プロレスのチャンピオン、芸人の観客動員力。
2019年12月7日 日常 お笑いライブを見に行って思うのは、プロレスにおけるチャンピオンの成立
と似ているところですね。
プロレスというのはリアルな格闘技の成分を内包しながら、観客が楽しめたり
わかりやすく見られるように格闘技術に過剰なアクションがあったり、会場や
テレビ視聴者が理解できるストーリーやショーマシンシップが加えられています。
そんなわけでプロレスの世界でチャンピオンベルトを獲得するには、観客
動員力であったり、スポンサーやテレビ局の判断やプロモーターや所属団体の
考えなどが決断に関与してきます。
そこで必ずしもガチンコの格闘技の能力では劣るが見た目がよくて
異性の固定客に数多くチケットを販売できる観客動員力であったり、
関わる企業にとって商品訴求力があったり、テレビ視聴率に貢献するような
人がチャンピオンベルトを巻くことができます。
実際に大会に関わるプロモーターにとってはいくら強くても客を呼べな
かった死活問題ですし、極論を言うと弱くてもチケットの販売に繋がる
プロレスラーは実際に会場を確保して、大会を開催するプロモーターから
したら格闘能力に劣っていても、チャンピオンにふさわしいということに
なります。
私はお笑いライブに出かけることがあるのですが、あまり面白くなくても
固定客を持っていて、ライブ会場に出かけてくれる芸人は主催者にとっては
ありがたい存在なんだろうなと思いますね。
もちろん、面白くて客に最高の時間を提供してなおかつ観客動員力が
あるという芸人が最高にして最良なのでしょうが、面白くても観客動員
力がなくて、コストだけがかかるということになると主催者は面白く
なくても観客動員力がある人のほうが好ましいということになる。
プロレスにおけるチャンピオンの存在とお笑いライブの芸人の世界に
強い共通性を感じています。ただ、お笑いライブというのは芸人と
客との間に距離の近さがあります。また、物理的に小規模の会場で開催
されることも多い。
見た目の良さである芸人を見に来る人たちがいて、面白くなくても
笑っていたりしても、他の芸人目当てでつまらなさそうにしている時に
芸を磨かなければいけないなと肌感覚で気づく人もいる。
あるいは私のようにモータースポーツとお笑いに共通する部分を感じて
現状維持イコール停滞だと考えて、お目当ての芸人がいたとしても、
つまらなかった部分や楽しめなかったネタを指摘するような人もいて、
そこからネタを練り直したり、舞台での振舞いを考える人もいる。
また、客が会場前で並んでいて客の性別や年齢層がわかったところで、
やろうとしていたネタを止めてしまって、違うネタにするようなこともある。
(コントは役割設定があるからそれができないが、漫才や漫談などは
それが可能)
そんな能力を上げるために脳みそから汗を流しているような人が実力と
観客動員力が正比例してくれたりいいのにと思っています。
解散した女芸人の漫才コンビのまちむすめは固定客をつかんでいたが、
少なくとも私は評価できなくて、面白くなかった。しかしながら、主催者
にとってはありがたい存在ではあった。
私が実力を評価している芸人のなかに一定の固定客を持っていて、
ツィッターでのわかりやすいスケジュールの告知をしている人もいますが、
実力はあるが、東京圏というエリアで毎日ライブが開かれている中で
告知があまり上手くなかったり、急な出演に関して、情報の拡大に長けて
いなくて観客動員に繋がっていない人もいる。
プロレスのチャンピオンベルトを巻ける人と芸人の現況に重なるところを
強く感じています。
と似ているところですね。
プロレスというのはリアルな格闘技の成分を内包しながら、観客が楽しめたり
わかりやすく見られるように格闘技術に過剰なアクションがあったり、会場や
テレビ視聴者が理解できるストーリーやショーマシンシップが加えられています。
そんなわけでプロレスの世界でチャンピオンベルトを獲得するには、観客
動員力であったり、スポンサーやテレビ局の判断やプロモーターや所属団体の
考えなどが決断に関与してきます。
そこで必ずしもガチンコの格闘技の能力では劣るが見た目がよくて
異性の固定客に数多くチケットを販売できる観客動員力であったり、
関わる企業にとって商品訴求力があったり、テレビ視聴率に貢献するような
人がチャンピオンベルトを巻くことができます。
実際に大会に関わるプロモーターにとってはいくら強くても客を呼べな
かった死活問題ですし、極論を言うと弱くてもチケットの販売に繋がる
プロレスラーは実際に会場を確保して、大会を開催するプロモーターから
したら格闘能力に劣っていても、チャンピオンにふさわしいということに
なります。
私はお笑いライブに出かけることがあるのですが、あまり面白くなくても
固定客を持っていて、ライブ会場に出かけてくれる芸人は主催者にとっては
ありがたい存在なんだろうなと思いますね。
もちろん、面白くて客に最高の時間を提供してなおかつ観客動員力が
あるという芸人が最高にして最良なのでしょうが、面白くても観客動員
力がなくて、コストだけがかかるということになると主催者は面白く
なくても観客動員力がある人のほうが好ましいということになる。
プロレスにおけるチャンピオンの存在とお笑いライブの芸人の世界に
強い共通性を感じています。ただ、お笑いライブというのは芸人と
客との間に距離の近さがあります。また、物理的に小規模の会場で開催
されることも多い。
見た目の良さである芸人を見に来る人たちがいて、面白くなくても
笑っていたりしても、他の芸人目当てでつまらなさそうにしている時に
芸を磨かなければいけないなと肌感覚で気づく人もいる。
あるいは私のようにモータースポーツとお笑いに共通する部分を感じて
現状維持イコール停滞だと考えて、お目当ての芸人がいたとしても、
つまらなかった部分や楽しめなかったネタを指摘するような人もいて、
そこからネタを練り直したり、舞台での振舞いを考える人もいる。
また、客が会場前で並んでいて客の性別や年齢層がわかったところで、
やろうとしていたネタを止めてしまって、違うネタにするようなこともある。
(コントは役割設定があるからそれができないが、漫才や漫談などは
それが可能)
そんな能力を上げるために脳みそから汗を流しているような人が実力と
観客動員力が正比例してくれたりいいのにと思っています。
解散した女芸人の漫才コンビのまちむすめは固定客をつかんでいたが、
少なくとも私は評価できなくて、面白くなかった。しかしながら、主催者
にとってはありがたい存在ではあった。
私が実力を評価している芸人のなかに一定の固定客を持っていて、
ツィッターでのわかりやすいスケジュールの告知をしている人もいますが、
実力はあるが、東京圏というエリアで毎日ライブが開かれている中で
告知があまり上手くなかったり、急な出演に関して、情報の拡大に長けて
いなくて観客動員に繋がっていない人もいる。
プロレスのチャンピオンベルトを巻ける人と芸人の現況に重なるところを
強く感じています。
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