ソチで行われているロシアグランプリですが、2023年から
ヘルマン・ティルケ監修のイゴラドライブサーキットでの開催
になると発表されました。
https://jp.reuters.com/article/motor-f1-russia-idINL2N2O803U

 まぁ、色々な国や地域のサーキットがF1の開催に動いていたり、交渉を
しているのでしょうが、その活動が実を結んだということなんでしょう。

 このサーキットでの開催という報道を読んで私が一番最初に思ったのは
フィンランドとの国境まで150キロほどという立地ですね。

 かつて、MotoGPの世界でハンガリーのガボール・タルマッチが活躍していた
時期に残念ながらハンガリーグランプリはなかった。そして、隣国の
オーストリアもカレンダーから落ちていた。そんなわけで多くのハンガリー人
のファンは夏のバケーションのタイミングでハンガリーからチェコのブルノ
に行って声援を送っていました。まぁ、ハンガリー人にとって消費者物価の
低さも魅力だったのでしょう。

 その時は私もブルノにいたので状況と熱狂を肌で感じることができました。

 ロシアのサンクトペテルブルグ近郊のサーキットにフィンランド人の
ファンがフィンランド人パイロットの活躍を願って国旗を持って応援する
姿が想像できますね。

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