京都という場所は大変有名な観光地ですが、観光客がたくさん来訪し
メディアで取り上げられる場所があります。しかし、それほど知られていない
京都の中心から離れた場所で素晴らしいところも存在します。

 そんな京都の知る人ぞ知る場所を知ろうと考えて、情報収集した人が
出かけた場所で感じた空気感というのは、観光客が来場したところで
感じるにぎわい感やある種のお祭り騒ぎはないはずですが、それ故に得られる
喜びや多幸感を感じることがあります。

 これというのはお笑いライブにも共通していて、いわゆる大御所とか
売れっ子の出ている公演というのはメジャーどころの有名な人の知っている
技術やネタを見ることで得られる喜びや楽しさがある。しかし、それほど
知られていない芸人や売れている人でも使っていない技術であったり、
やまりやらないネタを小さな劇場でやることがある。

 そこに足を運んで知られていない芸人やキャリアの浅い人や売れていても
それほど告知をすることなく、小さなキャパシティの場所でやっていない
技術を試したり、あまりやっていないネタをテストパターンでやることが
ある。

 そこで感じる面白いネタというのは京都の知られていない場所で感じる
楽しさや喜びに通じるものがありますね。

 ラムズ、そると、高田ぽる子、ちょーちんあんこー、キュウ、エルカブキ、
ハナイチゴ、ナナちゃん、ポンループ、錦鯉などが小さなキャパシティで
出演していることが多いのですが、そこでいいネタを見られた時というのは
大きな喜びを感じています。

 

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