ホンダがファミリー層に向けて作り、販売した車種がフリード。
ホンダの発表ではfree+doという造語で色々な縛りやしがらみから離れて
楽しいことをするための一助であり、道具であり、移動手段であってほしい
ということで作られて、以来、モデルチェンジを重ねながら製造と販売が
されてきました。この車種のコマーシャルをやっていたのが、少し前が
徳井義実で、つい最近までしていたのが東出昌大でした。

 「家族が楽しい! が走り出す」というテーマどころか、全く反対の
ことを起きてしまっていますね。

 私の立ち位置的に開発や製造の関係者とお会いすることがありますが、
脳みそから汗がでる思いをしてアイデアだしをしたり、乗り心地や
燃費性能や安全性を考えながらパソコンの画面に向き合っています。

 そして、部品メーカーや材料メーカーなどもホンダの意向やリクエストに
何とか応えて、いい車を世に出そう。そして、ヒット商品を生み、日進月歩
のなかでモデルチェンジに関して、更なる改良や進歩を考えています。

 そして、工場労働者の方々の仕事であったり、営業担当者の労働などを
考えると徳井さんの一件に東出さんの今回のことなどはホンダの方々、
関係メーカーの人々が気の毒で仕方ないですね。

 私は芸能人は私生活がむちゃくちゃであっても構わない。やるべきことを
やっていれば、それでいいと思っています。ただ、税金を払わないとか
ファミリー向けの車種のコマーシャルをやっていて、不倫を三年していて
それがばれてしまう。

 芸能マスコミというものに関して懐疑的なので、疑われている段階で
叩かれたり、決めつけられたような報道をされるのはよくない。それによって
コマーシャルに採用されている会社や商品のイメージが悪くなるのはまずい。

 しかし、不倫の事実を所属事務所が認めるとなると、これは叩かれても仕方がない。

 イケメンのお父さん世代の人がフリードに乗っていると、何かモテそうで
仕事中に知り合った人と不倫しているのではないかと消費者が想像するように
なったらまずいですよね。本当にホンダの方々、あの車種の開発に関わった
技術畑の人々、一般車というのは外注率が高いのですが、ホンダと関係して
いる系列会社、子会社や各協力企業、材料メーカーの人々。工場で汗水
ながして働いている社員や期間工やアルバイトの人たち、そして、
同業他社の同じ商品ではなくて、自社の製品の良さを訴えて販売している
営業の方々が気の毒で仕方ないです。

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