カザムキを変えろ、カチドキをあげろ。
2018年10月3日 日常 かつての総合格闘技の出発点であり、ロシアという国が格闘技立国であること
を教えてくれたリングスが初期段階でキャッチコピーにしていたのが
『カザムキを変えろ、カチドキをあげろ。』『世界最強の男はリングスが
決める』というものでした。その言葉をお笑いのライブを観戦していて
思うことがあります。
先週の土曜日の9月29日のTBSラジオの『土曜ワイド ラジオTOKYO
ナイツのちゃきちゃき大放送』の放送開始14分ごろからナイツの塙が
キングオブコントのことと若手の芸人に関して話していた部分がありました。
彼が若手の芸人が太った男とやせた女芸人のコンビとかきれいな
女の子とブスな女が出てきたら、見た目からのいじりネタをやる連中ばかり
で最初から想定できるようなことで、飽きていて嫌気が差していて、なぜ、
練りこんだネタをやらないのだろうかということを話していました。
これは私も同感ですね。
私が女芸人が何人か出たり、女性芸人の出演者が多いお笑いライブで
感じることでもあります。
女芸人が容姿に関するネタとか色恋に関する話とか女の子社会のあるある
ネタというのは作りやすいのかもしれない。
しかし、同じようなテーマ性で二組続くともう、これは私のお笑い脳が
胃もたれしてくるし、三組続くとなると脳みそが箸休めを求めるようになる。
これが上記のような容姿であったり、恋愛話や女の子社会のあるある
ネタであっても、ラムズのような高い演技力があったり、ちょーちんあんこー
のようなパワーと確かな実力(これはよく書いたり話すがやっているのが
暴走漫才だが発話のきれいさやスタンダードなネタの運びで聴きやすい)
があったり、バーゲンセールのようなネタとネタの間でサンバを踊りだして
舞台を大きく使って見た目と本人の陽気さで明るい空気感を発生させるような
ことがあれば私のお笑い脳も活性化されて笑えます。
(この三組に関して、英単語で表現できることを書いたブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201808281347126397/)
しかしながら、スタンドマイクを真ん中にして、想定されるネタを展開
されると原油価格の上昇が止まらないわ、中国とアメリカの関係性の今後
が気になったり、天災が今後も起きるのかと思っている人が多い中で、
女の子社会の半径5メートルのネタをやられてものめりこむことができない。
前述の『ちゃきちゃき大放送』でも話していたように、予定調和や想定内
のネタだとつまらないと思います。私としてはネタは予定調和であっても、何か
毒とか動きとかハチャメチャさというものがあれば、面白く見ることができる
のでしょうが、それがないとつまらないということになる。
カザムキを変えて、カチドキを上げようとする芸人にはキャラクター
にしても、お笑い脳にしても何かすごい含有物があると思いますね。
ラムズ、ちょーちんあんこー、バーゲンセールにはそれを感じていて
そこには素材の良さを生かした料理だったり、食材がよくなくても、シェフ
が創意工夫して実力を発揮したおいしさを感じたりするような脳みそ直撃の
素晴らしい魅力が存在する。見た目から容易に想像できることを
動きのなさやありきたりな言葉のチョイスでやるとなると、これは
言ってみれば簡単に作れるようなファストフードを食べるようなもので
誰でも容易に作って、受けては簡単に食べることができるが、これが
続くのはしんどい。
リッターで20キロ走る車を見て車というのはこういうものだと思う人が
リッターで50キロ走る車やソーラーパネル車の製造をすることができない。
気持ちの強さと現実社会の不満足感や不足感から何かを生み出そうという人が
不透明な社会環境の中で不安だったり、社会に対する不信感を持っている
人に突き刺さることを創造できる。
カザムキを変えて、カチドキを上げるのはありきたりなことをなぞったり
する人ではなくて、架空と現実を行き来しながら、現時点で掘り下げて
近未来に何かを創造して行く人だと思いますね。私がお笑いの世界で感じるのは
ラムズであり、ちょーちんあんこーであり、バーゲンセールですね。
を教えてくれたリングスが初期段階でキャッチコピーにしていたのが
『カザムキを変えろ、カチドキをあげろ。』『世界最強の男はリングスが
決める』というものでした。その言葉をお笑いのライブを観戦していて
思うことがあります。
先週の土曜日の9月29日のTBSラジオの『土曜ワイド ラジオTOKYO
ナイツのちゃきちゃき大放送』の放送開始14分ごろからナイツの塙が
キングオブコントのことと若手の芸人に関して話していた部分がありました。
彼が若手の芸人が太った男とやせた女芸人のコンビとかきれいな
女の子とブスな女が出てきたら、見た目からのいじりネタをやる連中ばかり
で最初から想定できるようなことで、飽きていて嫌気が差していて、なぜ、
練りこんだネタをやらないのだろうかということを話していました。
これは私も同感ですね。
私が女芸人が何人か出たり、女性芸人の出演者が多いお笑いライブで
感じることでもあります。
女芸人が容姿に関するネタとか色恋に関する話とか女の子社会のあるある
ネタというのは作りやすいのかもしれない。
しかし、同じようなテーマ性で二組続くともう、これは私のお笑い脳が
胃もたれしてくるし、三組続くとなると脳みそが箸休めを求めるようになる。
これが上記のような容姿であったり、恋愛話や女の子社会のあるある
ネタであっても、ラムズのような高い演技力があったり、ちょーちんあんこー
のようなパワーと確かな実力(これはよく書いたり話すがやっているのが
暴走漫才だが発話のきれいさやスタンダードなネタの運びで聴きやすい)
があったり、バーゲンセールのようなネタとネタの間でサンバを踊りだして
舞台を大きく使って見た目と本人の陽気さで明るい空気感を発生させるような
ことがあれば私のお笑い脳も活性化されて笑えます。
(この三組に関して、英単語で表現できることを書いたブログはこちら
http://yasumarzo.diarynote.jp/201808281347126397/)
しかしながら、スタンドマイクを真ん中にして、想定されるネタを展開
されると原油価格の上昇が止まらないわ、中国とアメリカの関係性の今後
が気になったり、天災が今後も起きるのかと思っている人が多い中で、
女の子社会の半径5メートルのネタをやられてものめりこむことができない。
前述の『ちゃきちゃき大放送』でも話していたように、予定調和や想定内
のネタだとつまらないと思います。私としてはネタは予定調和であっても、何か
毒とか動きとかハチャメチャさというものがあれば、面白く見ることができる
のでしょうが、それがないとつまらないということになる。
カザムキを変えて、カチドキを上げようとする芸人にはキャラクター
にしても、お笑い脳にしても何かすごい含有物があると思いますね。
ラムズ、ちょーちんあんこー、バーゲンセールにはそれを感じていて
そこには素材の良さを生かした料理だったり、食材がよくなくても、シェフ
が創意工夫して実力を発揮したおいしさを感じたりするような脳みそ直撃の
素晴らしい魅力が存在する。見た目から容易に想像できることを
動きのなさやありきたりな言葉のチョイスでやるとなると、これは
言ってみれば簡単に作れるようなファストフードを食べるようなもので
誰でも容易に作って、受けては簡単に食べることができるが、これが
続くのはしんどい。
リッターで20キロ走る車を見て車というのはこういうものだと思う人が
リッターで50キロ走る車やソーラーパネル車の製造をすることができない。
気持ちの強さと現実社会の不満足感や不足感から何かを生み出そうという人が
不透明な社会環境の中で不安だったり、社会に対する不信感を持っている
人に突き刺さることを創造できる。
カザムキを変えて、カチドキを上げるのはありきたりなことをなぞったり
する人ではなくて、架空と現実を行き来しながら、現時点で掘り下げて
近未来に何かを創造して行く人だと思いますね。私がお笑いの世界で感じるのは
ラムズであり、ちょーちんあんこーであり、バーゲンセールですね。
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