量が質を生み、実戦が勘を養う。
2018年12月28日 日常 山手線に乗り、新宿で開催されていた『超ハイパーkawaiiライブ』に
行ってきました。
上野で飛び乗った山手線。そこにいたのは、フランス語を話す老夫婦。
明らかに大きな荷物を持っていて旅行者だと思える二人に声掛けする私。
彼らは高田馬場で降りたのですが、それまで東京という街のこと、私の
言語能力のこと、これまでの経歴などをうだうだ話していました。
大学で第二外国語でフランス語を勉強していたのですが、その講義と
いうのは一人の先生に対して30人ほどの学生。そして、週に二回の講義。
それで上手くなれば素晴らしいのですが、それは難しい。
私がサーキットでオートバイの世界選手権の現場でミシュランタイヤや
シャークヘルメットの連中やエルフオイルのスタッフ、フランス人ライダー、
メカニック、ジャーナリストと会えば話しかけて、会話を楽しんでいたこと。
そして、それは大学の教室の1人の先生と30人の学生とのコミュニケーション
ではなくて、1対1の密度の濃いやり取りであったこと。そして、私は
フランス語が下手だからといって黙っていたり、表現を諦めたりすることなく
下手だからこそ、話そうとしていて、間違っていたら、何が正解なのかを
探ることをしていたことを話す。
沈黙は何も生まなくて、場数をこなすことが成長や進化を促すことを
理解していて、こうしてフランス語を話す機会があったら話していると
いうと、それは素晴らしいと褒めてくれる。
彼らと別れてから、新宿バティオスへ入場。メルヘン須長を見られる
多幸感を感じたり、急遽出演が決まったハナイチゴのはある意味ボーナス
トラックだと思い喜び、また、今まで見たことがなかった女芸人のネタを
見て過ごす。
この日の一部の終演後、女芸人の人と話す。たまたま、顔を合わせた
女芸人と話す機会に恵まれて、初めてのネタだと聞き、納得する。
見ていて思ったのは、回数を重ねていないネタだと、やはり演じる人物像が
体に染み込んでいなかったり、探りながら言葉を発しているような部分が
ある。
やはり練習と実戦は違うという部分もあるし、実戦で場数をこなしていない
とセリフが滑らかに出てこないという部分が感じられる。
私が曲がりなりにもフランス語圏の人とコミュニケートが出来ているのは
機会があれば、しゃべるようにしていて、数をこなすことで使う単語が
理解できていたり、滑らかに話せるようになっているわけで、同じことは
芸人の世界でもとりわけ若い芸人には場数や経験というものがネタの精度の
向上につながるというものですね。
急遽、今回出演が決まったハナイチゴは実戦の場を求めて、急遽新しい
ネタをしたいと思って、主催者に強い押し出しで出演を求めたという
ことがあり、この新作が客前でやって受けるかどうか、そして、場数を
こなしたいということがあり、実際演じていましたが、どこが受ける
ポイントであるか、どこを修正すべきかを生の舞台で理解しようと
していましたね。そんななかでネタが飛んだり、身から出たさびを
どうやってお笑いに結び付けようかということをしていましたね。
トライ&エラーやテストをしてからの検証とブラッシュアップ。
フランス語を言葉を探しながら話してから会場入りして見た芸人さんたち
を見て、言語力もお笑いも量が質を生み、実戦が勘を養うことを実感した
一日でした。
行ってきました。
上野で飛び乗った山手線。そこにいたのは、フランス語を話す老夫婦。
明らかに大きな荷物を持っていて旅行者だと思える二人に声掛けする私。
彼らは高田馬場で降りたのですが、それまで東京という街のこと、私の
言語能力のこと、これまでの経歴などをうだうだ話していました。
大学で第二外国語でフランス語を勉強していたのですが、その講義と
いうのは一人の先生に対して30人ほどの学生。そして、週に二回の講義。
それで上手くなれば素晴らしいのですが、それは難しい。
私がサーキットでオートバイの世界選手権の現場でミシュランタイヤや
シャークヘルメットの連中やエルフオイルのスタッフ、フランス人ライダー、
メカニック、ジャーナリストと会えば話しかけて、会話を楽しんでいたこと。
そして、それは大学の教室の1人の先生と30人の学生とのコミュニケーション
ではなくて、1対1の密度の濃いやり取りであったこと。そして、私は
フランス語が下手だからといって黙っていたり、表現を諦めたりすることなく
下手だからこそ、話そうとしていて、間違っていたら、何が正解なのかを
探ることをしていたことを話す。
沈黙は何も生まなくて、場数をこなすことが成長や進化を促すことを
理解していて、こうしてフランス語を話す機会があったら話していると
いうと、それは素晴らしいと褒めてくれる。
彼らと別れてから、新宿バティオスへ入場。メルヘン須長を見られる
多幸感を感じたり、急遽出演が決まったハナイチゴのはある意味ボーナス
トラックだと思い喜び、また、今まで見たことがなかった女芸人のネタを
見て過ごす。
この日の一部の終演後、女芸人の人と話す。たまたま、顔を合わせた
女芸人と話す機会に恵まれて、初めてのネタだと聞き、納得する。
見ていて思ったのは、回数を重ねていないネタだと、やはり演じる人物像が
体に染み込んでいなかったり、探りながら言葉を発しているような部分が
ある。
やはり練習と実戦は違うという部分もあるし、実戦で場数をこなしていない
とセリフが滑らかに出てこないという部分が感じられる。
私が曲がりなりにもフランス語圏の人とコミュニケートが出来ているのは
機会があれば、しゃべるようにしていて、数をこなすことで使う単語が
理解できていたり、滑らかに話せるようになっているわけで、同じことは
芸人の世界でもとりわけ若い芸人には場数や経験というものがネタの精度の
向上につながるというものですね。
急遽、今回出演が決まったハナイチゴは実戦の場を求めて、急遽新しい
ネタをしたいと思って、主催者に強い押し出しで出演を求めたという
ことがあり、この新作が客前でやって受けるかどうか、そして、場数を
こなしたいということがあり、実際演じていましたが、どこが受ける
ポイントであるか、どこを修正すべきかを生の舞台で理解しようと
していましたね。そんななかでネタが飛んだり、身から出たさびを
どうやってお笑いに結び付けようかということをしていましたね。
トライ&エラーやテストをしてからの検証とブラッシュアップ。
フランス語を言葉を探しながら話してから会場入りして見た芸人さんたち
を見て、言語力もお笑いも量が質を生み、実戦が勘を養うことを実感した
一日でした。
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