RAI NEWS 24を見ているとウクライナ在住の人とスカイプなどで
話を聞いたり、イタリアにやってきたウクライナ人にマイクを向けていますね。

 そこでレポーターやキャスターと話しているのがほとんどの場合が
イタリア語。でもって、私も肌感覚で感じるのですがウクライナの人が
イタリア語で話している時がオープンだなということですね。

 これは実は私も英語を話している時よりもイタリア語で会話している場合が
そうでして、同じことを話していても英語の時よりもイタリア語で話している
時の方がオープンになっています。

 一方でロシアは外国のメディアがロシアで取材や情報発信することに
かなり圧力をかけてきていますね。すでにブルームバーグ、BBCが
まっとうに取材して報道したことをフェイクニュース認定されて
ロシア当局に刑罰に処せられる危険性を感じて活動を停止することを
決めました。
https://www.theguardian.com/media/2022/mar/04/bbc-temporarily-suspending-work-all-news-journalists-russia

 また、イタリアのRAIも今回のロシアの新しい法律の規定では報道規制だと
考えて活動を控えますね。
https://www.ilgiorno.it/mondo/guerra-ucraina-tv-internazionali-rai-lasciano-mosca-1.7431983

 まぁ、イタリア語でメディア対応するウクライナ人と規制を強化する
ロシア人。イタリア人がどちらにシンパシーを感じるのかは簡単に理解
できますね。

 ある意味での情報戦ではウクライナが優勢だと思いますね。
 

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