アンジャッシュ渡部建の謝罪会見を見て思う。

　厳しい追及であったり、激しい言葉があって渡部建が悪いことをした
ということは事実ではあるが、マスコミ批判という方向に風向きが変わって
来ているように思います。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012030001173.html

　ということで彼のやったことに関する印象が薄まって、マスコミのひどさや
体質ということに視線が向くとなると、あそこまで謝っている芸人に対して
もう許してやろうよというような空気が生まれる。それを狙ってやっていたら
今回の会見はある意味、とどめを刺すような技は放たずに人間の急所を狙わず
ぎりぎりのところに蹴り技を出したり、一発で骨折するような関節技を出さない
格闘技の要素を含めたプロレスではないかと思えますね。