若いなぁ。

2019年12月11日 日常
 ビル・クリントンが大統領に就任した時に46歳で若いなぁと思ったもの
だが、オルバーン・ヴィクトルがハンガリーの首相の座に初めて着いた時が
35歳ですごく若いと思い、同じように今年の夏にウクライナの首相に
オレクシー・ホンチャルクが就任した時に35歳でロシアとドイツのはざまで
どんな判断をするのか大変だろうなと思いました。(ちなみに大統領の
ウォロディミル・ゼレンスキーは41歳)

 彼らを見ていて若いなぁと思っていたのですが、今月に入ってフィンランド
での政局の混乱の後に新たに34歳の女性政治家のサンナ・マリンが首相になり
組閣作業に入ったというニュースというのはさらなる大きな驚きでした。
https://www.repubblica.it/esteri/2019/12/08/news/finlandia_la_vittoria_di_sanna_marin_primo_ministro_piu_giovane_della_storia_del_paese-242951407/

 年寄りが元気な国というのはそれはそれでいいのですが、老醜や老害と
いうこともある。年寄りの為の政治が行われて、既得権益とか行動の遅さ
や時代の変化へついていけないということもある。

 若ければいいというものではないのでしょうが、何か希望であったり、
未来を感じさせる政治状況というのは大事だと思いますね。

 フィンランドは34歳の若き女性政治家が首相となりました。真っ先に
私が思ったのは「若いなぁ」というものでした。

 

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