感染症の状況に神経をとがらせている人が多い中でプロレスの興行内で
流血戦をリング内とリング外で繰り広げていて大丈夫なのかなと思います。

 コロナウィルスの感染拡大のなかでパチンコ業界というのが悪目立ち
しました。こんな時期にパチンコ業の営業であったり、営業しているから
儲けたい愛好家が並んでいたりしていて世間からの冷たい視線を浴びて
いました。

 これと同じようなことがプロレス業界にも起きる気がしますね。

 プロレスの世界のいかがわしさとか自由な部分というのは私の好きな
ところでもあるのですが、それにもある程度の枠組みは必要だと思いますね。

 この時期に流血戦をしているという団体がある一方でそんなことをやっては
いけないと思いウィルス対策をしたうえで流血戦を避けている団体もある。
車やバイクのマニアがダンロップとブリヂストンとミシュランとピレリの
違いを理解して特性を理解して購入する一方で多くの人はメーカーの違い
などは理解できず、購入時に装着されたタイヤを続けて買うことをする
人が多い。

 同様にプロレスファンで団体によるスタイルや方向性の違いはわかるの
すが、貸し出す側の都道府県や市町村の担当者がプロレス団体の違いは
理解できないなかで流血戦をしている団体を見てこの時期になんてことを
しているのだと考えてプロレス業界に貸し出し禁止を言い出す可能性を
感じています。

 今のこの時期に流血戦をしているプロレス団体は自由には責任も生じる
ことであったり、パブリックイメージに対する認識の浅さを感じてしまいます。

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