
ホタテーズはネタの運びというのは常に一定で80年代の漫才ブームを
通ってきた人にとっては紳助竜介やB&Bの漫才のように一方が八割話して
ツッコミが二割話すという形で進めていくのですが、こででネタが今までに
ない、日本の社会の面倒くささと本人の貧乏話をクロスさせていく話
だったので、観客の心に刺さって笑えましたね。
マザーテラサワのネタというのは私好みのネタで面白いのですが、今回は
ゲームを題材にしたものでした。そうすると、ゲーマーだけが笑って、
ゲームを知らない人は置いてけぼりになる可能性が高いのですが、私の
ようにゲームに理解のない人でも笑えるネタにしていたのは良かったですね。
また、ラムズですが今回は漫才をやっていました。
これは私は彼女達が一つの実験をしているように思いましたね。
アルコ&ピースの二人が漫才とコントにそれほど違いを設定していないと
話していて、実際に彼らは漫才もコントもしていて、コントをやっているから
役柄を設定した漫才に生きるということがあったり、漫才をやっているから
ラジオでのトークに技術移植ができるということを公にしていますが
そういったことはラムズの二人がこの段階で漫才ということをしたという
のは今後の活動のために舞台という土壌で種を撒いて、どんな作物が収穫
できるのか実験をしているように思いましたね。
HENHEN事変には成長を感じました。私が初めて彼女達を見たときは
面白さを感じなかった。そして、彼女たちのファンがお約束のネタで
笑っていたのですが、そこにネタの面白さを感じなかった。
しかし、どうも彼女たちが単独ライブをやった後あたりから、言葉の
チョイスも練れていて、リズム感もよくなり、彼女達のファンでなくても
面白くて笑う人が多くなった。
これはやはり単独ライブで10分や15分のネタをやるには勢いだけでは
だめだし、練りこんだ台本を作る必要があるし、練習もしっかりして、
いいネタを作らなければいけない。
また、そんななかで何がやりやすいのか、やりにくいネタだが受けるのか、
何を削って、何をボリュームアップした方がいいのかなどを必然的に考える
ことになる。
単独ライブを経験することから学んだり、体験的に感じたことから新ネタを
作ったり、今までのネタをアレンジしたりすることで笑いを生んでいるような
気がしますね。
そして、この日一番面白かったのがハナイチゴ。
恐らく、かっちりした正統的な漫才をしたくてネタを作っているのが
コンプライアンス小笠原ですが、相方は笑いのためには水着にもなるし、
女性向けフーゾクの体験レポートもしたり、自らの性経験も話す関谷友美。
でもって、ネタ中にもたついたり、噛んだりするのですが、それすらもネタ
にして決められた台本とその場の空気感を笑いに繋いでいく。
笑いには伝統的なものや正統的な形もあるのですが、その一方で新しかったり
卑怯な笑いもあって、私はお笑いグルメとしては雑食なので、全てを楽しむ
ようなところがあるのですが、練りこんだネタから脱線しながら、関谷
友美の私生活や性癖を混ぜながらライブで舞台だから感じられる空気感
から生まれる笑いがありましたね。
もたついたり、噛んだりというのはマイナス要素なんですが、それを
ジョーカーに使うところにコンプライアンス小笠原のアドリブ性の高さを
感じましたが、ひょっとしたら相方がああいう人だからアドリブが強く
なったのかななどとも思ってしまいました。それはひょっとしたら幸運な
偶然かもしれませんが、偶然から生まれる笑いには予想から外れる大きな
笑いが生まれたわけで、本人が望んでいないかもしれませんが、見る側から
すると面白くて楽しい時間を過ごして、笑った後にコンビ仲がそれほどよく
なくても、いいビジネスパートナーとして存在しているのかなとおぼんこぼん
の二人の姿を想像しながらハナイチゴの二人のネタを楽しんでいました。
わくせいチョモランマに関しては長くなるので時を改めて書きたいと
思います。
当たり外れがあったり、面白くない人も結構いるのですが、昨日の『お智だち
ライブ』はかなり面白かったですね。
私が初めてメルヘン須長の存在をしったのはabemaTVの『フリップ王
決定戦』なんですが、モノマネの上手さとネタの毒に天才性を感じました。
その彼女が電波媒体ではなくて、ライブとなると表現しやすいこともある。
彼女のピンのネタも面白かったのですが、いわゆる賞レースに向けてユニットを
組んでやったネタがありました。
これなどはテニスプレイヤーがお金やランキングが関係ないエキジビション
マッチで考えてはいるが使っていない技術を試してみて、使える武器なのか
そうではないのかを判断することに似ていて、お笑い好きだが、他の芸人の
ファンも集まる場所で受けるかどうかを判断しているように思いましたね。
私はピンのネタもユニットでのネタも笑えましたし、彼女の天才性を
感じました。
ホタテーズはネタの運びというのは常に一定で80年代の漫才ブームを
通ってきた人にとっては紳助竜介やB&Bの漫才のように一方が八割話して
ツッコミが二割話すという形で進めていくのですが、こででネタが今までに
ない、日本の社会の面倒くささと本人の貧乏話をクロスさせていく話
だったので、観客の心に刺さって笑えましたね。
マザーテラサワのネタというのは私好みのネタで面白いのですが、今回は
ゲームを題材にしたものでした。そうすると、ゲーマーだけが笑って、
ゲームを知らない人は置いてけぼりになる可能性が高いのですが、私の
ようにゲームに理解のない人でも笑えるネタにしていたのは良かったですね。
また、ラムズですが今回は漫才をやっていました。
これは私は彼女達が一つの実験をしているように思いましたね。
アルコ&ピースの二人が漫才とコントにそれほど違いを設定していないと
話していて、実際に彼らは漫才もコントもしていて、コントをやっているから
役柄を設定した漫才に生きるということがあったり、漫才をやっているから
ラジオでのトークに技術移植ができるということを公にしていますが
そういったことはラムズの二人がこの段階で漫才ということをしたという
のは今後の活動のために舞台という土壌で種を撒いて、どんな作物が収穫
できるのか実験をしているように思いましたね。
HENHEN事変には成長を感じました。私が初めて彼女達を見たときは
面白さを感じなかった。そして、彼女たちのファンがお約束のネタで
笑っていたのですが、そこにネタの面白さを感じなかった。
しかし、どうも彼女たちが単独ライブをやった後あたりから、言葉の
チョイスも練れていて、リズム感もよくなり、彼女達のファンでなくても
面白くて笑う人が多くなった。
これはやはり単独ライブで10分や15分のネタをやるには勢いだけでは
だめだし、練りこんだ台本を作る必要があるし、練習もしっかりして、
いいネタを作らなければいけない。
また、そんななかで何がやりやすいのか、やりにくいネタだが受けるのか、
何を削って、何をボリュームアップした方がいいのかなどを必然的に考える
ことになる。
単独ライブを経験することから学んだり、体験的に感じたことから新ネタを
作ったり、今までのネタをアレンジしたりすることで笑いを生んでいるような
気がしますね。
そして、この日一番面白かったのがハナイチゴ。
恐らく、かっちりした正統的な漫才をしたくてネタを作っているのが
コンプライアンス小笠原ですが、相方は笑いのためには水着にもなるし、
女性向けフーゾクの体験レポートもしたり、自らの性経験も話す関谷友美。
でもって、ネタ中にもたついたり、噛んだりするのですが、それすらもネタ
にして決められた台本とその場の空気感を笑いに繋いでいく。
笑いには伝統的なものや正統的な形もあるのですが、その一方で新しかったり
卑怯な笑いもあって、私はお笑いグルメとしては雑食なので、全てを楽しむ
ようなところがあるのですが、練りこんだネタから脱線しながら、関谷
友美の私生活や性癖を混ぜながらライブで舞台だから感じられる空気感
から生まれる笑いがありましたね。
もたついたり、噛んだりというのはマイナス要素なんですが、それを
ジョーカーに使うところにコンプライアンス小笠原のアドリブ性の高さを
感じましたが、ひょっとしたら相方がああいう人だからアドリブが強く
なったのかななどとも思ってしまいました。それはひょっとしたら幸運な
偶然かもしれませんが、偶然から生まれる笑いには予想から外れる大きな
笑いが生まれたわけで、本人が望んでいないかもしれませんが、見る側から
すると面白くて楽しい時間を過ごして、笑った後にコンビ仲がそれほどよく
なくても、いいビジネスパートナーとして存在しているのかなとおぼんこぼん
の二人の姿を想像しながらハナイチゴの二人のネタを楽しんでいました。
わくせいチョモランマに関しては長くなるので時を改めて書きたいと
思います。
プラハの春から50年。
2018年8月14日 日常 私の大好きな国チェコ。世界で一番美しいと思うプラハ。そのチェコの
プラハで『人間の顔をした社会主義』を求めて立ち上がり、モスクワの命令に
素直に従ったワルシャワ条約機構軍につぶされた『プラハの春』から50年。
色々な思いが私の心に宿っています。
チェコに旅行した方はわかると思いますが、歴史的な建造物だったり、
街の中心の建物にトーマシュ・マサリクやエドアルド・ベネシュの銅像が
立っていることが多い。彼らの考えた共産主義というものがロシア人の
覇権主義によって捻じ曲げられて、歴史を重ねていった中で民主化を求めた
のがドイツとソ連の中間にある小国のチェコスロバキアでした。
資本主義には問題もある。しかしながら、共産主義にも疑問を感じるところ
や間違った部分もある。そこから生まれたうねりがロシア人につぶされた
ということから右目でドイツを見ながら、左目でロシアを眺める中で
悲しい事件が起きてしまいました。
あの時から50年。当時の報道を読んだりしながら『人間の顔をした社会主義』
を考えたいと思っています。公共料金が安くて、教育にお金を使っていて
ドイツとロシアの狭間で生きている彼らのことを考えることは今の日本の
ことを考えるのは意味があると思っています。
プラハで『人間の顔をした社会主義』を求めて立ち上がり、モスクワの命令に
素直に従ったワルシャワ条約機構軍につぶされた『プラハの春』から50年。
色々な思いが私の心に宿っています。
チェコに旅行した方はわかると思いますが、歴史的な建造物だったり、
街の中心の建物にトーマシュ・マサリクやエドアルド・ベネシュの銅像が
立っていることが多い。彼らの考えた共産主義というものがロシア人の
覇権主義によって捻じ曲げられて、歴史を重ねていった中で民主化を求めた
のがドイツとソ連の中間にある小国のチェコスロバキアでした。
資本主義には問題もある。しかしながら、共産主義にも疑問を感じるところ
や間違った部分もある。そこから生まれたうねりがロシア人につぶされた
ということから右目でドイツを見ながら、左目でロシアを眺める中で
悲しい事件が起きてしまいました。
あの時から50年。当時の報道を読んだりしながら『人間の顔をした社会主義』
を考えたいと思っています。公共料金が安くて、教育にお金を使っていて
ドイツとロシアの狭間で生きている彼らのことを考えることは今の日本の
ことを考えるのは意味があると思っています。
80年代のモータースポーツシーンで多大な功績を残しながら、
サーキットを去っていった赤城明氏が亡くなりました。世界中の
レースファンやレース関係者から追悼のメッセージが上がっています。
https://www.as-web.jp/f1/399128
まぁ、私にとってはレイトンハウスマーチジャッド、そして、レイトンハウス
イルモアというのはとても印象に残るマシンであり、チームでした。
そして、空力というものやドライバビリティというものを考えることになった
のも、レイトンハウスマーチのマシンを見てからでした。
わいせつに関する犯罪や税金に関する話は当局との見解の相違などが
あったり、前年までは通じた話や理解が今年になって通じなくなって
しまうというようなこともあるでしょう。
赤城氏がサーキットから離れることになったのは、富士銀行の不正融資
事件であり、裁判で有罪判決を受けているわけで彼のことを当局の結論
ありきの国策捜査の犠牲者という訳には言えません。
しかし、彼が莫大な金額を使って、素晴らしいエンジニアやメカニックを
雇い、素晴らしいマシンが生まれてレースが盛り上がった功績は素直に
評価しなければいけないと思います。
バブルには否定的な意見が当然ありますが、バブルだからできたことや
可能だったことがあると思います。
イヴァン・カペッリのレイトンハウスマーチジャッドがアラン・プロストの
ホンダマールボロマクラーレンを鈴鹿のストレートで抜いてラップリーダー
になったことやフランスグランプリのタイヤ無交換でトップを快走した
姿は今も思い出すことがあります。
レース界に残した功績は素晴らしいものがあったと思います。
冥福を祈ります。
サーキットを去っていった赤城明氏が亡くなりました。世界中の
レースファンやレース関係者から追悼のメッセージが上がっています。
https://www.as-web.jp/f1/399128
まぁ、私にとってはレイトンハウスマーチジャッド、そして、レイトンハウス
イルモアというのはとても印象に残るマシンであり、チームでした。
そして、空力というものやドライバビリティというものを考えることになった
のも、レイトンハウスマーチのマシンを見てからでした。
わいせつに関する犯罪や税金に関する話は当局との見解の相違などが
あったり、前年までは通じた話や理解が今年になって通じなくなって
しまうというようなこともあるでしょう。
赤城氏がサーキットから離れることになったのは、富士銀行の不正融資
事件であり、裁判で有罪判決を受けているわけで彼のことを当局の結論
ありきの国策捜査の犠牲者という訳には言えません。
しかし、彼が莫大な金額を使って、素晴らしいエンジニアやメカニックを
雇い、素晴らしいマシンが生まれてレースが盛り上がった功績は素直に
評価しなければいけないと思います。
バブルには否定的な意見が当然ありますが、バブルだからできたことや
可能だったことがあると思います。
イヴァン・カペッリのレイトンハウスマーチジャッドがアラン・プロストの
ホンダマールボロマクラーレンを鈴鹿のストレートで抜いてラップリーダー
になったことやフランスグランプリのタイヤ無交換でトップを快走した
姿は今も思い出すことがあります。
レース界に残した功績は素晴らしいものがあったと思います。
冥福を祈ります。
MotoGPの適正なレース数はいくつだろう。
2018年8月7日 スポーツ 世界各地のサーキットが世界選手権格式のレースを開催したいと考え、
DORNAが契約を結ぶことができれば、レース自体は行なわれるが、果たして
その数はチームやメーカーやスポンサーは全てのレースに人的物的リソースを
投入してできることに耐えうるのだろうか。
corsedimotoを読んでいたら、インドネシア、ブラジル、カザフスタン、
UAEといった国もそうだし、メキシコの名前も出ていてこれらの国のサーキット
が少なくとも検討しているのは間違いないと思います。
20レースとなればライダーの持ち込み資金ははるかに上がるだろうし、
チームによっては世界選手権からの撤退で国内選手権の方に活動の舞台を
変更することにもなるだろう。
鈴鹿サーキットでピレリのジョルジョ・バルビエール氏と話していたときに
世界選手権レベルで対応できるのは15か16レースぐらいで、それ以上は
オーバーキャパシティの可能性が出てくると話していました。
まぁ、ピレリとミシュランやブリヂストンというメーカーではリソース
や企業規模が違うのでピレリの組織規模というところを考えにいれなければ
いけないのですが、開発を進めながらレースでの供給をするとなると
やはり15か16ぐらいでそれ以上はしんどいということは理解できますし、
今のF1に関わっている人たちからはレース数が多すぎるということを
口にしています。
MotoGPのチェコとオーストリアの二週連続というのは距離的に近いから
こういった隣国同士で移動の容易な二カ国での二週連続開催というのは
できるのでしょうが、同時に観客の取りあいとなるとチケット収入が落ちる
ことやスポンサーが効果が得られないということになるとスポンサーの
撤退ということもありえると思いますね。
DORNAが契約を結ぶことができれば、レース自体は行なわれるが、果たして
その数はチームやメーカーやスポンサーは全てのレースに人的物的リソースを
投入してできることに耐えうるのだろうか。
corsedimotoを読んでいたら、インドネシア、ブラジル、カザフスタン、
UAEといった国もそうだし、メキシコの名前も出ていてこれらの国のサーキット
が少なくとも検討しているのは間違いないと思います。
20レースとなればライダーの持ち込み資金ははるかに上がるだろうし、
チームによっては世界選手権からの撤退で国内選手権の方に活動の舞台を
変更することにもなるだろう。
鈴鹿サーキットでピレリのジョルジョ・バルビエール氏と話していたときに
世界選手権レベルで対応できるのは15か16レースぐらいで、それ以上は
オーバーキャパシティの可能性が出てくると話していました。
まぁ、ピレリとミシュランやブリヂストンというメーカーではリソース
や企業規模が違うのでピレリの組織規模というところを考えにいれなければ
いけないのですが、開発を進めながらレースでの供給をするとなると
やはり15か16ぐらいでそれ以上はしんどいということは理解できますし、
今のF1に関わっている人たちからはレース数が多すぎるということを
口にしています。
MotoGPのチェコとオーストリアの二週連続というのは距離的に近いから
こういった隣国同士で移動の容易な二カ国での二週連続開催というのは
できるのでしょうが、同時に観客の取りあいとなるとチケット収入が落ちる
ことやスポンサーが効果が得られないということになるとスポンサーの
撤退ということもありえると思いますね。
7月29日、鈴鹿八耐どたばた日記その三。
2018年8月2日 スポーツ 朝、六時半起床。台風一過で青空であるが、名古屋の西から津のあたりの
天気は晴れだが、台風が通過した被害がどうであったのか気になる。
道路の周りに木があるというのは少しでも涼しくなるという部分ではいいが
その木が倒れてしまって車が通れなくて、交通渋滞を起こすということも
あるわけで、そういった状況が気になるが、少なくとも道路閉鎖という
ことがサーキット付近の道路で起きていないようで安心する。
道路事情がいいのはひょっとしたら、サーキット入り時間がばらけて
いるからなのか、あるいは台風の被害にあって、行きの足や帰りの心配を
しているから鈴鹿行きを諦めてしまった人が多かったのかなと想像する。
パドックに入って、広さを感じる。昨日のストック600四時間耐久の
チームがすでに帰っているからなのだろう。ピットからタイヤメーカーの
ワーキングエリアに行くのが速くなった。
時間があるので、パドックからグランドスタンドに行き、スタンド裏の
物販エリア、PRブースに出かけるとかなり人が多い。やはり、お祭り感覚
というのは人数の多さに比例したり、何か仕掛けとかアイキャッチするもの
がないといけないし、そこで儲けている人もいるから、台風の状況を
考えての土曜日のブース解体というのは、利益を求めていた人にとっては
つらいことだろうと盛況のエリアを見て強く思う。
同時に思うのは親子連れが少ないなぁというもので、家族連れとなると
あまりにも暑すぎるとか今回のように交通機関の乱れや閉鎖が土曜日の
関東エリア、日曜日の関西、中国エリアであると、一人で身近な人の心配
をしなくていい人は来場しやすいが家族での移動は難しいのだなと思う。
いったん、パドックに戻って土曜日に行なわれていたイタリア選手権の
ミザノの情報をチェックする。イタリア選手権が鈴鹿とまともにぶつかって
いるので、リッターバイクに乗る能力があって、鈴鹿で走ってみたいという
意思のある人でも開催週が一緒だと難しいと思うのと同時に鈴鹿で何度も
輝いた芳賀紀行が子供たちのレース活動に合わせて業界的地政学も考えて
スーパースポート選手権に出走しているが、正直なんでこのタイムでこんな
順位なんだろうかと疑問に思ってしまう。
パドック内の人の数が土曜日に比べて圧倒的に多くなり、お祭り気分が
高まっていくなかであわただしくなっていく。
そんななかでアレックス・グラミーニはピレリで働く前はイタリア選手権に
R1で出走していながら、イタリアサイドで路面のミューが低く、天候面で
湿度の低いヨーロッパのサーキットで開発をしていたので、その縁でヤマハ
のスタッフやGMT94のライダーたちと話をしていることが多い。今回、
予選で爆発することがなく、トップテントライアルに入れなかったのだが
彼らは一発のアタックよりも長時間のレースを考えてのセットアップとタイヤ
選択を選んだということで、とりわけダビデ・チェカというのは耐久
レースにおいては予選専用タイヤを選ぶことはほとんどなくて、フランス
選手権でスプリントで走るときでもライフは短いがグリップのある予選
タイヤを選ぶことは非常に少ないと知る。
エルワン・ニゴンと会う。以前はカワサキ系のエバンゲリオンがスポンサー
についていたトリックスターで走っていたが、ホンダのリッターバイクで
フランスのチームで走るというのはやはりおさまりがいいというか、
同じリッターバイクを知っていて、三人で走るなかで体格も変わらなくて、
セッティングの好みも近いなかで戦えるのは落ち着くのだという。
確かに今の八耐はほとんどのチームが二人ではなくて、三人で走ることが
多くて、その三人の体格や体重やライディングスタイルがばらけていると
セッティングのすり合わせが大変だと思う。
ピットレーンオープンとなり、グリッドに行く。ここからグランドスタンドを
見る光景というのは素晴らしいのだが、少なくともコアなファンは来ていて
1コーナーから先のエリアの客席の入りが少ないのかなと思う。同時に風が
かなり強くて、それが最終コーナーから吹いていたのだが、曇り空になって
から一コーナーから最終コーナーに向けて方向が変わり、それがスタート
時間が近づいてきて強い風量になってきたなと思ったら、一気に雨が降って
きた。
一気にあわただしさをまし、メカニックがタイヤを慌てて付け替えたり
ライダーがバイザーの曇りよけを吹き付けたりと忙しくなる。
そのあわただしい空気感が抜けない中でサイティングラップに入り、
レーススタート。
雨になって、ランディ・ドゥピュニエが才能を発揮したら面白いなと
思ったが、これが早々にリタイア。
そして、ジョルジョ・バルビエールが『我々は勝つためにやってきて、
人的物的リソースも用意して、戦術頭もマテリアルもある。』と言っていて
これはウルトラレインタイヤであったり、スーパーハードなどを用意していて
マシンの戦闘力の差をタイヤとライダーで埋めるのかなと個人的に大注目
であったが、ほとんどのチームがレインタイヤに変更するなかでモリワキ
はスリックタイヤを選ぶというギャンブル。しかし、結果からすると最初の
20分の状況を考えるとこれは大失敗。私が考えていたモリワキのワークスに
対する攻勢と作戦は実行されずに違ったゲリラ戦を選んだがこれが失敗に
終わってしまったのはとても残念だった。
カワサキとヤマハの速さを感じて、そこに少し離れてホンダというオーダー
であったが、カワサキの速さとヤマハの強さを感じていた中でレース中盤
に差し掛かる時に何とカワサキがガス欠でピットイン。以前のMotoGPの
チェコでのセテ・ジベルナウのケースと同じようなもので、チームとしては
計算もシュミレーションもして戦っていたのだが、何せここは鈴鹿で60もの
チームが戦うレースであり、今回の速いラップタイムのトップスリーと
最後尾を走るマシンはどんどん周回遅れになり、追い抜く時に微妙にラインを
変えたり、ブレイキングポイントが理想のところではないところになったり
ということがしょっちゅう起きる。そして、最終コーナー直前で空タンク
になったら、下り坂を短い距離で惰性でピットにやってくることができるが
鈴鹿は5800メートルを越えるサーキットでコース前半や中盤までガス欠
になったり、後半部分でもヘアピンから先は画面で見ている以上にきつい
のぼり坂なので大変なことになる。
思いもよらぬこと、そして、想像していても想像を超えることや想像の
真上ではなくて斜め上を行くことが起きてしまって、トップはヤマハワークス
になる。そのヤマハワークスは中須賀の出走はあるのかとパドック内でも
意見がわかれていたが、ずっとアレックス・ロウズとマイケル・ファンデル
マルクが走っていて、そのマシンは耐久仕様ではなくて、彼らが乗りなれて
いるスーパーバイク仕様にほぼなっていて、乗り味に慣れていて快調に
周回を重ねている。
そうなると追いかけるのはホンダワークスだが、彼らの考えられる攻めた
走りをしているのだが、どうしても限界値がマシン的にもライダー的にも
ヤマハに及ばない。
16時台中盤になって、スタート直前のように風の方向が変わって、雨が
ぱらぱらと降り始めてから、一気に天気が変わってきて雨がヘビーレインと
なる。
セーフティカーが入って、ほとんどのライダーが我慢しながらスリックタイヤ
で走っていたが、雨が強くなっている中で走っている中で転倒するバイクも
出てきて、どこまでライダーやチームが我慢できるのかと考えている中で
ジョナサン・レアのカワサキが転倒。
カワサキの優勝の可能性はここでよほどのミラクルや先行するヤマハと
ホンダにバッドラックが襲わない限り不可能となってしまった。
その後、天候が回復するなかで夜間走行の雨というような状況にも
ならずにヤマハはスーパーバイクレギュラーの二人で八時間を高いレベルの
タイムで走りきって優勝。二位がホンダで三位がカワサキであった。
私が気にしていたFCCテクニカルスポーツとGMT94の世界選手権のタイトル
争いだったが、見事にレースをコントロールして、常にライバルに先行していた
テクニカルスポーツがシーズンタイトルを獲得。安定したラップタイムを
記録していき、隙を与えなかった見事なレース運びだったと思う。
レース後に藤原克昭と話す機会があったが、やはり一つ勝つことは難しい
ということと成功体験よりも失敗体験は教科書になるが、レース前に失敗
体験があるほうが勝てそうなレースでの失敗体験はチームに関わっている
全て人にダメージがあるということなどを話してくれた。
彼自身もライダーとしてここ鈴鹿で勝てそうな時に勝てなかった経験がある
が立場を変えてこういった形で勝てる可能性が高かった時に勝てなかったのは
悔しいだろう。
すでにcorsedimotoなどではジョナサン・レアとレオン・ハスラムの来年の
鈴鹿八耐の参戦が報道されているが、果たして今回の経験や悔しさからどんな
修正や改善に根ざした反撃をするのかレース後の花火を見ながら思い浮かべた
鈴鹿の夜でした。
世界耐久選手権からGMT94の撤退ということや新規チームの参戦などの
話がどれぐらい確定的なことなのか、どこまで話が進んでいるのか、
18-19シーズンの開幕は9月だから、もうすぐです。
天気は晴れだが、台風が通過した被害がどうであったのか気になる。
道路の周りに木があるというのは少しでも涼しくなるという部分ではいいが
その木が倒れてしまって車が通れなくて、交通渋滞を起こすということも
あるわけで、そういった状況が気になるが、少なくとも道路閉鎖という
ことがサーキット付近の道路で起きていないようで安心する。
道路事情がいいのはひょっとしたら、サーキット入り時間がばらけて
いるからなのか、あるいは台風の被害にあって、行きの足や帰りの心配を
しているから鈴鹿行きを諦めてしまった人が多かったのかなと想像する。
パドックに入って、広さを感じる。昨日のストック600四時間耐久の
チームがすでに帰っているからなのだろう。ピットからタイヤメーカーの
ワーキングエリアに行くのが速くなった。
時間があるので、パドックからグランドスタンドに行き、スタンド裏の
物販エリア、PRブースに出かけるとかなり人が多い。やはり、お祭り感覚
というのは人数の多さに比例したり、何か仕掛けとかアイキャッチするもの
がないといけないし、そこで儲けている人もいるから、台風の状況を
考えての土曜日のブース解体というのは、利益を求めていた人にとっては
つらいことだろうと盛況のエリアを見て強く思う。
同時に思うのは親子連れが少ないなぁというもので、家族連れとなると
あまりにも暑すぎるとか今回のように交通機関の乱れや閉鎖が土曜日の
関東エリア、日曜日の関西、中国エリアであると、一人で身近な人の心配
をしなくていい人は来場しやすいが家族での移動は難しいのだなと思う。
いったん、パドックに戻って土曜日に行なわれていたイタリア選手権の
ミザノの情報をチェックする。イタリア選手権が鈴鹿とまともにぶつかって
いるので、リッターバイクに乗る能力があって、鈴鹿で走ってみたいという
意思のある人でも開催週が一緒だと難しいと思うのと同時に鈴鹿で何度も
輝いた芳賀紀行が子供たちのレース活動に合わせて業界的地政学も考えて
スーパースポート選手権に出走しているが、正直なんでこのタイムでこんな
順位なんだろうかと疑問に思ってしまう。
パドック内の人の数が土曜日に比べて圧倒的に多くなり、お祭り気分が
高まっていくなかであわただしくなっていく。
そんななかでアレックス・グラミーニはピレリで働く前はイタリア選手権に
R1で出走していながら、イタリアサイドで路面のミューが低く、天候面で
湿度の低いヨーロッパのサーキットで開発をしていたので、その縁でヤマハ
のスタッフやGMT94のライダーたちと話をしていることが多い。今回、
予選で爆発することがなく、トップテントライアルに入れなかったのだが
彼らは一発のアタックよりも長時間のレースを考えてのセットアップとタイヤ
選択を選んだということで、とりわけダビデ・チェカというのは耐久
レースにおいては予選専用タイヤを選ぶことはほとんどなくて、フランス
選手権でスプリントで走るときでもライフは短いがグリップのある予選
タイヤを選ぶことは非常に少ないと知る。
エルワン・ニゴンと会う。以前はカワサキ系のエバンゲリオンがスポンサー
についていたトリックスターで走っていたが、ホンダのリッターバイクで
フランスのチームで走るというのはやはりおさまりがいいというか、
同じリッターバイクを知っていて、三人で走るなかで体格も変わらなくて、
セッティングの好みも近いなかで戦えるのは落ち着くのだという。
確かに今の八耐はほとんどのチームが二人ではなくて、三人で走ることが
多くて、その三人の体格や体重やライディングスタイルがばらけていると
セッティングのすり合わせが大変だと思う。
ピットレーンオープンとなり、グリッドに行く。ここからグランドスタンドを
見る光景というのは素晴らしいのだが、少なくともコアなファンは来ていて
1コーナーから先のエリアの客席の入りが少ないのかなと思う。同時に風が
かなり強くて、それが最終コーナーから吹いていたのだが、曇り空になって
から一コーナーから最終コーナーに向けて方向が変わり、それがスタート
時間が近づいてきて強い風量になってきたなと思ったら、一気に雨が降って
きた。
一気にあわただしさをまし、メカニックがタイヤを慌てて付け替えたり
ライダーがバイザーの曇りよけを吹き付けたりと忙しくなる。
そのあわただしい空気感が抜けない中でサイティングラップに入り、
レーススタート。
雨になって、ランディ・ドゥピュニエが才能を発揮したら面白いなと
思ったが、これが早々にリタイア。
そして、ジョルジョ・バルビエールが『我々は勝つためにやってきて、
人的物的リソースも用意して、戦術頭もマテリアルもある。』と言っていて
これはウルトラレインタイヤであったり、スーパーハードなどを用意していて
マシンの戦闘力の差をタイヤとライダーで埋めるのかなと個人的に大注目
であったが、ほとんどのチームがレインタイヤに変更するなかでモリワキ
はスリックタイヤを選ぶというギャンブル。しかし、結果からすると最初の
20分の状況を考えるとこれは大失敗。私が考えていたモリワキのワークスに
対する攻勢と作戦は実行されずに違ったゲリラ戦を選んだがこれが失敗に
終わってしまったのはとても残念だった。
カワサキとヤマハの速さを感じて、そこに少し離れてホンダというオーダー
であったが、カワサキの速さとヤマハの強さを感じていた中でレース中盤
に差し掛かる時に何とカワサキがガス欠でピットイン。以前のMotoGPの
チェコでのセテ・ジベルナウのケースと同じようなもので、チームとしては
計算もシュミレーションもして戦っていたのだが、何せここは鈴鹿で60もの
チームが戦うレースであり、今回の速いラップタイムのトップスリーと
最後尾を走るマシンはどんどん周回遅れになり、追い抜く時に微妙にラインを
変えたり、ブレイキングポイントが理想のところではないところになったり
ということがしょっちゅう起きる。そして、最終コーナー直前で空タンク
になったら、下り坂を短い距離で惰性でピットにやってくることができるが
鈴鹿は5800メートルを越えるサーキットでコース前半や中盤までガス欠
になったり、後半部分でもヘアピンから先は画面で見ている以上にきつい
のぼり坂なので大変なことになる。
思いもよらぬこと、そして、想像していても想像を超えることや想像の
真上ではなくて斜め上を行くことが起きてしまって、トップはヤマハワークス
になる。そのヤマハワークスは中須賀の出走はあるのかとパドック内でも
意見がわかれていたが、ずっとアレックス・ロウズとマイケル・ファンデル
マルクが走っていて、そのマシンは耐久仕様ではなくて、彼らが乗りなれて
いるスーパーバイク仕様にほぼなっていて、乗り味に慣れていて快調に
周回を重ねている。
そうなると追いかけるのはホンダワークスだが、彼らの考えられる攻めた
走りをしているのだが、どうしても限界値がマシン的にもライダー的にも
ヤマハに及ばない。
16時台中盤になって、スタート直前のように風の方向が変わって、雨が
ぱらぱらと降り始めてから、一気に天気が変わってきて雨がヘビーレインと
なる。
セーフティカーが入って、ほとんどのライダーが我慢しながらスリックタイヤ
で走っていたが、雨が強くなっている中で走っている中で転倒するバイクも
出てきて、どこまでライダーやチームが我慢できるのかと考えている中で
ジョナサン・レアのカワサキが転倒。
カワサキの優勝の可能性はここでよほどのミラクルや先行するヤマハと
ホンダにバッドラックが襲わない限り不可能となってしまった。
その後、天候が回復するなかで夜間走行の雨というような状況にも
ならずにヤマハはスーパーバイクレギュラーの二人で八時間を高いレベルの
タイムで走りきって優勝。二位がホンダで三位がカワサキであった。
私が気にしていたFCCテクニカルスポーツとGMT94の世界選手権のタイトル
争いだったが、見事にレースをコントロールして、常にライバルに先行していた
テクニカルスポーツがシーズンタイトルを獲得。安定したラップタイムを
記録していき、隙を与えなかった見事なレース運びだったと思う。
レース後に藤原克昭と話す機会があったが、やはり一つ勝つことは難しい
ということと成功体験よりも失敗体験は教科書になるが、レース前に失敗
体験があるほうが勝てそうなレースでの失敗体験はチームに関わっている
全て人にダメージがあるということなどを話してくれた。
彼自身もライダーとしてここ鈴鹿で勝てそうな時に勝てなかった経験がある
が立場を変えてこういった形で勝てる可能性が高かった時に勝てなかったのは
悔しいだろう。
すでにcorsedimotoなどではジョナサン・レアとレオン・ハスラムの来年の
鈴鹿八耐の参戦が報道されているが、果たして今回の経験や悔しさからどんな
修正や改善に根ざした反撃をするのかレース後の花火を見ながら思い浮かべた
鈴鹿の夜でした。
世界耐久選手権からGMT94の撤退ということや新規チームの参戦などの
話がどれぐらい確定的なことなのか、どこまで話が進んでいるのか、
18-19シーズンの開幕は9月だから、もうすぐです。
7月28日、鈴鹿八耐どたばた日記その二。
2018年8月2日 スポーツ 雨の予報があるので、少々早めに家を出て鈴鹿サーキット到着。
9時からストック600四時間耐久レースに間に合うが、これがレース直前に
雨が降る。結構なレインコンディションの中でレーススタート。
まぁ、難しいコンディションを二人で走るということはこれから世界を目指す
ライダーにとっては色々と勉強になるだろうと思う。
イタリアから取材に来ているmotosprintのエンリコ・ボルギと会う。
昨年のもてぎで会っていなかったのでずいぶん久しぶりだなと思う。
それ彼の今回の注目は当然のことながらニッコロ・カネパであり、同時に
気にしているのがピレリタイヤだということでこのあたりは私も含めて
イタリア関係の仕事が絡む人は着眼する部分が同じだなと思う。
ピレリタイヤのジョルジョ・バルビエール氏と顔を合わせていたので
今回のSIC(sepang international circuit)のCEOが来場して記者会見がある
という話で何が議題になるのだろうかと考えていたが、次のシーズンは
セパン8時間は開催されないが、その次のシーズンでの開催に関するアナウンス
だろうと知らされる。
マレーシアにいた時期もあるので、セパンとマレーシアのローカル政府との
関係やかつてはマレーシアの領土の一つであったシンガポールがF1招致に
関しての動きなどを知りやすい状況にあったが、セパンはF1のレースが
開催権料のアップであったり、観客動員の低下といったものがあったり、
ヨーロッパとの時差が6時間なのでナイトレースの実現を求められたりする
なかでF1の開催が難しくなっている中でお隣のシンガポールが政府の肝いり
で分厚いバックアップ体制でF1を招致して、ナイトレースまで実現するという
ことになり、シンガポールのプレゼンスが上昇していき、マレーシアは
F1を失ってしまった。
そんななかで世界格式のレースを開催したいという気運がセパンサイドに
高まっている中でオートバイの世界耐久選手権を開催しようという話に
なってきて、議論が深まり、交渉が上手くいき、この鈴鹿のレースウィークで
発表できることがあったのだろうということらしい。
ジョルジョ・バルビエールの考えでは二月の開催だったら、各メーカーも
対応しやすいし、二月の最終週にスーパーバイク世界選手権のオーストラリア
があるぐらいでメディアの露出という部分でもいい話だとのこと。
同時に12月のマレーシアの三週目にいた時にイスラム教徒のマレー人と
仏教徒の中華系が33度以上ある中で『メリークリスマス』などと言っている
ぐらいなので11月から3月といういわゆる冬の時期であっても開催は十分
可能だろうと話す。
その後、プレスカンファレンスで2019年12月に世界耐久選手権のレースが
行なわれることを知る。まぁ、ポルトガルやカタールやブランズハッチが
なくなり、しばらく5レースで行なわれている状況よりも一つでもサーキットが
乗り気でレース数が増えるのはいいことだと思う。
ジョルジョ・バルビエールと話していたところにアレックス・グラミーニが
登場。彼と鈴鹿というとアプリリアで500クラスで走っていたが、土曜日の
マシンの仕上がりが良くなかったことでカルロ・ペルナット氏が出走を
取りやめたということがあって、残念な思い出がある。
その後、グラミーニとは私とはスーパーバイク世界選手権の現場で
私がunionbike gimotorsportsで関係を深めていた時期に会っていた時の
ことがあったり、彼がイタリア選手権で戦っていた時期に会っていたりとか、
サーキットでよく会っていたのでこうした立場で会えるのはすごくうれしい
ものがある。
ブリヂストンがかつてMotoGPでスティーブ・イェンクナーや東雅雄を
スタッフとして使うことでエンジニアのPCや研究所から考えられる開発に
ライダーの目線や考えが理解できる元ライダーを加えてタイヤに関する進化に
結びつけたようにヤマハのR1を長く走らせていた彼をピレリの技術者とともに
開発スタッフにすることで昨年から改良、改善を進めるということになって
いる。そんなわけで、彼とヤマハR1とピレリタイヤに関してうだうだ話すこと
となった。
しばらくピットを歩いていると『yasu!』と声を掛けられる。振り返ると
ニッコロ・カネパとマイク・ディメリオであった。
この二人とはまぁ、長くて深い関係があるので話に花が咲くが、私が
マイクにフランス語で話しているとニッコロが『yasuはフランス語がわかるのか』などと質問をぶつけてくる。意外と近い場所にいるとこういうことが
知らなかったりするので、フランス語が私の四番目の言葉であることを説明
する。
私とマイクが会ったのは彼がグランプリのデビューでまだ名古屋の国際線
の玄関口のセントエアが開港していない段階で小牧の空港に到着していた
時期のことで、私の友人のシモーネ・ファルチーニと共にやってきた時の
ことだった。
フランスからやってくる前の段階で友人たちから『日本は誰も外国語を
話さない。英語も通じない』と言われていて、まぁ、フランスもパリは大都市
で外国人観光客も多いから英語なりドイツ語が通じるけれど、他の都市とか
小さな町だとフランス語のみだから、日本で小さな町だったら、当然のこと
ながら日本語のみなんだろうなと思って、レースウィーク中に不便を
感じることがあるかなと思っていたところ、一番最初に会った日本人がなんと
yasuで若いのか老けているのかわからないくどい顔をした日本人が何と
フランス語を話し始めるし、シモーネ・ファルチーニとはイタリア語で
談笑しているのを見て、日本はフランス語もイタリア語も通じるのだろう
と思ってしまったが、それは大きな間違いであり、yasuが特別な人であり、
フランス選手権と違って世界選手権となるとライダーやメカニック以外にも
こういう特別であったり、とんがっていたりいる連中の集まりだとあの時に
知ったということを何年経っても昨日の出来事のように話してくれる。
ニッコロ・カネパはストック600選手権にカワサキベルトッキで走って
いた時にスーパースポート世界選手権に走るというチャンスを得て、
ダビデ・ブレガ率いるチームに行ったら、ピアディーナを食べることと
ランブルスコワインを飲むエミリアロマーニャ訛りのイタリア語を話す
ロマニョーロジャッポネーゼが居て驚いた時のことを話す。
あれからお互いの立ち位置は変わったが、こうしてサーキットで会うことが
できてうれしいものがある。
彼らとの再会と会話を楽しみながら、しばらくパドックを歩くと、
マーキュリーBMWのオンジョレイ・イェジェックとカレル・ハニカと会う。
私がインターモトカワサキと関係を深めていたこともあって、チェコ語の単語を探しながら、チェコ語2割、英語8割で会話を進める。2000年代前半から
私の人間関係のこともあってチェコ人のレース関係者と会うと共通の友人
や知人がいることを知る。
アイスホッケーが国技というところのパスポートを持っている彼らから
すると鈴鹿八耐というのはとんでもない過酷なレースであるが、サーキット
レイアウトは素晴らしいと話してくれる。
最近できたサーキットというのはいわゆるストップ&ゴーのサーキットが
多くて個性を感じないが、この鈴鹿は素晴らしいと話している。
そのロングストレートも高速コーナーも低速コーナーもあり、アップダウン
があるサーキットではライダーもマシンも求められることが多いから
トータルの戦闘力が必要なわけで、チャレンジングであることを話してくれる。
その後、トップテントライアルを見るが、まぁカワサキの速いこと速いこと。
カワサキも速いのだが、ジョナサン・レアの強さや高い実力を感じる。
速いマシン、いいタイヤ、強いライダーが揃ったら、ものすごいラップタイム
がでるわけで、トップシックスのタイムも素晴らしいのだが、それがかすんで
しまった。
日曜日はカワサキとヤマハのバトルにホンダがどう絡んでいけるのか
晴れになったら八時間の耐久というよりも一時間のスプリントのハイスピード
バトルを八回繰り替えることになりそうだなと思う。また、台風の影響で
日曜日の朝の交通機関が乱れたら、マーシャルや医療スタッフが来場できな
かったり、時間通りに来れなかったらリスケジュールの可能性もかなり
高くなるだろうとか、イタリア人のスケベな連中は雨とか悪天候だと
キャンペーンガール露出度が低くなってしまうななどと話している。
前日の金曜日の帰り際に金曜日の夜、土曜日の朝のビッグスクリーンを
一度解体するとか、サーキットで設営しているブースでのイベントや
営業を取りやめるということがあったが、同じようなことが日曜日にも
起きるかもしれないわけで、天気の心配とそれに伴う混乱がどうなるか
を気にかけて帰宅することとなる。
9時からストック600四時間耐久レースに間に合うが、これがレース直前に
雨が降る。結構なレインコンディションの中でレーススタート。
まぁ、難しいコンディションを二人で走るということはこれから世界を目指す
ライダーにとっては色々と勉強になるだろうと思う。
イタリアから取材に来ているmotosprintのエンリコ・ボルギと会う。
昨年のもてぎで会っていなかったのでずいぶん久しぶりだなと思う。
それ彼の今回の注目は当然のことながらニッコロ・カネパであり、同時に
気にしているのがピレリタイヤだということでこのあたりは私も含めて
イタリア関係の仕事が絡む人は着眼する部分が同じだなと思う。
ピレリタイヤのジョルジョ・バルビエール氏と顔を合わせていたので
今回のSIC(sepang international circuit)のCEOが来場して記者会見がある
という話で何が議題になるのだろうかと考えていたが、次のシーズンは
セパン8時間は開催されないが、その次のシーズンでの開催に関するアナウンス
だろうと知らされる。
マレーシアにいた時期もあるので、セパンとマレーシアのローカル政府との
関係やかつてはマレーシアの領土の一つであったシンガポールがF1招致に
関しての動きなどを知りやすい状況にあったが、セパンはF1のレースが
開催権料のアップであったり、観客動員の低下といったものがあったり、
ヨーロッパとの時差が6時間なのでナイトレースの実現を求められたりする
なかでF1の開催が難しくなっている中でお隣のシンガポールが政府の肝いり
で分厚いバックアップ体制でF1を招致して、ナイトレースまで実現するという
ことになり、シンガポールのプレゼンスが上昇していき、マレーシアは
F1を失ってしまった。
そんななかで世界格式のレースを開催したいという気運がセパンサイドに
高まっている中でオートバイの世界耐久選手権を開催しようという話に
なってきて、議論が深まり、交渉が上手くいき、この鈴鹿のレースウィークで
発表できることがあったのだろうということらしい。
ジョルジョ・バルビエールの考えでは二月の開催だったら、各メーカーも
対応しやすいし、二月の最終週にスーパーバイク世界選手権のオーストラリア
があるぐらいでメディアの露出という部分でもいい話だとのこと。
同時に12月のマレーシアの三週目にいた時にイスラム教徒のマレー人と
仏教徒の中華系が33度以上ある中で『メリークリスマス』などと言っている
ぐらいなので11月から3月といういわゆる冬の時期であっても開催は十分
可能だろうと話す。
その後、プレスカンファレンスで2019年12月に世界耐久選手権のレースが
行なわれることを知る。まぁ、ポルトガルやカタールやブランズハッチが
なくなり、しばらく5レースで行なわれている状況よりも一つでもサーキットが
乗り気でレース数が増えるのはいいことだと思う。
ジョルジョ・バルビエールと話していたところにアレックス・グラミーニが
登場。彼と鈴鹿というとアプリリアで500クラスで走っていたが、土曜日の
マシンの仕上がりが良くなかったことでカルロ・ペルナット氏が出走を
取りやめたということがあって、残念な思い出がある。
その後、グラミーニとは私とはスーパーバイク世界選手権の現場で
私がunionbike gimotorsportsで関係を深めていた時期に会っていた時の
ことがあったり、彼がイタリア選手権で戦っていた時期に会っていたりとか、
サーキットでよく会っていたのでこうした立場で会えるのはすごくうれしい
ものがある。
ブリヂストンがかつてMotoGPでスティーブ・イェンクナーや東雅雄を
スタッフとして使うことでエンジニアのPCや研究所から考えられる開発に
ライダーの目線や考えが理解できる元ライダーを加えてタイヤに関する進化に
結びつけたようにヤマハのR1を長く走らせていた彼をピレリの技術者とともに
開発スタッフにすることで昨年から改良、改善を進めるということになって
いる。そんなわけで、彼とヤマハR1とピレリタイヤに関してうだうだ話すこと
となった。
しばらくピットを歩いていると『yasu!』と声を掛けられる。振り返ると
ニッコロ・カネパとマイク・ディメリオであった。
この二人とはまぁ、長くて深い関係があるので話に花が咲くが、私が
マイクにフランス語で話しているとニッコロが『yasuはフランス語がわかるのか』などと質問をぶつけてくる。意外と近い場所にいるとこういうことが
知らなかったりするので、フランス語が私の四番目の言葉であることを説明
する。
私とマイクが会ったのは彼がグランプリのデビューでまだ名古屋の国際線
の玄関口のセントエアが開港していない段階で小牧の空港に到着していた
時期のことで、私の友人のシモーネ・ファルチーニと共にやってきた時の
ことだった。
フランスからやってくる前の段階で友人たちから『日本は誰も外国語を
話さない。英語も通じない』と言われていて、まぁ、フランスもパリは大都市
で外国人観光客も多いから英語なりドイツ語が通じるけれど、他の都市とか
小さな町だとフランス語のみだから、日本で小さな町だったら、当然のこと
ながら日本語のみなんだろうなと思って、レースウィーク中に不便を
感じることがあるかなと思っていたところ、一番最初に会った日本人がなんと
yasuで若いのか老けているのかわからないくどい顔をした日本人が何と
フランス語を話し始めるし、シモーネ・ファルチーニとはイタリア語で
談笑しているのを見て、日本はフランス語もイタリア語も通じるのだろう
と思ってしまったが、それは大きな間違いであり、yasuが特別な人であり、
フランス選手権と違って世界選手権となるとライダーやメカニック以外にも
こういう特別であったり、とんがっていたりいる連中の集まりだとあの時に
知ったということを何年経っても昨日の出来事のように話してくれる。
ニッコロ・カネパはストック600選手権にカワサキベルトッキで走って
いた時にスーパースポート世界選手権に走るというチャンスを得て、
ダビデ・ブレガ率いるチームに行ったら、ピアディーナを食べることと
ランブルスコワインを飲むエミリアロマーニャ訛りのイタリア語を話す
ロマニョーロジャッポネーゼが居て驚いた時のことを話す。
あれからお互いの立ち位置は変わったが、こうしてサーキットで会うことが
できてうれしいものがある。
彼らとの再会と会話を楽しみながら、しばらくパドックを歩くと、
マーキュリーBMWのオンジョレイ・イェジェックとカレル・ハニカと会う。
私がインターモトカワサキと関係を深めていたこともあって、チェコ語の単語を探しながら、チェコ語2割、英語8割で会話を進める。2000年代前半から
私の人間関係のこともあってチェコ人のレース関係者と会うと共通の友人
や知人がいることを知る。
アイスホッケーが国技というところのパスポートを持っている彼らから
すると鈴鹿八耐というのはとんでもない過酷なレースであるが、サーキット
レイアウトは素晴らしいと話してくれる。
最近できたサーキットというのはいわゆるストップ&ゴーのサーキットが
多くて個性を感じないが、この鈴鹿は素晴らしいと話している。
そのロングストレートも高速コーナーも低速コーナーもあり、アップダウン
があるサーキットではライダーもマシンも求められることが多いから
トータルの戦闘力が必要なわけで、チャレンジングであることを話してくれる。
その後、トップテントライアルを見るが、まぁカワサキの速いこと速いこと。
カワサキも速いのだが、ジョナサン・レアの強さや高い実力を感じる。
速いマシン、いいタイヤ、強いライダーが揃ったら、ものすごいラップタイム
がでるわけで、トップシックスのタイムも素晴らしいのだが、それがかすんで
しまった。
日曜日はカワサキとヤマハのバトルにホンダがどう絡んでいけるのか
晴れになったら八時間の耐久というよりも一時間のスプリントのハイスピード
バトルを八回繰り替えることになりそうだなと思う。また、台風の影響で
日曜日の朝の交通機関が乱れたら、マーシャルや医療スタッフが来場できな
かったり、時間通りに来れなかったらリスケジュールの可能性もかなり
高くなるだろうとか、イタリア人のスケベな連中は雨とか悪天候だと
キャンペーンガール露出度が低くなってしまうななどと話している。
前日の金曜日の帰り際に金曜日の夜、土曜日の朝のビッグスクリーンを
一度解体するとか、サーキットで設営しているブースでのイベントや
営業を取りやめるということがあったが、同じようなことが日曜日にも
起きるかもしれないわけで、天気の心配とそれに伴う混乱がどうなるか
を気にかけて帰宅することとなる。