脅威の新人を見る喜び。
2019年6月23日 日常 ダカールラリーの創始者のティエリー・サビーヌは過酷で難しく困難を
伴うモーリタニア砂漠を突っ走り、ダカールへと進むラリーを企画し、
関係機関や舞台となる国の地方政府、中央政府との協議を進め、いよいよ
ラリーが開催できるようになり、世界中の車、バイクのメーカーとドライバー、
ライダー、スポンサー、代理店などに後に有名になる言葉を発しました。
『冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。』
ラジオで面白いことをやろうとか次世代のスターを生む機会を作ろうとしている
TBSラジオのスタッフや番組関係者は同じような志を持ち、『マイナビラフターナイト』を制作し、オンエア争奪バトルを運営していらっしゃると思います。
その場では様々な発見と喜びと多幸感を感じます。
ダカールラリーを制するには本人の能力や体力やマシンやタイヤや
サスペンションに対する理解力があり、それをできる限り発揮しようとする
冷静な頭と世界の頂点に立ちたいという深い欲望が頭と心に宿っています。
経験を積んだドライバーやライダーのマシンに対する理解力や攻撃的に
走るときと天候や走路を見て安全運転に徹する時間を考えて冷静に走路を
進む必要もあります。
同時に経験に乏しいドライバーやライダーが世界の列強をぶち抜いていくには
既成の発想に捉われない柔軟性であったり、若さから発せられるパワーと
いうものが必要であり、戦術頭と若さから生まれるパワーが高い次元で
見事な融合を果たした時に王者を若き挑戦者が凌駕していくことになります。
ダカールラリーに参加するのに運転技術を磨き、参戦予算を確保するために
スポンサーやメーカーと交渉を進め、必要な資金を確保してスタートラインに
立つのには大変な努力が必要となります。年末のパリにやってきて、車体に
ゼッケンをつけるまでには街中を楽しく運転することとは大きく違う困難
に立ち向かう覚悟と参戦への信念を持ち続けなければいけません。
時にメーカーやスポンサーの担当者と会うために長い時間、会議室の前で
待つ時間も必要です。そして、その時間を有効活用するため、自らの能力を
表現することに集中していることでしょう。彼らにそれがなければ、様々な
個人や法人の協力を得て、必要な予算や技術的な準備ができません。
ラリー参加者が担当者との打ち合わせに待つように、TBS社内のなかなか
来ないエレベーターの前でお笑い芸人が持ちネタを心の中で復唱したり、
どのネタを使うのか考えながら過ごしてベストアンサーを見つけた芸人のみが
いいパフォーマンスを発揮できるはずです。
6月22日のTBSのスタジオの舞台に立った芸人にはダカールラリー参加者
が冒険の扉を開くように、売れたいという深い欲望を抱いた人が集まりました。
今回のこの日の夜の部は面白い芸人が多くて、五組の面白い芸人を選ぶのに
私は大変、お笑い頭を悩ませました。
その悩ませたこの公開ライブのベスト5に入れようとした中にいたのが
芸歴一年目で19歳の奈良原さんでした。
ダカールラリーでディフェンディングチャンピオンや歴戦の雄に立ち向かう
のに、同じ手法や発想で挑んでも、負け戦になってしまうように、お笑いでも
同じような芸風やネタであっては経験の差で敗戦に繋がってしまう。
そんな中で、奈良原さんは若さゆえの柔軟な発想と考え付かないネタと
言葉のチョイス、そして、見た目や年齢を考えてリアリティを観客に抱かせる
役割設定と人物設定をして見せた。
ベテランドライバーやライダーを若いファイターがぶち破るのに若さから
発せられる戦術頭とパワーが必要でありますが、この若者は素晴らしい
戦術性と発想力や学習能力、言語力、演技力、突進力といった色々なパワーで
笑いをかっさらっていきました。
この『このマイナビラフターナイト』という番組の収録には性別も年齢層も
バラバラでお笑いが好きで、なおかつラジオというメディアに触れている
人たちなので、いわゆるイケメンの若い芸人がまだ面白くなくても、女性
人気の高さが働いて観客投票で上位に来るというようなことがなく、
面白いかどうかということで芸人名を記入する極めて透明性の高いオンエア
争奪バトルとなっています。
その土壌でお笑いという花を咲かせるには、実力であったり、ネタの良さ
が必要となってきますが、その観客の前でしっかりと笑いをとっていった
この奈良原さんは脅威の新人だと思いますね。
すでに知っている芸人の面白さを体感したのと同時に脅威の新人の
今までにないネタを見た喜びから生まれた多幸感に包まれながら、この
芸人の他のネタはどうなのか、立地や会場の大小でどんな変化が生まれるのか
が気になっています。
伴うモーリタニア砂漠を突っ走り、ダカールへと進むラリーを企画し、
関係機関や舞台となる国の地方政府、中央政府との協議を進め、いよいよ
ラリーが開催できるようになり、世界中の車、バイクのメーカーとドライバー、
ライダー、スポンサー、代理店などに後に有名になる言葉を発しました。
『冒険の扉を開くのは君だ。君が望むなら連れて行こう。』
ラジオで面白いことをやろうとか次世代のスターを生む機会を作ろうとしている
TBSラジオのスタッフや番組関係者は同じような志を持ち、『マイナビラフターナイト』を制作し、オンエア争奪バトルを運営していらっしゃると思います。
その場では様々な発見と喜びと多幸感を感じます。
ダカールラリーを制するには本人の能力や体力やマシンやタイヤや
サスペンションに対する理解力があり、それをできる限り発揮しようとする
冷静な頭と世界の頂点に立ちたいという深い欲望が頭と心に宿っています。
経験を積んだドライバーやライダーのマシンに対する理解力や攻撃的に
走るときと天候や走路を見て安全運転に徹する時間を考えて冷静に走路を
進む必要もあります。
同時に経験に乏しいドライバーやライダーが世界の列強をぶち抜いていくには
既成の発想に捉われない柔軟性であったり、若さから発せられるパワーと
いうものが必要であり、戦術頭と若さから生まれるパワーが高い次元で
見事な融合を果たした時に王者を若き挑戦者が凌駕していくことになります。
ダカールラリーに参加するのに運転技術を磨き、参戦予算を確保するために
スポンサーやメーカーと交渉を進め、必要な資金を確保してスタートラインに
立つのには大変な努力が必要となります。年末のパリにやってきて、車体に
ゼッケンをつけるまでには街中を楽しく運転することとは大きく違う困難
に立ち向かう覚悟と参戦への信念を持ち続けなければいけません。
時にメーカーやスポンサーの担当者と会うために長い時間、会議室の前で
待つ時間も必要です。そして、その時間を有効活用するため、自らの能力を
表現することに集中していることでしょう。彼らにそれがなければ、様々な
個人や法人の協力を得て、必要な予算や技術的な準備ができません。
ラリー参加者が担当者との打ち合わせに待つように、TBS社内のなかなか
来ないエレベーターの前でお笑い芸人が持ちネタを心の中で復唱したり、
どのネタを使うのか考えながら過ごしてベストアンサーを見つけた芸人のみが
いいパフォーマンスを発揮できるはずです。
6月22日のTBSのスタジオの舞台に立った芸人にはダカールラリー参加者
が冒険の扉を開くように、売れたいという深い欲望を抱いた人が集まりました。
今回のこの日の夜の部は面白い芸人が多くて、五組の面白い芸人を選ぶのに
私は大変、お笑い頭を悩ませました。
その悩ませたこの公開ライブのベスト5に入れようとした中にいたのが
芸歴一年目で19歳の奈良原さんでした。
ダカールラリーでディフェンディングチャンピオンや歴戦の雄に立ち向かう
のに、同じ手法や発想で挑んでも、負け戦になってしまうように、お笑いでも
同じような芸風やネタであっては経験の差で敗戦に繋がってしまう。
そんな中で、奈良原さんは若さゆえの柔軟な発想と考え付かないネタと
言葉のチョイス、そして、見た目や年齢を考えてリアリティを観客に抱かせる
役割設定と人物設定をして見せた。
ベテランドライバーやライダーを若いファイターがぶち破るのに若さから
発せられる戦術頭とパワーが必要でありますが、この若者は素晴らしい
戦術性と発想力や学習能力、言語力、演技力、突進力といった色々なパワーで
笑いをかっさらっていきました。
この『このマイナビラフターナイト』という番組の収録には性別も年齢層も
バラバラでお笑いが好きで、なおかつラジオというメディアに触れている
人たちなので、いわゆるイケメンの若い芸人がまだ面白くなくても、女性
人気の高さが働いて観客投票で上位に来るというようなことがなく、
面白いかどうかということで芸人名を記入する極めて透明性の高いオンエア
争奪バトルとなっています。
その土壌でお笑いという花を咲かせるには、実力であったり、ネタの良さ
が必要となってきますが、その観客の前でしっかりと笑いをとっていった
この奈良原さんは脅威の新人だと思いますね。
すでに知っている芸人の面白さを体感したのと同時に脅威の新人の
今までにないネタを見た喜びから生まれた多幸感に包まれながら、この
芸人の他のネタはどうなのか、立地や会場の大小でどんな変化が生まれるのか
が気になっています。
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