ガソリン価格がリッターで150円を超えるところが多くなり、燃費性能
を車を買う時の大きな理由となっていたり、車の価格も要素であるのですが
メーカーや車種のイメージというのは大きいと思います。

 そんなわけでこの時期に日産車の購入を考えている人というのはどういった
動機なのか気になりますね。テレビに視聴習慣というものがあって、日曜日の
17時を過ぎたころになると「そろそろ笑点が始まるな」と思って日テレに
チャンネルを合わせたり、平日の朝は時計代わりにテレビをつけていて
8時近くになると朝ドラを見たりする人は日本中に多い。そんな習慣という
ものが体に染み込んでいると、日産のディーラーとの深い付き合いだったり、
馴染みの深い日産の車種を選択するということはあると思います。

 それは日産のディーラーや営業サイドが長い期間、深い関係性を
保ってきたことだったり、ユーザーの好みの車種を販売してきたことが
購入動機に繋がっていると思います。

 では、特にメーカーのこだわりがない人というのはどうなのか。

 今の時点であまり日産車を買いたいという人は少ないのかなと思いますね。
ただ、在庫過剰というのはどの業界でもまずいことでそれだったら、
とりわけ前のモデルであったら、思い切り値下げをするということは
あり得る。

 イメージが悪くて新車販売が不調であったり、在庫が残ってしまっている
ということなら利幅は低くても思い切り値引くことで売り払うことで
在庫を少なくしようというディーラーは出てくると思います。

 ある意味、ゴーン氏の記者会見の映像の向こう側に日産車の買い時が
迫ってくるのかなと思ったりしています。

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