TEPPENハニーを見てきました。
2022年3月8日 日常 土日休みの人は月曜日から出かけて、深い時間の帰宅になるのは避けたい。
エンタメを見たり、趣味に時間を費やしたい気持ちはあっても、月曜日は
観客サイドからすると、出かけにくいというなかで仕事終わりに出かけるのは
濃いファンであるのですが、そんなファンがなかの芸能小劇場に集まって
いました。私もその一人です。
色々な芸人が出演していたのですが、芸歴が浅かったり、所属事務所や
抱えている仕事の関係でここまで知らなかった芸人を見ることがあります。
多くの芸人が出演するライブでは新しい発見があったり、知らない人を
知る喜びがありますね。
街中を歩いていて、聞いたことがないミュージシャンの曲が流れてきて
気になって検索したり、ラジオでオンエアされている作品がいいと思って
その楽曲を聴くようになり、さらにそのアーティストの他の曲も追いかける
ようになることがあるように初めて見て面白いと思ってツィッターを
フォローしたり、他のネタを見たいと思うようになることはあります。
今回のライブのなかで気になったのはこなつ、三七瀬、にらせかんな
という人たちでした。
こなつのコントというのは心の動きと実際の動きをなかの芸能小劇場という
舞台のサイズを生かして、言葉遊びと恋愛感情を絡ませながら伏線を回収
していくネタで見た目でわかりやすいキャラ設定をして、起承転結を
はっきりして提示していて、かつてのシティボーイズのライブで布施絵里が
出演していた時のコントを思い出しましたね。
このブログでお笑いに関して書いている文章をお読みになっている方は
よくご存じかと思いますが、見た目や体型に合っている役割設定を
したらはまり役となり高い演技力を感じられるし、見る側はすんなりと
ストーリーに入っていける。石黒賢の医師役や岡本信人の個人営業店の
店主などがすんなりと認識できるようにこなつの二人の生徒役というのは
違和感なく見ることができましたね。
演技の巧みさとネタの良さを舞台のサイズを生かして笑いを生んでいたと
思いますね。
三七瀬さんに関しては女性に興味があって、性欲が強い時期の高校生
を相手にしている教育実習生という役割設定をしていて、80年代や
2000年代のAVを通過してきた客に刺さるネタでした。
彼女が二村ヒトシ監督作品のAVを見てきてネタを作ったのかわかり
ませんが、真面目で一定以上の容姿レベルの人が研究心や欲深さを
性欲に向けたら、エロさが物凄い火力で爆発する。女性の根源的な欲求の
性欲と自己肯定感を客層がアラフィフの男性でアダルトビデオのレンタルが
安くなってきて、ただの本番シーンだけでなくてドラマものやドキュメンタリー
性のあるAVを見てきた私のような属性の客に刺さっていましたね。
客層というものをしっかりと認識して、ネタの選択をしてきたなと
思いましたね。
にらせかんなさんのネタというのは、発想の勝利でイマジネーション
が豊かでモノに魂が宿ったり、スポーツに精神性を求める日本人だから
作れたネタなのかなと思いましたね。
大坂なおみは日本の国籍を有していますが、テニスラケットは単純に
自らの能力を発揮する単なる道具であり、腹が立ったら叩きつけてしまう。
日本人の他の多くのプレイヤーはモノに魂が宿り、メーカーさんの研究開発
の厳しさや大変さがラケットに含有されると思うから、ラケットを
壊すようなことはない。
空手などに精神性を感じて礼儀などを含めて「空手道」という方向
に進むが、総合格闘技の世界で外国人が空手出身の選手であっても
日本人ほど「空手道」とは考えずにルールのある殴り合いと理解して
練習と本番に臨む。
ティッシュペーパーに人格や精神性があって、そこからキャラクターが
生まれるというのは日本人だからできるし、そこから生まれる豊かな
発想があり、そして、それを生かすお笑い頭があってボケとツッコミを
テンポよく絡めて笑いを生んでいましたね。ある種の理系的発想での
構成と文系的発想のフレーズの選択が高いレベルで絡んでネタに昇華
していたように思いましたね。
R1グランプリでお見送り芸人しんいちが10年以上の経験のある芸人でも
面白い人がたくさんいると話していましたが、同じように若い芸人でも
自らの見た目や豊かな発想や欲深さで面白い人がたくさんいますね。
お笑いの世界のすそ野の広さを感じたなかの芸能小劇場での一夜でした。
他の芸人さんに関しては、時間をおいて書きたいと思っています。
エンタメを見たり、趣味に時間を費やしたい気持ちはあっても、月曜日は
観客サイドからすると、出かけにくいというなかで仕事終わりに出かけるのは
濃いファンであるのですが、そんなファンがなかの芸能小劇場に集まって
いました。私もその一人です。
色々な芸人が出演していたのですが、芸歴が浅かったり、所属事務所や
抱えている仕事の関係でここまで知らなかった芸人を見ることがあります。
多くの芸人が出演するライブでは新しい発見があったり、知らない人を
知る喜びがありますね。
街中を歩いていて、聞いたことがないミュージシャンの曲が流れてきて
気になって検索したり、ラジオでオンエアされている作品がいいと思って
その楽曲を聴くようになり、さらにそのアーティストの他の曲も追いかける
ようになることがあるように初めて見て面白いと思ってツィッターを
フォローしたり、他のネタを見たいと思うようになることはあります。
今回のライブのなかで気になったのはこなつ、三七瀬、にらせかんな
という人たちでした。
こなつのコントというのは心の動きと実際の動きをなかの芸能小劇場という
舞台のサイズを生かして、言葉遊びと恋愛感情を絡ませながら伏線を回収
していくネタで見た目でわかりやすいキャラ設定をして、起承転結を
はっきりして提示していて、かつてのシティボーイズのライブで布施絵里が
出演していた時のコントを思い出しましたね。
このブログでお笑いに関して書いている文章をお読みになっている方は
よくご存じかと思いますが、見た目や体型に合っている役割設定を
したらはまり役となり高い演技力を感じられるし、見る側はすんなりと
ストーリーに入っていける。石黒賢の医師役や岡本信人の個人営業店の
店主などがすんなりと認識できるようにこなつの二人の生徒役というのは
違和感なく見ることができましたね。
演技の巧みさとネタの良さを舞台のサイズを生かして笑いを生んでいたと
思いますね。
三七瀬さんに関しては女性に興味があって、性欲が強い時期の高校生
を相手にしている教育実習生という役割設定をしていて、80年代や
2000年代のAVを通過してきた客に刺さるネタでした。
彼女が二村ヒトシ監督作品のAVを見てきてネタを作ったのかわかり
ませんが、真面目で一定以上の容姿レベルの人が研究心や欲深さを
性欲に向けたら、エロさが物凄い火力で爆発する。女性の根源的な欲求の
性欲と自己肯定感を客層がアラフィフの男性でアダルトビデオのレンタルが
安くなってきて、ただの本番シーンだけでなくてドラマものやドキュメンタリー
性のあるAVを見てきた私のような属性の客に刺さっていましたね。
客層というものをしっかりと認識して、ネタの選択をしてきたなと
思いましたね。
にらせかんなさんのネタというのは、発想の勝利でイマジネーション
が豊かでモノに魂が宿ったり、スポーツに精神性を求める日本人だから
作れたネタなのかなと思いましたね。
大坂なおみは日本の国籍を有していますが、テニスラケットは単純に
自らの能力を発揮する単なる道具であり、腹が立ったら叩きつけてしまう。
日本人の他の多くのプレイヤーはモノに魂が宿り、メーカーさんの研究開発
の厳しさや大変さがラケットに含有されると思うから、ラケットを
壊すようなことはない。
空手などに精神性を感じて礼儀などを含めて「空手道」という方向
に進むが、総合格闘技の世界で外国人が空手出身の選手であっても
日本人ほど「空手道」とは考えずにルールのある殴り合いと理解して
練習と本番に臨む。
ティッシュペーパーに人格や精神性があって、そこからキャラクターが
生まれるというのは日本人だからできるし、そこから生まれる豊かな
発想があり、そして、それを生かすお笑い頭があってボケとツッコミを
テンポよく絡めて笑いを生んでいましたね。ある種の理系的発想での
構成と文系的発想のフレーズの選択が高いレベルで絡んでネタに昇華
していたように思いましたね。
R1グランプリでお見送り芸人しんいちが10年以上の経験のある芸人でも
面白い人がたくさんいると話していましたが、同じように若い芸人でも
自らの見た目や豊かな発想や欲深さで面白い人がたくさんいますね。
お笑いの世界のすそ野の広さを感じたなかの芸能小劇場での一夜でした。
他の芸人さんに関しては、時間をおいて書きたいと思っています。
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