とんねるずの番組の終了に思うこと。
2018年3月23日 日常 とんねるずがずっとやってきた木曜21時台の番組が幕を下ろしました。
その番組を見ていたお笑い芸人さんはかなり多いことがツィッターなどで
理解できました。業界内視聴率が高いことというのはよくわかりましたが
番組翌日に発表になった視聴率は二桁に満たないものでした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00000079-spnannex-ent
これはある意味、お笑い芸人さんがとんねるずに対するリスペクトであったり
勉強になるから見ようとしていたり、習慣的に見ているから業界内視聴率が
高くて、他の地上波、BSやCS、ウェブに目を向けていないことの現われかな
と思うのですが、お笑い芸人がたくさん見ていても一般人は10%を切るぐらい
だと冷徹な数字となって発表されました。
まぁ、裏番組が強かったり、何らかの大きな事件があったら多くの日本人が
NHKを選んだり、近年よく言われるオーバー40が地上波を見なくなり、
BSを選択していたりという環境の問題もあるなとも思いますね。
個人的には視聴率が低くても続く番組というのはあって、代表的なものは
釣りの番組で釣りに興味のない人たちは全く見る気持ちにならないのですが
釣りをする人は視聴習慣があって、釣り番組を見る。そして、釣りをする
人に狙い撃ちしてコマーシャルを流したい組織や会社がコマーシャルを
流す。
テレビ局としては視聴率が低いのはイメージとしては良くないかもしれないが
長い付き合いをしてくれて、払ってくれるスポンサーはありがたい存在で
視聴率が低くても釣り好き人口の視聴率が高ければ納得してくれて、金払い
がいいということになり、釣具メーカーや観光協会などがスポンサーとして
払ってくれて、番組制作上での現物支給であったり、ロケでのサポートを
してくれたら人的、物的、金銭的に素晴らしいスポンサーということになる。
釣り番組と支援しているスポンサーのような関係はとんねるずの番組
にはなかったんだなという感想を抱きますね。
時代背景は大きく異なりますが、一社提供の番組でそのスポンサーが
ゴーサインを出せば大きな予算を出して、好きなことをやれたという時期には
面白いテレビ番組が多かったのかなと思いますね。それができているのが
テレビでは釣り番組であったり、かつてのテレビ東京の番組の数々
『大江戸操作網』『演歌の花道』『三菱ダイヤモンドサッカー』
『SIAワールドビッグテニス』というものだった気がしますね。
テレビではないのですが、メディア状況を眺めながら今の私が面白いと
思っているのはラジオでは『マイナビラフターナイト』になります。
新しい時代の芸人にチャンスを与えようとかトライする場所を
提供しようという局の考えがあって、バイト、就職、転職というような
若年層からシルバー世代に対するメディア展開をしているマイナビという
組織がスポンサードして、公開放送でオーディションライブをして、
選ばれたお笑い芸人にマイナビのコマーシャルに出演させる。
公開放送は新宿の角座で行なわれるのですが現場で舞台空間を感じて
いた観客にその場で投票と感想を求め、ウェブ上ではネタを公開して観覧
申し込みにもれてしまい限られた客席で見ることができなかったお笑い好き
にネタを公表して人気投票をしてウィナーとなった芸人に番組を持たせる。
マイナビとTBSラジオが曜日を変えながらも良好な関係を持って、
面白い番組を作ることができていますが、これが地上波テレビという
枠組みでお笑い番組を作るということは様々な縛りであったり、金額的
な難しさなどがあるのでしょうね。
そんなことを視聴率の発表と報道を読みながら思っていました。
その番組を見ていたお笑い芸人さんはかなり多いことがツィッターなどで
理解できました。業界内視聴率が高いことというのはよくわかりましたが
番組翌日に発表になった視聴率は二桁に満たないものでした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00000079-spnannex-ent
これはある意味、お笑い芸人さんがとんねるずに対するリスペクトであったり
勉強になるから見ようとしていたり、習慣的に見ているから業界内視聴率が
高くて、他の地上波、BSやCS、ウェブに目を向けていないことの現われかな
と思うのですが、お笑い芸人がたくさん見ていても一般人は10%を切るぐらい
だと冷徹な数字となって発表されました。
まぁ、裏番組が強かったり、何らかの大きな事件があったら多くの日本人が
NHKを選んだり、近年よく言われるオーバー40が地上波を見なくなり、
BSを選択していたりという環境の問題もあるなとも思いますね。
個人的には視聴率が低くても続く番組というのはあって、代表的なものは
釣りの番組で釣りに興味のない人たちは全く見る気持ちにならないのですが
釣りをする人は視聴習慣があって、釣り番組を見る。そして、釣りをする
人に狙い撃ちしてコマーシャルを流したい組織や会社がコマーシャルを
流す。
テレビ局としては視聴率が低いのはイメージとしては良くないかもしれないが
長い付き合いをしてくれて、払ってくれるスポンサーはありがたい存在で
視聴率が低くても釣り好き人口の視聴率が高ければ納得してくれて、金払い
がいいということになり、釣具メーカーや観光協会などがスポンサーとして
払ってくれて、番組制作上での現物支給であったり、ロケでのサポートを
してくれたら人的、物的、金銭的に素晴らしいスポンサーということになる。
釣り番組と支援しているスポンサーのような関係はとんねるずの番組
にはなかったんだなという感想を抱きますね。
時代背景は大きく異なりますが、一社提供の番組でそのスポンサーが
ゴーサインを出せば大きな予算を出して、好きなことをやれたという時期には
面白いテレビ番組が多かったのかなと思いますね。それができているのが
テレビでは釣り番組であったり、かつてのテレビ東京の番組の数々
『大江戸操作網』『演歌の花道』『三菱ダイヤモンドサッカー』
『SIAワールドビッグテニス』というものだった気がしますね。
テレビではないのですが、メディア状況を眺めながら今の私が面白いと
思っているのはラジオでは『マイナビラフターナイト』になります。
新しい時代の芸人にチャンスを与えようとかトライする場所を
提供しようという局の考えがあって、バイト、就職、転職というような
若年層からシルバー世代に対するメディア展開をしているマイナビという
組織がスポンサードして、公開放送でオーディションライブをして、
選ばれたお笑い芸人にマイナビのコマーシャルに出演させる。
公開放送は新宿の角座で行なわれるのですが現場で舞台空間を感じて
いた観客にその場で投票と感想を求め、ウェブ上ではネタを公開して観覧
申し込みにもれてしまい限られた客席で見ることができなかったお笑い好き
にネタを公表して人気投票をしてウィナーとなった芸人に番組を持たせる。
マイナビとTBSラジオが曜日を変えながらも良好な関係を持って、
面白い番組を作ることができていますが、これが地上波テレビという
枠組みでお笑い番組を作るということは様々な縛りであったり、金額的
な難しさなどがあるのでしょうね。
そんなことを視聴率の発表と報道を読みながら思っていました。
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