2021年シーズンでのF1グランプリからの撤退を発表したホンダですが
レッドブルとの関係性は継続して、今年から使うエンジンにもホンダが
関与したエンジンが供給されます。https://jp.motorsport.com/f1/news/honda-set-to-extend-direct-red-bull-supply-to-2025/7683300/

F1という世界で急に物事がいい方向にも悪い方向にも変化するなかで技術的、
業界地勢的なもので当初案を変更するということはよくあることだと思います。
BMWでなくてメガトロン、ルノーではなくてスーパーテック、プジョーでは
なくてアジアテックなんて名称が自動車メーカーのものではなくなったが
オリジナルの技術は開発してきた自動車メーカーのものであり、関係性の
濃淡はありますが技術者が元々エンジンを作ったメーカーから転籍などの
手続きを踏んでやってくることはありました。

 2021年のチャンピオンエンジンのホンダがホンダという名称を用いるのか。
車体部分にホンダのロゴを入れる議論がされているのかいないのか。
さらにレッドブルとの協力体制をどうやって維持するのか。
そして、現在の経営陣がどれぐらいまでホンダの技術スタッフをレッドブルの
本拠地に派遣して、改善や改良に関わるのか。かつて、ホンダが撤退して
から無限エンジンがF1のサーキットに残り、技術的な継続性を維持しながら
日本人パイロットを送り込んできた歴史がありました。

 今シーズンのホンダのアクションが気になるところです。


 

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