かつてユニバーサルプロレス、新生U.W.F. のフロントスタッフとして
活躍した鈴木浩充氏の本を読みました。

　フロントスタッフの方のサイドから見た当時のことが理解できてよかった
というのが率直な感想ですね。

　個人的には私は名古屋人なのでこの団体が唯一自主興行ではなくて、
中京テレビ事業とキョードー名古屋に売った大会のことが印象に残りましたね。

　自主興行をした時でほかのエリアでの大会だと、かなりレスラーがメディアに
出演して大会の告知をしていたり、各地のメディアでのイベント展開が
結構ありましたが、この名古屋の愛知県体育館での大会はそれほど露出なり
告知活動がなかったと記憶しています。

　私はこの大会に行かなかったのですが、それはチケットの金額にありました。

　話を持ってきた中京テレビ事業とキョードー名古屋に断ろうとする意図が
あってU.W.F.の鈴木氏が大きな額を示したところ、その額で納得して
大きな買い物をしてくれた。

　そんな団体内の実務関係者が驚くような大金での興行権の買取だった
わけで、ビッグスポンサーがなかったら、当然のことながらチケット料金は
高くなってしまう。

　そして、中京テレビというのは日本テレビの中部地方の系列局なのですが、
「全日本プロレス中継」の編成に関して、かなり冷淡というか、商品価値を
見出していないようで、何かビッグイベントがあったら、番組を中止
したりする。放送時間というのも深夜での放送でオンタイムの視聴者の
ことを考えていないような時間帯での放送でした。

　「週刊プロレス」や「週刊ゴング」が高く評価したような大会や試合
であっても、中京テレビが自社制作の番組だったり、特番などで
放送を取りやめることが数多くあった。

　普段、日本テレビが放映権を有していて、系列局の中京テレビがプロレス
を放送できる環境にありながら、中部地方のプロレスファンが失望したり、
怒るような番組編成をしていながら、U.W.F.という団体が盛り上がって
面白そうだと思ったら、その勢いに乗っかって大会を開催することになったが
中部地方のプロレスファンは中京テレビに対するアレルギー感が強く存在して
いて、さらにチケット料金がかなり高い額となるとかなりのコアなファンで
ないと行かないという判断をした人が多かったと思いますね。

　さすがに前売りチケットの売り上げが伸びていないということであわてて
中京テレビの自社制作番組にレスラーがやってきて告知していましたが、
結局、売り上げが伸びずにU.W.Fは超満員記録が続いていましたが、
キャパシティの大きな愛知県体育館を全部埋めることができずに満員という
発表をしていました。

　団体なり主催者が満員と言ったらそうなんでしょうが、大きさの関係も
あってかなり空席が目立っていたようです。

　今の時代ではコアなプロレスファンは地上波ではなくて、有料の配信とか
CSでの放送でいくらか払ってでもいいから、じっくり見たいという考えの
人が多くなりましたが、80年代後半や90年代前半となると、見られるのが
地上波に限られていて、放送できる中京テレビがプロレスに商品価値を
認めなくて、放送される時間が悪い上に、相当なディレイの遅れネット
だったり、放送中止をしていたわけで、その中京テレビが新しく出てきた
プロレス団体という流行りものに乗っかってもチケットを買わないという
選択をして、中京テレビ事業はしっぺ返しを食らったことを思い出しました。

　

　毎年、夏場の名物レースの鈴鹿サーキットでの四輪の鈴鹿10時間耐久
レースが中止と発表されました。https://www.as-web.jp/supergt/587075?all

　まぁ、今の状況を考えると仕方ないなと思いますね。個人的にはかつての
鈴鹿1000キロという形態だった時代から、このレースが終わったら夏の終わりだなと季節感を感じながらレースを楽しんでいたので、お祭り感を感じるレースが
キャンセルということになるのは非常に残念ですね。

　地方選手権ぐらいのレースと違って、レースに関わる人が多いだけに
ぎりぎりまで開催の可能性を探るということではなくて、早めに決断しなければ
いけないのでこの時期に発表になったことは見る側の立場としても十分に
理解できます。

　来年にはこのレースを見たいという人の気持ちが爆発して、楽しい
レースウィークになってほしいと願っています。

　楽天テレビで阪本順二監督の「KT」が見られることを知り、さらに
楽天の期限付きポイントがあったので改めて見ました。

　単純に面白かったですね。現実の事件と映画化のために脚色した部分
があったのですが、見ていて面白かったです。

　あの作品に関しては阪本順治監督や時代考証の確かさを評価したり、
多くの演者を素晴らしい演技を認識した人も多いと思うのですが、今回改めて
思ったのは音楽を担当したのが布袋寅泰さんの仕事ぶりですね。この作品に
あの音楽はベストマッチだと思いましたね。

　素晴らしい作品には何度見てもある種の発見があるのですが、今回
「KT」を見て思ったのは布袋寅泰さんの音楽の素晴らしさでした。

　布袋さんで思い出したのですが、映画好きで北朝鮮にも出かけたことのある
江頭2:50さんは「KT」をどのように評価したのか気になっています。

　例年真夏に行われる鈴鹿八耐ですが、今年は八耐ウィークは四日間でなく、
二日間となり、11月1日が決勝日でレーススタートが10時となるようです。
https://www.corsedimoto.com/endurance/8-ore-di-suzuka-2020-programma/

　一時期日本でも夏時間の導入が議論されたことがありましたが、その後、
東日本大震災の後の電力消費によって議員レベルでの討論は無くなりました。
まぁ、暑い時間帯が長くなると交通事故は少なくなるのかなと思いますが、
ここ十年ぐらいの酷暑を考えると高齢化社会の日本で病院と厚生労働省の
仕事が増えそうなのは容易に予想できる。

　そんなわけで、夏時間の話がなくなり、10月になると17時ぐらいには
日が落ちるなということになりますね。

　でもって、鈴鹿八耐の話になりますが、日本のドクターヘリの運用状況
を考えると、18時以降にドクターヘリが飛ぶようなことは避けたい。
鈴鹿八耐が七月の三週目から八月の一週目の開催だったら、11時30分
レーススタートで19時30分の終了でいいと思いますが、11月1日の
レース開催となると、レーススタートが10時というのは妥当な判断かな
と思いますね。

　そして、レースウィークということを考えると予選が土曜日のみで
トップテントライアルがないということのほうがチームやライダーにとって
難しいレースマネージメントということになるかもしれません。

　開催されるかどうかわかりませんが、チームの予算とかスポンサーの意向
とかメーカーの方向性などを考えてスケジュール決定されるのでしょうが、
例年とは違う鈴鹿八耐になりそうです。

　7月スタートでヨーロッパラウンドを続けて、12月にアブダビで終わる
現時点での暫定カレンダーを読みました。
https://jp.motorsport.com/f1/news/three-venues-absent-from-revised-2020-f1-calendar/4792439/

　ある意味、現実的でモータースポーツの世界で言われている最高の妥協点
という気がしますね。

　気候的に11月にブラジルでは開催できる。同様の理由でベトナム、
バーレーン、アブダビではレースが可能である。そして、バーレーンで
2週連続ということでレース数も確保できる。

　このブログで触れましたが、気候のことを考えると北半球が冬の時期に
南半球での開催や赤道に近い国での11月以降の開催ということをバイク
の方では考えていて、観測気球が飛んでいたり、関係者で議論されている
ようですが、この議論から現今の状況から具体的に話を進めて出来上がったのが
現時点でのF1スケジュールに思えますね。
https://yasumarzo.diarynote.jp/202004290043379545/

　ここからどんな改良であったり、議論が進むのか気になっています。

　

　さすがにコロナ疲れというものを感じたりするし、体に馴染んだ行動
ができないというのは何かストレスを感じますね。

　山下達郎さんのコンサートが完成度が高くて、ライブとCDの差があまり
ないということは昔から言われていますが、お笑いライブというのはテレビや
配信ではできないことが見られる喜びがあります。

　古典落語が今の放送では発することができない言葉があるので演じることが
できないということがあったり、時事ネタを放送局が求めない（特に地上波
のテレビ）というようなことがあるのですが、それがライブでは可能になったり
するのですが、今の状況では見られないというのはつらいですね。

　芸人さんの中に配信という今の世の中で可能になっていることで表現を
している人もいますが、やはりライブを見たいなと思いますね。

　イタリアという国のコロナウィルスでの被害とモータースポーツ界の
レーススケジュールの延期や中止が縦糸となり、現在のITテクノロジーの
発達が横糸となり、そこに個人や法人のやる気というものがあって、方向性を
デザイン出来たら美しいファッションが生まれるのかなと最近つくづく思って
います。

　テストやレースの報道ができないジャーナリストや各媒体があり、
各ライダーやメーカーやチームにはスポンサーがついているがサーキットから
の情報発信ができない。そこで、イタリアのcorse di motoにしてもgpone
にしてもmoto.itもライブストリーミングをしていますね。

　そして、単純に情報発信側が思っていることを流すだけではなくて、
同時進行であり、双方向で質問やメッセージを募って、それに答えていく。
これは今のレースのない状況下で素晴らしい試みだと思いますね。

　ロベルト・ロルフォと久しぶりに言葉を交わしたり、アルバロ・バウティスタに質問できたり、ニッコロ・カネパと話すことができたり、カルロ・ペルナットに気になることを尋ねることができたり、アンドレア・デーゾリから鈴鹿八耐
に関するヤマハの方向性を聞くことができたりというのは非常にとりわけ
コアなレースファンにとってはうれしいことでしたね。

　フランスではミッシェル・トュルコも同じようなことを考えていたり、
この時期だからこそできることをしているような気がしますね。
フットワークの軽さに関心します。

　スペインで無観客でやるとか、ヨーロッパラウンドだけになるとか
という話がリアルなのか、競技中の中でイタリアやドイツのメディアに
情報を小出しにして観測気球を飛ばしているのか気になっています。

　そんななかでアジアエリアではタイとマレーシアは実現するのではないか
ということが言われていますね。

　もてぎがないということになると、個人的にはタイかマレーシアに行きたいな
と思っています。

　へレスという場所でMotoGPを2大会、スーパーバイク世界選手権1大会
開催という話が出ていますが、個人的にはありだと思います。
https://www.gpone.com/it/2020/05/06/motogp/jerez-pronta-a-ospitare-2-gp-il-sindaco-unofferta-da-non-rifiutare.html

　同じようなことは2000年シーズンのスーパーバイク世界選手権で
ありました。8月にブランズハッチで行われて、10月の最終戦で同じ
サーキットで開催されたので、インフラが整っていて、国だけでなくて、
地方政府が協力的だったら同じ場所で二回行われてもいいなと思いますね。

　私はテニスも見るのですが、下部ツアーの小規模大会だと同じ大会会場で
二週連続ということも結構あります。移動の大変さであったり、インフラの
整い方などを考えると二週連続で同じ会場でやるというのは参加する
メンバーのしんどさを軽減するうえでいいことだと思いますね。

　へレスという天候やレースの開催実績などを考えると、へレスでの
2大会開催というシュミレーションというのはかなり具体化に素早く結び
つく気がしますね。

　先日、女子プロレスラーがアマゾンの欲しいものリストを公表していて
ファンが彼女が何を求めているのかを理解してモノをあげることができる
ことを私の意見をまとめてブログにしましたが、そのことについて再び
触れます。

　プロ野球の人気球団の選手のタニマチになって、ごちそうしたりする人が
います。そういった人はオフシーズンになって、子供が野球していたり
すると、少年野球の現場に連れて行って、目の前で素振りをしたり、
キャッチボールの相手をすることで親孝行ならぬ子孝行というか家族サービス
をして、高いレベルの人のバッティングのスイングスピードを感じたり、
あこがれの選手とキャッチボールできて楽しかったりしますね。

　タニマチの語源となった相撲の世界でも稽古の様子を見ることができたり
一緒にちゃんこ鍋を食べたりすることができたりします。

　もちろん、プロの世界で競技の中で活躍することが恩返しなんでしょうが
それ以外の部分でもプロの凄さであったり、迫力とか技術に触れて楽しい
時間を過ごすことができることがタニマチを続けることができる理由の
一つなのかなとも思いますね。

　そこで考えるのは女子プロレスラーが欲しいものリストを公表して、それに
応じた人にどんなリターンをしているかですね。

　モノをくれた人に対して、謝意を感じるのは当然ですが、野球選手の
ように目の前で素振りしたり、キャッチボールの相手をしてくれたり、
力士のように稽古するところを見せてくれたり、ちゃんこ鍋を一緒に
食べて、超人的な姿を見せてくれるといったことがあればいいのですが
もらって当然だということだとファンはノーリターンと知って離れて
しまうでしょうね。

　日本のプロレスは歴史的に相撲からの影響があるし、タニマチとかスポンサー
はありがたい存在であるのは間違いないのですが、女子プロレスラーが
欲しいものリストを公表してモノを貰って、どんなリターンをしているのか
気になっています。

　このブログの読者の方はご存じだと思いますが、私はモータースポーツの世界でダビデ・ブレガ（元チームライトスピードチームマネージャーであり、現在Moto2参戦中のニコロ・ブレガの父親）と近い位置にいました。

　彼のチームがイタリア選手権と世界選手権で戦っていた時に部品メーカーと
彼のチーム、ライダーの間で相談を受けたり、私が現物支給のスポンサードを
持ち込んだ時はチームが市販品の販売促進という形で彼のチームの運営して
いるレッジョエミリアのミニバイクやカートショップでの商品知名度のアップ
のお手伝いやら売り場面積拡大ということなどで目に見える形だったり、
わかりやすいことをやって、その様子を私に日本語で書かせてスポンサー
企業にメール配信していました。

　レースでのレポートにプラスして市販品の認知度アップとか売り上げと
いうことを考えていて、現物支給のスポンサードで貰っておしまいでは
なくて、その先のことや市場や認知度というところまで考えていました。

　小さな組織で世界選手権で戦う中でスポンサーのありがたみをよく
知っていて、どんなリターンを返そうかと脳みそから汗が出るほど考えて
立案、実行していましたね。

　女子プロレスラーが欲しいものリストの商品をファンから頂いたらどういう
形で謝意を表しているのか気になります。

　父親のグラッツィアーノ・ロッシはまだ高いレベルで走れるから
二年か三年、あるいは四年戦えるだろうと言っています。
https://www.formulapassion.it/motorsport/moto/motogp-graziano-rossi-valentino-correre-altri-due-tre-anni-ritiro-yamaha-492204.html

　まぁ、フィジカル的に問題がなければ戦えると思うのですが、ヤマハが
マシンを用意したり、スポンサーやチームがいい状況を用意できるかというと
微妙ですね。

　かつて、ヤマハが500ccクラスに2001年シーズンに8台という大量エントリー
をしたことがありましたが、今の経済状況やスポンサー環境を考えると
さすがに年間フルエントリー8台というのは難しい。

　ペトロナスであったり、彼のための新チーム設立であったり、SKYが
MotoGPクラス進出といったことは今まで噂に上がってきましたが、過去に
具現化しなかったことが再び動き出したり、違った形や異なるスタッフや
組織がどんな動きを見せるのか、そしてヤマハはどんな判断をするのかで
彼の来年以降の活動がどうなるのか決まると思いますね。

　

　

　今シーズンのモータースポーツのカレンダーの混乱があるなかで
カルメロ・エスペレータ氏がGPoneのライブの配信インタビューに登場
しました。
https://www.youtube.com/watch?v=UnKgY95HHeQ

　これはGPoneのパオロ・スカレーラのレース業界での政治力の強さを
感じましたね。この時期にライブでGPoneの配信にDornaのCEOが出てくる
というのはパオロ・スカレーラのレース業界内の政治力がないとできない
と思いましたね。

　ライブ配信の内容というのは大体、今までに発表されていたことで
あったり、初めて聞くことでも事前に想像できたことだったのですが、
今シーズンがどうなるのかと考えているレースファンにこうして直接
話をするというのは意義があったと思います。
（それもイタリアのサイトということでスペイン人ですが、イタリア語で
会話していました。）

　まぁ、不透明、不確実なレースシーンのなかで会長がこうしてライブで
ジャーナリストに答えたり、視聴者からの質問に返答するところは
ファンに直接訴えるところは困難な状況下ですが真摯さを感じました。

il CEO della Dorna carmero espeleta sta sulla pagina di GPone
e gli appasionati potevano vedere intervista fra paolo scalera e lui
https://www.youtube.com/watch?v=UnKgY95HHeQ

il questo periodo la Dorna molto da pensare e credere e poi
discutere e gli appasionati volevano sentire la voce della Dorna
ecco il grande paolo scalea ha il potere politico al tracciato del motociclismo
e poteva chiedere alla Dorna

il risposta della carmero espelata era giusto e potevo immaginare
come previsto e quindi non sento mai la sorpresa pero’ sono convinto
del pensiero e la decisione della Dorna

allora aspettiamo la nuova decisione della Dorna e aspettiam il nuovo
annucio di carmero espeleta

　朝日大学の元野球部員と現役の野球部員がホームレスに何度も石を
投げるいやがらせをしていて、最終的には1キロ以上も逃げるホームレスの
老人に石を投げて殺してしまいました。
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2020042502100086.html

　まず最初に思ったのは大学名と被害者の名前が出るのに、加害者の名前が
出てこないということでしたね。これは成人していないということが理由ですが
こんな事件の犯罪者は名前が出ても構わないと思いました。

　この野球部の監督が辞任を表明しましたが、さすがに犯罪者がいる組織で
監督自身に情熱ややる気があっても、部員の側に野球の技術や能力があって
も、こんな犯罪を犯す学生を教える気持ちにはならないと思いますね。

　また、これは高額納税者の方が強く思うことだと思うのですが、朝日大学
の野球部が使う球場などは非常に素晴らしいものですが、たくさん税金を
払っている人であればあるほど、税金でこの大学の施設の建設や維持に
サポートされているわけで、殺人犯がホームレスの老人に石を投げる練習に
痛税感を感じながら払っているお金が使われたと思うと相当腹が立つでしょうね。

　私が通っていた高校というのはいわゆる底辺高校だったのですが、当然
助成金は使われていた。しかしながら、勉強する気がない人もたくさん
いました。

　高校生となると行動範囲が広がって、世の中の大人の人と会話することも
出てきたのですが、痛税感を感じている人は税金の使われ方に納得して
いないから、払わなければいけない税金は払うが、税金を払うよりは使い道
がはっきりしていて、納得できる寄付の方がいいという人がいました。

　まぁ、今回のこのニュースを読んで、朝日大学に税金を使うならば、
コロナ対策にお金を使って欲しいと思いましたね。
　

　

　

　少し前にこのブログでスーパーバイク世界選手権の年またぎカレンダー
のことを書きましたが、corse di motoを読んでいたら一月スタートで
九月終了の記事がアップされていました。
https://www.corsedimoto.com/paolo-gozzi-blog/superbike-idea-degli-sponsor-corriamo-il-mondiale-da-gennaio-a-settembre/

　このブログの読者の方は私とチームアルスターのフランシス・バッタとの
関係性をご存じの方も多いと思います。

　彼が以前話していた私的なアイデアとしてサッカーの様に九月スタートで
五月か六月の終了というのがありました。

　そして、その話は面白いアイデアだということでしたが、具体化することは
なく終わりました。

　ところが、最近になってMoto.itで年またぎのカレンダーの可能性という
ことをカルロ・バルディ氏が記事化して、ウェブ上で議論がされました。
https://www.moto.it/superbike/sbk-correre-in-inverno-pro-e-contro.html

　このことに関しては私も議論に加わっていたのですが、こういう議論が
ウェブ上でされることというのは何か業界関係者がイタリアという
スーパーバイク世界選手権の人気が高い国でファンに対して観測気球を
上げて世論の動向を探っているように思いましたね。

　そして、今回のcorse di motoのわが友パオロ・ゴッツィの記事。
一月からスタートして九月にスーパーバイク世界選手権のシーズンを
終えるというのはサーキットの地理的な条件を考えれば実現可能ですし、
これから準備するという部分ではより可能性が高いのではないかと思いますね。

　カタール、インドネシア、オーストラリア、タイといった国で
一月から三月終わりまでにレースを行って、そこからアルゼンチンや
アメリカでレースをして、ヨーロッパでのレースを開催する。これは
気候的な部分で十分可能ですし、一月から三月までに露出をするという
ことがスポンサーやバイクメーカーに商品訴求効果があれば、かなり
有効なアイデアなのかなと思いますね。

　この一月スタートというのは興味深いプランだと思っています。


　

qualche pista ha gia firmato il contratto con la Dorna e qualche circuit
a cui interessa ospitare la gara di superbike mondiale e perlomeno
la questa stagione cominca fine febraio fino novembre invece lo sponsor
pensa di cominciare la gara al gennaio
https://www.corsedimoto.com/paolo-gozzi-blog/superbike-idea-degli-sponsor-corriamo-il-mondiale-da-gennaio-a-settembre/

infatti la pista di sudamerica e paesi asiatici anche australia si puo’
correre gennaio
argentina qatar indonesia ed australia sicuramente si puo’ correre
dal gennaio fino marzo

e dal marzo possno correre in paesi asitatici e negli stati uniti

i lettori del questo blog e gli appasionati di superbike mondiale
avete capito il rapporto durato fra me e francis batta
quando fui stato alle piste di superbike mondiale ci fu il rapport
durato e mi ebbe spiegato il suo pensiero

ci sono piste a cui interessa ospitare la gara di superbike mondiale
in sud america e paesi asiatici che sono il grande mercato per le
case motociclisitiche

e paesi europei la stagione di calcio sempre comincia settembre e
fine maggio o luglio

come cosi c’e’ una idea del calendario superbike mondiale
cioe’ comincia settembre e l’ultima gara in maggio o luglio

la prima gara in italia e poi francia oldanda e poi qatar indonesia
australia thailandia malesia e poi austria germania regno unito
repubblica ceca italia spagna portogallo ecc ecc

questa idea mi interessava tanto e infatti francis batta personalmente
mi ebbe spiegato

pero’ la magioranza non ebbe parlato seriamente e come al solito
ogni anni il calendario comincia fine febraio in australia e finisce
la stagione novembre

pero’ ultimi mesi si dell’internet "Moto.it" cominciava discutere
sulla pagina

e poi oggi leggo "corse di moto" ci sono idee dello sponsor
a cui interessa "da gennaio a settembre"

penso che qualche promoter e lo sponsor abbia cominciato parlare
la possiblita’ il nuovo format e il calendario per la nuova eta’

　コアなファンが好きなスポーツ選手や芸能人に差し入れをするというのは
よくあることですし、お金を持っている人がタニマチとして食事をおごったり、
お金を出すこともある。経営者で税金を払っても使い道に不満だったり
する人は寄付の方がいいやと思って、好きな分野のことに寄付をしている
人もいる。そういったことを見たり聞いたりしているので、女子プロレスラー
がアマゾンの欲しいものリストをアップしているのは悪いことではない
と思っています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00010002-battlen-fight

　興業の世界で投げ銭であったり、おひねりというものがあるように
あるいは大きな芝居の時に演者が好きな花というものをファンが理解して
花を送ったりするように何かを送るということは昔からある。ただ、
プレゼントを送る側にとって、これがいいだろうと思っても、もらう側は
求めていないものをいただく可能性はある。

　そして、好きなものでもあまりにも多く貰うと消費に困るということもある。
ジャニーズのような男性アイドルのところにトラック何台分ものチョコレート
が二月の真ん中に送られてきて、うれしいけれどキャパシティオーバー
のこともあるでしょう。

　かなり前の話ですが、アントニオ猪木がウィリアム・ルスカと異種格闘技戦
を戦う前の記者会見でオランダ人の記者に

　「我々オランダ人は乳製品。とりわけエダムチームを食べることで強い
肉体を作っている。ルスカの体もエダムチーズによるところが大きいが、
アントニオ猪木は日本人にしては大きな体をしているが、何を食べて体を
維持しているのか」と質問されて、アントニオ猪木は

　「ここ、日本にも素晴らしい発酵食品がある。私はそれを食べて、肉体を
作っている。それは納豆だ。」

　と答えたところ、それを親父系週刊誌やスポーツ新聞やワイドショーが
後追いで取り上げたら、日本中の納豆メーカーや販売店から新日本プロレスの
オフィスや道場やテレビ朝日のスポーツ局あてに納豆が送られて、最初は
道場で納豆を食べることができるプロレスラーが食べたり、社員でおすそわけ
していたが、あまりにも数が多すぎて困ってしまい、養護施設に寄付した
ということがありました。

　アマゾンの欲しいものリストというのは、欲しいものが手に入ったら
消去できるわけで、欲しいものが欲しい量手に入ったら、リストから消せば
いい。

　そんなわけで好きなプロレスラーを応援する。投げ銭やおひねりの文化
があるこの国で欲しいものと要らないもののマッチングを考えるなかで
女子プロレスラーが欲しいものリストを明示するのは私は肯定的に考えて
います。

　コロナウィルスの影響でモータースポーツのスケジュールが中止や改編
などが続いていますが、真夏の祭典である鈴鹿八耐のスケジュールが決勝が
11月1日開催ということになりました。
https://www.corsedimoto.com/endurance/8-ore-di-suzuka-1-novembre-2020/

　まぁ、これはコロナウィルスの収束を考えて希望的観測込みのスケジュール
日程だと思いますね。

　夏休みを終えて、冬休み前なのでホテルの確保であったり、エアチケットの
購入など来場者や関係者にとってはいい時期なのかなと思いますね。

　カメラ小僧はキャンペーンガールの露出が低い時期になってしまって
残念かもしれませんが、秋晴れの鈴鹿でのレースを楽しみにしたいと
思っています。

　80年代のラジオを通って来た私としてはTBSのアナウンサーだった小島一慶
さんというのは素晴らしいラジオパーソナリティであり、芸達者なアナウンサー
という印象がありました。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004260000262.html

　大変、能力が高くて面白くて、聞きやすくてあの時代のラジオのスターという
印象があって、名古屋に住んでいた私もTBSラジオも深い時間であれば
雑音交じりではありますが、聴くことができて彼の出演している番組を
聴いていました。

　その後、TBSを退社してフリーになり、全国番組のテレビでこれからという
時に女性問題で番組を降りて、その後は全国放送ではない番組での出演が
多く、深い時間でないと東京の局を名古屋人の私は受信できないこともあって
あの特徴的な甲高い声を聞く機会は限られていました。CBCラジオで
「アステラス製薬　明日も元気」を声を聞くことやテレビショッピング番組
で目にすることがありましたが、能力と露出が比例していないなと私は
思っていました。

　個人的には私生活が無茶苦茶でも仕事ができればいいというイタリア人発想
を有している私ですが、家族向けだったり、主婦層にターゲットを絞っている
番組で女性問題のあった人を使うということは難しいでしょうから、
活躍する場が限られてしまったのは残念でしたね。

　オーバー50のとりわけTBSラジオの80年代のリスナーだった人は彼を
偲びながら彼の甲高いが聞きやすい発話や彼の担当した番組を思い出し
ていたことでしょう。

　視聴者、リスナーの立場からすると彼の能力が発揮できるような番組が
多チャンネル時代に実現されたらよかったのにと思っていました。
年代的に近い久米宏さんがいまだに現役でラジオで話していて固定ファンを
有していますが、久米宏になれなかった残念さを感じていた彼のファンも
多いと思いますね。

　天国で好きなマージャンを打ってください。ご冥福をお祈りいたします。

　岩崎宏美さんの「シンデレラハネムーン」が流れるとコロッケのことを
思い浮かべて笑いが起きるとか布袋寅泰の「スリル」の出だしがかかると
江頭2:50の登場だなと思ったりする。いいこともあれば悪いこともあると
思いますね。

　そんなわけでコブクロの名曲の「永遠にともに」は素晴らしい曲だと思うの
ですが、あまりにも陣内智則の一回目の結婚の時の印象が強いせいか、
素晴らしいラブソングが縁起の悪い曲だと認識されるとこれは作者と演者に
とってはまずいなと思いますね。

　いわくつきの曲になってしまったと思うのですが、作者と演者が何とも
思わなくても、消費者がカラオケで歌いにくくなったと思っているかも
しれませんね。