アダルトビデオ業界がまっとうで音楽やテレビ界はおかしいと思って
しまうのは間違いでしょうか。アダルトビデオの出演していた女優が
薬関係で捕まってもレンタル店に作品があり、借りることができて、
マネーフローがしっかりしていたら、共演者や監督が出演の対価として
お金を頂けることができる。しかし、ミュージシャンが罪を犯したら
CDの出荷が止まったり、男優や女優が問題を起こしたら、放送ができなく
なると共に製作に関わってきた人がいくらいい仕事をしても、それを
見たり聞いてもらえないのは残念だと思います。

 そんなことを思っていて、最近思うのは「クローズド・ノート」のことです。

 沢尻エリカさんの麻薬取締法違反は判決が出て、控訴しなかったから刑が
確定した。そして、伊勢谷友介さんがやはり薬関係の罪で逮捕されてしまった。

 そんなところに竹内結子さんの悲報。

 お亡くなりになった女優さんの追悼企画で地上波なり衛星放送で
「クローズド・ノート」を放送しようと考えても、沢尻エリカさんの執行猶予
期間中であることや伊勢谷友介さんの現況を考えるといい作品だとか
竹内さんの演技を見て頂こうと考えても難しいのかなと思いますね。

 レンタル店や配信に関わる方がどのような判断をしているのか。
レンタル店や配信業者が作品を届けることに前向きでも作品に関わった
制作会社やプロダクションの方々や人的物的金銭的にリソースを届けた
人や組織がどう考えるのかというところはあると思いますが、竹内結子さん
の演技が見られる作品を共演者の犯罪で見られないというのはよくないこと
だと思いますね。

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