政府のやっていることやら入管の外国人に対する扱いやら、技能実習生に
対する悪い話を読んだりすると平和の祭典をするのに日本の東京でやるのには
問題があるような気がするが、その一方でトルコのイスタンブールで
やるにはシリア情勢のことやらスペインのマドリッドで開催するには
カタロニア問題やバスクの過去と現在のことを考えるとふさわしくないと
考えて『まだましな候補地の東京』を選んだように思いますが、国際イベント
の開催国は自力があるところなのか、まだましな方なのかなと考えて
います。

 女子サッカーのFIFA女子ワールドカップが2023年に行なわれますが、
その候補となっている国の一つに日本があります。
https://bleacherreport.com/articles/2844489-womens-world-cup-2023-potential-host-countries-rumoured-format-changes-morehttps://bleacherreport.com/articles/2844489-womens-world-cup-2023-potential-host-countries-rumoured-format-changes-more

 日本、オーストラリア、ブラジル、コロンビア、韓国(北朝鮮の二国開催も
検討中),アルゼンチン、ニュージーランド、南アフリカ、ボリビアという
候補地がありますが、この2023年のワールドカップからは32国へと
枠が拡大されるわけで、国際格式に見合ったスタジアムの数や合宿地の
場所と質、交通機関や宿泊や飲食などのインフラといったことも32もの
国の代表が快適に練習と試合ができて、観客が移動や飲食に困らない国と
いうと数が限られてくるわけですし、掛け声とやる気はあってもインフラ
などが整っていなくて、日本がインフラは整っていたら地すべり的な誘致合戦
勝利がオリンピックのそれのように起きる気がしますね。

 松岡修造が『できる』とか『あきらめるな』と口にしたり、Tシャツに書いて
いたりしますが、彼は大阪オリンピック&パラリンピックへの招致活動の一員
として彼は活動していました。

 その時の彼は招致活動に勝てるとどれだけ思っていたのかわかりませんが、
私が見ていて大阪オリンピック&パラリンピック招致のための地元の熱は
低いし、バリアフリーどころかバリアだらけの当時の大阪の地下鉄を
見ていてどう考えてもできないだろうなと思っていました。

 松岡修造が毎朝FMで流していたメッセージをもし、今聞いてみるて、
東京2020への招致への熱のこもったメッセージを比較するなら、何か
熱の違いを感じることができると思います。

 そんなわけで私の想像ですが、松岡修造は『できる』とか『あきらめるな』
と言ったり、Tシャツに書いているのは、できるチャンスややりたいことが
できる機会をみすみす離すなという意味であって、できそうもないことを
『できる』とかやれるチャンスがあるのに『あきらめるな』とは言っていない
気がしますね。

 日本のサッカー協会は2023年の招致はできるし、他の国のインフラや熱
を考えるとチャンスがあると思っていて、2020年の東京オリンピックで
なでしこが頑張って、21年に女子サッカーリーグのプロ化を進めて、誘致
活動に勝利なり、他国が負けて開催となった23年の女子サッカーワールド
カップに進めたいというロードマップを描いているのでしょうね。

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