中井りかのツィッターでの過激な人からの被害について思う。

　ＮＧＴの中井りかさんが街中で厄介な人に絡まれたことをツィートして
いました。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0127/tec_200127_4865222771.html

　このツィートでは週刊誌の名前を叫ぶキッズたちに追いかけられたという
話でした。

　私は最近のホロコースト記念碑での少年グループでの暴行事件の記事を
読んでいたこともあって、経済的に豊かな国と言えるドイツでこういうこと
があり、そして、今回の中井りかさんの一件があって、いくら数字上
経済大国であっても、少年が問題を起こすということは、道徳教育
であったり、親のしつけであったり、学校での学ぶことなどに問題なり
課題があるのだろうなと思いました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200127-00010000-newsweek-int

　ところが、中井さんは加害者のことをキッズではなくて、大学生ぐらい
ということをツィートしました。

　そうなると、少年の年齢での悲しい事件、許さないということを考えたり、
議論するというところから対象が外れてしまいますね。

　また、この最初の情報発信とは加害者の年齢層が違うということになると
深めなければいけない理解が深まらないということになる。

　こういうことがあると、報道でも情報関係の番組でも正確なことを
言えないとか、間違えてしまうということだと使う側からするとこの人で
なくて、違う人で正確に物事を理解して、確実に言葉にしてくれる同業者
というか、中井さんにとってのライバルに仕事の依頼が行きますよね。

　過激な言い方をすると、加害者がキッズだと言っていたのに、大学生
だと言いなおすなんてことだと、本当にそんな「事件」にあったのか
疑う人も出てくると思います。

　キッズという年齢層だから教育や道徳に関して、お考えを持っている識者
や教育に関わっている当事者の人にとって、とりわけ勉強熱心で人間教育
などに粉骨砕身で関わっている人が心を痛めながら、何かできないだろうか
と考えていた人や映像、活字、ウェブ関係者。そして、教育者の方々は
この大学生ぐらいの男性何人かですという訂正のツィートを読んで、
どう思ったのか、何を感じたのか気になりますね。

　情報発信の容易さというのはいいことでもあるのですが、アイドルが身の危険
を感じて、それを訴える時には正確性がないと、他の発言も嘘っぽく
思えてしまいます。