新しい発見を見る喜び。面白い芸人を見つける楽しさ。
2022年1月6日 日常 知らなかったミュージシャンのいい楽曲をラジオや街中を歩いている時に
有線から流れていてその曲を聴くようになったり、そのミュージシャンの
他の作品をチェックしたりすることはあると思います。同じようにお笑い
ライブで多くの芸人が出ている場所で知らなかった芸人が面白くて気に
なってこれまでの芸歴を知ろうとすることがあります。昨日のなかの小劇場
で見たライブで私のお笑い脳に刺さったのはダンジョすとーりーと
タダノリモンスターでした。
この二組に関して共通して言えるのは、舞台のサイズをしっかりと
使っていたことですね。
前半に出てきたコンビは芸歴が浅くて、あまりこのなかの芸能小劇場
のキャパシティの舞台に立った経験が少ないせいか、小さな劇場でやるように
前の方の客に対してだけ発生しているように思えた。そして、後ろの方の
席の人には声が届かなかったり、こもっているように思いました。
しかし、この二組はしっかりとした発話で後方のお客さんにも声が
届いていましたね。
いくら面白いことを話しても、声が届かなかったり聞き取りにくかったら
笑えないというのは真実だと思うので、その点でしっかりと発声できて
いて私の席にもネタの会話が届いていました。
そして、舞台のサイズ感をしっかりと生かしていましたね。これは
前述のこととも共通する部分があると思うのですが、大きく動くことで
ストーリー展開が理解しやすくて、見る側からするとネタに入っていきやすい。
個別に見た感想を書くとダンジョすとーりーの二人はしっかりとキャラの
設定があって、その身体的な特徴に沿ったフレーズを散りばめていたので
面白くなかった芸人が続いた後に見る時に素直に舞台を見て単純に
面白いというところがあった。映画や演劇の世界ではまり役というものが
あって、その身長や顔にあった役があって、そこに合致したセリフが
書かれて、それが発声されたら説得力があるように自らの容姿をいかした
ネタ作りとワードのチョイスがあれば見る側は違和感なくて舞台を
見ることができる。
女性の痩せているラーメン評論家の批評をどうも信じきれないが、
太っている男のラーメン評論家の言うことには説得力を感じますね。
芸歴の浅いダンジョすとーりーですがしっかりと自己分析と他者目線での
解析ができていて、そこに見合った毒を含んだネタを作っているから
面白かったですね。
タダノリモンスターも舞台のサイズを有効に活用していたと思います。
そして、演技力が高いので、見る側からすると学校の先生と生徒という
設定をすんなりと受け入れてストーリー展開に入っていくことができました。
このコンビは以前も見ていたとは思うのですが、その時はあまり私には
刺さらなかった。しかし、確かな演技力で始まり、自信を持ってネタを
展開して、あのサイズの舞台をしっかりと利用して、毒が含まれて落差の
ある展開が私を含めて大きな笑いになっていましたね。
ラジオの世界では局によってはパワープレイという制度があって、
レコード会社のプロモーターがこのアーティストの楽曲をプッシュして
作風が局のイメージにあったり、曲を広めたいなという意志が働けば
朝の番組でも昼でも深夜でも流すことがあり、たくさんのミュージシャンが
いるなかでオンエアから知名度を得てそこからヒットすることもある。
しかし、お笑いの世界はそういったことは私の知る限り少ないと思う。
そういった状況下でいいネタができたとか、これはお笑いファンに刺さる
と思ったら、今いるコアなファン以外に届ける必要性があって、特定の
劇場だけではなく違った場所で演じたり、事務所ライブだけではなく
他の事務所やプロモーターさんが主催するライブに出て、他の芸人さんの
パフォーマンスを見て勉強しながら、自らの価値を広める必要がある。
それをしっかりと理解して、自己分析と他者分析をしながら、自らの
能力を発揮していたのがダンジョすとーりーとタダノリモンスターだった
と思いますね。
今、ダカールラリーが開催されていて、砂漠を毎日走っているライダーと
ドライバーがいますが、初めて開催するときに主催者の故ティエリー・サビーヌ
は各国の政府、地方政府、自動車メーカー、バイクメーカー、各サプライヤー
やスポンサーとの難しい交渉をして、契約を締結してエントリーを受け付ける
時に世界中のライダーやドライバーに言いました。
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。」
東京という街では多くのライブが開かれています。そして、理解力の
高いお客さんも集まっています。お笑い業界の冒険の扉は開かれていますが、
ただ、無謀な挑戦はダカールラリーで早期にリタイヤしたり、事故を起こして
しまう。
砂漠の上で一日中走るためには正しいタイヤチョイスであったり、
サスペンションの設定がされていて、なおかつ走る人間の精神的肉体的な
調整も必要となる。
しっかりとした分析と自らの能力を信じて、現状の理解をしてできることと
できないことを判断して、開かれている冒険の扉からお笑いの世界で
走り回るための装備と勇気を持ってネタをやったら大きな成果が生まれて
ファンも獲得したのだなと思ったなかの芸能小劇場での一夜でした。
有線から流れていてその曲を聴くようになったり、そのミュージシャンの
他の作品をチェックしたりすることはあると思います。同じようにお笑い
ライブで多くの芸人が出ている場所で知らなかった芸人が面白くて気に
なってこれまでの芸歴を知ろうとすることがあります。昨日のなかの小劇場
で見たライブで私のお笑い脳に刺さったのはダンジョすとーりーと
タダノリモンスターでした。
この二組に関して共通して言えるのは、舞台のサイズをしっかりと
使っていたことですね。
前半に出てきたコンビは芸歴が浅くて、あまりこのなかの芸能小劇場
のキャパシティの舞台に立った経験が少ないせいか、小さな劇場でやるように
前の方の客に対してだけ発生しているように思えた。そして、後ろの方の
席の人には声が届かなかったり、こもっているように思いました。
しかし、この二組はしっかりとした発話で後方のお客さんにも声が
届いていましたね。
いくら面白いことを話しても、声が届かなかったり聞き取りにくかったら
笑えないというのは真実だと思うので、その点でしっかりと発声できて
いて私の席にもネタの会話が届いていました。
そして、舞台のサイズ感をしっかりと生かしていましたね。これは
前述のこととも共通する部分があると思うのですが、大きく動くことで
ストーリー展開が理解しやすくて、見る側からするとネタに入っていきやすい。
個別に見た感想を書くとダンジョすとーりーの二人はしっかりとキャラの
設定があって、その身体的な特徴に沿ったフレーズを散りばめていたので
面白くなかった芸人が続いた後に見る時に素直に舞台を見て単純に
面白いというところがあった。映画や演劇の世界ではまり役というものが
あって、その身長や顔にあった役があって、そこに合致したセリフが
書かれて、それが発声されたら説得力があるように自らの容姿をいかした
ネタ作りとワードのチョイスがあれば見る側は違和感なくて舞台を
見ることができる。
女性の痩せているラーメン評論家の批評をどうも信じきれないが、
太っている男のラーメン評論家の言うことには説得力を感じますね。
芸歴の浅いダンジョすとーりーですがしっかりと自己分析と他者目線での
解析ができていて、そこに見合った毒を含んだネタを作っているから
面白かったですね。
タダノリモンスターも舞台のサイズを有効に活用していたと思います。
そして、演技力が高いので、見る側からすると学校の先生と生徒という
設定をすんなりと受け入れてストーリー展開に入っていくことができました。
このコンビは以前も見ていたとは思うのですが、その時はあまり私には
刺さらなかった。しかし、確かな演技力で始まり、自信を持ってネタを
展開して、あのサイズの舞台をしっかりと利用して、毒が含まれて落差の
ある展開が私を含めて大きな笑いになっていましたね。
ラジオの世界では局によってはパワープレイという制度があって、
レコード会社のプロモーターがこのアーティストの楽曲をプッシュして
作風が局のイメージにあったり、曲を広めたいなという意志が働けば
朝の番組でも昼でも深夜でも流すことがあり、たくさんのミュージシャンが
いるなかでオンエアから知名度を得てそこからヒットすることもある。
しかし、お笑いの世界はそういったことは私の知る限り少ないと思う。
そういった状況下でいいネタができたとか、これはお笑いファンに刺さる
と思ったら、今いるコアなファン以外に届ける必要性があって、特定の
劇場だけではなく違った場所で演じたり、事務所ライブだけではなく
他の事務所やプロモーターさんが主催するライブに出て、他の芸人さんの
パフォーマンスを見て勉強しながら、自らの価値を広める必要がある。
それをしっかりと理解して、自己分析と他者分析をしながら、自らの
能力を発揮していたのがダンジョすとーりーとタダノリモンスターだった
と思いますね。
今、ダカールラリーが開催されていて、砂漠を毎日走っているライダーと
ドライバーがいますが、初めて開催するときに主催者の故ティエリー・サビーヌ
は各国の政府、地方政府、自動車メーカー、バイクメーカー、各サプライヤー
やスポンサーとの難しい交渉をして、契約を締結してエントリーを受け付ける
時に世界中のライダーやドライバーに言いました。
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。」
東京という街では多くのライブが開かれています。そして、理解力の
高いお客さんも集まっています。お笑い業界の冒険の扉は開かれていますが、
ただ、無謀な挑戦はダカールラリーで早期にリタイヤしたり、事故を起こして
しまう。
砂漠の上で一日中走るためには正しいタイヤチョイスであったり、
サスペンションの設定がされていて、なおかつ走る人間の精神的肉体的な
調整も必要となる。
しっかりとした分析と自らの能力を信じて、現状の理解をしてできることと
できないことを判断して、開かれている冒険の扉からお笑いの世界で
走り回るための装備と勇気を持ってネタをやったら大きな成果が生まれて
ファンも獲得したのだなと思ったなかの芸能小劇場での一夜でした。
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