超ハイパーkawaiiライブを見に行きました。
2018年12月28日 日常 超ハイパーkawaiiライブの一部と二部の両方を見てきました。
一部を見終わって、ハナイチゴとメルヘン須長を除いて、私の中で
今二つ感を感じていましたが、第二部には満足でした。
この二部でラムズの新作を見たり、一部で見た芸人さんの違うネタを
見ていましたが、出演者のボリュームも芸人さんのネタのクオリティも
高くて満足でしたね。
前回のブログでも触れましたが、初めてやったネタをやっている芸人は
どことなく緊張感があったり、ある種の居心地の悪さ感が出ていたりしていて
滑らかさに欠けていたり、過度に力が入っているように思える。
しかしながら、何度もやっているネタを披露している芸人からは
余裕であったり、演じる人物像が体に馴染んでいるように思えているから
そこから生まれる空気感が観客席にも伝播して、見る側がストーリーに
すんなりと入っていけるから、笑いも起きやすい。
以前、中野で開催されていた『お智だちライブ』で見た時のえぐっちゃん
のネタはあせりであったり、緊張があり、そこから生まれる余裕のなさが
あって、面白くなかったのですが、やはり数をこなすことで演じる人物
が彼女の体に馴染んでいき、さらに彼女の肉体的な条件とマッチすることや
何度もやることで言葉の選択やリズム感など、しっかりと練りこんだから
生まれた演技力があり、観客側からはすんなりとストーリーに入って
行くことができました。
個人的に女の子社会のあるあるネタというのは、好きではないのですが、
その好きではない私でもすんなりネタに集中して、ストーリーに入って
いくことができて、笑えたということは高い演技力であったり、彼女の
外見を含めて役柄に説得力があり、強いネタだったということの表れ
だったと思います。
恐らく、このネタだったら『マイナビラフターナイト』というような
ラジオ番組のオンエア争奪バトルでも他の芸人に対抗して、観客の支持を
得て、オンエアを獲得できるのではないかと思いましたね。
あの番組ではラジオのネタ番組なのにネタがよければアマレス兄弟や
魔族などの見た目ありきという芸人も観客の投票でオンエアを獲得できて
いるので、今回の彼女のネタだったら、ラジオのネタ番組であっても
勝負できるのではないかと思いました。
同じことは中根すあまさんにも言えて、第一部でやったネタはほぼ
初めてやったネタで、言葉の流れに滑らかさにかけていくところがあり、
急ブレーキ、急発進するようなところを感じたのですが、この第二部で
演じたネタというのは今までにやっていたネタであり、セリフの選択
などもトライアンドエラーを繰り返す中で役柄や場面に一番マッチする
単語を選んでいる。そして、余裕のあるなかで演じる人物像が彼女の体に
見事に染み込んでいる。
私は料理が好きなのですが、やはり初めて作ってみた料理は大体に
おいて悪くはないものの、調味料の適度な配合ができなかったりする。
しかし、何度も作っていくうちに料理本やウェブで読んだ調味料の量を
たたき台にしながらも、好みや体調や天気を考えて、自らアイデアだしして
醤油を少なめにしたり、みりんを多めに加えてみたり、今年の夏のような
酷暑の時には、食べやすいようにあっさり味にするようにして、本人や一緒
に食べる人にとってのベストな含有量というものを考えて、調整を加えな
がら、ベストなものを考えて、goodからbetter。さらにそこからbestに
進むようにする。
彼女が一部でやったネタはおそらく、初めて作った料理であり、
二部で演じたネタはおそらく実験を重ねてから、食べる人の好みや
天候の条件などを考えて入れる調味料の量と適度な配合がわかった上で
作ったおいしい料理だったと思いますね。
今回、見るのが二度目となった有元さくら子さんは何というか、
SF映画のような展開の作品で、面白かったですね。
前回に中野で見たときに相当練りこんで作ったのか、勢いで生まれた
ネタなのかどちらなのかと見てから考えたのですが、今回のネタが
現在から未来に進み、そこから現在に戻ってくるようなSF映画にあるような
展開でした。
これは相当練りこんだネタだと思ったら、実は割に勢いで作ったネタと
知り、びっくりしましたね。そして、アンドレイ・タルコフスキーの
『惑星ソラリス』とか『ノスタルジア』といった作品が好きで見ていて
影響を受けたのかなと思っていたら、彼の名前を聞くことも初めてで
あったようで、今回のネタをさらに深掘りしていったり、単独ライブで
やるために長い時間でやるとなったら、お笑いマニアに刺さるネタに
なると思いましたね。
そして、ラムズに関していうと、今回がネタおろしということで演技力の
高さというものは常に一定以上のレベルであり、すんなりストーリーに
入っていけたのですが、ところどころ展開に滑らかさにかけていたり、
顔芸を入れていたのですが、何度も変顔をされると、それに慣れてしまい
笑いが起きない。
今の状態がgoodであり、そこからbetterにしていき、bestを目指すために
何が必要で何を加えて、逆に何を削るのかというためにまずは客前で
演じたという印象がありましたね。ライブ終わりで風間春菜と話していて
セリフが飛んだところと、どこに修正を加えていくのかを考えている
ということを知り、月に20本はライブに出る中で、数をこなしていき、
実戦のなかでより深化と進化を進めていくのが彼女達のスタイルなので
同じネタを次回見ても、それは今日よりも面白くなっていることでしょう。
そんな笑いながら考えて、想像する喜びを体感していたのですが、
この日私にとって一番面白かったのはメルヘン総長で、見る側の解釈で
あったり、お笑い脳を使わなくても、すんなりと見ることができて、
毒やくだらなさなどが適度に散りばめられていて、彼の体に染み込んだ
演奏技術であったり、キャラクター設定を脳みそから汗が出るほど考えて
作り上げた衣装やメイクなどから発せられた表現が私に突き刺さりました。
色々な芸人さんを見ながら、様々なスタイルのネタを見て楽しみ、
実験と修正、たたき台と調整。できあがった完成品などを見て考えたり
想像したり笑って過ごした一夜でした。
一部を見終わって、ハナイチゴとメルヘン須長を除いて、私の中で
今二つ感を感じていましたが、第二部には満足でした。
この二部でラムズの新作を見たり、一部で見た芸人さんの違うネタを
見ていましたが、出演者のボリュームも芸人さんのネタのクオリティも
高くて満足でしたね。
前回のブログでも触れましたが、初めてやったネタをやっている芸人は
どことなく緊張感があったり、ある種の居心地の悪さ感が出ていたりしていて
滑らかさに欠けていたり、過度に力が入っているように思える。
しかしながら、何度もやっているネタを披露している芸人からは
余裕であったり、演じる人物像が体に馴染んでいるように思えているから
そこから生まれる空気感が観客席にも伝播して、見る側がストーリーに
すんなりと入っていけるから、笑いも起きやすい。
以前、中野で開催されていた『お智だちライブ』で見た時のえぐっちゃん
のネタはあせりであったり、緊張があり、そこから生まれる余裕のなさが
あって、面白くなかったのですが、やはり数をこなすことで演じる人物
が彼女の体に馴染んでいき、さらに彼女の肉体的な条件とマッチすることや
何度もやることで言葉の選択やリズム感など、しっかりと練りこんだから
生まれた演技力があり、観客側からはすんなりとストーリーに入って
行くことができました。
個人的に女の子社会のあるあるネタというのは、好きではないのですが、
その好きではない私でもすんなりネタに集中して、ストーリーに入って
いくことができて、笑えたということは高い演技力であったり、彼女の
外見を含めて役柄に説得力があり、強いネタだったということの表れ
だったと思います。
恐らく、このネタだったら『マイナビラフターナイト』というような
ラジオ番組のオンエア争奪バトルでも他の芸人に対抗して、観客の支持を
得て、オンエアを獲得できるのではないかと思いましたね。
あの番組ではラジオのネタ番組なのにネタがよければアマレス兄弟や
魔族などの見た目ありきという芸人も観客の投票でオンエアを獲得できて
いるので、今回の彼女のネタだったら、ラジオのネタ番組であっても
勝負できるのではないかと思いました。
同じことは中根すあまさんにも言えて、第一部でやったネタはほぼ
初めてやったネタで、言葉の流れに滑らかさにかけていくところがあり、
急ブレーキ、急発進するようなところを感じたのですが、この第二部で
演じたネタというのは今までにやっていたネタであり、セリフの選択
などもトライアンドエラーを繰り返す中で役柄や場面に一番マッチする
単語を選んでいる。そして、余裕のあるなかで演じる人物像が彼女の体に
見事に染み込んでいる。
私は料理が好きなのですが、やはり初めて作ってみた料理は大体に
おいて悪くはないものの、調味料の適度な配合ができなかったりする。
しかし、何度も作っていくうちに料理本やウェブで読んだ調味料の量を
たたき台にしながらも、好みや体調や天気を考えて、自らアイデアだしして
醤油を少なめにしたり、みりんを多めに加えてみたり、今年の夏のような
酷暑の時には、食べやすいようにあっさり味にするようにして、本人や一緒
に食べる人にとってのベストな含有量というものを考えて、調整を加えな
がら、ベストなものを考えて、goodからbetter。さらにそこからbestに
進むようにする。
彼女が一部でやったネタはおそらく、初めて作った料理であり、
二部で演じたネタはおそらく実験を重ねてから、食べる人の好みや
天候の条件などを考えて入れる調味料の量と適度な配合がわかった上で
作ったおいしい料理だったと思いますね。
今回、見るのが二度目となった有元さくら子さんは何というか、
SF映画のような展開の作品で、面白かったですね。
前回に中野で見たときに相当練りこんで作ったのか、勢いで生まれた
ネタなのかどちらなのかと見てから考えたのですが、今回のネタが
現在から未来に進み、そこから現在に戻ってくるようなSF映画にあるような
展開でした。
これは相当練りこんだネタだと思ったら、実は割に勢いで作ったネタと
知り、びっくりしましたね。そして、アンドレイ・タルコフスキーの
『惑星ソラリス』とか『ノスタルジア』といった作品が好きで見ていて
影響を受けたのかなと思っていたら、彼の名前を聞くことも初めてで
あったようで、今回のネタをさらに深掘りしていったり、単独ライブで
やるために長い時間でやるとなったら、お笑いマニアに刺さるネタに
なると思いましたね。
そして、ラムズに関していうと、今回がネタおろしということで演技力の
高さというものは常に一定以上のレベルであり、すんなりストーリーに
入っていけたのですが、ところどころ展開に滑らかさにかけていたり、
顔芸を入れていたのですが、何度も変顔をされると、それに慣れてしまい
笑いが起きない。
今の状態がgoodであり、そこからbetterにしていき、bestを目指すために
何が必要で何を加えて、逆に何を削るのかというためにまずは客前で
演じたという印象がありましたね。ライブ終わりで風間春菜と話していて
セリフが飛んだところと、どこに修正を加えていくのかを考えている
ということを知り、月に20本はライブに出る中で、数をこなしていき、
実戦のなかでより深化と進化を進めていくのが彼女達のスタイルなので
同じネタを次回見ても、それは今日よりも面白くなっていることでしょう。
そんな笑いながら考えて、想像する喜びを体感していたのですが、
この日私にとって一番面白かったのはメルヘン総長で、見る側の解釈で
あったり、お笑い脳を使わなくても、すんなりと見ることができて、
毒やくだらなさなどが適度に散りばめられていて、彼の体に染み込んだ
演奏技術であったり、キャラクター設定を脳みそから汗が出るほど考えて
作り上げた衣装やメイクなどから発せられた表現が私に突き刺さりました。
色々な芸人さんを見ながら、様々なスタイルのネタを見て楽しみ、
実験と修正、たたき台と調整。できあがった完成品などを見て考えたり
想像したり笑って過ごした一夜でした。
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