一回は色々な芸人さんがネタをやるライブでもう一つは下ネタゴリ押しで
通すライブ。両方ともラムズのネタを楽しみました。

 18時スタートのライブというのはいわゆる普通のライブでして、10組ほど
の芸人さんたちがネタをやっていました。まぁ、これは本人がやりたいネタ
をやっていたなと思いましたね。

 この時のネタというのは以前、見たことのあるネタに加筆と修正を加えて
作ったものだったのですが、創意工夫やバージョンアップというものが
感じられました。

 車やバイクにしても、新モデルが発表されて、実際のユーザーの声で
あったり、日進月歩の世界で新しい技術革新や改良があって、同じ車種の
新バージョンというのは運転性能や燃費などがよりよくなっていく。
お笑いのネタにしても、キャリアを重ねたり、日々の生活の中で感じた
ことで面白い展開や磨かれた演技などがあって、作ったネタを練りこんで
より面白くしていくことがあると思いますが、この時のライブにはそれを
感じましたね。

 その後の演者全てが下ネタをやるライブでは、ハナからライブのコンセプト
が決まっていて、そして、翌日が月曜日で朝早い人は日曜日の20時台スタート
のライブには行きにくいと思うのですが、それでも見ようというような
下ネタが好きな観客が集まっていました。

 主催者がテーマ設定して、観客が求める下ネタをやっていたのですが、
この時のラムズのネタも面白かったですね。

 ラムズの場合、ネタ作り担当は29歳で未だに処女の石田麻由香なんですが、
男と遊んで来たり、色々な性体験をした人が作る下ネタではなくて、
処女の妄想と男が考える理想的な男の願望をネタにしていたと思いました。

 18時台スタートのライブが普通の食事だとしたら、20時台スタートの
下ネタ特化のライブというのは、珍味だったり、濃度の高くて
クセのあるアルコールのようなものに感じましたが、その両方ともに
お笑いグルメの私は味わい、満足感を感じました。

 コロナウィルスのことだったり、今の国会の議会運営やふざけた答弁や
ミスマッチの大臣の任命だったり、ロシアの近未来だったり色々なことを
大人は日々の生活の中で考えている中で半径五メートルの女の子社会の
あるあるネタをやられても素直にネタに入っていけない。(その手のネタ
に素直に入っていけるとしたら、コント形式で演者の演技力が素晴らしい
とか、そのネタの中で発話やリズムといった技術が高くて、毒とかパワーを
有していないと難しい)

 女芸人が作りやすいネタというものが女の子社会のあるあるネタだったり
することが多いのですが、そこで面白さを感じなかったりするし、
ある女芸人は面白くなくても見た目の良さでファンを獲得していたりする。
そこは私は好きでないし評価できないのですが、ラムズの二人は私のお笑い
脳を直撃してくれますね。

 ラムズの二人には高い演技力と共に普通のライブで本人がやりたいネタ
で笑いを生み、さらに主催者からテーマ設定をされて、客が下ネタを
求めている中で、それに応えるネタをやっていて、つまらない女芸人とは
違った立ち位置にいることが実感できた日曜日の夜でした。

 企画のコーナーで風間春菜は相方にキスされて、キスするときに目を閉じる
ことを指摘されて恥ずかしがっていましたが、彼氏にキスされ顔がカワイイ
などと言われたら恥ずかしがるのか喜ぶのか想像と妄想をしながら
歌舞伎町から新宿駅への帰路についた私でした。
 新型コロナウィルスの危険性を理解していて、警鐘を鳴らしていた医者が
闘病生活の末に亡くなりました。
https://www.cnn.co.jp/world/35149100.html

 当初、中国の現地の地方政府と警察は彼を国益や地方益に反する者だと
認識していていました。

 そのことが結果的にこの新型ウィルスへの対応が遅れて、現在こんな
どえらいことになり、彼が亡くなったら、困難に立ち向かった英雄で
あるような扱いをしていますね。

 どちらが郷土愛とか愛国心があって、地方益とか国益を有していたのか
がよくわかる事例だと思いますね。

 まぁ、これは中国に限ったことではなくて、日本でも帰属集団に対する
信仰に近い利益誘導やそのことへの支持ということが優先されていることも
あると思いますね。

 最近、地震があるたびに日本は地熱発電に向いていて、原子力発電に
不向きな国だと思うのですが、地熱発電をほとんど見向きもせずに
原子力発電を推進してきた方々に関して地方益とか国益というものを
どのように考えていらっしゃるのか疑問に思いますね。

 地熱発電の有効性であったり、反原発、脱原発をお話ししていらっしゃる
方が地方益や国益を考えていらっしゃっるが、国家当局からは評価されて
いないような気がします。

 新型ウィルスの危険性を訴えていながら、それが警察からの地方益や国益
に反する発言だということで捜査対象とされて、無念さを抱いてお亡くなりに
なった人に関する報道と国家や地方政府が今頃になって英雄視して評価
しているのは違和感しか感じないですね。ただ、これは中国に関して
当てはまることではなくて、我が国でも該当することは多い気がします。
管直人に関しては色々な評価がありますが、少なくとも薬害エイズの時の
姿勢は私は愛国心とか国益に対する深い考えがあったと思っています。

 新宿V1でのライブでのお話の続きです。今回はターリーターキーの
たまはるかさんのネタに触れたいと思います。

 お笑いライブでコンビでしか見たことがない(伊藤那美さんがTBSラジオで
レポートをしていることを聴くことはある)私にとっては、たまはるかという
芸人が一人でどんなネタをするのかというのは、テニスのダブルススペシャ
リストやプロレスのタッグ屋がシングルマッチをやったときにどんな動き
や試合をするのか楽しみだと思うことと同じ気持ちを抱いていました。

 ネタに関して言えば、オーバー30の女性の思いであったり、つらさや
悲しさや毒の部分が出ていていて面白かったですね。

 プロレスに関して80年代後半ぐらいまでにあれはリアルな戦いでないから
認められないというリアル格闘技原理主義というか実力の測定を第一に
考えるという人がいる一方で、プロレスの内包する格闘技性と同時に
興行団体として観客や視聴者に受けるようなムーブや技というものを
含めてリアル格闘技ではありえない展開も含めてコミコミで楽しもうという
人がいました。

 今回のたまはるかさんのネタというのは彼女のリアルな叫びや悲しみ
の部分とお笑いのために作った設定や盛ったり、過剰にしたところなどが
あったのですが、これはプロレス内の格闘技性と興行団体として客を
ひきつけるためにやっている仕掛けだったり、客にダメージや効果を
わかりやすく見せるための過剰なムーブや技が合わさった、観客をヒート
させるいいプロレスラーのいい試合やファイトのように思えましたね。

 リアリティがないとネタに入っていけないが、悲しかったり悲惨だったり
暗さばかりに覆われたリアリティだと見る側は笑えなくて、濃度の高い
ドキュメンタリーになるわけで、毒や落差を内包するフィクションを
コーティングしてネタにした。リアルとフィクションのほどよい濃さの
ミクスチャーが内包されたパワーのあるネタが新宿の日曜日の夜に笑い
を求めてきていたお笑いグルメはたまはるかのピンネタという珍味を食べる
ことができて大きな笑いになっていたと思いますね。

 書くことが渋滞しているので、他の芸人さんに関することは稿を改め
たいと思います。

 
 

 
 時間が何とかできたので、新宿V1に「少し早めのバレンタインライブvol.4」を見てきました。色々な芸人さんが出演するライブで楽しい時間を過ご
しました。

 街中で流れている知らないミュージシャンの曲がいいと気になって、
その曲を追いかけたり、たまたま聴いていたラジオで全く聴いたことが
なかったアーティストの作品が私の音楽脳に刺さって、その人の発表
している他の作品も気になって聴くようになる。その行動様式というのは
お笑いに関しても言えていて、ほとんど初見で今回のライブで私のお笑い脳に
刺さったのはコンコンパレードでした。

 まだ若いコンコンパレードの二人が中学生や高校生の役を演じるというのは
それほど違和感がない。岡本信人さんの人がいいが気の弱いサラリーマンや
石黒賢の医者の様がすんなりと視聴者の脳みそに入ってくるように二人の
役割設定は無理がないから、見ている側からはすんなりネタに入っていく
ことができる。

 このブログの読者の方は私とクリスティアーノ・ミッリョラーティとの
濃密で近い関係をご存じの方も多いでしょうが、世界選手権の250㏄と
500ccクラス、スーパースポート世界選手権でも走っていた彼と話していた
時に「私にとっていいバイクというのは扱いやすくて乗りやすいバイクだ」
と話してくれました。ライダーにとって出力が滑らかであり、欲しいパワー
があり、思い通りの挙動で曲がってくれるバイクというものがノーストレス
でプッシュしたいときにタイムアップして、競り合いでオーバーテイクを
かける時にそのライダーの意思通りに動いてくれる。故にライダーが
ノーストレスで走っていて疲れなくて、はたから見ていて、余分な動き
がないから実に自然にライディングしているように思える。

 これと同じようなことはコントの役割設定でも言えると思いますね。
今回のコントでの人物は二人の過去からそれほど離れていないので
自然に演じることができる。そして、彼らの持っている毒の部分や不満足
や不幸な部分を練りこんでいって、現実には思っていても話してはいけない
言葉や思いをセリフにしてモテない男、モテない女の部分を笑いに繋げる
ことができている。

 コンコンパレードの二人がもてまくったり、楽しい学生生活や喜びに
満ちた童貞喪失や処女喪失をしたのかわかりませんが、満たされていない
思いというものや不満足な過去を掘り返して、そこにお笑いが好きだという
エネルギーが加われば、違和感のない設定のコントで毒のあるセリフが
加えられ、私にとって、あるいはあの場所にいた観客にとってお笑い脳を
刺激するいいネタが届いていたと思いますね。

 コロナウィルスやら米中関係やらロシアの今後などがどうなるのかわか
らないなかで日本のマスメディアだけで満足できない人が国内のナローメディアだったり、色々な国のメディアに触れたりして不透明な世の中で確かな何か
を知ろうとしている中で、現役の女子高生である有元さくらこさんが実生活に
根差した学校生活をネタにしたことをやっていましたが、満たされていない
人間が毒を持って表現するようなところがなかったり、小さな会場で二列目
までに発声するような発話だと後方の席で見る側に刺さらないということを
感じていましたが、不満足感やさみしい思いをしてきた、あるいはそれが
理解できるコンコンパレードの二人がやったネタには私にかなり刺さり
ましたね。

 ひょっとしたら、コンコンパレードの二人はリッターで10キロしか
走らない車なんて、このガソリン価格が高くなっている中で害悪でしか
なくて、リッターで50キロ走る車を作ろうとか、実戦開発を兼ねて、
真夏の鈴鹿サーキットでソーラーカー選手権で太陽光という永遠になくなら
ないものからエネルギー動力源を作って、車を走らそうというような
現状に満足しないエンジニアの持つ欲深さや現状に対する不満と同質な
ものを持っているのかなという気がしますね。

 他の芸人さんに関することは稿を改めて書きたいと思います。
 


 

 F1のルール改訂が行われると、これをいい機会だと捉えて参入してくる
メーカーがあるだろうと言われますが、フォードはコスト高ということで
計画は白紙としていて、BMWは今の社としての姿勢とは合致しないということで
不参加を明らかにしています。
https://www.grandprix247.com/2020/02/08/bmw-formula-1-tech-has-no-road-relevance/

 理由としてはレース専用車両で行われるレースのテクノロジー開発と
市販車の製造および販売というものはリンクしないということですね。
このことは正しいと思います。

 彼らのレース活動は今後の化石燃料のエンジンの存在しない時代に向いて
いて、FormulaEが主な場所になることを明らかにしています。

 では、そのBMWですが、彼らは自動車メーカーであると同時にオートバイ
メーカーでもあります。彼らはMotoGP参戦を考えているのでしょうか。

 これはやはりF1におけるレースと一般車両の製造、販売がリンクしないように
レース専用車両でのレースをしたところで、やはり距離感があるということ
になります。

 そして、今のMotoGPはお金がかかりすぎる。消極的な考えを持っている
企業にとって年間600万ユーロ以上の出費というのは大きすぎますね。

 そうなると市販車ベースで行われているスーパーバイク世界選手権というのは
レース活動と彼らのリッターバイクの製造、販売には直接的にリンクする
わけで、そちらになりますね。

 DORNAはMotoGPでの22台の出走体制、年間22戦を考えているよう
ですが、カワサキとBMWが参戦をすることは考えにくい。逆にドイツと
日本のメーカーがスーパーバイク世界選手権で現行のファクトリーチーム
以外にマシンを供給する可能性の方は業界環境的に髙いだろうと思いますね。
そして、それはかなり実現の可能性が高いことだと思います。
dopo aver deciso la nuova regolazione possiamo sentire ipotesi
dei marchi automobili a cui interessa arrivare alle piste di formula1
pero’ il direzione dell’attivita’ sportiva BMW ha rifiutato questo ipotesi
https://www.grandprix247.com/2020/02/08/bmw-formula-1-tech-has-no-road-relevance/

infatti se la BMW pensa di fornire il motore non ci sara’ rapporto fra
la macchina stradale e il motore del prototipo sopratutto formula1
quindi il loro idea e decisione e’ logico e loro pensano di FormulaE
e vedono il futuro vicino senza benzine

se pensasse di questo futuro vicino degli automobili i tedeschi
non pensano mai di pagare piu’ di 600millioni di euro per l’attivita’
di MotoGP non credono mai di gara di "prototipo" cioe’ loro scelta
sara’ mondiale superbike dove sento la distanza piu’ vicino
fra moto stradale e campionato mondiale di deivate di serie

sicuramente la DORNA vuoule 22 moto permanente al campionato
mondiale di prototipo pero’ ormai costa carissimo per BMW e Kawasaki
loro decisione "NO" per la patecipazione di prototipo "SI" per la
gara di derivate di serie


se mancasse il budget necesario il gran maestro non poteva creare
il capolavoro e se non ci fosse ottima musica il grande resista del cinema
non potrebbe immaginare la bellissima scena e alle piste dellmotociclismoil campione del mondo cosa vuole e chi vorebbe?

la stagione agonstica del superbike mondiale nel 2019 dalla prima
tappa alvaro bautista con la nuovissima ducati dominava le gare e infatti
lo spagnolo poteva guidare come preferisce e la casa di borgo panigale
ha smesso il loro lavoro dal meta’ stagione di 2018 e hanno preparato
la ducati panigale V4 per 2020 e hanno dominato le prime gare nel
2019

pero’ il campionato del mondo non ha perso la sua determinazione
per il titolo mondiale e poi sempre pensa di ricupero contro bautista
e la sua ducati panigale

sicuramente johathan rea e’ ottimo pilota pero’ se mancasse la moto
competitiva non puo’ girare ai primi posizioni e poi due piloti di
yamaha sono forti e peggio ancora il nuovo protagonista di kawasaki
picetti toprak razgatliogru e’ il vero talent naturale e ha cominciato
girare ai primi posizioni

la stagione di 2019 non e’ facile per il campione irlandese
e doveva attacare dal fianco di alvaro bautista

cosa manca e cosa bisogna per johanathan rea con la kawasaki ninja?

gli ultimi anni al fianco di johanathan rea c’e’ il fabien foret
come il coach speciale per irlandese
https://www.paddock-gp.com/wsbk-interview-exclusive-fabien-foret-coach-de-johnny-rea-quintuple-champion-du-monde-1-3/

avete letto le cronache del mio blog e avete gia capito
c’e’ il rapporto un po’ speciale fra me e fabien foret
quando lui ebbe guidato honda cbr600 al megabike honda
io fui l’interpreter per il suo compagno michel fabrizio che non parla
mai altre lingua

e io sempre ho tenuto ottimo rapporto con la squadra ceca
intermoto kawasaki quindi potevo vedere fabien foret che
come lavora e cosa pensa

dopo essere arrivato mercoledi o giovedi mattina subito ha saluto
ai tutti ingernieri meccanici staff dell’hospitality e esprime cosa vuole
e cosa bisogna alla pista e lui parla francese inglese e anche italiano

lui e’ ottimo pilota da svillupare e modificare la moto
dopo aver girato alla pista poteva esprimere cosa manca e cosa bisogna
percio’ tutti staff sia ingernieri della squadra e che staff degli sospensioni

quando il francese ebbe vinto il titolo mondiale di supersport
abbiamo capito il suo valore pero’ dopo il suo unico titolo ci furono
le gare impressionante

dopo bellissimo anno con la ten kate e pirelli fabien foret fu arrivato
al box di kawasaki racing team pero’ il qaullo periodo la kawasaki
supersport non ci fu competitiva pero’ lui ebbe cercato ottimo soluzione
per la sua kawasaki e ebbe vinto la durissima gara a misano adreatico

quando ebbe guidato la honda CBR600 al team megabike honda
ci furono le grande differenze fra ten kate honda e megabike honda
pero’ lui ebbe fatto bellissimo giro con la grande strategia e ebbe
vinto la gara in paesi bassi

il pilota permanente della yamaha germany non poteva correre
e la team tedesca ebbe voluto il pilota che ha esperienza guidare
la moto di supersport e subito ebbe capito la carattere della yamaha
e desiderio dell’equippe e fu salito sul podio in germania

ebbe cominciato lavorare alla squadra ceca dove fui stato al box
il tracciato di imola non e’ amichevole per la kawasaki pero’
ebbe modificato alla finesettimana e ebbe vinto la gara di emilia romagna

ecco il fabien foret poteva spiegare sotto condizione difficolta’ con che
cosa puo’ attacare contro i primisti e cosa bisogna fare e preparare
al box della squadra

sicuramente la stagione di 2019 fu dura per johathan rea pero’
al fianco di lui ci fu fabien foret che ha esperienza e strategia

se mancasse il budget necesario luchino visconti non ebbe creato
"la bellissima"

quando non ci fu la ottima musica di nino rota il gran maestro
federico fellini non ebbe preparato la scena di "la dolce vita"

dopo la meta’ stagione di 2019 il giro di johnathan rea mi faceva
dire "la bellissima" e dopo la gara di magny cours dove ebbe vinto
il quinto titolo mondiale tutti staff della kawasaki ebbero sentito
"la dolce vita"

al fianco di campione del mondo ci sono ottimi partner sia
casa tecnico che uomo importantissimo


 この数年のスーパーバイク世界選手権はジョナサン・レアの強さと速さ
が抜きんでています。その彼にとって不可欠な存在というのはどういった
ものなのでしょうか。

 チャンピオンになるには当然のことながら、速いマシンが必要ですし、
メーカーのサポートも重要です。また、チームの技術力なども必須のもの
だと思います。

 そんな要素は十分に理解できるのですが、この数年のジョナサン・レア
の快走ぶりと2019年シーズンの序盤にアルバロ・バウティスタがドゥカティ
で快進撃を続けて、劣勢から追いかける立場となった時や急成長を遂げて
厳しくマークしなければいけないトプラク・ラツガトリィオグルの存在
であったり、ヤマハの追撃がある中で厳しいシーズンを勝ち切ったレース
シーンを見ていて思うのはこのアイルランドのスーパースターの横で
スペシャルコーチとして助言を与えているファビアン・フォレの役割は
かなり大きいのだと思いますね。
https://www.paddock-gp.com/wsbk-interview-exclusive-fabien-foret-coach-de-johnny-rea-quintuple-champion-du-monde-1-3/

 2018年のシーズンの後半をほとんど開発することなく過ごして、2019年の
新型バイクで打倒カワサキを合言葉に高い戦闘力とアルバロ・バウティスタ
の勇敢なライディングでシーズンの前半を支配した時には、もうこのスペイン人
とドゥカティがワールドチャンピオンになるのだろうと思っていた関係者も
多かった。

 しかしながら、ワールドチャンピオンになるひとというのは欲深くて
あきらめが悪い。カワサキの力と自らの能力を信じて反撃に出たのですが、
そういう状況でのレースの戦い方であったり、チームを一致団結させて
勝利へと進む姿勢というのは、ファビアン・フォレの現役時代によく
見られました。

 このブログの愛読者の方々というのは私とファビアン・フォレとの関係性を
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。彼がメガバイクホンダチームで
スーパースポート世界選手権で走っていた時ですが、彼のチームメイト
のミッシェル・ファブリッツィオはイタリア語しか話さないということで
体の空いていた私に話が回ってきて、通訳として特にショーワのサスペンション
エンジニアとの間の通訳をしていました。当然のことながら、近い場所で
ファビアン・フォレの仕事ぶりを見ることになったのですが、マシンの
挙動であったり、エンジンの調子などかなり細かい変化や動きを敏感に
察知して必要な情報をエンジニアやテレメトリストに知らせて、彼が
求めるセッティングを導き、他のマシンやライダーとの比較対象をすることが
できた。

 そして、驚いたのは彼がサーキット入りしたら、メカニックやチームスタッフ
にひとりひとりあいさつしてきて、握手して「このレースウィークよろしく
頼むな」と言葉を交わしていく。これは技術畑の人だけでなく、また私のような
チームメイトにくっついている人に対してもそうでしたし、ホスピタリティ
スタッフに対しても同じでした。

 私が根強い関係を有していたインターモトカワサキに移籍してきた時も
やはり同じようにチームメンバーと接していて、彼のライダーとしての
髙い解析能力と人間性でチームの皆が彼を勝たせようという空気ができて
いました。

 その彼がスーパースポート世界選手権のワールドチャンピオンになった
のは、とにかく速いホンダCBRとダンロップやミシュランに対抗して
ひとりのライダーのライディングスタイルに特化したピレリタイヤという
存在が大きかったのですが、むしろ、そのタイトルを獲った年よりもそれ以降
に彼のライダーとしての評価が高くなった気がします。

 テンカーテからカワサキに移籍して、当時のカワサキのスーパースポート
のマシンの低い戦闘力ながら、持っているスキルを生かしてライダーサーキット
と呼ばれるミザノで鮮やかに勝利したレース。

 私も同じチームのピットに居ましたが、メガバイクホンダ時代にテンカーテ
ホンダのセバスチャン・シャーペンティエと藤原克昭が手の付けられない速さ
を見せていた年に持っている勝負手を全て使って見事に優勝したアッセンでの
戦い。

 負傷した代役として急きょヤマハジャーマニーで走ることになり、持っている
適応能力とライダーの技術と戦術で三位を奪ったドイツでの快走。

 わが友ヨゼフ・クビシェックのインターモトカワサキに加入して、ほぼ
完ぺきなレースウィークの進め方をして難しいレイアウトでカワサキ勢には
不利ではないかと言われながらイモラでのレースを制して、チームにチェコ
以外のレースで初めての優勝をもたらしたバトル。

 ファビアン・フォレのキャリアの中での輝かしい印象深いレースを
振り返ると難しい状況であったり、急きょ代役として出走することに
なった時での見事な走りを思い出します。

 同時に彼と同じ場所にいて、チームをまとめる求心力であったり、
確かな解析能力によるマシンセットアップなどがあり、技術畑の人からの
信頼が厚く、同じチームにいる人で彼のことを悪く言うことがない。
そして、彼は母国語のフランス語だけでなくて、英語もイタリア語も
話す。

 そういった彼の経歴を見ていて、勢いとマシンとタイヤのパッケージング
とチーム力で世界チャンピオンになった時ももちろん評価されるのですが
それ以降のキャリアでの優勝や表彰台獲得時の印象がとても強い。

 2019年のスーパーバイク世界はジョナサン・レアはかなりの劣勢からの
反撃によってワールドチャンピオンになったのですが、形勢が不利な状態
で何を優先順位の上にした方がいいのか。どこを技術スタッフに手をつけて
もらうのか、どういう方向性で戦うのか、相手が強い時に敗因を相手に
求めるのか、あるいはチーム内での責任を明確にするのか、しないのか
などということをファビアン・フォレの今までの経験から解決策を出して
もらい、突破口を見出して徐々にアルバロ・バウティスタとドゥカティに
迫っていき、さらに追い抜いて行ったような気がしますね。


 
 個人的に視聴習慣があって、毎回見ているのがabemaTVの「ブステレビ」
です。ブスと言われる見た目の方々の爆発力のあるエピソードトークを
楽しんでいるのですが、それを求めている私はブスメンバーがイケメンと一緒に
旅行して、楽しい一泊二日を過ごすという「私のポテンシャル」という
ドキュメンタリーに面白さを感じませんでした。

 「はじめてのおつかい」を見て、これは動物ドキュメンタリーだなと
思って、面白さを感じないと思うような私にとっては前回の後藤奈央、今回
のモリィというブスメンバーがイケメンに囲まれて、ちやほやされてカワイさ
を出していくという企画内容はちょっと受け付けなかったですね。

 まぁ、番組制作サイドからすると、いつも同じような企画ではなくて、
違ったカラーの番組も作ってみたいと考えたのかもしれません。ミュージシャン
で売れた曲があって、それを支持するファンがいるから、似たような作品を
出していってセールスに結び付けようということはあるでしょう。
その一方で、カップリングやアルバム内の何曲かを興味はあるが使って
いなかった技法を用いた作品を入れてみたり、それまでやってこなかった
作風のモノを作って流通させる。

 それは自己満足かもしれませんが、一方で一つのカラーの作品ばかりでは
ないということを示したいというミュージシャンの欲深さの表れであったり、
新たな実験だったり、本当はこういうこともやってみたいという意思表明
だったりする。

 氷川きよしさんが今までのヒット曲を歌うこともいいが、ここ最近の
彼は曲調も舞台衣装も今までにないことをやっていますが、そこは
表現者としての深い欲があるように思いますね。

 「ブステレビ」のスタッフが毎回、ブスの性欲に関する話や恋愛の
失敗談などというものを取り上げるのではなくて、こういう実験も
したかったのかなという気もしています。ただ、ミュージシャンで
当っている作品と似たような作品を愛しているが、違った曲調は
受け付けない人もいるし、新たな挑戦を好意的に捉えるファンもいる。

 また、「ブステレビ」の番組内容に文句を言う人もいる。(個人的には
嫌なら見なければいいと思うのですが)

 番組を続けたいがために、時折、こういうブスが輝いたり、カワイクなる
内容の放送回を設けて、世間の風当たりを弱くしようとしているのかなと
も想像したりします。

 外部の人間にはブスがイケメンと旅行してカワイクなるという作品の
制作意図はわかりませんが、何か違ったことをしてみたいのだろうなという
意思は強く感じています。
 

 
 月曜日のたくさんの芸人さんが出るライブで私が一番面白かったのは
魔族でした。
 
 お笑いに関して雑食属性があって、卑怯な笑いも下ネタも好む私にとっては
魔族の笑いは面白く感じることができます。万人受けするか、女性ファンが
喜ぶかというとそれは難しいと思いますが、明快でくだらないということは
すんなりとネタを見ることができる。そこで突き抜けたパワーや濃い毒がある
と面白いと感じますね。

 個人的にワールドチャンピオンとか世界ナンバーワンプレイヤーとか
グランドスラム大会優勝者を知っていますが、彼らのパワーというのは
凄いものがある。

 その私が魔族を見て、パワーがあるなと思うのだから、その発火量が
凄いと簡単に想像できるかと思います。

 この時のライブで一番パワーを感じライブの面白さを感じさせてくれた
のは魔族でした。

 つまらないネタや面白くない芸人が続いた時に明らかに空気を変えることが
できる。停滞感を感じる中でものすごい特効薬(ただし、服用方法を間違える
と毒性が強いから体に悪い。)だなと思いますね。同時にお笑いというのは
当たり障りのないものや凡庸な中からは生まれないということを再認識
させてくれるのが魔族だと思います。

 

 
 月曜日のしかも19時30分開始という、週の始めから深い時間の帰宅に
なることは避けたい人にはサラリーマンやOLには出かけるのが難しく、
お笑いライブマニアが検索に使っているお笑いワラリーにもライブ情報が
載っていなかったライブというのは人目につかないから、観客動員が苦し
かったりする。しかしながら、そんなライブに出かけて大きな笑いを生む人を
見た時には一種の優越感と選民思想を感じたりしますね。私にとって
高田ぽる子さんのネタを見られたのは大きな喜びと満足感を得られるものでした。

 女性の見た目をネタにすることというのはあまりにも当たり前すぎるし、
お笑い脳を使わなさすぎる。容姿と恋愛話ということからしかネタを
生み出せないというのは、コロナウィルスや米中関係やロシアの今後が
気になる中でパチンコ屋で大当たりを出すことしか考えられない人の
ようなある種の貧困さを感じますね。

 女芸人で私が低い評価を下すのは、そんな女の子社会のあるあるネタ
しか作れないような人なんですが高田ぽる子さんの場合は大きく異なります。

 見た目に関することしかネタに出来ない人は低評価ですが、見た目を
利用して、ネタにリアリティを与えて、そこに毒を加えるというのは
素晴らしいものだと思います。高田ぽる子さんのネタには自らルックスに
向かい合い、どんなキャラクター設定とネタがいいのか彼女自身が
考え抜いて、お笑い脳から発想したことを練りこんで作った丁寧さと毒気が宿
っていました。

 月曜の19時30分スタートのライブにやって来たお笑いグルメに美味しい
珍味を味あわせてくれました。彼女自身はこのライブをどのように捉えて
いたのかわかりませんが、観客が少なかったり、色々な芸人が集まる場所
だとある種の持ちネタのテストであったり、実験というものができる。
あるいはネタの修正であったり、改良ができる土壌であったりする。

 テニスプレイヤーが本来のランキングから考えたら大規模大会に出る
のに、下部ツアーの大会に出場して、使っていなかった戦術や技術がどれ
ぐらい通じるのかを確かめることがありますが、R1グランプリに出るのに
人前である種の実験とかテストケースをすることはある。そこで、手ごたえ
を感じたり、どこが受けるのか実際に会場の空気感で理解することは重要
なんですが、高田ぽる子さんの実験と企みと目的を近距離で感じることが
できて多幸感を関じた月曜日の夜でした。

 
 時間ができたので、ラムズが出演しているライブを見に行ってきました。
風間春菜さんのツィッターでラムズが出るのは重々わかっていて、彼女たちが
出演することがわかり、ラムズのネタを目当てに足を運んだのですが、
そるとさんと高田ぽる子さんが出演していてネタを見ることができたのは望外
の喜びでした。面白かった芸人さんを一気に取り上げるとあまりにも渋滞してしまうし、ボリュームが大きくなりすぎるので今回はそるとさんのネタに関して
書きたいと思います。

Aマッソという人種差別主義者のコンビが以前、ファミリー層が主に見に来ていたイベントでそこに合わせたネタをやるのではなくて、自分たちがやりたい
ネタをやりたいと考えた。そして、登場してつかみの部分で「私たちヤリマン
です。」と言って客を引かせて、アンガールズの田中に叱られていたという
ことがありました。

 大きな劇場でもなく、大物の芸人もいないライブ。しかも、月曜日の
19時30分開始という時間帯。土日休みの人からすると、好みの芸人が
週末に出演するライブがあるなら、そちらを見ようかと考えていて、
週の初めからしかも、遅い開始時間のライブは行こうとは思わない。
月曜日からライブを見て帰宅時間が遅くなり23時を過ぎるということは
避けたいということを考える人が多い。

 それでもなおもこのライブに行こうという人は会場の立地条件が住まいに
近いということだったり、同時にかなりのお笑いマニアであったり、この
機会を逃したくないというお笑いグルメだったりする。

 その観客層というのは割に前述の外的条件から理解が可能なわけだから
濃いお笑いグルメに突き刺さるネタをやると客受けするだろう。

 ロビンソンズが「マイナビラフターナイト」であの番組に観覧希望を出して
見に来たいという客というのは、あの番組が好きだったり、濃度の高いお笑い
マニアで東京圏のお笑いライブを見に来ている人たちだろうということで
ライブにはまっている娘とその娘の帰宅時間が遅くなって心配していた
父親という設定のネタを作り、それを披露して大爆笑を生み出して、オンエア
を勝ち取り、さらに月間チャンピオンになったということがありました。
(当該のネタは今も番組のyoutubeチャンネルで聞くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=kLxv-WWCcLA&t=69s

 そるとさんという芸人がこの月曜日のお茶の水の小さな空間でこの曜日の
この時間帯に披露したネタというのは、お笑い好きが食いついたり、ライブを
何度も見に行っていて感じたり、共通認識や理解を持っていてお笑い脳に
刷り込まれていることを利用したネタでした。

 そして、ネタのチョイスの正しさと同時に私がライブ終わりに少し指摘
して話したのですが、細部に真実に根差したリアリティのある毒が散りばめ
られている。そこは、90年代のまだ制作に時間とお金を使って創造された
地上波テレビドラマを通ってきた私にとっては内館牧子脚本のドラマのような
セリフを思わせるものがありました。

 コロナウィルスの被害がどれだけ広がるかわからない。米中関係がどういう
展開になるのかは予想がつかない。株価や為替相場がどうなっていくのかも
想像がつかない。しかしながら、そるとさんのこの場所とこの時間で開催
されたこのライブでこのネタを選んだという判断力とネタの良さというのは
今の安倍政権の議会運営が乱暴だったり、雑であることと同じくらい明快
なことだと思います。

 まぁ、ある意味サッカーの天皇杯が高校や大学のサッカー部のチームも
出場していたり、Jリーグのトップチームも参戦していて、個々人の技術の
差やチームの実力の違いを感じるように、この手のライブで面白くいない
人も爆笑を生み出した芸人もいて、それぞれの実力差を感じたのですが、
私が笑えなかった人というのはこの時間のこの場所に来る客に対して
キャッチーでなかったり、毒が薄かったりで、ネタの良しあしと同時にネタの
選択というところに難があったり、技術的にリズム感や発話の確かさやスピード感なども現時点での実力不足があり、そのあたりを含めて笑えないネタを
見ていて退屈さを感じましたが、そるとさん、高田ぽる子さん、
魔族とラムズには実力を感じて面白い時間を過ごすことができました。

 時間帯、開催場所、曜日といった要因から考えられる観客層ということを
しっかりと考えてネタを選択した。そして、そういった外的要因だけでなくて
彼女の容姿といった内面的な部分もかなり考えていたのではないでしょうか。

 彼女はアイドル的な見た目だったり、東京市場に上場しているような大企業の
東京本社の受付にいるような美人ではない。中小企業で人間関係や取引先に
気を使いながら働いている地味で真面目そうな見た目の彼女があのネタで
ああいった役割設定をするというのは、岡本信人さんの気はいいが、小心者
のサラリーマンのような人物設定や高嶋政伸さんの大企業のエリート
サラリーマンのような配役のような説得力がある。

 その見た目の人がお笑いライブのMCという役というのはかなり見ている
側からするとネタにすんなり入っていきやすい。痩せているラーメン評論家
が説得力がないと彼女は思っているのかもしれないなと想像しましたね。
いろいろな意味で彼女の思慮深さと戦術性と毒を感じましたね。見る観客
サイドの私は素直にネタに入っていけて、面白さを感じました。

 唯一不満があるとすると、これは風間春菜の情報発信能力とある意味、
それに付随したファン対応に私が慣れてしまっているからなのでしょうが、
いいネタをやっている。面白いと思っても、彼女が出ているライブの出演
情報をつかむのが難しい。あるいはできなかったり、スケジュールを理解
できるのがラストミニッツだったりするところですね。このあたりは
そるとさんに限らない部分で以前、このブログで最近取り上げました。
https://yasumarzo.diarynote.jp/202001280658126439/

 風間春菜さんというのはツィッターアカウントの一番最初の部分で
この先のスケジュールを見られるように出演情報を埋め込んでいる。
となると、土日休みの人が見ると、どの週の土日がどこで何時にライブが
あるのか今週から先々までの土日の予定を決められて、さらに取り置きも
お願いしやすい。

 私のような曜日に関係なく仕事をしている人というや、サービス業の
場合は職場に休日の希望日を申請することがほとんどだと思うのですが、
お気に入りの芸人さんのライブスケジュールがわかっていると、行きたい
ライブがあったら、その日を休みにしたいと考えて体を空けやすい。
また、小さな組織でシフトが急に変更になって仕事になって、その出勤分の
休みを調整するときに彼女がアップロードしてくれているライブの日程を
見ながら、代休の希望日を伝えやすい。

 ファンであるということが風間春菜およびラムズが取り置きをしてくれる
人たちを獲得している理由の一つなのでしょうが、確定しているスケジュール
を今月、来月、再来月あたりまで情報発信していて、さらにそこに急きょ
決まった出演情報を場所と時間を含めて発信していることはかなりファンに
とってはかなりありがたい。逆にそれがないと、ファンであっても、休日の
希望申請をアバウトにして行きたかったライブに行けないということに
繋がってしまう。

 そるとさんを見られるとは思わなったライブでネタを見ることができた
のは望外の喜びでそれはそれでうれしいのですが、そるとさんが出ていて
さらに共演者に魅力があったり、ご一緒する芸人が少なくて、彼女のネタを
長尺で見られるとか何本も鑑賞できる可能性が少なくとも今は低いというのは
舞台上のそるとさんを見たいと思っているだけにライブ日程がわからなくて
見られないということが起きる可能性が高いわけで残念だなと思いますね。

 まぁ、そのあたりは、ライブスケジュールの告知よりも、何よりもネタ
の創作にエネルギーをつぎ込んでいるということであればファンとしては
甘受しなければいけないのかなとも思っていますが残念だと思っています。
お笑いワラリーはいいサイトで有用ですが、今回のこのライブも掲載されて
いなかったように万能で完全無欠というわけではないですからね。

 そうそう、彼女は下ネタを鋭い口調で話すということがあると書いて
いましたが、以前、北千住で開かれてた「下ネタワールドカップ」で
下ネタ好きなじゅんこBANBANさんが出ていましたが、あれもスケジュールが
早い時期にわかっていたら行けたのにと残念な思いをしました。
二村ヒトシ監督のAVにあるように地味で真面目そうな女性がエロくキレる
のは大好きなので、じゅんこBANBANさんとそるとさんが延々下ネタを言い
まくるライブ情報がわかったら、会社に「この日はできたら休みたいでは
なくて、何が何でも休みたい一日です」と話して休みを取って見に行きたいな
と思っています。

 Aマッソが客層に合わないことを口にしたり、ファミリー層に合わないネタ
をやってアンガールズ田中にしかられたようなことはなく、そるとさんは
場にあったことを毒とパワーを持ってやってくれると思っています。

 他の芸人さんに関することは稿を改めて書きたいと思います。



 
 恋活や婚活に関しては一般人のブロガーや作家、それから芸能人の方も
書いていらっしゃって、それが人によっては大人気になったり、書籍化
されたり、ドラマ化などになったりということがあります。そこまでは
わかるのですが、女芸人のハナイチゴ関谷さんは性欲が強くて、充実した
性生活を味わいたい、愛が無くても、欲は深くて、性的な満足感を味わい
たいという人で、女性向けフーゾクという場所に出かけて、東京圏だけ
では物足りなくなって、日本の各地の都市にある女性向けフーゾク店を
利用して、abemaTVの番組で話したり、連載も持っていました。
https://times.abema.tv/posts/4738901

 男性向けのフーゾクというのははまっている人もいて、いわゆるオヤジ向け
週刊誌の定番の連載企画であったり、スポーツ新聞のアダルトコーナーで
昔から書いてあります。

 しかしながら、女性で性欲がある人でも、女性向けフーゾク店は数が
少なかったりするし、イメージ的に怖かったりする。性欲はあって、
それを満たしたいという人もいるが、男性向けのフーゾク店の体験レポート
だったり、ルポルタージュは匿名の記事も本橋信宏氏や松沢呉一氏のように
重厚なものや軽快なタッチなものもあります。しかし、それが女性向けと
なるとなくてある種のガイド本がない時代が続いていました。

 そんななかで女性で性欲があって、満たしたくて実際に通っていて
そこでの満足、不満足、金額やサービス内容や男性の容姿に関して情報発信
をしたのがハナイチゴの関谷友美さんですね。
https://www.cyzowoman.com/2019/05/post_235497_1.html

 パリダカールラリーの創始者のティエリー・サビーヌがモーリタニア砂漠
を縦断する過酷なラリーを発案して、各自動車メーカーやバイクメーカー、
ラリーの舞台となる国の各国政府や地方政府と難しい交渉をやりとげて
いよいよ正式発表となり、世界中のドライバーやライダーに参加受け付けを
する時に彼は有名な、そして今も受け継がれている言葉を発しました。

 「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。」

 女性向けフーゾクという存在はするが、中身がわからなかったり、不透明感
が感じられたり、いかがわしさがある世界に興味はあるが、冒険したいという
気持ちを持ちながら、スマートフォンで問い合わせしたり、情報収集しよう
としながら、最初の一歩が踏み出せないモテない女性、性欲があり、それを
満たしたいが、恐怖心や不安感を持っている人たちにとって、実体験に
基づいた的確な情報や体験記というのは、女性向けフーゾクを体験する
という冒険の扉を開くのに大変大きな役割を果たしていると思います。

 彼氏がいない。アダルトDVDでは満足できない。オナニーではなくて
男性のぬくもりを感じていたい。できればその男性が素晴らしいテクニックを
持っていて、その確かなテクニックでいっぱい感じたい。世の中のイケメン
には相手にされないが、イケメンの体と技術をお金で買い取って、いっぱい
感じたいという人にとっては関谷友美さんの実体験に基づいたレポート
というのは大変、価値があると思いますね。

 匿名の作家や本橋信宏氏や松沢呉一氏がメディアで語ったり、雑誌や
ウェブの連載があったり、書籍化できたりとビジネス化と情報の流通化が
できているなかで、関谷友美さんは新たな鉱脈を掘り当てることが
できるのではないかと思いますね。

 ただ、問題はモテたいと思ってバンドを始めた人たちが素晴らしい作品を
作ってお金も入って、女性にもモテたら初期衝動やエネルギーが減少して
当った曲の派生した曲ばかりやるようになってモテたいからこれをやる
ということではなくて、契約に従って当たる曲調の曲をこなすことに
なってしまって、人気が急落することがある。あるいは初期のファンが
離れることもある。

 関谷友美さんはある種、とんでもないパワーを持った人だと思うのですが、
彼氏とうまくいって、根源的な欲とかエネルギーがなくなってしまうと
女性向けのフーゾクに行かない可能性が高まり、持っている女性向け
フーゾクの情報の鮮度が落ちたりしてしまう。

 関谷さんのレポートには女性の視聴者や読者の支持を得るような
内容や情報があったと思いました。彼女が彼氏との幸福な時間を味わいながらも
女性向けフーゾクに行って、レポートを書くのか、あるいは他の女芸人で
性欲が高まりすぎていて、関谷さんという先達の成功例を見ながら、
自ら味わったことや文章化、言語化能力で面白いレポートを書く人が
現れるのか。あるいはいわゆる普通の人で今の時代の動画サイトやブログなどで
情報発信で注目を浴びて、当てることができるのか気になっています。

 

 

 
 昭和の頃のテレビ局が出来て、スケールメリットを求めて各テレビ局が
日本の地方に地方局に自らのネットワークに加入することを求めて、ロビー活動
をして、それが東京制作の番組が各地方で放送されることによって、
コマーシャル収入を上げてきました。そこにはキー局の地方局への物心両面でのサポートがあったのですが、東京12チャンネル時代は関東エリアのみの放送で
番組が日本の隅々までできずに、テレビ東京に局名が変わっても、系列局は
少ないままで今に至りました。しかし、これがこれからの時代で有利に働く状況になるかもしれません。

 民間放送はコマーシャル収入で運営されて、そして、全国で流れるということ
が理由で高い料金を設定できています。しかしながら、インターネットの方に
企業が広告費をシフトしていくとなると、テレビ局に高い広告費を払わなく
なる。

 テレビ東京を除く、各キー局は地方の系列局の為に番組を流すという
ことと引き換えに物心両面で分厚く保護をしてきた。これはキー局の
収入があるからできることなんですが、キー局の収入が減っていくこと
は時代の流れです。

 民放のキー局がネットでの番組同時配信ということを進めるとなると、
当然、キー局と系列地方局との軋轢が生まれる。しかしながら、テレビ東京
はその系列局が少ない。

 大きく全国規模でのネットワークがある局は今後、かなりキー局と
地方局で問題を抱える可能性が高い。キー局が今までのような地方局への
支援ができないとなると、地方局としては問題だが、地方局の広告収入では
なかなか自社制作番組を増やせない。

 大きくなりすぎた組織やネットワークが今後、不利に働き、小さな規模の
テレビ東京が系列局との軋轢が少なく済み、さらに小さな組織ゆえのスピード
感やフットワークの軽さでいい番組を作るということが可能になっていく
と思いますね。

 DORNAは当然のことながら、ホンダ、ヤマハ、スズキ、アプリリア、KTM
以外のメーカーが参戦して、激しいバトルで盛り上がってほしいと思って
いますが、カワサキはあくまでもスーパーバイク世界選手権での戦いが
カワサキの方向性や企業規模に合っていると考えています。
https://www.corsedimoto.com/mondiale-sbk/sbk/manager-kawasaki-la-motogp-costa-10-volte-piu-della-superbike/

 MotoGPをやるにはお金がかかる。ましてやレース数が多くなるとなると
かかる金額も拡大する。年間予算として各メーカーが600万ユーロから
700万ユーロを必要としていて、ホンダは1000万ユーロを使っているという
ことはあまりに莫大な額であり、カワサキのレース部門の予算規模とは
ミスマッチである。

 私はこれは正しい考え方だと思いますね。そして、おそらくBMWも同じ
考え方だと思います。MotoGPの十分の一の予算でできるスーパーバイク
世界選手権で、中身は最新鋭でメーカーの究極の技術が入っているが
市販モデルということで一般車との心理的な距離感が近い。MotoGPは
とんでもないお金がかかって、それでレース専用車両ということで
ある種の距離感が感じられる。

 バイクメーカーだけでなくて、ジョルジョ・バルビエールと話した時に
強く感じましたが、タイヤメーカーのピレリも同じような考えを
オートバイのタイヤ開発という部分に関しては抱いていると思います。

 DORNAの希望というのは理解できますが、カワサキのロジカルで
現実的な考えというのは私は納得できますね。

 
 

 
 薬物事件の初公判があり、被告側は争わない姿勢を示し、女優への復帰は
考えていないという思いを口にしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012267391000.html

 まぁ、コマーシャルをしているととんでもない額が動くわけですし、
ビッグプロジェクトのゴールデンタイムのドラマだと局にも共演者にも
様々な損害が及びましたから、そこへの補償ということも大変だと
思いますね。

 それがわかっていながら、女優への復帰を考えていないということは
どうやってお金を稼いでご迷惑をお掛けした方々に払っていくのだろうかと
思います。

 まぁ、現時点では女優への復帰を考えていないという言葉を口にして、
能力を評価している制作側のスタッフや多くのファンの声に背中を押されて
復帰する。そして、お金を稼いで必要なお金を支払っていくという経路を
すでにデザインしているのかなぁと思っています。
 千葉市立稲毛高校の一年生が昼休みの昼寝を提案して、市長賞を獲得
しました。15歳や16歳の少年少女の発案や立案、提言は本当に素晴らしい
と思いましたね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00010002-chibatopi-l12

 世の中に対して不満がある。帰属集団での生産性に問題がある。何か
不満足だったり、不足感がストレスになったり、いら立ちの原因になると
は思うのですが、そこでただ腹を立てたり、文句を言ったり、何かを破壊
することで物事が変わることはない。

 私は尾崎豊の直撃世代なんですが、中学や高校の同世代の連中が彼の作品
に共感して夢中になっていたのですが、学校生活に問題があるのはわかるし、
嫌な思いも理解できる。でも、授業がつまらないからといっておしゃべり
ばかりして人の学習する権利を侵害するのは間違いだし、こわもての先生だと
コロッと態度を変えるというのは醜い人間性を露呈しているから、嫌だなと
思うし、尾崎豊の曲のように夜中に学校の窓ガラスを破壊していいわけ
がない。

 また、15歳で人のバイクを盗んで彼女や女友達と行き先を決めずに走って
覚えたてのたばこを吸って、星空を眺めて何が世の中なり身の回りのことが
よりよくならない。夜空を見て自由になれたような気がしたように
なったのかもしれませんが、単純に窃盗だし、15でたばこを吸ってはいけない
だろう。

 学校の歴史教育がくだらない。教科書なんてつまらないものだと思う
人が司馬遼太郎の歴史小説を読んで、歴史というのはこんな面白いものだと
思う可能性があるなら、傑作歴史小説を進めるのも一つの手だと思いますしね。

 不満足や不足感があるなかで、現状をどうしたらいいのか、何をすれば
生産性があがり、楽しい学生生活が送れるのかを脳みそから汗がでるほど
考えて、問題を設定し、トライ&エラーを繰り返す中で最適解を探して
こうして提案にするというのは本当に素晴らしいと思います。

 マキタスポーツさんの「尾崎豊のanother story song」は傑作だと
思いますね。

 マキタさんのカバーはこちらにありますけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=oCBE7FGRbBo

 サイバーエージェントさんがDDTに続いてプロレスリングノアを株主を
買い取って子会社化するというニュースが入ってきました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000043-spnannex-fight

 まぁ、歴史があるノアですが、リデットエンターテインメント社の子会社に
なったのが一年前なのですが、そこから長州力や田村潔司の参画などの大きな
変化でここからどうなるのかな、新たな企業イメージとリング上の方向性が
どう固まるのかなと思っていたのですが、昨日のサイバーエージェント
さんとプロレスリングノアさんの記者会見をウェブ上の記事で読みましたが
かなりサイバーエージェントさんの本気と分厚い体制による支援というものを
強く感じました。
https://comemo.nikkei.com/n/n26a8d431892d

 今年の新日本プロレスの東京ドームをBS朝日が4Kで放送して、ある種
新世代のテレビ放送のテストと実験をしていたように、テレビの世界の
4K新世代のことを考えているようにサイバーエージェントさんがプロレスという
ジャンルで現時点での配信というビジネスモデルを考えながら、近未来の
5G時代のソフトの確保ということを考えていたように思いますね。

 会社の組織形態がどうなっても、いいカードがあれば見に行きたくなるし、
その大会のチケット料金が安いと思えるぐらい満足度が高かったらリピーター
になる。

 今回、DDTと同じサイバーエージェントグループ入りしたことで今年の
オリンピックとパラリンピック開催に起因する会場確保が困難となって
いますが、この問題が同グループで二社あることで場所の確保という部分が
容易になる可能性はありますね。これは興行数が多い団体で関東圏での
大会が多い会社にとってはかなり大きな利点になりますね。二社のシナジー
効果で簡単に想像できる部分はここですね。

 サイバーエージェントの子会社となったプロレスリングノアのリング上
での次の一手や方向性が長州力、田村潔司の動向とともにどうなるのか
気になっています。

 

 
 ホンダがファミリー層に向けて作り、販売した車種がフリード。
ホンダの発表ではfree+doという造語で色々な縛りやしがらみから離れて
楽しいことをするための一助であり、道具であり、移動手段であってほしい
ということで作られて、以来、モデルチェンジを重ねながら製造と販売が
されてきました。この車種のコマーシャルをやっていたのが、少し前が
徳井義実で、つい最近までしていたのが東出昌大でした。

 「家族が楽しい! が走り出す」というテーマどころか、全く反対の
ことを起きてしまっていますね。

 私の立ち位置的に開発や製造の関係者とお会いすることがありますが、
脳みそから汗がでる思いをしてアイデアだしをしたり、乗り心地や
燃費性能や安全性を考えながらパソコンの画面に向き合っています。

 そして、部品メーカーや材料メーカーなどもホンダの意向やリクエストに
何とか応えて、いい車を世に出そう。そして、ヒット商品を生み、日進月歩
のなかでモデルチェンジに関して、更なる改良や進歩を考えています。

 そして、工場労働者の方々の仕事であったり、営業担当者の労働などを
考えると徳井さんの一件に東出さんの今回のことなどはホンダの方々、
関係メーカーの人々が気の毒で仕方ないですね。

 私は芸能人は私生活がむちゃくちゃであっても構わない。やるべきことを
やっていれば、それでいいと思っています。ただ、税金を払わないとか
ファミリー向けの車種のコマーシャルをやっていて、不倫を三年していて
それがばれてしまう。

 芸能マスコミというものに関して懐疑的なので、疑われている段階で
叩かれたり、決めつけられたような報道をされるのはよくない。それによって
コマーシャルに採用されている会社や商品のイメージが悪くなるのはまずい。

 しかし、不倫の事実を所属事務所が認めるとなると、これは叩かれても仕方がない。

 イケメンのお父さん世代の人がフリードに乗っていると、何かモテそうで
仕事中に知り合った人と不倫しているのではないかと消費者が想像するように
なったらまずいですよね。本当にホンダの方々、あの車種の開発に関わった
技術畑の人々、一般車というのは外注率が高いのですが、ホンダと関係して
いる系列会社、子会社や各協力企業、材料メーカーの人々。工場で汗水
ながして働いている社員や期間工やアルバイトの人たち、そして、
同業他社の同じ商品ではなくて、自社の製品の良さを訴えて販売している
営業の方々が気の毒で仕方ないです。

 お笑いライブに行くようになって思うのはこの東京圏では毎日、どこかで
規模の大きいものから、15人ほどのキャパシティの小さなところまでライブが
開催されているということで、そこでいくら素晴らしい芸人がいいネタを
やってもライブ情報が届かないと観客数が増えないし、良さが広がらない
というものですね。

 たくさん場数を踏みたい。そして、ネタを見てもらいたいという気持ちの
強さを感じるのがラムズの風間春菜と錦鯉の長谷川雅紀さんですね。

 芸人の情報発信の方法としてツィッターがあるのですが、風間春菜さんは
ページの一番上のアイキャッチするところに一ヶ月先ぐらい
までのライブ出演情報を目のつくように張り付けて、そして、さらに
急きょ決まったスケジュールもアップしています。長谷川雅紀さんは
細かく情報をツィートして、同じライブに出る芸人さんがツィートした
ライブ情報をリツィートするということで分厚く情報だしをして
くれています。

 風間春菜さんの方法は真っ先に一ヶ月さきぐらいまでのスケジュールが
見やすく明快に理解できるから、観客側の立場としては先々のシフト表を
見ながら予定を立てられるのでユーザーフレンドリーですね。

 好みの芸人がこうしてくれると本当にありがたいですね。とりわけ
私のような労働時間が不規則だったり、曜日に関係なく仕事をしている
人(それはこのビッグシティの東京にはとても多いのですが)には
有益な情報です。

 私が気にかけている芸人さんでツィッターをしている人がいて、
ライブでも見てみたいなと思ったことがあり、取り置きがお願いできる
のかダイレクトメッセージでお願いした人がいましたが、全くの
なしのつぶてでしたし、ライブ情報もその人のツィッターアカウントでは
ほとんどなくて、事務所のホームページでチェックしてようやくわかる
という状況でした。

 芸人としてネタを作ることに集中している。客とはコミュニケーションを
取らずに緊張関係を保つということが狙いなのか、あるいは違った理由が
あるのかもしれませんが、芸人として評価していても、何曜日に何時に
どこでライブを出ているのかがわからないと相当なコアなファンでないと
情報収集が難しいから、いいネタをやっていてもファンを獲得できない
ということになりますね。

 あるいはライブということに重心を置かずに動画サイトでの活動や
テレビなどでの出演を軸にしているから、ライブ情報をそれほど公に
していないのかなと想像できます。

 お笑いライブの検索サイトとしてはワラリーというものがあって、これは
これで有益なのですが、急きょ決まったライブであったり、演者さんに
取り置きが可能かどうかということまではわからない。

 小さな規模のライブに出ているお笑い芸人さんというのは、客に直売り
すると数値の違いはあるにせよ、ある程度のコミッションが手に入る。
それは昔の投げ銭のような制度に近いのですが、本人にとってありがたい
ことですからね。ある意味、客が直接、お金を払っていることに近い。
芸人さんから取り置きが可能かどうかわかる情報は応援している客にしても
出演する側にとっても大きなことだと思います。

 こういう時代だからこその情報発信に長けている人が固定客をつかんだり、
たくさんお笑いライブが開かれていても、自ら出演しているライブ情報へ
目線を誘導させることができたり、プロモーターや事務所主催でない
ライブを開催して一定以上の観客動員を実現化できて、自らも経験を
たくさん積むことができているのかなと思いますね。
 

 

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