ラムズの深化と進化を味わった夜。
2018年10月26日 日常 原油価格がどこまで高くなるのかわからない。ユーロが円に対してどこ
まで下がるのか不透明。アメリカの外交政策はどっちに向かうのか理解でき
ない。しかし、ラムズの二人がネタをじっくりと練りこんで深化を進めて、
強いネタを作っているのは容易に明快に理解できます。
早稲田まで行き、出かけたライブは十組を超えるお笑い芸人が集まっていました。そこで面白い芸人もいれば、そうでもない人もいたのですが、ラムズが
以前やったネタの精度を高めていることがわかりました。
このブログの読者の方々は私がモータースポーツの世界の片隅にいることは
ご存知でしょうが、エンジニアやメカニックがパソコンの画面を見ながら
エンジンパワーのさらなる出力アップや車体性能の良化を考えて、サーキット
にやってきて、テストを行なう。
そこでテストセッション時の気温や湿度、路面温度、路面の摩擦係数など
を考えて、必要な修正を加えて、エンジンパワーやコーナーリングスピード
を高めることを考えていきますが、そこで正しいと思っていた方向性が
違っていたり、修正や改良を加えなければいけないこともあるし、
ソフトタイヤとハードタイヤで性能に違いが出たり、タイヤの寿命の違い
が生じることがある。
そういったテストでのトライ&エラーを重ねて、ライダーの好みや
サーキットの特性を理解したうえでライディングを重ねて、よりよりバイクを
作っていく。
ラムズがここのところ同じネタを賞レースに向けて披露しながら、
ところどころセリフや話のスピードを変えたりしながら完成形を作ろうと
しています。そこにはコンマ一秒でもタイムを削ろうとか、より大きな
パワーを獲得しよう、さらなるコーナーリング性能を得ようとして莫大な
人的、物的エネルギーを使ってマシンを進化させていく姿が重なります。
デビューイヤーに比べて明らかに太った二人がダイエットというような
ことを考えずに、現状の肉体的な条件を武器(あるいは凶器)にして
女子プロレスラーとそのマネージャーという役柄をやると
いうところには人にどう見られるかではなくて、自分が何を演じて、
何かを生み出して、何かを獲得しようとするエンジニア発想やライダーの
いいマシンを作りたい、ライバルメーカーより勝りたい、ライダーが速く
走りたいというサーキットでの姿に重なります。
モータースポーツの世界でチャンピオンマシンのエンジニアやメカニック。
ライダーとしてのワールドチャンピオンになりたいという人はあくまでも
欲深く、脳みそから汗が出るほど考えて、自らのアイデアを実行したり、
発想を具現化しようとしています。
ラムズの演技力の高さにはレーシングマシンをさらに速く走らせる
ための空想を具現化しているように、想像を一つの形やストーリーを
生み出すための欲の深さが現れて、自らの肉体的な特徴をしっかりと
生かして役にリアリティが生まれています。
MotoGPの日本グランプリの翌々日でワールドチャンピオン誕生の二日後
だから余計に思えるのでしょうが、ラムズの二人には欲の深さとライダーが
ワールドチャンピオンになるためにしていることやエンジニアが考えている
ことが重なります。
ここのところやっているネタがどこまで深化と進化を果たすのか。
女の子社会のあるあるネタにははっきりと背を向けて、見た目のいい
女芸人のゆるいネタには敵意を持って、自らの能力と欲望の深さから
生み出したネタを練り続けている二人を見守りたいと思います。
原油価格や為替相場や国際政治は不透明なところや不確かな未来しか
ありませんが、ラムズの二人は明快な近未来を見据えていることは
明らかです。
まで下がるのか不透明。アメリカの外交政策はどっちに向かうのか理解でき
ない。しかし、ラムズの二人がネタをじっくりと練りこんで深化を進めて、
強いネタを作っているのは容易に明快に理解できます。
早稲田まで行き、出かけたライブは十組を超えるお笑い芸人が集まっていました。そこで面白い芸人もいれば、そうでもない人もいたのですが、ラムズが
以前やったネタの精度を高めていることがわかりました。
このブログの読者の方々は私がモータースポーツの世界の片隅にいることは
ご存知でしょうが、エンジニアやメカニックがパソコンの画面を見ながら
エンジンパワーのさらなる出力アップや車体性能の良化を考えて、サーキット
にやってきて、テストを行なう。
そこでテストセッション時の気温や湿度、路面温度、路面の摩擦係数など
を考えて、必要な修正を加えて、エンジンパワーやコーナーリングスピード
を高めることを考えていきますが、そこで正しいと思っていた方向性が
違っていたり、修正や改良を加えなければいけないこともあるし、
ソフトタイヤとハードタイヤで性能に違いが出たり、タイヤの寿命の違い
が生じることがある。
そういったテストでのトライ&エラーを重ねて、ライダーの好みや
サーキットの特性を理解したうえでライディングを重ねて、よりよりバイクを
作っていく。
ラムズがここのところ同じネタを賞レースに向けて披露しながら、
ところどころセリフや話のスピードを変えたりしながら完成形を作ろうと
しています。そこにはコンマ一秒でもタイムを削ろうとか、より大きな
パワーを獲得しよう、さらなるコーナーリング性能を得ようとして莫大な
人的、物的エネルギーを使ってマシンを進化させていく姿が重なります。
デビューイヤーに比べて明らかに太った二人がダイエットというような
ことを考えずに、現状の肉体的な条件を武器(あるいは凶器)にして
女子プロレスラーとそのマネージャーという役柄をやると
いうところには人にどう見られるかではなくて、自分が何を演じて、
何かを生み出して、何かを獲得しようとするエンジニア発想やライダーの
いいマシンを作りたい、ライバルメーカーより勝りたい、ライダーが速く
走りたいというサーキットでの姿に重なります。
モータースポーツの世界でチャンピオンマシンのエンジニアやメカニック。
ライダーとしてのワールドチャンピオンになりたいという人はあくまでも
欲深く、脳みそから汗が出るほど考えて、自らのアイデアを実行したり、
発想を具現化しようとしています。
ラムズの演技力の高さにはレーシングマシンをさらに速く走らせる
ための空想を具現化しているように、想像を一つの形やストーリーを
生み出すための欲の深さが現れて、自らの肉体的な特徴をしっかりと
生かして役にリアリティが生まれています。
MotoGPの日本グランプリの翌々日でワールドチャンピオン誕生の二日後
だから余計に思えるのでしょうが、ラムズの二人には欲の深さとライダーが
ワールドチャンピオンになるためにしていることやエンジニアが考えている
ことが重なります。
ここのところやっているネタがどこまで深化と進化を果たすのか。
女の子社会のあるあるネタにははっきりと背を向けて、見た目のいい
女芸人のゆるいネタには敵意を持って、自らの能力と欲望の深さから
生み出したネタを練り続けている二人を見守りたいと思います。
原油価格や為替相場や国際政治は不透明なところや不確かな未来しか
ありませんが、ラムズの二人は明快な近未来を見据えていることは
明らかです。
コメント