ここのところ、期待を裏切り結果を残せていなかった中日ドラゴンズの
福敬登が4日のベイスターズ戦でクローザーを務めて、職務を全うしてゲーム
セットとなった時に涙を流していました。それをDAZNの映像を見ていて
思ったのはクローザーというポジションで投げる人の激務やプレッシャーでした。

 どんなに丈夫であったり、体のケアをしていてもセットアッパーやクローザー
を三年やっていたら壊れてしまったり、不調になる。これまで素晴らしい投手
がNPBで活躍してきましたが、多くの剛速球や素晴らしい変化球を持つ
盤石で完全無敵な投手だと思っていた素晴らしい選手でも壊れてしまうところを
野球ファンの私は見てきました。

 今回の福は相手の打線のめぐりあわせなどもあって8回ではなくて、最終回
を任されたのですが、ドラゴンズの勝利に貢献して、私のような子供のころから
のドラゴンズファンで仕事の関係で中部地方の地上波放送が見られずに
DAZNで見ていた人も喜びを感じていました。

 試合後の彼の涙を見て思ったのは、長い間ドラゴンズのクローザーを務めて
きて多くの記録を残してきた岩瀬仁紀の偉大さを肌で感じたのは福だった
のだろうなというものでした。

 

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