幼いころの一番古い記憶がドラゴンズの74年の優勝という私が馴染みが
あるのがナゴヤ球場とバンテリンドーム。しかしながら、甲子園球場に
初めて行った時の驚きは私の野球脳に残っています。

 人工芝のドーム球場は多目的ホールで天然芝の美しい甲子園球場は
リアルボールパークだなと思いますね。そして、その整備を担当している
阪神園芸さんの神業というのは素晴らしいと思います。

 今年の夏の高校野球も天候に恵まれない期間がありましたが、何とか
スケジュールを進めることができたのは阪神園芸さんの神業があってのこと
だと思いますね。

 そこで思うのは、あの素晴らしいグラウンドにモノを投げ入れるというのは
愚行だということです。

 野球の試合というのはひいきのチームが一方的な展開の末に惨敗するという
こともあります。

 そうなった時にモノを投げ入れるという行為はあの素晴らしいグラウンドを
創造した阪神園芸さんを愚弄する行為だと思いますね。

 よく阪神タイガースのファンは「熱狂的な阪神ファン」という呼び方を
とりわけ在阪メディアはしますが、どんな試合展開でも応援をするのが
「熱狂的な阪神ファン」であり、汚い野次を飛ばして、モノを投げ入れる
のは「フーリガン」だと思いますが、どうも私の印象ではこの二つの区分を
しなくて「熱狂的な阪神ファン」と呼んでいるように思えます。

 本当の「熱狂的な阪神ファン」はリアルボールパークである甲子園
球場を愛していて阪神園芸さんの素晴らしさやすごさや
優秀さを理解していてグラウンドにモノを投げないと思いますね。

 

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