ツィッター、インスタグラム、facebookと色々なSNSがあり、フォロワー数
や友人の数が様々な個人や法人の影響力の強さやニーズの高さの指標と
なっていますが、果たしてこれが個人消費にどのように結びついているのか
最近気になっています。

 私のお気に入りの芸人にラムズがいますが、風間春菜のフォロワー数が
1755人。石田麻由香のフォロワー数が1275人。彼女達は一ヶ月で20ほど
ライブに出演しているのですが、固定的にライブにライブに来ている客は
恐らく1%程度でしょう。

 ここのところ、週刊プレイボーイでグラビアページに出ていた井口綾子
さんというタレントさんがミス青学コンテストに参加した時にフォローワー数
が17万人というとんでもない数で他の候補者に比べてまさに桁が違う
話題になりました。

 その彼女が週刊プレイボーイでのグラビアでの活動を経て、写真集
を発表するようですが、果たして、ツィッターのフォロワー
の中でどれだけの人がお金を使うのか、週刊プレイボーイのページは
立ち読みしてから、買うか買わないか考えるのでしょうが、写真集は
かなりの書店では立ち読みできない。そういった状況の中で、果たして
どれだけの発行数を考えて、彼女の『アクティブなファン』は写真集を
購入するのか。増刷されるのかが気になりますね。

 フォロワーは多ければいいというわけでもなくて、消費活動という
ことにいかに結びつくのか、資本主義社会の中で個人消費がGDPの大きな
割合を占めているこの国でエンタメでのSNSと経済活動がどうリンク
するのか最近気になっています。

 

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