新しい内閣の写真や映像を見たら、毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
の公開放送に集まってきた年寄りばかりに思えたのですが、これが新内閣
でした。

 オーストリアの首相のセバスティアン・クルツが34歳。一児のママである
フィンランドのサンナ・マリン首相も同じく34歳。若くて元気があり、
フットワークが軽くてコロナ対策と零細企業、中小企業対策をする人が
国のトップに居てほしいと思うのですが、今の与党の選択は年寄りの
シルバー世代の人たちによる内閣でした。

 与党内に若い世代の人材がいないのか、あるいは実務能力や政策的な
専門性を有していても党内地政学、権力闘争ということに不向きな性格の
持ち主なのかわかりませんが、高齢化社会の中でまだ元気な人たちの
内閣が成立しました。

 ある意味、野党はこういったところを攻撃材料にしてもいいし、
政策論争も大事ですが、差別化とか元気さとかフレッシュさとか
若さゆえのフットワークの軽さや行動力をアピールしたら世間に届く
気がしますね。

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