わくせいチョモランマを見て、new orderのことを思い出す。
2018年8月17日 日常 先日の『お智だちライブ』でわくせいチョモランマというコンビの
ネタを見ていて思い出したのは80年代のイギリスのポップシーンで
活躍したnew orderでした。
以前、日本のメディアでインタビューを受けていたときに彼らが話していた
のは、彼らは音楽を聴いたり、ライブに行くのが好きでコンサートに仲間と
一緒に行っていて、ライブをやりたくなったとか、ライブで見たミュージシャンが演奏が下手で『これだったら、我々でもできる。』という共通認識を持った
というものでした。
そんな彼らがキーボードで色々な音が作れること、パソコンを用いたら
演奏技術が低くてもいい音楽を創造できることが可能で自らやってみること
にして、いい作品ができたというものでした。
わくせいチョモランマという二人はお笑いのライブを見に行っていた二人が
コンビを組んで『お智だちライブ』にネタを作って出演したのですが、
彼らの中にはお笑いが好きでやってみたいという思いが高まったのかもしれ
ませんし、ひょっとしたら面白くないお笑い芸人を見て、これなら我々でも
できると思ったのかも知れません。
そんな彼らのネタを見ていて、芸歴が長い人や名人芸と言えるような
流麗なネタの運びだったり、きれいな発話というのは存在しない。
しかし、それ故に存在するたどたどしさやリズムの悪さが妙なネタに
リアリティを添付することができている。
決して上手ければ面白いかというとそうではないこともあるし、下手だから
受けないかというとそうでもないことがある。
また、たどたどしかったり、もたついたり、つまづいたりするからこそ
生まれる笑いというのは伝統芸や名人の技を求める人にとっては邪道と
思えるし、見ていて嫌なものかも知れませんがお笑いグルメの中でも雑食
属性のある人で欽ちゃんの番組での斉藤清六のようないじられ方を見て
面白いと思える人もいますね。同時にあの手の笑いは嫌いという人の気持ちも
よくわかります。
new orderはライブは演奏はだめだめだがアルバムはいいとか、ライブでの
演奏は下手だがCDで聞くとテクノロジーやスタッフの仕事ぶりでいい作品に
なっているという話は80年代からずっと言われ続けていました。そして、
ライブでは見たくないという人たちも多くいました。
わくせいチョモランマは名人芸や職人技を求める人には受けないかもしれ
ませんがお笑いグルメの雑食派の人には面白いと思われる。そして、
斉藤清六をいじる欽ちゃんのように周りにいじる人がいたら、笑いが広がる。
『お智だちライブ』のような色々な芸人の様々な形の笑いを面白がる人に
とっては面白い芸人であり、ライブでの面白さもあるが、new orderが
CDでよかったようにひょっとしららyoutubeチャンネルのように面白い
ところとか長所を技術やプロデューサーの腕で伸ばして、いいモノを
クリエイトできるのではないのかなと思っています。
下手だからこそ面白くなる。技術的にビギナーであるからこそ力がある。
技術や戦術を覚える前のボブ・サップのようにとにかく勢いとか初期衝動
だけで突っ走るからこそ生まれるパワーはありますね。(ただし、それは
技術が好きな専門家や戦術頭を持つ指導者は認めざるを得ないものの、
彼らの立場的に嫌うものでもある。)
同時に個人的にはこの私のブログはモータースポーツを多く取り上げて
いますが、モータースポーツのメディアで取り上げていないところや
ファンが求めているがフォローできていない部分を見て、このメディア状況
でブログという方法論があれば情報発信して、ファンの方に突き刺さるだろう
という思いから出発しています。このあたりはファンから出発して、何かを
生みたいとか届けたいという欲を持ったnew orderであったり、
わくせいチョモランマと同質のものがあるのかなと思っています。
ネタを見ていて思い出したのは80年代のイギリスのポップシーンで
活躍したnew orderでした。
以前、日本のメディアでインタビューを受けていたときに彼らが話していた
のは、彼らは音楽を聴いたり、ライブに行くのが好きでコンサートに仲間と
一緒に行っていて、ライブをやりたくなったとか、ライブで見たミュージシャンが演奏が下手で『これだったら、我々でもできる。』という共通認識を持った
というものでした。
そんな彼らがキーボードで色々な音が作れること、パソコンを用いたら
演奏技術が低くてもいい音楽を創造できることが可能で自らやってみること
にして、いい作品ができたというものでした。
わくせいチョモランマという二人はお笑いのライブを見に行っていた二人が
コンビを組んで『お智だちライブ』にネタを作って出演したのですが、
彼らの中にはお笑いが好きでやってみたいという思いが高まったのかもしれ
ませんし、ひょっとしたら面白くないお笑い芸人を見て、これなら我々でも
できると思ったのかも知れません。
そんな彼らのネタを見ていて、芸歴が長い人や名人芸と言えるような
流麗なネタの運びだったり、きれいな発話というのは存在しない。
しかし、それ故に存在するたどたどしさやリズムの悪さが妙なネタに
リアリティを添付することができている。
決して上手ければ面白いかというとそうではないこともあるし、下手だから
受けないかというとそうでもないことがある。
また、たどたどしかったり、もたついたり、つまづいたりするからこそ
生まれる笑いというのは伝統芸や名人の技を求める人にとっては邪道と
思えるし、見ていて嫌なものかも知れませんがお笑いグルメの中でも雑食
属性のある人で欽ちゃんの番組での斉藤清六のようないじられ方を見て
面白いと思える人もいますね。同時にあの手の笑いは嫌いという人の気持ちも
よくわかります。
new orderはライブは演奏はだめだめだがアルバムはいいとか、ライブでの
演奏は下手だがCDで聞くとテクノロジーやスタッフの仕事ぶりでいい作品に
なっているという話は80年代からずっと言われ続けていました。そして、
ライブでは見たくないという人たちも多くいました。
わくせいチョモランマは名人芸や職人技を求める人には受けないかもしれ
ませんがお笑いグルメの雑食派の人には面白いと思われる。そして、
斉藤清六をいじる欽ちゃんのように周りにいじる人がいたら、笑いが広がる。
『お智だちライブ』のような色々な芸人の様々な形の笑いを面白がる人に
とっては面白い芸人であり、ライブでの面白さもあるが、new orderが
CDでよかったようにひょっとしららyoutubeチャンネルのように面白い
ところとか長所を技術やプロデューサーの腕で伸ばして、いいモノを
クリエイトできるのではないのかなと思っています。
下手だからこそ面白くなる。技術的にビギナーであるからこそ力がある。
技術や戦術を覚える前のボブ・サップのようにとにかく勢いとか初期衝動
だけで突っ走るからこそ生まれるパワーはありますね。(ただし、それは
技術が好きな専門家や戦術頭を持つ指導者は認めざるを得ないものの、
彼らの立場的に嫌うものでもある。)
同時に個人的にはこの私のブログはモータースポーツを多く取り上げて
いますが、モータースポーツのメディアで取り上げていないところや
ファンが求めているがフォローできていない部分を見て、このメディア状況
でブログという方法論があれば情報発信して、ファンの方に突き刺さるだろう
という思いから出発しています。このあたりはファンから出発して、何かを
生みたいとか届けたいという欲を持ったnew orderであったり、
わくせいチョモランマと同質のものがあるのかなと思っています。
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