変化したがる表現者、求めない消費者、面白がる観客。
2021年10月7日 日常 大ヒットした曲があり、それを聴いていたり、カラオケで歌う人がいますが
大当たりした作品は歌うことがあるから、同じように歌うのではなくて、
歌う時に崩したり、曲のバージョンを変えたりする人がいて、素直にCDのように
歌って欲しいという人がいれば、崩したりバージョン違いもありだという人も
います。
まぁ、私はいつも同じことをやるということは与えられたものを素直に
表現することに徹する人にとってはいいかもしれませんが、クリエイター気質
の人は何かしらの変化をつけて進化を求めるのかなと思いますね。
昔の話でありますが、石黒賢さんや岡本信人さんが悪役をやったら、すごく
怖かったり、八名信夫さんが頑固だが気のいい親父の役をやったら高い
評価を得たことがありました。はまり役というのはあると思いますが、
同時にそれまでの役とは正反対のキャラクターをやってみてもうまいし、
やっている本人も違う役柄をやることで演者も新しい発見があったり、
芸の方向性が一方向ではなくて、多方向で色々な役をできるから、それまでの
ファンの求めているものとは異なるから離れる人もいるかもしれないが。
面白がる人もいるのかなと思いますね。
ラムズの風間春菜がユニットを組んで漫才をやっているのを見たのですが、
ラムズの場合はコントで舞台を大きく使って石田麻由香と大きく動きまわる
というのが多いのですが、泣くなよというユニットを組んでの漫才は
動と静のコンビなのでまた違った面白さが感じられて新たな発見があって
面白かったですね。
CDに収録されて最初に発売されて大ヒットした玉置浩二の「田園」も
いいですが、テレビで枠を上げるから好きにやっていいですよと言われて
生歌で崩して歌う「田園」を聴いて、これはこれで表現者が変化や進化を
求めて脳みそから汗が出るほど考え抜いて作った一つの作品だなと
思いながら喜んで見るタイプの観客はユニットで漫才をやった風間春菜
を見て素直に笑えるのだろうなと思いますね。
私はお笑いに関しては雑食属性があるので、落語家がラジオで編成上必要
とされる交通情報や天気予報などの番組を挟みながらフリートークをするのも
好きですし、漫才師がコントをやるのも面白がるので、それまでのキャリアで
やったことがないことや畑違いのことをやるの見て楽しんでいます。
真冬の一月のパリからモーリタニア砂漠を車やバイクで走り抜けるという
とんでもないラリーを計画し、各国の関係各所と難しい交渉をして、
世界一過酷なラリーを計画して、参加者を募ることになった
パリダカールラリーの創始者のティエリー・サビーヌが
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう」と世界中の
ドライバーとライダーに話し、過激で過酷なラリーを変化や進化のチャンスだと
思い世界中から多くのチャレンジャーが集まりました。
勇敢で現状に満足しなくて、何かしらの変化を求める人がいて、その変化を
面白がる人は砂漠を走るラリーにも東京の小劇場にもいますね。
風間春菜は色々な意味で冒険の扉を開こうとしたのだと思います。
パリダカールラリーは過酷な環境でノートラブルで走ることができる
ように車体の改良やタイヤやサスペンションの開発が進み、カーナビシステム
の実践を兼ねた実験をやるなかで製品の進化が進みました。
風間春菜は何を身に着けて、どんな進化を見せるのか、パリダカールラリー
の映像を見ながら考えています。CD通りに歌って欲しいと思うファンでは
なくて、崩して歌ったりバージョン違いを受け入れて面白がる私には
彼女の進化や成長や変化を見ることができる権利と自由があります。
https://www.youtube.com/watch?v=C7VZ9pzgwGE&t=1s
https://www.youtube.com/watch?v=uneFrTnxpE8
浜田麻里さんの「nostalgia」のバージョン違いも好きですよ。
わが友ジョバンニ・ザマーニやジジ・ソルダーノがMotoGPのシーズンエンド
あたりからパリダカ取材のために動き始めていたころを思い出しています。
90年代後半から2000年代前半はMotoGPの開幕戦の鈴鹿でジョバンニ・ザマーニ
からレースのことを聞き、ジジ・ソルダーノから撮影した写真を見せてもらって
いました。
大当たりした作品は歌うことがあるから、同じように歌うのではなくて、
歌う時に崩したり、曲のバージョンを変えたりする人がいて、素直にCDのように
歌って欲しいという人がいれば、崩したりバージョン違いもありだという人も
います。
まぁ、私はいつも同じことをやるということは与えられたものを素直に
表現することに徹する人にとってはいいかもしれませんが、クリエイター気質
の人は何かしらの変化をつけて進化を求めるのかなと思いますね。
昔の話でありますが、石黒賢さんや岡本信人さんが悪役をやったら、すごく
怖かったり、八名信夫さんが頑固だが気のいい親父の役をやったら高い
評価を得たことがありました。はまり役というのはあると思いますが、
同時にそれまでの役とは正反対のキャラクターをやってみてもうまいし、
やっている本人も違う役柄をやることで演者も新しい発見があったり、
芸の方向性が一方向ではなくて、多方向で色々な役をできるから、それまでの
ファンの求めているものとは異なるから離れる人もいるかもしれないが。
面白がる人もいるのかなと思いますね。
ラムズの風間春菜がユニットを組んで漫才をやっているのを見たのですが、
ラムズの場合はコントで舞台を大きく使って石田麻由香と大きく動きまわる
というのが多いのですが、泣くなよというユニットを組んでの漫才は
動と静のコンビなのでまた違った面白さが感じられて新たな発見があって
面白かったですね。
CDに収録されて最初に発売されて大ヒットした玉置浩二の「田園」も
いいですが、テレビで枠を上げるから好きにやっていいですよと言われて
生歌で崩して歌う「田園」を聴いて、これはこれで表現者が変化や進化を
求めて脳みそから汗が出るほど考え抜いて作った一つの作品だなと
思いながら喜んで見るタイプの観客はユニットで漫才をやった風間春菜
を見て素直に笑えるのだろうなと思いますね。
私はお笑いに関しては雑食属性があるので、落語家がラジオで編成上必要
とされる交通情報や天気予報などの番組を挟みながらフリートークをするのも
好きですし、漫才師がコントをやるのも面白がるので、それまでのキャリアで
やったことがないことや畑違いのことをやるの見て楽しんでいます。
真冬の一月のパリからモーリタニア砂漠を車やバイクで走り抜けるという
とんでもないラリーを計画し、各国の関係各所と難しい交渉をして、
世界一過酷なラリーを計画して、参加者を募ることになった
パリダカールラリーの創始者のティエリー・サビーヌが
「冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう」と世界中の
ドライバーとライダーに話し、過激で過酷なラリーを変化や進化のチャンスだと
思い世界中から多くのチャレンジャーが集まりました。
勇敢で現状に満足しなくて、何かしらの変化を求める人がいて、その変化を
面白がる人は砂漠を走るラリーにも東京の小劇場にもいますね。
風間春菜は色々な意味で冒険の扉を開こうとしたのだと思います。
パリダカールラリーは過酷な環境でノートラブルで走ることができる
ように車体の改良やタイヤやサスペンションの開発が進み、カーナビシステム
の実践を兼ねた実験をやるなかで製品の進化が進みました。
風間春菜は何を身に着けて、どんな進化を見せるのか、パリダカールラリー
の映像を見ながら考えています。CD通りに歌って欲しいと思うファンでは
なくて、崩して歌ったりバージョン違いを受け入れて面白がる私には
彼女の進化や成長や変化を見ることができる権利と自由があります。
https://www.youtube.com/watch?v=C7VZ9pzgwGE&t=1s
https://www.youtube.com/watch?v=uneFrTnxpE8
浜田麻里さんの「nostalgia」のバージョン違いも好きですよ。
わが友ジョバンニ・ザマーニやジジ・ソルダーノがMotoGPのシーズンエンド
あたりからパリダカ取材のために動き始めていたころを思い出しています。
90年代後半から2000年代前半はMotoGPの開幕戦の鈴鹿でジョバンニ・ザマーニ
からレースのことを聞き、ジジ・ソルダーノから撮影した写真を見せてもらって
いました。
コメント