お年寄りが元気なのはいいことだけど。

　65歳の安倍晋三が健康問題が理由で退任して、その後に70過ぎの政治家が
首相になるのが有力視されています。アメリカの大統領選挙を見ると現職の
74歳のドナルド・トランプに挑むであろう民主党のジョー・バイデン氏は78歳。
年寄りが元気なのはいいことだとは思いますが、一方で若くて元気である人が
出てこれない土壌も感じますね。

　フィンランドの一児の母でもあるサンナ・マリンが首相になったのが34歳。
オーストリアのセバスティアン・クルツの最初の首相就任が31歳で二度目の今が
34歳。若ければいいとは思わないけれど、若くないと出てこない発想であったり
健康であることも事実。日本の後任の首相とアメリカの大統領選挙の映像を
見たり報道を読んでそんなことをずっと考えています。