ドイツのレースファン、そして、世界のモータースポーツフリークに
とって悲しいニュースが入ってきました。
かつて、世界で戦い、多くのファンに愛されたラルフ・ヴァルドマンが
51歳の若さで亡くなりました。
https://www.gpone.com/it/2018/03/11/news/si-e-spento-improvvisamente-ralf-waldmann.html

 私とラルフとの出会いは96年のインドネシアのジャカルタの空港でのことでした。

 空港の到着ロビーに着くとHBのカラーリングのシャツを着たチームスタッフ
の中にラルフ・ヴァルドマンはいました。

 初めて声を掛けると、丁寧に応対してくれて、彼と会話を弾ませていた
ところにアプリリアのエンジニアがやってきて、私がイタリア語で対応すると
ひどく驚いていました。

 その二週間後の鈴鹿のレース。名古屋人の私にとっていわばホームレース
と呼べるところで再会して、すこし長く話すことができて、彼との距離が
近くなったことを実感していました。

 彼が走っていた時代の250ccクラスの激闘は凄まじいもので、メーカーが
ホンダ、ヤマハ、アプリリアの三メーカーの高いレベルの速さに
マックス・ビアッジ、原田哲也、岡田忠之、オリビエ・ジャックといった
勝てるライダーが世界の頂上を目指して凄まじいバトルをしていました。

 上記のライダーでオリビエ・ジャックと私は近い関係にあり、それ故に
ちょっと距離を感じた時期もありましたが、彼は常に紳士的であり、
いい奴だなぁと思っていました。

 ライダー生活を終えて、彼はチームスタッフという立場や衛星放送の
解説者としてサーキットにやってくるようになっても、彼の静かな微笑みと
人間性は変わらないままでした。

 彼のそばにはマネージャーのディター・スタペルト氏がいて、二人が
いる空間には非常に戦いの場ではあるものの、そこにはオンとオフを
しっかりわけて、リラックスする時はにこやかな笑いがあふれていました。

 そのディター・スタペルトが亡くなり、そして、今度はラルフが何と
51歳の若さでこの世から旅立ってしまいました。

 今日は彼の125での初優勝や250の鈴鹿でホンダHBジャーマニー
を走らせての大波乱の優勝。そして、彼の最後の250ccクラスでの
マールボロアプリリアジャーマニーで信じられないドラマを見ながら
ビールを飲んで彼のことを追悼したいと思います。

 未だに事実として受け止めきれていないので、やけ酒になってしまい
そうな気がします。

RIP! ciao ralf!

2018年3月11日 スポーツ
ancora non posso sentire la questa verita’ con il realismo
pero’ dopo aver cominciato leggere tante cronache non voglio
pero’ devo capire la sua mancanza alla pista
ex gran pilota ralf waldmann se ne va
https://www.gpone.com/it/2018/03/11/news/si-e-spento-improvvisamente-ralf-waldmann.html

la prima volta ebbi visto il pilota tedesco all’aeroporto in indonesia nel 1996
lunedi mattina fui arrivato all’aeroport ebbi visto il pilota tedesco con il
colore dell’HB
subito ebbi capito ralf waldmann che fu il protagonista alla classe 250

ebbi cominciato parlare con lui in inglese pero’ al fianco di me
ci fu l’ingerniere dell’aprilia ebbi parlato in italiano
e lui ebbe sentito la grandissima sorpresa

e poi lui fu arrivato alla mia pista(io sono di nagoya solamente
60chilemetri dalla pista) ebbi il tempo abbastanza e sentito la sua
simpatia

lui fu il grande protagonista e infatti ebbi guidato la honda ufficiale
con il colore dell’HB e poi marlboro

ci fu il durissimo duello fra lui e max biaggi tetsuya harada olivier jacque
taddy okada e tantissimi appasionati del motociclismo ebbero visto
le bellissime gare alla categoria quarto di litro

quando lui fu alla pista al fianco di lui sempre la bella atomosferie
e dopo aver smesso la carriera come il pilota pero’ lui sta come team staff
come il telecronista e ebbi sentito la simpatia al posto dove fui stato

dopo dieter stappert anche ralf waldmann se ne va
la questa mancanza e’ troppo grande e ancora non voglio capire la questa
verita’

oggi vedo le sue bellssime gare come la prima vittoria della 125 in
germania la gara bagnata a suzuka con la sua honda 250
e l’ultima vittoria con la sua aprlia250 a donington park
e penso di bellissimi giorni con lui

ciao! ralf!
 最高の国内選手権はイギリス選手権という認識があり、私もその通りかな
と思うのですが、では、どこがセカンドベストの国内選手権だろうか。
ぼんやりと想像するとスペイン、日本、イタリアといったあたりかなと
思うのですが、ローマのMotoDaysで発表されたエントリーリストを見ると
スーパーバイクとスーパースポートクラスに関してはイタリア選手権が
セカンドベストの国内選手権ではないかなと思い始めています。
http://www.civ.tv/elf-civ-presentate-a-roma-motodays-le-entry-list-provvisorie-2018/

 ここ十年ほど思うのですが、もし、MotoGPやスーパーバイク世界選手権が
12から13ぐらいのレース数だったり、ヨーロッパ以外のレースが今ほど
多くなかったら小さなチームが世界選手権で活動できることだろう。

 そして、チームが今のようにライダーに持参金なり持ち込みスポンサーを
求めることはないだろう。その金額も今ほど高くないだろうと思います。

 しかし、拡大していく世界選手権とエントリー数の上限を考えると、
能力のあるチームマネージャーやメカニックを抱えていても世界選手権
には出ることができないチームが多い。

 また、チームから求められる持ち込み額を聞いて、これは世界選手権には
出られなくて、国内選手権での活動に切り替えて、いくつかのレースに
ワイルドカード参戦という可能性を探るライダーも多い。

 その現況を感じながら、今年のイタリア選手権を見ると世界選手権に
出てもおかしくない能力の高いライダーがスーパースポートクラスと
スーパーバイククラスに参戦する人が結構いて、今年のイタリア選手権は
かなり面白いバトルが見ることになりそうで楽しみですね。

 スーパースポートクラスの参戦リストに載っているのが

 ダビデ・スティルペ、アレッシオ・ベリーニ、ステーファノ・クルチャーニ、
マッシモ・ロッコリ、イラリオ・ディオニージ、そして、二人のスター
ライダーの芳賀紀行とミッシェル・ファブリッツィオ。

 スーパーバイククラスに参戦するのが

 マッテオ・バイオッコ、アレッサンドロ・アンドレオッツィ、
ファブリッツィオ・ライ、ファビオ・メンギ、ルカ・ビターリ、
クラウディオ・コルティ、ケビン・カリア、リカルド・ルッソ、
ロレンツォ・ザネッティ、そして、ドゥカティのテストライダーにして
イタリア選手権を制しているディフェンディングチャンピオンの
ミケーレ・ピッロ。

 フェデリコ・サンディ、イバン・ゴイ、アンドレア・ボスコスクーロと
いった名前がないのは寂しいのですが(彼らは耐久とナショナルトロフィー
クラスなどの参戦計画中)今年のイタリア選手権はかなり面白くなると
思いますね。

 二番目にレベルの高い国内選手権と呼べるのかなと思いながら、メーカーの
力の入れ方によっては最高レベルの国内選手権となる可能性も感じます。


#civ #campionatoitalianovelocita #elfciv18 #superbike #supersport
#イタリア選手権 #スーパーバイク #スーパースポート #イタリア選手権

secondo me il miglior campionato nazionale e’ il campionato britanico
e quale campionato sara’ il secondo miglior campionato nazionale?
posso immaginare spagnolo giapponese e italiano e stamattina
leggo l’iscritti piloti ai tracciati italiani dubito che civ(Campionato
Italiano Velocita) sia il secondo miglior campionato nazionale
alla categoria superbike e supersport

se fossero 12 o 13 gare al campionato mondiale o/e se fossero le gare
solamente in europa
le piccole squadre potrebbero partecipare al campionato mondiale
invece il campionato di MotoGP e superbike mondiale ci sono tante
gare e ci sono gare fuori dall’europa

e poi qualche pilota potrebbe correre all’alto livello pero’ manca
i soldi o/e sponsor che possono pagare alla squadra
ci sono piloti che volevano girare al campionato mondiale pero’
rimane alle piste di campionato nazionale

allora ci sono piloti hanno il talento da guidare la moto alle piste
del campionanto nazionale e cerca la possiblita’ girare qualche gara
con wildcard o sostuito del qualche pilota infortunita

infatti dopo aver letto alla lista iscritti alla categoria superbike e
supersport il questo anno il livello del campionato italiano e’
abbastanza alto

matteo baiocco alessandro andreozzi fabrizio lai michele pirro
fabio menghi luca vitali claudio corti kevin caria riccardo russo
lorenzo zanetti alla classe superbike

davide stirpe alessio velini stefano cruciani kevin manfredi
massimo roccoli ilario dionisi e poi due grandi protagonisti michel fabrizio e noriyuki haga alla classe supersport

sicuramente la questa stagione sara’ molto interessante alle piste italiane
e poi sento la possiblita’ da chiamarsi il miglior campionato nazionale
nel 2018

http://www.civ.tv/elf-civ-presentate-a-roma-motodays-le-entry-list-provvisorie-2018/


#civ #campionatoitalianovelocita #elfciv18 #moto #motociclismo
#superbike #supersport #motodays
 良くも悪くも左翼政党が伝統的に強いところはストライキが頻繁に起きますね。
色々な理由で持ってストライキに繋がるのでしょうが、これもイタリアの
一部ですね。
http://www.repubblica.it/cronaca/2018/03/07/news/lavoratrici_domani_sciopero_generale_in_settanta_paesi-190666128/?ref=RHPPLF-BH-I0-C4-P8-S1.4-T1

 イタリアだからこそ考えられることもあり、イタリアの政治文化の中で
生まれることがあって、今回、こういうストライキが行なわれるのは私の
中では考えられることです。

 まぁ、こういうこともコミコミでイタリアは成立しているなと思っています。
この時期にイタリアにいる旅行者だったら、色々な意味で大変だったので
しょうが、ネット環境が発達した時にストライキというのはしんどい思いを
回避できるのかなと思うのですが、どうなるのか気になりますね。
 劇場、ウェブ、テレビ、ラジオなどネタをお笑い芸人が発表できる場所という
のはあると思うのですが、同じネタをやっても受けるときと受けない時もあり
シチュエーションの違いだったり、場所における特性などを感じることが
多いですね。では、芸人さんが新しいネタを作るときにじっくりと旧作を
見つめなおして、そこから生まれることもあれば、新聞や雑誌を眺めていたり
街中を歩いているときに着想することもあるわけで、発想とか作品作りという
のは感性に従うのだろうかと思っていたときに読んだのが『マネーボール』で
あり、見たのがサンキュー・タツオ氏がライブにて発表していた
「漫才文体論 既知と未知の漫才の分析・実演」でした。

 国語が専門で文体論というアプローチからお笑いを解析したのが
サンキュー・タツオ氏でして、漫才におけるフレーム理論であったり、
コンビの特徴や時代背景から生まれる笑いの仕掛けの手数などを
分析して発表していました。
https://www.youtube.com/watch?v=LrJNp-apqn8

 実際に分析して、コピーができるのかということを他の芸人さんと
台本を作って演じていたのですが、ナイツらしい漫才であったり、
ハライチがやりそうなネタをやっていました。

 ある意味、解析して、真似ることはできる気がしますね。ただ、そこから
何か加えたところから新しいネタが生まれると思うのですが、そこが本人の
得意分野をぶち込んだり、テンポを変えたり、笑いの手数を増減させたり
ということで影響された先輩がいながら、本人の笑いにするということ
なのかなと思いますね。

 紳助竜介の漫才がB&Bのシステムを下敷きにしていて、一人が長く話すのが
簡単で会話のラリーが少ないと間違えることも少ないということでその
システムに本人の経験談と衣装といったビジュアル面を加えて20歳から35歳
までの男性をターゲットにしたネタ作りをして成功したのですが、基本
というかフォーマットができているのであれば、それをお笑いの学校で
学んで、そこから本人のキャラクターとネタ作りで爆笑を取れるのかなと
思いますね。

 ただ、サンキュー・タツオ氏は全ての経済学者がお金持ちではないとは
話しています。解析はできても面白いネタを発表できるかどうかは本人
しだいなのかと思っています。
 

 衝撃のスイッチ発言から、その後の展開はどうなるのかなと思われて
いますが、追記とも言えるような報道があり、私の中では納得できることが
チームマネージャーの口から明らかになりました。
http://www.corsedimoto.com/gallery/motogp-herve-poncharal-spiega-perche-va-in-ktm-e-lancia-un-appello-a-zarco/

 いい走り、素晴らしい成績を上げたにも関わらず、ヤマハからの技術的な
サポートがされない。あるいは期待できないということになった時に他の
メーカーからの技術的、金銭的なサポートが受けられるということになったら
そちらに目が奪われることでしょう。

 ホンダがカル・クラッチローに行なっていること、ドゥカティがダニーロ・
ペトルッチにしていることなどが少なくともヤマハはテック3にしていなかった
ということで、考えられるのは現状維持であって、さらなる上昇は見込めない。

 ある意味、歴史は繰り返すという感じですね。

 1998年のシーズンにテック3は250ccクラスに参戦していて、ホンダの
ファクトリーバイクで活動していました。

 しかし、この年のホンダの250ccのバイクは失敗作で、そのマシンで何とか
いいタイムをたたき出そうとして無理がたたり、オリビエ・ジャックは
クラッシュすることでタイトル争いから脱落していきました。

 その時に250ccクラスでファクトリーバイクを用意していたのがヤマハ
でして、ヘルベ・ポンシャラルは二台のファクトリーバイクを用意され、
一台はヤマハが推すライダーである中野真矢を受け入れることでヤマハ
陣営として戦っていくことを決断しました。

 速くて勝てるライダーがいながら、マシンのスペックの問題で勝てない
ということになると、他のマシンで勝てないだろうかと考えるのは当然だと
思います。

 ホンダとの別れとヤマハとの出会いには日本人ライダーを使うという条件
があったと思いますが、果たして、今のKTM陣営にはドイツ選手権なり
アメリカ選手権などでKTMの息子と言われる立場のライダーがいるのでしょうか。

 いないのならば、二人のライダーをエルベ・ポンシャラルがライダーの
持参金や速く走る能力、マシンを開発できる才能で選べるわけでより彼が
やりやすい環境でマシンを走らせることができますね。
 ドイツとロシアの間には文化も政治も経済もぶつかり合うエリアだと思う
のですが、そこには大国の権益の衝突もあるのと同時に裏社会やら闇の
世界でも何らかの激突があると思います。スロバキア人のジャーナリストが
殺された裏にはどろどろした淀んだ世界が広がっていると思います。
http://www.repubblica.it/esteri/2018/03/03/news/giornalista_slovacco_ucciso_rilasciati_italiani-190265993/?ref=RHPPLF-BH-I0-C8-P5-S1.8-T1

 スロバキアの政界とイタリアのマフィアの関係の中での脱税であったり、
補助金の不正受給ということを取材していたジャーナリストと交際中の女性が
殺害されたということに対して、スロバキアの市民だけでなく、近隣諸国
とイタリアでの報道が行なわれていますが、パナマ文書以降色々と関心が
高まっていたり、ヨーロッパの真ん中で何か良からぬことが起きると
そこからの波紋が大きいということがあると思いますね。

 イタリアの選挙のことも気になりますが、ここのところのスロバキア人
ジャーナリスト殺害と捜査の模様が気になる私です。
 前回のブログでお笑いの世界で私が面白いなと思った芸人さんが他の客にも
受けていることもあれば、そうでないこともあるということを書きました。
お笑いであったり、映画や演劇の評価というのは人によって異なることを
感じるのと同時に最近、フリーアナウンサーの山中秀樹さんのツィートを
読んである映画のことを思い出しました。

 山中さんは『社会主義国家で、長く権力の頂点に居座って独裁政治を敷き、一般国民が幸せになった例があったら教えてもらいたいね。』

 というツィートを記していたのですが、ユーゴスラビアという国があった
時に過激な民族主義には時に武力を用いて、危険な芽をつみながらも
少数民族の要望をある程度容認しつつ、宗教間の対立を未然に防ぐように
気を配り、自らのカリスマ性であのエリアを一つの国というかユーゴスラビア
連邦をまとめていたチトーの時代というのは多くの『ユーゴスラビア人』が
幸せを感じていたようでした。

 そんなことを考えていて、思い出した映画作品がエミール・クストリッツァ
の『アンダーグラウンド』でした。この作品というのは非常に
高く評価する人と一部批判的な人がいた作品でした。

 1995年に発表された時に評価した人というのは、今も評価していること
でしょう。また、その後のバルカン半島の地殻変動であったり、2000年代
以降の明らかになったことでエミール・クストリッツァに対する向き合い方
を変えた人もいることでしょう。

 個人的には私は名古屋人なのでキャリア晩年のドラガン・ストイコビッチ
の名古屋グランパスでの試合を見ていました。

 有名なのは、彼の母国へのNATO軍の空爆に悲しみと怒りを持っていた
時に彼がゴールを決めて、ユニフォームを脱いだ下のTシャツに
『NATO STOP STRIKING』と書いてありました。

 そのセルビア人のストイコビッチがある日、テレビを見ていて、
クロアチア一辺倒どころか、全くの捏造報道がされていたと驚きをもった
ことがありました。

 その彼の情報発信であったり、彼と近い木村元彦氏の発表された作品を
読んだりした後に見た『アンダーグラウンド』は最初の時とは理解力が
異なりました。

 また、私はイタリアのリミニで勉強していて、海を隔てて隣国が旧
ユーゴスラビア。在イタリアのセルビア人と話す機会があったりして
バルカン半島で戦乱の時にクロアチア発、ドイツ、イギリス、アメリカ受信
でそこから世界に発信された情報の拡散によって、現実は非常に複雑
であるにも関わらず、明快な図式設定によるセルビア悪玉論というものが
流布されたと話していました。

 その後、ベオグラードの中国大使館誤爆事件の時期にイタリアやチェコに
いて『君は日本人で原爆を経験して、とんでもない歴史を背負ったと思うが
アメリカ人が言うようにあれは本当に誤爆だと思うか。』などと言われた
経験などをしてから『アンダーグラウンド』を見るとまた、違った重み
を感じました。

 果たして、今、私があの傑作を見たらどんな印象を抱くのか。あるいは
何かのきっかけでセルビア悪玉論というものをずっと有していた世界中の
方々が鑑賞したらどんな思いを持つのか気になっています。


 


 よしもとが企画、運営しているトライアルバトルを見てきました。
最近、私が気になるラムズが上のカテゴリーに上がることができるのかどうか
あるいは最近、成長が見られる個人やグループがさらにいい環境でやれるか
どうかというお笑いの世界のサバイバルのライブなんですが、楽しい時間を
過ごしながらも、もやもや感が残ったライブでした。

 20組の芸人が11の進級できる枠を目指して、二分間のネタをやり、観客
が配られたアンケート用紙に面白かった5組のグループに○をつけて返却して
上位の11位までが上のランクに進むというトライアルバトルなのですが
観客層が見た感じ20代の女性が多くて、出演者は結構若くて元気な男性の
芸人。

 私の知っている芸人さんも初めて見るコンビも話の流れも良く、コントを
している芸人さんは演技力も素晴らしくて客席からも笑いが起きていたの
ですが、結果はトップイレブンには入ることができず、笑いがあまり起きな
かった何人かの芸人さんがトップイレブン入りして進級することになりました。

 まぁ、どうしても野球のオールスターゲームの時に特定の球団のファン
がその球団のプレイヤーを出場させたいということで組織票で選出される
ということがあります。

 また、コンテストなどの場合に観客がジャッジする場合と専門家が判断する
場合があります。

 どちらにも一長一短はあるとおもいますね。観客の投票というのは
どうしても人気投票になってしまいがちですし、関係者がジャッジすると
観客から見て面白いポイントから離れたり、技術を重視する人が笑いが
起きていない部分でも評価するで高い点数を上げることはありえると
思います。

 観客と専門家の違いでもかなり違いを感じることが多いのですが、
今回のライブで私が面白いと思った人がトップイレブン入りしなかった
一方で私が低く評価した人が他の観客からの評価を得て進級を果たして
いました。

 これにはサーキットでライダーの調子が良くて、マシンも良く仕上がって、
サーキットのレイアウトに苦手意識がないのに順位が上がらなかった時のような
もやもや感が私に宿りましたね。

 まぁ、私のお笑いに関する感覚が独特なのか、観客動員力のある芸人さんが
ファンからの信任を得て多くの人に○を書いてもらっているのか、今回の
この時間の観客の好みに沿ったネタをやりきった人が評価されたのか、お笑い
芸人の良し悪しを決めるというのは極めて難しいことなんだなと思いましたね。

 プロレスの世界でチャンピオンになるというのは、単純に強さを持っている
だけでなくて、放送してくれるテレビ局の意向だったり、観客動員力だったり、
会社の考えだったり、ストーリーラインを作れるかどうかのある意味の
演技力の必要性などが絡み合って、タイトルマッチが行なわれて王者が
決まります。

 そこには単純に総合格闘技のような実力だけが全てというシンプルな
真実とは異なる複雑さであったり、企業社会の経済活動であったり、観客の
強い支持であったり、消費者の嗜好などをすくい上げての決断ということ
になる。

 リアルな実力測定によって勝敗が決まる格闘技ではなくて、格闘性を有し
ながらも興行会社であったり、テレビ局やファン人気による部分が含まれて
チャンピオンが決まるプロレス世界とお笑いは似ているところがあるなぁと
実感しましたね。

 人気プロレスラーになるには、もちろん、ガチンコの強さも必要ですし、
同時に会場人気であったり、観客動員力であったり、グッズの販売売り上げ力
なども不可欠なことだと思います。

 純粋な格闘者の実力測定も好きですが、不純物を含みながら興行を成立
させ、ある種のいかがわしさも内包するプロレスも好きです。
しかし、時にプロレスの有するいかがわしい部分が嫌だなと思ったりしますね。

 ただ、その私も『底が丸見えの底なし沼』の世界であるけれど、
練習熱心だったり、研究熱心さが見えるプロレスラーや芸人さんは好き
ですし、なんですけどね。

 私が評価したけれど、進級を果たせなかった方々には自信を失って
欲しくないし、私のような客が集まる場所では堂々とネタをやって
いただきたいと思いますね。芸人さんに『頑張ってください』とは
言いにくいので『good luck』と言ったり、声がけをしたいですね。

 あぁ、そう言えば今日のラムズは女子プロレスの経営者とプロレスラーを
ずいぶん、リアルに演じていたなぁ。

 ラムズの石田さんのクロージングでの姿は他の19組とMCの芸人さんの
陰で見られなかったのですが、受けていた客もいれば、評価しなかった観客
もいる中で悔しさをにじませながら、深々とおじぎをして去っていった
風間春菜に欲望の深さであったり、さらなる目標設定であったり、ネタ作り
や技術レベルのアップといったあくなき向上心が感じられて、今日は
思わず抱きしめたくなりましたけどね。

 
 信じられないくらい契約に関する話が進まない現今の状況がプレイヤーに
進路を考えさせることになっています。実際に青木は古巣のスワローズとの
契約を結ぶことを決断し、他の多くの世界中から北米大陸に集まっている
プレイヤーも代理人に任せている一方で出身地のリーグでのプレイを考え
ながら朗報を待っていることでしょう。

 2004年や2005年にチェコのプラハで過ごしていたときに普段よりも
チェコのチーム(とりわけ予算規模の大きいスパルタプラハ)のメンバーが
豪華になったことがありましたが、これは世界中からトッププレイヤーが
集まる北米のNHLのロックアウトがあり、シーズンそのものがなくなって
しまうというアメリカ、カナダのアイスホッケーファンが悲しむ出来事が
あり、試合勘を失いたくないプレイヤーがチェコだったり、スロバキアや
ロシア、スカンジナビア三国などに戻ったり、出かけてして、そのシーズンの
ヨーロッパの国内リーグのレベルが盛り上がるという現象が起こりました。

 スパルタプラハやスラビアプラハのアイスアリーナには隣国のドイツ
だったり、アメリカやカナダからの観光客も当然来ていて、観光都市の
プラハで夜のアイスアリーナがアイスホッケーに飢えている彼らの
言語が飛び交うことになっていました。

 まぁ、彼らからするとチェコの物価は安いし、さらに国際マッチだと
高くなるチケット料金もチェコリーグでのそれはかなり安い印象を抱いて
いたようでした。

 そんな光景を見ていて、スワローズの青木の復帰。今年の日本のリーグに
多くの日本人メジャーリーガーや他の国籍でメジャーでのプレイが難しく
なりそうだというプレイヤーが日本の球団と契約する可能性があるのかな
と思っています。
 東京圏でスポーツイベント、お笑いのライブなどに出かけて観客動員に
関して、色々と考えることが多くなってきました。

 2月3、4日に六本木で堀江貴文氏が六本木エリアの商業施設を使った
『ホリエモン万博』というイベントを仕掛けました。

 昨年、開催した『ホリエモン祭り』で1000人集客目標だったところ
1500人集まったということもあり、今年に関してはボリュームアップした
イベントにして集客目標を1万人にしたところ、直前になって、見込みが
甘かったというか、規模を大きくしすぎたということが明らかになり、かなり
あせって集客のために情報発信していました。
https://www.oricon.co.jp/news/2104938/full/

 当日の六本木ですが、ホリエモンが初期段階で思い描いたような人数まで
に届かず、結構な額の赤字になったようです。

 堀江氏というとツィッターのフォロワー数が300万を超える。そして、
情報発信に注目される人だと思うのですが、その彼が1000人集めようと
して1500人を集客することには成功したが、1万人集めることはできなかった。

 これは企画内容やゲストの人選、有料イベントの価格設定の問題などが
考えられるのですが、私からすると300万フォロワーいる彼の土日のイベント
に1万人集まらなかったことは驚きでした。

 似たようなことはお笑いライブに関しても言えて、私が初めて小規模の
お笑いライブに行ったのはわたなべるんるんちゃんが出演していた10人
ぐらい出演していたライブだったのですが、彼女は地上波にもちょくちょく
出演しているし、abemaTVの『ブステレビ』に準レギュラーとして出ていて
結構、お笑いファンには知られている存在なのですが、その彼女がライブ
の告知をして、彼女に取り置きチケットをお願いしたのは私ともう一人で
情報発信とその反応にひどく驚きました。(彼女のツィッターのフォロワー
は4900人ほど)

 このライブに関しては前売り、演者の取り置き価格は1000円なので
2時間ほどの時間を新宿というエリアで楽しむ値段としては安いと思うの
ですが、それでも二人という人数は私の想定外のものでしたね。

 都内においては多くのイベントが常時行なわれていますし、散発で
開催されるものがありますが、様々なイベントが各地で行なわれている
故に集客には相当、固定客を捕まえるか、ソフトを魅力的にしなければ
観客動員に苦しみ主催者が多いだろうなと感じています。

 都内には大小様々なイベントがある。それ故にお客さんの取り合いになる。
地方はイベント数が人口に比例して少ない。それがコンサートやお笑い
ライブだとすると、一度に来てくれる人は多くても、頻繁に開催できない
からパフォーマーサイドからすると場数を踏むことができない。

 ある意味、昔の芸術家とパトロンのような関係のように大きなお金を
使ってくれる客とかしょっちゅう来てくれる根強い固定客というのは
演者にとってうれしいものなのかなと思い始めています。

 
 

 秋葉原で開催された10組が出演するライブを見てきました。お目当ては
ラムズなんですが、その一方で未見の芸人さんで面白い人のネタが見られたら
いいなという思いを抱きながら会場に入りました。

 10組がそれぞれに固定客を持ち、取り置きチケットを売ることができたら
満員になるのですが、それが具現化された混み具合。かなり熱気を感じて
いたところで前説が始まり、ライブスタートとなりました。

 ラムズの今回のネタというのは女子プロレスラーと会社のマネージャー
との控え室での会話というもので、デビュー当時の今よりもやせていた
時の石田さんだったら無理のある設定だったかもしれないが、今の彼女
が説得力を持ってやれる役柄。

 彼女の巨乳は私の下半身直撃で、悪役レスラーのメイクと動くたびに震える
下っ腹は私のお笑い脳に刺さるものでした。

 脚本がよく、二人の演技も上手いので、すんなり話に入っていけましたね。

 いいネタなので、できれば10分ぐらいやってくれたらと思って
いましたが、思いのほか短い時間で終了。

 このネタならば、昭和の頃のでたらめな経営者とレスラー間の派閥に
よる緊張関係がリングに反映されていたエピソードを叩き台にして、
舞台を大きく使ったアクションで駆け回りながら、もう二つぐらいヤマが
あっていいのになと思いましたね。

 逆に言うと、今回のネタにラムズの二人が近年、吉田豪さんが掘り出した
昔の女子プロレス団体のエピソードを加えてボリュームアップしたら
すごい大笑いできる大作ネタが出来あがるなと想像しました。
(吉田豪さんの女子プロレスに関する話はこちらなどにあります。
http://originalnews.nico/33209)

 ラムズの二人は前日、アイドルグループのメンバーの生誕祭のイベントで
ネタをやっているように、そちらの分野での仕事も厭わない。

 そして、今回のように女子プロレスをネタにすることもできる。

 となると、アイドルにも深く接して、プロレスラーや団体も深堀りして
いる吉田豪さんの発表している作品や彼が出演したテレビ、ラジオ、ウェブで
の発言などをより明快に理解して、そこから話を拾っていって一工夫を加えて
より分厚いネタ作りにできる気がしますね。

 色々な人との合同でのライブだから時間的な制約があるというところ
もあって、この長さになってしまっていて残念だなという印象を受けた
のと同時に長い時間演じることが許されるライブならば今日のネタを
さらに広げたり大きなボケと突っ込みをいくつかプラスしたら大笑い
できる大作ネタができるなと感じました。

 その他の芸人さんではたぬきごはんというのは今回初めて見たのですが
キャラクター設定とネタの構成が良くて、笑えるネタをやっていて、同じ
キャラ設定でどんなネタがあるのか、そして、他のキャラ設定でどんな
ネタを持っているのかが気になりました。

 ひよしなかよしの二人の漫才も初めて見たのですが、予想を微妙に
ずらしながら、話を展開して思わぬネタの運びをするというのは
台本がしっかりしていてお互いの息が合っていないとできない漫才な
わけで見ていて面白かったですね。

 フリップ芸で実験的なネタをしている人や見た目で笑いを取る人など
色々なネタを見ることができて面白かったですね。

 全員のネタが終わってから、企画で『ロンドンハーツ』の格付けコーナー
のネタを出演者が出てきてやっていたのですが、これは当初はあまり期待
していなかったのですが、ネタでそれほど面白くなくても、瞬発力や反射神経
が優れている人が結構いて面白かったですね。

 お笑いグルメとしては満足できた一夜でした。

 
 テレビは視聴率調査というのが毎日行なわれていますが、ラジオというのは
関東エリアにおいて年六回。その数字というのは広告料金の値段に直結したり
局のイメージアップにも繋がるわけで、その数字を取るためにすることと
いうのはゲストが豪華になったり、プレゼント企画が入ったりということ
になりますね。

 私は在室時にラジオをかけながら、インターネットをしているのですが
ある種のお祭り空間を感じるというのはいいですね。そんな中、以前
レイティングウィーク中にラジオ日本がミッキー安川さんが健在だった時期
に吉田豪さんを招いて、『クイズミッキー安川』というコーナーをやってい
たのは、すごい冒険というかとんでもないギャンブルというか、特定の層
に突き刺そうとしていたというか出演していた吉田豪さんも微苦笑していた
ことがありました。

 豪華ゲストやプレゼントが耳に入ってくる中で何かとんでもない攻めた
番組だったり、驚くような企画を耳にしたいななどと思っている私です。

 TBSの深夜の『爆笑問題カーボーイ』は普段は録音らしいのですが、
レイティングウィークはライブ放送で、以前、次の番組へのつなぎのところで
『fine』の小森谷徹さんがスタジオに顔を出したら日大芸術学部の
先輩にあたる爆笑問題が散々、際どいいじりをするということがありましたね。
https://miyearnzzlabo.com/archives/43017

 レイティングウィークなので、豪華ゲストもいいし、プレゼントも魅力
ですが、私はこのウィークだから聞ける話が欲しいなと思っています。

 今日の伊集院光の『深夜の馬鹿力』では沖縄のシンガーのまよなかしんや
さんがかつて環境が悪化した時代に汚く汚れた漫湖に対する愛を歌った
『漫湖よ蘇れ』を流していましたね。
サンドロ・コルテーゼの素晴らしい週末。スーパースポート初参戦で初の表彰台。
 この私のブログをお読みの方は私のサンドロ・コルテーゼへの思いや関係性
をお分かりの人も多いかと思いますが、オフシーズン、難しい時間を過ごして
何とか15万ユーロをかき集めてスーパースポート世界選手権への参戦にこぎ
つけてオーストラリアにやってきたサンドロ・コルテーゼが日曜日のレースで
三位表彰台を獲得しました。

 まぁ、冬の間の資金集めのこと、難しい交渉のことなどを考えると夢のような
話ですね。

 彼のような能力はあるが、スポンサーを持っていないライダーにとって
サブプライムローン事件以降、難しいレース環境になっているのですが
そんな中で何とか契約がまとまり走ることができてほっとしました。

 その彼にとって、ヤマハR6とピレリタイヤは初体験。そして、周りの
ライダーのレベルも高く、数戦は難しい戦いになるのかなと思いました。

 レースはスタートに成功したとは言えずに中団グループからの戦いに
なるかと思いましたが、赤旗中段となり再レースとなったのは、落ち着いて
レース展開や戦術を考える上でいい休憩となったと思います。

 再スタートとなり、レース距離も短くなったレースで四番手で走っていた
彼で無理して追いかけるのか、無難に四位でいいのか難しい位置での走り
となりましたが、残り二周でぐっと近づき、最終ラップの最終コーナーから
見事なオーバーテイクを仕掛けて、このカテゴリーで初めてのレースで
見事に表彰台を奪いました。

 レースにはウィナーが当然いて、ウィナーとヒーローが同一のことも
ありますが、サンドロ・コルテーゼのこの三ヶ月のことを知っている立場
からすると今回のレースのウィナーは完璧なレース運びを見せてしっかりと
勝ちきったルーカス・マイアスですが、ヒーローはサンドロ・コルテーゼ
でしたね。

 今回のこのレースを見ていて、アルノー・ヴァンサンが125ccクラスで
ワールドチャンピオンになった時のことを思い出していました。

 前年、芳しくない成績で終えた彼にはオファーがなく、時折入ってきた
話は持参金の額が明確に書かれたもの。

 彼には持ち込みスポンサーがなく、引退を含めて、難しい決断を強いられて
いた時に持参金はないが、ノーギャラで走ることになるオファーが舞い込み
ました。

 彼はアプリリアの125ccとダンロップタイヤというパッケージで走るという
チームの体制に納得して、開幕二週間前という時期に契約書を交わして
開幕戦の鈴鹿にやってきました。

 予選はダメダメでしたが、彼の得意のレインコンディションで先行する
ライダーの脱落に助けられ、トップに立ち、このまま独走かと思われたら、
残り三周でマシンが悲鳴を上げてきて、苦しい中、何とかマシンをなだめて
優勝するというレースとなり、もう一周があったら、後続に抜かれていたか
マシンが壊れてゼロポイントに終わったかという際どいレースで優勝した
戦いがありました。

 その後、彼は翌戦でも優勝して、確実にポイントを重ねて、その年の世界
チャンピオンになり、私は彼のシーズン前の苦しみを知っていたから
号泣していたのですが、一定以上の走る能力はあるが、持参金を持っていない
ライダーの有する苦しさが痛いほどわかります。

 サンドロ・コルテーゼはとにもかくにもスタートラインに着き、そして
初めてのR6とピレリタイヤで結果を出しました。彼の今シーズンは
非常に明るいものに思えてきました。次のタイでどんなレースを見せるのか、
そして、彼の今シーズンがどんなものになるのか楽しみです。

(写真は昨年のもてぎのダイネーゼの仮設オフィスでのもの)
bravo sandro! bellissimo esordio del supersport mondiale!!
tanti appasionati del mio blog hanno gia capito mia simpatia per
sandro cortese che parla con me in italiano alle piste
il pilota italo-tedesco hanno i giorni neri e difficilissimi in inverno
pero’ ha trovato il budget necesario per il suo contratto e pochi giorni
prima di nuova stagione agonistica e ha comprato il biglietto per merbourne
e era arrivato in philippe island per la prima gara della carriera alla categoria
supersport mondiale

sandro cortese e’ buon pilota pero’ manca la fortuna e soldi da portare
alla squadra

dopo la grandissima problemma l’equipe della Moto2 con cui
pensava di partecipare nel 2018 doveva credere di altre soluzione
per la nuova stagione

e dopo aver trovato il 150.000euro era arrivato al tracciato australiano

alla classe supersport mondiale ci sono ottimi piloti e hanno capito
la carattere della motocicletta e le gomme pirelli
sicuramente la nuova sfida (perlomeno le prime gare)sara’ duro e
difficile

la sua yamaha e’ il capolavoro della casa di iwata e se potesse
guidare come lui vuole puo’ arrivare ai primi posizioni

domenica pomeriggio sentiva la difficolta’ pero’ dopo la bandiera rossa
poteva credere di gara tranquillamente e tiene altre chance per girare
ai primi posizioni

dopo la seconda partenza poteva guidare con il suo ritmo e lui e’
veramente competitiva

fino all’ultimo giro stava al quarto e un po’ lontano dal terzo pilota
pero’ lui non smesso di attacare fino al bandiera scacchi

dall’ultima curva lui stava vicinarsi e bellissimo sorpasso alla lettilinea
e ha gurdagnato il bellissimo terzo posto

dopo la bandiera scacchi io mi ricordo i giorni neri in inverno
e anche cominciavo immaginare arnaud vincent che ebbe vinto
il titolo mondiale di 125 cioe’ il francese ebbe sentitio le mesi difficili
e ha trovato la squadra con cui poteva correre aprilia125 senza soldi

domenica pomeriggio il vincetore e’ lucas mahias pero’ il eroe e’ il sandro
cortese che mi fa sentire benissimo


(foto all’ufficio di dainese a motegi nel 2017)


日曜の午後もマルコ・メランドリ。素晴らしいドゥカティスタの週末。
日曜の午後もマルコ・メランドリ。素晴らしいドゥカティスタの週末。
 土曜の午後のレース1の後の重く、長いミーティング。全てのライダーと
チームマネージャーがサーキットの路面温度やグリップ力に起因する
問題で頭を悩ます中で出された結論はフラッグトゥフラッグというレース中に
タイヤ交換を義務付けるレースにするものであり、これがどういったことを
起こすのか。サーキットには美しいファンタジィも醜いリアリティも存在
しますが、特殊なレース環境を多少の不満を持ちながらも受け入れて
レースは始まりました。

 スタートからレース中盤までは各ライダーがひしめき合う大混戦。
そんな中で二人のレアとサイクスの二人のカワサキ勢とファクトリードゥカティ
のメランドリとデービス。そして、サテライトでありながら速さを発揮する
ハビ・フォレスとホンダのキャミアーの快足ぶりが目立つ展開になりました。

 そこから後半になるにつれて、優勝争いはサテライト体制ながら俊足
ぶりを見せるバルナレーシングドゥカティのフォレスと二人のカワサキ、
そしてファクトリードゥカティを駆るメランドリになりましたが、
恐らく、一番余裕を持って残り二ラップに勝負をかけることができたのが
マルコ・メランドリでした。

 ジョナサン・レア、ハビ・フォレスとの残り二周の優勝争いのなかで
どの部分が勝っていて、どこが問題なく、ぶつかるようなリスクを避けながら
抜くことができるのかを後ろで走っていて、しっかりと観察して、勝負手を
持っていたのがマルコ・メランドリでした。

 先行していたジョナサン・レアはもちろん、勝つために走っていたわけで
ディフェンステクニックも素晴らしくタフで難しいバトルとなりましたが
最終ラップの最終コーナーから抜け出して、長いストレートで横に出て
レアをコンマ0021秒差で刺しきって優勝。実に鮮やかな勝利でした。

 この週末のダブルウィンというのは私のような立場の人にとってとても
嬉しいものであり、かつてのレースを思い出させてくれるものでもありました。

 彼のダブルウィンというのはかつてもあり、12年のチェコのブルノ。
14年のマレーシアのセパンでも記録しています。

 この二つのレースというのは私は現場にて見ていて、一緒に喜びを
分かち合ったのですが、この二大会、四レースともに終盤に勝負を賭けて
相手とぶつかることもなく、抜き去り相手の反撃を許さずに優勝した
レースでした。

 マルコ・メランドリの得意なパターンで逆転を許したり、オーバーテイク
の際にリスクを少なくする戦法で勝ったという印象が強くあります。

 今年もカワサキの二台が強いのかなと思われる中でマルコ・メランドリと
彼のドゥカティが強さを見せてくれる。あるいはメランドリが思い描いた
パターンのレース展開を可能とするバイクが用意されているというのは
喜ばしいことですね。

 かつての彼の鮮やかな勝利を思い出しながら、今週末のダブルウィンを
喜んでいた私でした。

 (写真は先述の12年のブルノ、14年のセパンでのものです。)
ancora ducatista! marco melandri ha fatto doppietta in australia!
ancora ducatista! marco melandri ha fatto doppietta in australia!
dopo la confusione e tanti manager e i piloti sentono la difficolta’
pero’ comunque hanno deciso di gara"flag to flag"
e ha cominciato la seconda gara in australia!

la gran battaglia dalla partenza alla meta’ gara e due kawasakista e
un outsider della ducati satellite fores hanno girato con ottimo ritmo
anche leon camier della sua honda mi faceva capire il suo vero valore

pero’ la questa fine settimana marco melandri ha la testa fredda con
il caldo cuore e poteva capire quando comincia attacare dove deve stare
tranquilla mente

gli ultimi giri il ravennate ha capito perfettamente dove johnny rea
il campione del mondo in carica puo’ girare piu’ rapido con la sua
kawasaki e dove puo’ attacare facilmente senza nessun problemma

allora all’ultimo giro battaglia durissimo e il re della kawasaki anche
vuole vincere la questa gara e ha fatto tutta manovra da difendere
il posizione

pero’ oggi marco melandri e’ il miglior pilta della pista in australia
sul rettilinea ha passato e 21millessimi davanti a rea
vedeva la bandiera scacchi

vittoria di sabato e il trionfo di oggi pomeriggio mi fa ricordare
le sue doppiette alle piste

uno a brno nel 2012 e altre a sepang nel 2014
tutte due piste fui stato e ebbi cantato l’inno italiano con lui
gli ultimi giri nella repubblica ceca e in malesia
ha risparmiato il pnuematico(sopratutto posteriore)
e ebbi guidato come preferito e senza nessun problemma e stress
lui ha passato e vinto le gare

la questa finesettimana potevo vedere il suo stile da vincere la gara
tranquillamente e sempre entro 95% poteva girare e all’ultimo giro
ha guidato 100% perche’ poteva fidare la sua moto e le gomme

bravissimo marco e la finesettimana in australia
marco melandri con la ducati mi fa immaginare federico fellini
con la musica di nino rota infatti ho sentito "la dolce vita"alla pista
in australia

vediamo e apsettiamo il suo prossimo capolavoro con la casa di
borgo panigale


foto (a brno nel 2012 e a sepang nel 2014)

il primo manche in australia ancora c’e’ il duello fra kawasaki e ducati
e il vento forte e la temperatura era basso sicuramente la condizione era
difficile pero’ il ravennate ha controllato dalla partenza fino a bandiera
scacchi e il primo successo di ducatista ravennate
https://www.gpone.com/it/2018/02/24/sbk/melandri-batte-vento-e-kawasaki-vittoria-impressionante.html

come previsto in inverno c’e’ la battaglia fra casa di akashi e marchio di
borgo panigale subito due kawasakisata erano in testa pero’ il ravennate
sulla sua ducati ha seguito alle due kawasaki

la condizione della pista era difficile infatti vento fortissimo in philippe
island e la temperatura sulla pista era basso molto difficile tenere
i ottimi tempi solamente due kawasakista e un ducatista potevano
tenere il loro ritmo

gli ultimi giri il marco melandri cominciava vicinarsi e poteva capire
il posto da sorpasso e poteva tenere il vantaggio su sykes sullla kawasaki

ecco il primo trionfo della stagione di marco melandri
la gara quasi perfetto e "la questa gara e’ molto impressionante"
il 33 ha confesso

allora aspettiamo la doppietta della questa fine settimana di ravennate


 音楽の世界でずっ同じ時を過ごしてきたグループで呼吸や間合ができあがって
いて、ネタもたくさんあって安定したネタを披露できることもあれば、
そこから離れてソロ活動をしてみて、コンビだとできないことをやってみる。
あるいは違う人と組んで、いつも組んでいる芸人とは違う化学反応を求めたり
するのは良くあることだと思います。ここのところ見ているラムズの風間さん
は23日の金曜日に普段の石田さんとのコンビではなく、他の芸人さんと組んで、
ライブを開きました。

 ラムズのファンというのはアラフィフが多く、そこに向けてかけているのか
無作為にかけたのかわかりませんがeurythmics "sweet dream" とstarship
"nothing is gonna stop us now" そして、rick astley"never gonna give you up"がBGMとして流れていて、懐かしさを覚えながら、このタイトルどおり
美しい夢が見られるのか、何も我々(今日の全ての芸人)を停められないのか
あるいは決してギブアップさせないのかなどと考えながら開演の時間を待ちます。

 入場してまずは漫才コンビのあかなすの前説とネタがあって、そこから
国生さゆりの数少ないヒット曲にして、ずっと歌い続けられている(つまり
クリスマスソングでは色々な曲が思い浮かぶがバレンタインではこの曲しか
想像できない唯一無二の曲)『バレンタインキッス』が流れ、風間さんと
初見の男性芸人が歌う中登場。一気に会場が華やかになるなか、思わぬ
チョコレートのプレゼントをいただく。

 曲が終わって、まずはフリートークになるが、ここから風間さんの
相方への不満や悪口の数々。まぁ、コンビでずっと一緒にいるといいところも
悪いところも見えるのは当然だし、その緊張関係から面白いものが生まれる
ということもあるし、変な爆発の仕方をして解散ということに向かわずに
相方さんがいない中で笑いに結びつけるというのはありだと思うし、
風間さん自身も怒りをたたき台にしてネタにしているというのはいいこと
だと思う。ラムズを知っている人が笑える話が多かったと思う。

 その後、大喜利コーナーをやったが、これは私にとってはあまり面白く
ないものでしたね。

 個々の人がネタをずっとやってきて、MCとして廻すということをしていない
のか、大喜利になれていないのか、わからないのですが、ダイナマイト関西
を見慣れていたり、好きなものとしては時々の卑怯なネタで笑えても、
大喜利の答えで笑えることが少なかった。

 四人壇上にいて、一人が滑舌が悪くて廻すことができないとなると、
三人の中で答えが出る前の空いている時間を埋めなければいけないのですが
それができないで空白が生まれて、そこに面白くない答えが出てくると
面白くない。

 みんながゴール前に長いパスを出して、前線待機のフォワードにシュートを
打ってもらうか、あるいはみんながゴール前に集まりシュートを打とうとする
サッカーのようなもので、それが上手くシュートまで結びつくのは可能性は
低くて、ゴールになるパーセンテージはさらに低くなる。

 ダイナマイト関西におけるMCをやるような中盤の司令塔がいて、パスで
組み立てたり、サイドチェンジをしたり、ディフェンスが攻撃参加するような
流れがあって、攻撃パターンがいくつもあって、シュートまで行けば、
そこでゴールも生まれる。

 答えが浮かばなくて風間さんが『マ○コがくさい』しか思う浮かばないと
いうお答えには無軌道なエネルギーととりあえずシュートを打たなければという
気持ちから生まれた卑怯な笑いはあり、私も笑ってしまいましたが、
答えの手数もその内容もダイナマイト関西での答えを待っているときの場
つなぎの上手さなどは感じられなかったですね。

 そこは見る側としては評価できないし、不満ではあったのですが、その一方で
私の体験的に感じるシンパシーも存在しました。

 このブログの読者にもMr.childrenのファンの方々もいるかと思いますが
彼らのビッグヒットというのはティーンエイジャーから50台の人までが
聴きやすくて口ずさみやすくて、カラオケで歌いたくなるものが多い。

 では、それだけが彼らの音楽性の全てかというと、世間に流布している
イメージとは異なる曲であったり、やってみたかった実験を行なったり、
苦手な技術を用いたり、それまでのキャリアの中で使っていない風味を
用いた作品がカップリング曲にあったりアルバムに収録されている。

 そんななかで技術を磨いたり、新しい方向性を見つけたり、発見があって、
新たな作品に繋がっていく。

 メジャーとか王道とか彼ららしさというのがシングルヒットの曲ではあるが
同時にコアなファンが求めるようなものであったり、バンドとして、あるいは
プロデューサーとしてやってみたこと、試したいこともあるわけで、そこには
聴きやすい王道ポップではなくて、メジャーもマイナーも正道も邪道も存在
している。

 あるいはモータースポーツにおける失敗体験が優れたライディングを生み出す
という真理もありますね。200キロで曲がる高速コーナーを210キロでクリア
しようとしてすっ飛んでいって、ライダー自身の調子のよさを過信してしま
ったのかマシンの能力の限界値を見誤っていたのかを理解して、適正な
ライディングができるようになる。

 ある意味、今回のライブで私が低く評価していた大喜利の部分は風間さん自身
も苦手だと言っていたわけで、ある意味、成功したらうれしいが、失敗したら
何が足りなくて何が必要なのかを検証する実験の場だったのかなとも思いましたね。(新横浜やラムズの石田さんの出身地の豊橋で目の前を200キロほどの
スピードで走るのぞみを見てこのスピードでバイクにまたがっていて、
クラッシュしたらとんでもないなとは思いますが)

 その後のコントでは面白くて練りこんだコントで笑いを取れる能力をその時の
設定のコントで笑いにすることができる、普段のラムズのコントでしている
ことの一部を移植したような形で場内を沸かせたわけで、彼女の得意不得意が
くっきりと明らかになりましたね。

 大喜利のところは不満というか、風間さんの『ま○こがくさい』という
ところ以外、正直少ししか笑えなかったので全体を通して大満足かというと
中満足になってしまうのですが、彼女が得意とするところと他の芸人さんと
絡んで上手く笑いを取るところなどが観ることができてよかったですね。

 最後の方のパートになって、ある芸人さんの死ぬことよりも笑わせる方が
難しいという話をしていて、思わずしんみりとしていたのですが、よくよく
振り返ると『ま○こがくさい』だのロングパンツのファスナーを拡げたりと
恥を捨てて簡単に笑いを取っていた風間さんはずるいなと思いましたね。

 同時にクロージングでやはり前述の80年曲が同じように流れていましたが
東京の西側にあり、売れたい欲望があふれていてところによっては女性器の
名前とかファスナーを拡げるというのは罪に問われてもおかしくないわけで
私が選曲するならば
pet shop boysの"west end girls""opportunities(let’s make lots of money)"
"it’s a sin"をBGMに使ったかなと思いますね。こんなことを思うのは
ラジオ愛があって、80年代にラジオを聞きまくっていたからなのかも
しれませんが。

また、オープニングで『バレンタインキッス』を歌っていて、それは
チョコレートを配るというテーマと合致していたのですが、同時に風間さんの
歌の上手さを感じてもし、石田さんが同等の歌の能力があるとしたら、
二人で練習してsoul headのyou can do thatを歌ったら、アイドル文化が大
きな位置を占めている中で業界内の大人がデザインしたことをトレースしよう
とか、今の流れに乗っかって芸能界に住まいを見つけようとしている人が
多い中で自ら無から何かを作り出して笑いを生もうとしたり、卑怯な下ネタ
も使って場内を沸かそうとする二人の気持ちがより深く伝わるのではないかと
勝手な妄想をしています。

 石田さんがいなくて、風間さんが他の芸人と絡むという実験性のある場所で
面白いところもそうでないところも、得意なことも、不得意だけど、やって
みようという部分も見えたライブでした。
  
 私は初期のビートルズもリボルバー以降のビートルズも好きなんですけどね。

 

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