フィリッポ・ボランドリのビッグアップセット以来、
イタリアのテニスファンの間ではボランドリ祭り状態
になっています。
まぁ、ワイルドカードをもらって、お情けで大会に
出場できた彼が世界ナンバーワンプレイヤーに勝ったのですから
大騒ぎになるのは当然でしょう。
その彼ですが、トーマシュ・ベルディッフとの試合ですが、
ファーストセットを奪っています。
何かのきっかけでテニスプレイヤーが覚醒したり、目覚める
ことがありますが、彼が土曜や日曜にプレイするとなると
何かをつかんだと言えるのでしょう。
ちょっと、2004年のスロバキアの十万ドルのチャレン
ジャーで当時205位だったマルコス・バグダティスが
ロセ、ベック、フルバティに勝って優勝して、急激にパフォ
ーマンスを伸ばしたときのことを思い出している私です。
イタリアのテニスファンの間ではボランドリ祭り状態
になっています。
まぁ、ワイルドカードをもらって、お情けで大会に
出場できた彼が世界ナンバーワンプレイヤーに勝ったのですから
大騒ぎになるのは当然でしょう。
その彼ですが、トーマシュ・ベルディッフとの試合ですが、
ファーストセットを奪っています。
何かのきっかけでテニスプレイヤーが覚醒したり、目覚める
ことがありますが、彼が土曜や日曜にプレイするとなると
何かをつかんだと言えるのでしょう。
ちょっと、2004年のスロバキアの十万ドルのチャレン
ジャーで当時205位だったマルコス・バグダティスが
ロセ、ベック、フルバティに勝って優勝して、急激にパフォ
ーマンスを伸ばしたときのことを思い出している私です。
ローマの奇跡。ボランドリ、フェデラーを破る
2007年5月10日 スポーツイタリア人の男子のテニスプレイヤーが世界ナンバーワンを
破る。冗談や嘘だと思う人が多いでしょうが、そんなことが
現実にローまで起きました。
フィリッポ・ボランドリ。イタリアの声援を受けての
フェデラーとの一戦。ランキングが足りずにダイレクトイン
できなかった彼は予選に回り、それを勝ち上がってきての
ローマのマスターズシリーズの戦いでした。
ひょっとしたら、この予選を戦ったことが彼にとって良かった
のかなともアドバンテージになったのかとも思いますね。
すでにこのクレイコートをしっかりと学習した上で
世界王者に立ち向かうことができた。経験とか場数という
ものが武器になることはどの世界にもよくあることです。
この日のフェデラーの出来は悪かった。とりわけ本人も
認めているようにサーブの出来の悪さが命取りになった
のでしょう。
しかしながら、その相手の不調を見切って、しっかりと自分の
ゲームプランを実行したからこそフェデラーエクスプレスを
止めることができた。ボランドリにとっては大きな一勝に
なったはずです。
ひょっとしたらローマでのこの勝利は今後の彼にとって
大きな分岐点になるかもしれません。いいプレイヤーは
自信を得ることで成長し、強くなるものです。
破る。冗談や嘘だと思う人が多いでしょうが、そんなことが
現実にローまで起きました。
フィリッポ・ボランドリ。イタリアの声援を受けての
フェデラーとの一戦。ランキングが足りずにダイレクトイン
できなかった彼は予選に回り、それを勝ち上がってきての
ローマのマスターズシリーズの戦いでした。
ひょっとしたら、この予選を戦ったことが彼にとって良かった
のかなともアドバンテージになったのかとも思いますね。
すでにこのクレイコートをしっかりと学習した上で
世界王者に立ち向かうことができた。経験とか場数という
ものが武器になることはどの世界にもよくあることです。
この日のフェデラーの出来は悪かった。とりわけ本人も
認めているようにサーブの出来の悪さが命取りになった
のでしょう。
しかしながら、その相手の不調を見切って、しっかりと自分の
ゲームプランを実行したからこそフェデラーエクスプレスを
止めることができた。ボランドリにとっては大きな一勝に
なったはずです。
ひょっとしたらローマでのこの勝利は今後の彼にとって
大きな分岐点になるかもしれません。いいプレイヤーは
自信を得ることで成長し、強くなるものです。
il tennista italiano batte facilmente il re di tennis
roger federer! e’ bugie? anzi e` vero!
al foro italico fillippo volandri faceva il miracolo
al torneo internazionale bnl di roma
sicuramente il federer non era in forma
infatti il suo servizio non andava bene
anzi il volandri era molto concentrato e ha gia
giocato sulla questa surfice tanto
combatte contro federer express non e’ facile
pero’ lui ha fatto! e entrano alla quarta di finale
roma e’ citta apperta per la sua carriera
ora comincia il suo passaggio al top
roger federer! e’ bugie? anzi e` vero!
al foro italico fillippo volandri faceva il miracolo
al torneo internazionale bnl di roma
sicuramente il federer non era in forma
infatti il suo servizio non andava bene
anzi il volandri era molto concentrato e ha gia
giocato sulla questa surfice tanto
combatte contro federer express non e’ facile
pero’ lui ha fatto! e entrano alla quarta di finale
roma e’ citta apperta per la sua carriera
ora comincia il suo passaggio al top
今週末はSBK世界選手権モンツァ。サンキーニ参戦
2007年5月8日 スポーツ私とマウロ・サンキーニとは思い出すと古い仲である。
99年のオランダのアッセンでチームジモータースポーツ
を手伝うことになったときに当時あのチームでスズキの
600を走らせていたのが彼であった。
その後の彼は時にレースファンを驚かす活躍ぶりを見せた。
型落ちのドゥカティのバイクで参戦したSBKで雨のラウジッツィで
印象的な走りを披露したり、一発の速さを見せてミザノ
アドレアーティコ(私にとっても彼にとっても地元のホーム
レースと言えるのだが)で驚異的な予選タイムを出したり、
カワサキの750でイタリア選手権を獲ったりということも
あった。
しかしながら、彼には競争力のあるバイクがなく、
型落ちだったり、速さに劣るバイクで世界の列強に戦いを
挑むというのが彼のレーシングキャリアであった。
大きなスポンサーを持っていなかったり、バイクメーカーとの
密接なつながりがなかったり(それでいて、走り始めた時期が
遅いのにあのレベルまでいったのはあきれるほど能力がある
と言えるのだが)という理由で勝てるバイクで走れなかった
のが彼のここまでの歴史である。
さらに今季はSBKでもSSでも話がまとまらずに、テストライダー
という立場になってしまった。
そんなペーザロ人ライダーに今回チャンスを与えたのが
サンマリノのチームマネージャーのピエール・グイード・
パガーニである。ほぼ同じなまりのイタリア語を話す
このサンマリノ人がモンツァのレースで第三のライダーとして
彼を走らせることになった。
彼がモンツァという高速コースでエンジンパワーに定評のある
カワサキのリッターバイクでどんな戦いを挑むのか。
諦めが悪いことが美しいことであることを教えてくれる
彼が何を見せてくれるのか楽しみでな週末がやってくる。
99年のオランダのアッセンでチームジモータースポーツ
を手伝うことになったときに当時あのチームでスズキの
600を走らせていたのが彼であった。
その後の彼は時にレースファンを驚かす活躍ぶりを見せた。
型落ちのドゥカティのバイクで参戦したSBKで雨のラウジッツィで
印象的な走りを披露したり、一発の速さを見せてミザノ
アドレアーティコ(私にとっても彼にとっても地元のホーム
レースと言えるのだが)で驚異的な予選タイムを出したり、
カワサキの750でイタリア選手権を獲ったりということも
あった。
しかしながら、彼には競争力のあるバイクがなく、
型落ちだったり、速さに劣るバイクで世界の列強に戦いを
挑むというのが彼のレーシングキャリアであった。
大きなスポンサーを持っていなかったり、バイクメーカーとの
密接なつながりがなかったり(それでいて、走り始めた時期が
遅いのにあのレベルまでいったのはあきれるほど能力がある
と言えるのだが)という理由で勝てるバイクで走れなかった
のが彼のここまでの歴史である。
さらに今季はSBKでもSSでも話がまとまらずに、テストライダー
という立場になってしまった。
そんなペーザロ人ライダーに今回チャンスを与えたのが
サンマリノのチームマネージャーのピエール・グイード・
パガーニである。ほぼ同じなまりのイタリア語を話す
このサンマリノ人がモンツァのレースで第三のライダーとして
彼を走らせることになった。
彼がモンツァという高速コースでエンジンパワーに定評のある
カワサキのリッターバイクでどんな戦いを挑むのか。
諦めが悪いことが美しいことであることを教えてくれる
彼が何を見せてくれるのか楽しみでな週末がやってくる。
questa fine settimana c’e’ la gara di mondiale superbike
a monza
oggi al mondo dell’internet abbiamo capito
che ci sara mauro sanchini sulla la ninja mille
con la team psg-1
questo annuncio e’ veramente bellissima notizia
tutti appasionati della gara in italia
aspettano la gara di mauro sanchini
fra me e mauro abbiamo la grande storia
prima volta ci siamo visti ad assen
quando iniziavo il rapporto con team gimotorsport
al quello periodo lui guidava la suzuki 600
poi qualche volta faceva bella gara con la ducati
alla squadra di pedercini
anche mi faceva sentire sorpresa con la kawasaki 750
con cui ha vinto il titolo italiano nel 2002
speravo che potesse guidare la moto piu’ competitiva
pero’ lui non ha il grosso sponsor poi non c’e’ ottimo
rapporto fra il pilota pesarese e la casa della moto
questo anno lui non puo’ correre tutte gare
pero’ il grande pier guido pagani( il manager della psg-1
kawasaki)ha regarato la opportunita’ di girare a monza
sulla pista lombarda cosa fa il pesarese con la squadra
sanmarinese
vediamo!!
a monza
oggi al mondo dell’internet abbiamo capito
che ci sara mauro sanchini sulla la ninja mille
con la team psg-1
questo annuncio e’ veramente bellissima notizia
tutti appasionati della gara in italia
aspettano la gara di mauro sanchini
fra me e mauro abbiamo la grande storia
prima volta ci siamo visti ad assen
quando iniziavo il rapporto con team gimotorsport
al quello periodo lui guidava la suzuki 600
poi qualche volta faceva bella gara con la ducati
alla squadra di pedercini
anche mi faceva sentire sorpresa con la kawasaki 750
con cui ha vinto il titolo italiano nel 2002
speravo che potesse guidare la moto piu’ competitiva
pero’ lui non ha il grosso sponsor poi non c’e’ ottimo
rapporto fra il pilota pesarese e la casa della moto
questo anno lui non puo’ correre tutte gare
pero’ il grande pier guido pagani( il manager della psg-1
kawasaki)ha regarato la opportunita’ di girare a monza
sulla pista lombarda cosa fa il pesarese con la squadra
sanmarinese
vediamo!!
イタリア選手権第二戦 モンツァ
2007年5月7日 スポーツ125は五人によるバトル。最終コーナーからフィニッシュライン
に優勝目指して元気ものの若いライダーがフルオープンで
チェッカーを目指す展開の末にサンチョーニが優勝。
STK1000は準地元のクラウディオ・コルティが優勝。
二位にピッロ。三位にバイオッコとヤマハR1が上位独占。
コルティは今季参戦する全てのカテゴリーの中で初めての
優勝。これを来週につなげることができるのか。
SBKは前回に続いてボルチャーニのドゥカティが優勝。
二位にバドビーニのMVアグスタ。三位にブリニョーラの
ドゥカティ。
SSは素晴らしいバトル。ヴィッツィエッロ、ロッコリ、
クルチャーニ、中盤から追い上げてきたミッリョラーティ、
少々離れてマッランコーネとボッコリーニという展開。
今季世界選手権であまりいいところのなかったヴィッツィエッロ
だが、モンツァで蘇った走り。しかしながら、ドライになって
しっかりまとめてきたロッコリとミッリョラーティが
離れることなく集団を形成し、ファイナルラップへ。
モンツァらしいハイスピードバトルの中、ヴィッツェッロが
逃げ切るかに思えたが、ロッコリが最終のバラボリカから
の直線でヴィッツィエッロを急襲。
最後は1000分の25秒差でロッコリが勝利。
二位はヴィッツィエッロ。三位にはクルチャーニがミッリョラーティ
を刺して表彰台の最後の座を奪った。
さぁ、もう金曜日には世界選手権のモンツァだ。
STKでのコルティの復活劇は序曲で金曜日からの美しい
ランニングバトルで何を奏でるのか。
イタリア選手権のSSでのロッコリの充実ぶりは世界選手権で
何をもたらすのか。強いホンダとソフオグルを止めることが
できるのか。
この週末が楽しみです。
に優勝目指して元気ものの若いライダーがフルオープンで
チェッカーを目指す展開の末にサンチョーニが優勝。
STK1000は準地元のクラウディオ・コルティが優勝。
二位にピッロ。三位にバイオッコとヤマハR1が上位独占。
コルティは今季参戦する全てのカテゴリーの中で初めての
優勝。これを来週につなげることができるのか。
SBKは前回に続いてボルチャーニのドゥカティが優勝。
二位にバドビーニのMVアグスタ。三位にブリニョーラの
ドゥカティ。
SSは素晴らしいバトル。ヴィッツィエッロ、ロッコリ、
クルチャーニ、中盤から追い上げてきたミッリョラーティ、
少々離れてマッランコーネとボッコリーニという展開。
今季世界選手権であまりいいところのなかったヴィッツィエッロ
だが、モンツァで蘇った走り。しかしながら、ドライになって
しっかりまとめてきたロッコリとミッリョラーティが
離れることなく集団を形成し、ファイナルラップへ。
モンツァらしいハイスピードバトルの中、ヴィッツェッロが
逃げ切るかに思えたが、ロッコリが最終のバラボリカから
の直線でヴィッツィエッロを急襲。
最後は1000分の25秒差でロッコリが勝利。
二位はヴィッツィエッロ。三位にはクルチャーニがミッリョラーティ
を刺して表彰台の最後の座を奪った。
さぁ、もう金曜日には世界選手権のモンツァだ。
STKでのコルティの復活劇は序曲で金曜日からの美しい
ランニングバトルで何を奏でるのか。
イタリア選手権のSSでのロッコリの充実ぶりは世界選手権で
何をもたらすのか。強いホンダとソフオグルを止めることが
できるのか。
この週末が楽しみです。
体の痛みだとか、疲労といったものは本人にしかわからないもの。
それによってやりたいことができなかったり、やらなければ
いけないことが不完全な形になったりしたら、去り際を
考えるのでしょう。ファイターが闘争心を失ったらただの人。
そんな姿をさらしたくなかったのではないか。二十四歳で
引退を決めたクリシュテルスにはそんな印象を抱いてしまいます。
まぁ、普通の人がどこまで進化し、成長し、戦えるのかという
のを見せてくれたクリシュテルスには休息が必要なのでしょう。
そして、あくまでファイターである彼女を見たかったファンの
多くはだましだましプレイするより、鮮やかにコートを離れる
彼女を喝采を持って送りだすのでしょう。
それによってやりたいことができなかったり、やらなければ
いけないことが不完全な形になったりしたら、去り際を
考えるのでしょう。ファイターが闘争心を失ったらただの人。
そんな姿をさらしたくなかったのではないか。二十四歳で
引退を決めたクリシュテルスにはそんな印象を抱いてしまいます。
まぁ、普通の人がどこまで進化し、成長し、戦えるのかという
のを見せてくれたクリシュテルスには休息が必要なのでしょう。
そして、あくまでファイターである彼女を見たかったファンの
多くはだましだましプレイするより、鮮やかにコートを離れる
彼女を喝采を持って送りだすのでしょう。
今週末はイタリア選手権のモンツァ
2007年5月4日 スポーツムジェッロで二週間前に開幕戦を迎えたイタリア選手権。
今週末はモンツァで第二戦を迎えます。
例によってSSは激しく面白いレースになることでしょう。
そして、ここで走ることが来週の世界選手権のいい
ウォームアップになることは間違いないわけで、
イタリア選手権と世界選手権の両方を同じカテゴリーで走る
連中は今週のイタリア選手権のレースを色々な意味合いで
捕らえながら視線の先には翌週のレースをシュミレーション
しています。
SBKですが、昨年はチュウスがワイルドカードで走ったのですが
今年は世界選手権のレギュラーライダーは顔を見せません。
しかしながら、私とは古い付き合いのマウロ・サンキーニが
カワサキのリッターバイクで走ることになりました。
注目したいと思います。
昨日はアリタリアのストライキで、今日は医療機関が
ストです。近々今度は石油産業のスト。そんな中で
滞りなく行われるモンツァのレース。イタリアはそんな国です。
今週末はモンツァで第二戦を迎えます。
例によってSSは激しく面白いレースになることでしょう。
そして、ここで走ることが来週の世界選手権のいい
ウォームアップになることは間違いないわけで、
イタリア選手権と世界選手権の両方を同じカテゴリーで走る
連中は今週のイタリア選手権のレースを色々な意味合いで
捕らえながら視線の先には翌週のレースをシュミレーション
しています。
SBKですが、昨年はチュウスがワイルドカードで走ったのですが
今年は世界選手権のレギュラーライダーは顔を見せません。
しかしながら、私とは古い付き合いのマウロ・サンキーニが
カワサキのリッターバイクで走ることになりました。
注目したいと思います。
昨日はアリタリアのストライキで、今日は医療機関が
ストです。近々今度は石油産業のスト。そんな中で
滞りなく行われるモンツァのレース。イタリアはそんな国です。
テニスをやってくれる人募集。
2007年5月4日 スポーツこのブログを読んでくださっている方は私がレースフリーク
であり、テニスジャンキーだとよく理解していると思います。
さて、そんな私ですが、来週の木曜と金曜に名古屋で公営の
テニスコートをナイターで確保しています。
テニスをやりたいけれど機会がない人。テニスをやりたいけれど
相手がいない人向けのサイトである、テニスオフネットで
参加者の募集をしています。詳しくは
http://www.tennisoff.net/off-detail/96673/
でアクセスしてみてください。
であり、テニスジャンキーだとよく理解していると思います。
さて、そんな私ですが、来週の木曜と金曜に名古屋で公営の
テニスコートをナイターで確保しています。
テニスをやりたいけれど機会がない人。テニスをやりたいけれど
相手がいない人向けのサイトである、テニスオフネットで
参加者の募集をしています。詳しくは
http://www.tennisoff.net/off-detail/96673/
でアクセスしてみてください。
アイスホッケー世界選手権
2007年5月2日 スポーツ今年はロシアでアイスホッケー世界選手権が開かれています。
三年前のチェコのプラハから日本に行くときに入れ違いに
各国からサポーターがプラハに入る姿を見ました。
二年前のオーストリア大会。チェコが決勝でカナダを破り、
ワールドチャンピオンになった時のプラハの盛り上がりを
現場にいて体感していた私は毎年五月になるとアイスホッケー
世界選手権が始まるなと思います。
そして、チェコ国歌を耳にする機会を持つようになるのですが、
チェコ国歌を聞くたびに思い出すのが、かつて世界グランプリ
で走っていたヤロスラブ・フーレシュですね。
チェコ語であいさつして、初期は英語。後にイタリア語で
会話する仲だった私と彼ですが、この男には現役時代二度、
世界選手権の掛かったレースで勝てるチャンスがありました。
一回はドニントンパークでトップグループを走っていた時。
そして、もう一回は鈴鹿でのレースでした。
モデル事務所との話し合いがうまくいかずに私にレース当日
スポンサーのウェアを着て、かさをさしてくれる女性を
求めた彼とマネージャーのアンディに当時付き合いのあった
友人を紹介し、九番グリッドで我々はマッテオーニレーシング
のエンジニアリングスタッフと共にいました。
そして、レースが始まり、イェンクナーとのバトルを展開。
その後、ドイツ人がピットインして、フーレシュの一人舞台に
なるかに思えました。
しかしながら、彼は単独でクラッシュして、レースを失い
ました。
勝ったのはレースの二週間前にようやくノーギャラで
一年走るという条件で契約がまとまったアルノー・ヴァンサン。
その彼はトップを快走していたライダーが転等するという
ビッグチャンスを得ました。
終盤エンジンが息つきかけたマシンを何とかフィニッシュライン
まで運んで優勝。
もし、フーレシュが転んでいなかったら、そして、レースが後
一周あったら、彼の優勝はなかったことでしょう。
その後、彼は快進撃を続けてこの年のワールドチャンピオンに
なりました。
一方フーレシュは運とチャンスを失い、下降線をたどりました。
現在に至るまで、バイクのレースの世界選手権でチェコ国歌を
耳にしていません。
アイスホッケーでチェコ国歌を耳にする度に、フーレシュとの
思い出やヴァンサンの運と実力。そして、いつサーキットで
チェコ国歌を聞けるのかと思ってしまう私です。
三年前のチェコのプラハから日本に行くときに入れ違いに
各国からサポーターがプラハに入る姿を見ました。
二年前のオーストリア大会。チェコが決勝でカナダを破り、
ワールドチャンピオンになった時のプラハの盛り上がりを
現場にいて体感していた私は毎年五月になるとアイスホッケー
世界選手権が始まるなと思います。
そして、チェコ国歌を耳にする機会を持つようになるのですが、
チェコ国歌を聞くたびに思い出すのが、かつて世界グランプリ
で走っていたヤロスラブ・フーレシュですね。
チェコ語であいさつして、初期は英語。後にイタリア語で
会話する仲だった私と彼ですが、この男には現役時代二度、
世界選手権の掛かったレースで勝てるチャンスがありました。
一回はドニントンパークでトップグループを走っていた時。
そして、もう一回は鈴鹿でのレースでした。
モデル事務所との話し合いがうまくいかずに私にレース当日
スポンサーのウェアを着て、かさをさしてくれる女性を
求めた彼とマネージャーのアンディに当時付き合いのあった
友人を紹介し、九番グリッドで我々はマッテオーニレーシング
のエンジニアリングスタッフと共にいました。
そして、レースが始まり、イェンクナーとのバトルを展開。
その後、ドイツ人がピットインして、フーレシュの一人舞台に
なるかに思えました。
しかしながら、彼は単独でクラッシュして、レースを失い
ました。
勝ったのはレースの二週間前にようやくノーギャラで
一年走るという条件で契約がまとまったアルノー・ヴァンサン。
その彼はトップを快走していたライダーが転等するという
ビッグチャンスを得ました。
終盤エンジンが息つきかけたマシンを何とかフィニッシュライン
まで運んで優勝。
もし、フーレシュが転んでいなかったら、そして、レースが後
一周あったら、彼の優勝はなかったことでしょう。
その後、彼は快進撃を続けてこの年のワールドチャンピオンに
なりました。
一方フーレシュは運とチャンスを失い、下降線をたどりました。
現在に至るまで、バイクのレースの世界選手権でチェコ国歌を
耳にしていません。
アイスホッケーでチェコ国歌を耳にする度に、フーレシュとの
思い出やヴァンサンの運と実力。そして、いつサーキットで
チェコ国歌を聞けるのかと思ってしまう私です。
何とも美しく激しいバトル。オランダSBK
2007年4月30日 スポーツワークスドゥカティがぱっとしなくても、トーズランドと
芳賀のバトルに酔いしれることができ、チャウスの走りに
可能性と光を感じることができたレース1。
現在と元のワールドチャンピオン同士のバトルは最終ラップの
最終のシケインでどうなるのかと思っていたら、さらにその先が
あって、写真判定にもつれたレース2.
アッセンという美しい舞台に世界の列強が集い、美しい
エンジンサウンドを奏でた時にバトルオペラは奏でられました。
深夜の深い時間でも構わないので、せめて地上波である程度の
枠を持って放送してほしいものです。
芳賀のバトルに酔いしれることができ、チャウスの走りに
可能性と光を感じることができたレース1。
現在と元のワールドチャンピオン同士のバトルは最終ラップの
最終のシケインでどうなるのかと思っていたら、さらにその先が
あって、写真判定にもつれたレース2.
アッセンという美しい舞台に世界の列強が集い、美しい
エンジンサウンドを奏でた時にバトルオペラは奏でられました。
深夜の深い時間でも構わないので、せめて地上波である程度の
枠を持って放送してほしいものです。
SBKオランダ SSレースソフオグル、ファンタスティック
2007年4月30日 スポーツシャーペンティエの三年連続タイトルなるかとシーズン前に
世界中で言われていたのはオランダのチームでホンダのマシンに
に乗るフランス人の実力と実績から言って当然のことでした。
しかし、今は全ての勢いや運がソフオグルの背中を押しています。
今回のアッセンもチームの地元でライバル達を引き離しての
勝利。そして、チームメイトであり、最大のライバルで
あるシャーペンティエは中団グループに沈みました。
来年トルコのイスタンブールでSBKのレースが行われる
話も進みそうです。ドイツ在住のトルコ人ライダーが
世界王者となってトルコのサーキットに現れた時、
どんなことが起きるのでしょうか。
世界中で言われていたのはオランダのチームでホンダのマシンに
に乗るフランス人の実力と実績から言って当然のことでした。
しかし、今は全ての勢いや運がソフオグルの背中を押しています。
今回のアッセンもチームの地元でライバル達を引き離しての
勝利。そして、チームメイトであり、最大のライバルで
あるシャーペンティエは中団グループに沈みました。
来年トルコのイスタンブールでSBKのレースが行われる
話も進みそうです。ドイツ在住のトルコ人ライダーが
世界王者となってトルコのサーキットに現れた時、
どんなことが起きるのでしょうか。
毎年何かが起こるアッセン
2007年4月27日 スポーツ今週末はスーパーバイク世界選手権はオランダのアッセンです。
ダッチウェザーと言われる独特の天候と美しく厳しいライダー
とマシンのトータルな能力が問われるサーキット。毎年、
様々なレースがここで繰り広げられました。
SBKではあの98年のフォガティとキリのぎりぎりのバトル。
01年のベイリスの初めての世界タイトル決定。
そして、昨年は雨の中、クリス・ウォーカーがキャリア初の
優勝を決めたのもここでした。
SSでは、01年パオロ・カソーリがラストラップ雨が降る
中、冷静に走りきっての優勝したり、05年はフォレが
優勝し、シャーペンティエが二位でタイトルをチームの地元
で決定したりと素晴らしいレースを思い出します。
他の多くのサーキットはマシンやエンジン、チーム体制と
いったものが成績の七割を占めて、ライダーの能力が
残りの三割で成績に反映するのでしょうが、ここアッセンでは
マシン、エンジン、チーム体制とライダーが五割づつであり、
ライダーの才能の高さやセットアップ能力がタイムに大きく
影響を与えると思います。
サーキットの特性や天気をしっかりと理解し、ライダーの
適応力と闘争心が順位に反映する。そんなライダー重視の
サーキットで誰がウィナーになるのか。九月ではなく、
四月のアッセンに注目するウィークエンドです。
ダッチウェザーと言われる独特の天候と美しく厳しいライダー
とマシンのトータルな能力が問われるサーキット。毎年、
様々なレースがここで繰り広げられました。
SBKではあの98年のフォガティとキリのぎりぎりのバトル。
01年のベイリスの初めての世界タイトル決定。
そして、昨年は雨の中、クリス・ウォーカーがキャリア初の
優勝を決めたのもここでした。
SSでは、01年パオロ・カソーリがラストラップ雨が降る
中、冷静に走りきっての優勝したり、05年はフォレが
優勝し、シャーペンティエが二位でタイトルをチームの地元
で決定したりと素晴らしいレースを思い出します。
他の多くのサーキットはマシンやエンジン、チーム体制と
いったものが成績の七割を占めて、ライダーの能力が
残りの三割で成績に反映するのでしょうが、ここアッセンでは
マシン、エンジン、チーム体制とライダーが五割づつであり、
ライダーの才能の高さやセットアップ能力がタイムに大きく
影響を与えると思います。
サーキットの特性や天気をしっかりと理解し、ライダーの
適応力と闘争心が順位に反映する。そんなライダー重視の
サーキットで誰がウィナーになるのか。九月ではなく、
四月のアッセンに注目するウィークエンドです。
日本人にリスクを求めるというのは、、、。
2007年4月26日 スポーツヤマハのMotoGPのマネージャーをしているダビデ・ブリビオ
がヘレスデラフロンティエラでのレースの後に、ジャーナリスト
のインタビューに答えていました。
『日本人は保守的過ぎる。そして、リスクを好まない。
何かうまくいかないとかライバルに差を感じた時には
従来どおりのやり方を踏襲していてはいけないのに、
リスクを冒さない。』と言っていました。
まったく同感だと思います。しかしながら、納得できないのも
確かですね。
私は個人的にはダビデには割りに考え方は近いし、
人間的には好きな方でありますが、何だか安全地帯で
好きにモノを言っていた印象が残りました。
大体、日本人はリスクを冒さないのは、リスクを冒して
ギャンブル的な要素の高いことを行った時にその決断を
評価することがなく、結果だけで評価する傾向が大きい。
となると、リスクを冒して低空飛行するのと、冒さないで
同じ結果になるのでは、リスクを冒さずに芳しくない
結果になるほうを選ぶのは自明の理です。
98年の250ccクラスでホンダはバイクを変えてきました。
この年のNSRははっきり言って失敗作だったと思います。
そして、これが理由でポンシャラルはヤマハ陣営に移り、
ぺルジーニは無理がたたってストレスで髪の毛が薄くなり
(これはジャックにも起こりましたが)色々なネガティブな
ことがホンダ陣営に起こりました。
そんな中で、誰がホンダのマシンキャラクターを変えるという
方針をグッドチャレンジだと言ったでしょうか。
リスクを冒して、アプリリアに立ち向かい結果失敗に終わった
今年のホンダ250ccマシン。冷たい視線と乏しいリザルト
だけが残りました。
スペインGPでのダビデはチームの中でのガス抜きの意味
合いもあって、ヴァレンティーノの言葉を代弁するよう
に話した意味合いもあったのでしょうが、大体、リスク
を冒して何かする人にそれなりのメリットを与えなかったり、
セーフティネットを用意しなかったら、リスクを冒すことは
ないはず。
日本人にリスクを求めるのは間違っていると思います。
がヘレスデラフロンティエラでのレースの後に、ジャーナリスト
のインタビューに答えていました。
『日本人は保守的過ぎる。そして、リスクを好まない。
何かうまくいかないとかライバルに差を感じた時には
従来どおりのやり方を踏襲していてはいけないのに、
リスクを冒さない。』と言っていました。
まったく同感だと思います。しかしながら、納得できないのも
確かですね。
私は個人的にはダビデには割りに考え方は近いし、
人間的には好きな方でありますが、何だか安全地帯で
好きにモノを言っていた印象が残りました。
大体、日本人はリスクを冒さないのは、リスクを冒して
ギャンブル的な要素の高いことを行った時にその決断を
評価することがなく、結果だけで評価する傾向が大きい。
となると、リスクを冒して低空飛行するのと、冒さないで
同じ結果になるのでは、リスクを冒さずに芳しくない
結果になるほうを選ぶのは自明の理です。
98年の250ccクラスでホンダはバイクを変えてきました。
この年のNSRははっきり言って失敗作だったと思います。
そして、これが理由でポンシャラルはヤマハ陣営に移り、
ぺルジーニは無理がたたってストレスで髪の毛が薄くなり
(これはジャックにも起こりましたが)色々なネガティブな
ことがホンダ陣営に起こりました。
そんな中で、誰がホンダのマシンキャラクターを変えるという
方針をグッドチャレンジだと言ったでしょうか。
リスクを冒して、アプリリアに立ち向かい結果失敗に終わった
今年のホンダ250ccマシン。冷たい視線と乏しいリザルト
だけが残りました。
スペインGPでのダビデはチームの中でのガス抜きの意味
合いもあって、ヴァレンティーノの言葉を代弁するよう
に話した意味合いもあったのでしょうが、大体、リスク
を冒して何かする人にそれなりのメリットを与えなかったり、
セーフティネットを用意しなかったら、リスクを冒すことは
ないはず。
日本人にリスクを求めるのは間違っていると思います。
越中はIWGPを獲れるのか
2007年4月25日 スポーツケンドーコバヤシのネタから始まった越中ブームですが、
会場内の空気をパワーに、観客の応援をエネルギーに、
越中をフォローする風が吹き荒れています。
そんな中、越中が現在の新日本プロレスのタイトルである
IWGPヘビー級王者の永田に挑戦するマッチメイクが組まれました。
場所は後楽園ホール。ゴールデンウィーク中の大会という
ことでプロレスモノが行きやすい環境で格闘技、プロレス
ファンの聖地で色々な意味で濃い土壌と空気があふれる場所
でのタイトルマッチになります。
まぁ、プロレスにおけるタイトルホルダーの条件というのは、
格闘技術の高さと実力だけではなくて、観客動員力や
人気、興行会社における社内的なポピュラリティや
政治力など様々なものが絡み合い、重なりあって構成されている
ものであり、越中が新日本プロレスの看板タイトルを獲得
できるかというと、どうだろうなと思ってしまうのですが、
多くのファンを納得させるだけの戦いをしてきた越中が
こういう場所に選ばれてメインイベントをタイトルマッチで
任されるということは今の彼には色々な意味でのパワーが
あることは間違いないと思います。
楽しみにしたいと思っています。
会場内の空気をパワーに、観客の応援をエネルギーに、
越中をフォローする風が吹き荒れています。
そんな中、越中が現在の新日本プロレスのタイトルである
IWGPヘビー級王者の永田に挑戦するマッチメイクが組まれました。
場所は後楽園ホール。ゴールデンウィーク中の大会という
ことでプロレスモノが行きやすい環境で格闘技、プロレス
ファンの聖地で色々な意味で濃い土壌と空気があふれる場所
でのタイトルマッチになります。
まぁ、プロレスにおけるタイトルホルダーの条件というのは、
格闘技術の高さと実力だけではなくて、観客動員力や
人気、興行会社における社内的なポピュラリティや
政治力など様々なものが絡み合い、重なりあって構成されている
ものであり、越中が新日本プロレスの看板タイトルを獲得
できるかというと、どうだろうなと思ってしまうのですが、
多くのファンを納得させるだけの戦いをしてきた越中が
こういう場所に選ばれてメインイベントをタイトルマッチで
任されるということは今の彼には色々な意味でのパワーが
あることは間違いないと思います。
楽しみにしたいと思っています。
ムジェッロでのイタリア選手権の開幕戦。
各国の国内選手権の中で一番選手層が厚く、激しい
戦いというのはイタリアのスーパースポートクラスだと思います。
そのSSの開幕戦を制したのはヤマハR6を駆るディフェンディング
チャンプのマッシモ・ロッコリでした。
前の週の世界選手権での転倒の影響は確実にあったのでしょうが、
それを感じさせることなく、しっかりと勝てるチャンスが
来たときにそれをものにしたところにイタリアチャンプであり、
世界選手権ですでに勝っているライダーの実力を見ることが
できたと思います。
二位には昨年までのロッコリのチームメイトでヤマハユーザー
のヴィッツィエッロ、三位にはやはりR6でマッランコーネ。
カワサキのミッリョラーティ、ホンダのクルチャーニが続き、
600の4ストデビューレースとなったジャンサンティが
六位。ブランネッティ、ベリーニ、コラーディというトップ
テンでしたが、何とも言えないメンバーですね。
SBKは昨年の王者のボルチャーニがドゥカティで優勝。
二位にブリーニョラ。三位にルッキアーリのドゥカティスタの
表彰台独占となりました。
四位にヤマハのグラミーニ。MVアグスタは不発に終わりました。
STK1000は優勝がピッロ、チームメイトのコルティが
二位でチームイタリアのワンツーフィニッシュ。三位に
マッテオ・バイオッコが入り、このクラスは表彰台をヤマハR1
ライダーが占めることになりました。
125はロカレンドラ、サンチョー二という昨年上昇機運に
乗ってきたライダーの二人がアプリリアを駆って疾走。
三位にはフェッロのホンダでした。
次のレースは再来週の週末にモンツァ。世界選手権とイタリア
選手権を走っている連中はこれからオランダのアッセンに
移動した後、イタリアに戻ってモンツァに備えます。
そのイタリア選手権のモンツァの翌週はSBK世界選手権の
モンツァ。ということSBK,SS、STK1000を走る
連中にとってはハードな連戦となります。
各国の国内選手権の中で一番選手層が厚く、激しい
戦いというのはイタリアのスーパースポートクラスだと思います。
そのSSの開幕戦を制したのはヤマハR6を駆るディフェンディング
チャンプのマッシモ・ロッコリでした。
前の週の世界選手権での転倒の影響は確実にあったのでしょうが、
それを感じさせることなく、しっかりと勝てるチャンスが
来たときにそれをものにしたところにイタリアチャンプであり、
世界選手権ですでに勝っているライダーの実力を見ることが
できたと思います。
二位には昨年までのロッコリのチームメイトでヤマハユーザー
のヴィッツィエッロ、三位にはやはりR6でマッランコーネ。
カワサキのミッリョラーティ、ホンダのクルチャーニが続き、
600の4ストデビューレースとなったジャンサンティが
六位。ブランネッティ、ベリーニ、コラーディというトップ
テンでしたが、何とも言えないメンバーですね。
SBKは昨年の王者のボルチャーニがドゥカティで優勝。
二位にブリーニョラ。三位にルッキアーリのドゥカティスタの
表彰台独占となりました。
四位にヤマハのグラミーニ。MVアグスタは不発に終わりました。
STK1000は優勝がピッロ、チームメイトのコルティが
二位でチームイタリアのワンツーフィニッシュ。三位に
マッテオ・バイオッコが入り、このクラスは表彰台をヤマハR1
ライダーが占めることになりました。
125はロカレンドラ、サンチョー二という昨年上昇機運に
乗ってきたライダーの二人がアプリリアを駆って疾走。
三位にはフェッロのホンダでした。
次のレースは再来週の週末にモンツァ。世界選手権とイタリア
選手権を走っている連中はこれからオランダのアッセンに
移動した後、イタリアに戻ってモンツァに備えます。
そのイタリア選手権のモンツァの翌週はSBK世界選手権の
モンツァ。ということSBK,SS、STK1000を走る
連中にとってはハードな連戦となります。
fra il campanilismo e il nazionalismo
2007年4月22日 スポーツquesta fine settimana ci sono le partite del coppa fed
il mio secondo stato cioe’ italia sta in suditalia
contro cina al primo round
tutti comeptizioni dello sport
sopratutto il livello alto
credo che sia molto importante il supporto della casa
per questo tanti pensano di grande stadio per
la partita
quindi di solito pensano che vada preparare il campo della
grande citta’
pero’ questa volta federtennis in italia preparava
il campo del sud italia
non c’e’ la partita delle azzurre a roma neanche a milano
in italia ci sono tanti locali
cioe’ il campanilismo e’ sempre forte di nazionalismo
(senza il periodo di coppa del mondo e l’olimpiade)
allora federtennis italia e la squadra italiana volevano
la vittoria al primo round
e ha deciso del campo depende campanilismo
il campo pugliese non e’ lontano da taranto
dove sta roberta vinci
poi non e’ difficile arrivare da brindisi dove
flavia pennetta viene da
il grande support puo’ dare energia alle giocatorice
e puo’ giocare meglio contro ottimi tennista
sicuramente federtennis italia voleva la vittoria
quindi loro pensavano tanto di i loro campanilismo
come andata?
alla tribuna di tennis
c’erano tanti appasionati che vengono da taranto e
brindisi
e dopo aver vinto la prima partita tatiana garbin
arriva flavia pennetta
tutti appasionati di brindisina hanno applauso
durante la match alla fine di secondo set
aveva crisi di perdere la partita
infatti aveva tre match point
pero’ cominciava ricuperare e
ha preso secondo set
poi ha vinto la brindisina
questa finesettimana al campo pugliese
tutti campanilismo e tutti nazionalismo incontrano
insieme
poi potevo vedere tutti sogni e tutti incubi
italia dove ci sono il campanilismo di genere
e il nazinalimo al periodo di event speciale
la vittoria di italia depende tutti due
il mio secondo stato cioe’ italia sta in suditalia
contro cina al primo round
tutti comeptizioni dello sport
sopratutto il livello alto
credo che sia molto importante il supporto della casa
per questo tanti pensano di grande stadio per
la partita
quindi di solito pensano che vada preparare il campo della
grande citta’
pero’ questa volta federtennis in italia preparava
il campo del sud italia
non c’e’ la partita delle azzurre a roma neanche a milano
in italia ci sono tanti locali
cioe’ il campanilismo e’ sempre forte di nazionalismo
(senza il periodo di coppa del mondo e l’olimpiade)
allora federtennis italia e la squadra italiana volevano
la vittoria al primo round
e ha deciso del campo depende campanilismo
il campo pugliese non e’ lontano da taranto
dove sta roberta vinci
poi non e’ difficile arrivare da brindisi dove
flavia pennetta viene da
il grande support puo’ dare energia alle giocatorice
e puo’ giocare meglio contro ottimi tennista
sicuramente federtennis italia voleva la vittoria
quindi loro pensavano tanto di i loro campanilismo
come andata?
alla tribuna di tennis
c’erano tanti appasionati che vengono da taranto e
brindisi
e dopo aver vinto la prima partita tatiana garbin
arriva flavia pennetta
tutti appasionati di brindisina hanno applauso
durante la match alla fine di secondo set
aveva crisi di perdere la partita
infatti aveva tre match point
pero’ cominciava ricuperare e
ha preso secondo set
poi ha vinto la brindisina
questa finesettimana al campo pugliese
tutti campanilismo e tutti nazionalismo incontrano
insieme
poi potevo vedere tutti sogni e tutti incubi
italia dove ci sono il campanilismo di genere
e il nazinalimo al periodo di event speciale
la vittoria di italia depende tutti due
カンパニリズモとナチョナリズモも狭間で
2007年4月22日 スポーツフェドカップの一回戦が世界各地で行われました。
私の第二の母国のイタリアは一回戦をホームで戦い、
中国を相手に勝利を収めました。
高いレベルで注目度の高い国別対抗戦をやるのは大都市。
そんな先入観を覆したのが、今回のイタリアの開催地の
選択でした。
ミラノでもローマでもトリノでもなく、南イタリアのクレー
コートをイタリアの協会は用意しました。
ホームチームにアドバンテージがあるのは、どんなスポーツでも
当然ですが、今回のイタリアというすべての始まりがサッカーと
セックスという国において、彼らがイタリアチームを勝たせるた
めに選んだ手段はサーフェースと都市の選択でした。
イタリア語でカンパニリズモという言葉があります。
まぁ、郷土愛第一主義とかふるさと第一主義と訳すことが
できる言葉なのですが。イタリアにおいては、これが非常に
強い。
中国を相手に戦う上で、お客さんの後押しを求めた協会と
フェドカップチームは大都市の観客動員やオーガナイズの
経験ではなく、出場するプレイヤーの出身地の近い場所を
選びました。
ブリンディジのペンネッタ。ターラントのビンチ。彼女達の
ファンが確実に詰め掛けるであろう場所を今回の戦いの
場所に選びました。
イタリアがガルビンの勝利を受けて、第二シングルスに
出場し、三つのマッチポイントを逃れて、勝利を奪い、
その期待と声援に応えたペンネッタ。
まぁ、強いカンパニリズモがイタリアの勝利を求める多く
のイタリアのテニスファンのナチョナリズモにフィットした
気がします。
カンパニリズモとナチョナリズモの狭間にイタリアの勝利は
存在した気がします。
私の第二の母国のイタリアは一回戦をホームで戦い、
中国を相手に勝利を収めました。
高いレベルで注目度の高い国別対抗戦をやるのは大都市。
そんな先入観を覆したのが、今回のイタリアの開催地の
選択でした。
ミラノでもローマでもトリノでもなく、南イタリアのクレー
コートをイタリアの協会は用意しました。
ホームチームにアドバンテージがあるのは、どんなスポーツでも
当然ですが、今回のイタリアというすべての始まりがサッカーと
セックスという国において、彼らがイタリアチームを勝たせるた
めに選んだ手段はサーフェースと都市の選択でした。
イタリア語でカンパニリズモという言葉があります。
まぁ、郷土愛第一主義とかふるさと第一主義と訳すことが
できる言葉なのですが。イタリアにおいては、これが非常に
強い。
中国を相手に戦う上で、お客さんの後押しを求めた協会と
フェドカップチームは大都市の観客動員やオーガナイズの
経験ではなく、出場するプレイヤーの出身地の近い場所を
選びました。
ブリンディジのペンネッタ。ターラントのビンチ。彼女達の
ファンが確実に詰め掛けるであろう場所を今回の戦いの
場所に選びました。
イタリアがガルビンの勝利を受けて、第二シングルスに
出場し、三つのマッチポイントを逃れて、勝利を奪い、
その期待と声援に応えたペンネッタ。
まぁ、強いカンパニリズモがイタリアの勝利を求める多く
のイタリアのテニスファンのナチョナリズモにフィットした
気がします。
カンパニリズモとナチョナリズモの狭間にイタリアの勝利は
存在した気がします。
KLintermotoは戻れるのか
2007年4月21日 スポーツカタールから始まって、先日のヴァレンシアまで
KLインターモトチームの不振が続いています。
二年前のスーパースポート世界選手権参戦から地味ながら
着実に進歩をしてきたプラハから60キロ先のフラデッツ
クラローべのチームが何か本来あるべき姿でなく、やりたい
ことができずにもがいている。何とか上の成績を取ろうと
力を入れている姿が何だか日本語で言う肩に力の入った
状態になっていて、気持ちが空回りしてしまっている
そんな気がします。
昨年のイモラ。ウィリアム・デアンジェリスの素晴らしい
パフォーマンス。そして、シーズン中盤からの落ち着いた
レース運びを見て、進歩と進化を続けていたこの小さいながら
よくまとまったチームが難しい状況にあるのを外から見ていて
ちょっとつらいですね。
日本人ライダーも状況によっては走らせたいとか、限られた
人員とマテリアルの中でも希望と誇りは忘れずに前に進む
姿を知っている私にとってはこのチームは特別な存在です。
そして、レース界にとっても、旧共産圏から色々なものを
積み重ね、持ち寄って、世界選手権にやってきた彼らのような
存在は必要だと思います。
いきなり輝くことはなかったが、徐々に多くのものをつかんで
輝き始めた彼らがくすんでしまっているのはつらいです。
早く、昨年のようなポジションにも戻ってほしいと心から
願っています。
KLインターモトチームの不振が続いています。
二年前のスーパースポート世界選手権参戦から地味ながら
着実に進歩をしてきたプラハから60キロ先のフラデッツ
クラローべのチームが何か本来あるべき姿でなく、やりたい
ことができずにもがいている。何とか上の成績を取ろうと
力を入れている姿が何だか日本語で言う肩に力の入った
状態になっていて、気持ちが空回りしてしまっている
そんな気がします。
昨年のイモラ。ウィリアム・デアンジェリスの素晴らしい
パフォーマンス。そして、シーズン中盤からの落ち着いた
レース運びを見て、進歩と進化を続けていたこの小さいながら
よくまとまったチームが難しい状況にあるのを外から見ていて
ちょっとつらいですね。
日本人ライダーも状況によっては走らせたいとか、限られた
人員とマテリアルの中でも希望と誇りは忘れずに前に進む
姿を知っている私にとってはこのチームは特別な存在です。
そして、レース界にとっても、旧共産圏から色々なものを
積み重ね、持ち寄って、世界選手権にやってきた彼らのような
存在は必要だと思います。
いきなり輝くことはなかったが、徐々に多くのものをつかんで
輝き始めた彼らがくすんでしまっているのはつらいです。
早く、昨年のようなポジションにも戻ってほしいと心から
願っています。
KLintermoto ritorna?
2007年4月21日 スポーツdalla prima tappa fino alla gara di valencia
ancora la team klintermoto czech rep non e’ in forma
mentre parlavo con josef and jitr
mi sembravano che fossero ottimista pero’ ancora
non andava loro moto e loro risulta della gara
io ho gia conosciuto bene questa squadra ceca
poi al mondo della velocita’
ha bisogno di questa squadra
cioe’ il campionato mondiale di supersport
voleva la squadra dal paese dell’ex zona comunismo
non solo club ricci non va bene tenere tanti
interesanti dei publici
bella gara di william de angelis mi fa sentire
bene ad imola all’anno scorso
stava crescendo loro al livello piu’ alto
spero che ritorni loro livello
adesso sento la delusione e voglio che cominci
ricuperare
ancora la team klintermoto czech rep non e’ in forma
mentre parlavo con josef and jitr
mi sembravano che fossero ottimista pero’ ancora
non andava loro moto e loro risulta della gara
io ho gia conosciuto bene questa squadra ceca
poi al mondo della velocita’
ha bisogno di questa squadra
cioe’ il campionato mondiale di supersport
voleva la squadra dal paese dell’ex zona comunismo
non solo club ricci non va bene tenere tanti
interesanti dei publici
bella gara di william de angelis mi fa sentire
bene ad imola all’anno scorso
stava crescendo loro al livello piu’ alto
spero che ritorni loro livello
adesso sento la delusione e voglio che cominci
ricuperare