アダルト産業のスポンサー活動に関して。

　今年のバイクのイギリス選手権のスーパースポートクラスに参戦する
トライアンフのバイクで参戦するチームの体制が発表になりましたが、
このスポンサーがオンラインポルノのPornhubということで話題になって
います。
http://www.corsedimoto.com/in-pista/bsb-pornhub-sponsorizza-un-team-mv-agusta-del-british-supersport/

　個人的にはこれはありだと思いますね。かつて、北野誠が税金の使われ方に
腹が立つ人は興味のあることに寄付した方が生きたお金の使い方だと感じる
ようになると話していましたが、実際に痛税感を感じる人というのは興味の
あることであったり、ある種、インキュベーター的な活動をするのは
よくわかります。

　モータースポーツのポルノ産業というと日本の国際選手権で車のレースの
世界で元気だった頃のソフトオンデマンドがフォーミュラニッポンに
スポンサードしてキャンペーンガールにAV女優が起用されて賛否両論を
巻き起こしたことがありました。

　この時期のソフトオンデマンドはDVDの売れ行きが凄い状態で、
そこに当時の経営者とドライバーとの間に親交があり、そこでスポンサード
の話が進んでメインスポンサー契約がまとまりました。

　税金は納めなければいけないものですが、経営者に権力が集まっていて
決定や判断が早くできる体制で痛税感を感じている人だったら、好きなこと
であったり、インキュベーター的な動きをしようとするというのは
十分ありえる話ですし、チームとしてはイギリス選手権であっても
お金がかかる中で主にイギリス国内でスポンサーを探している中で
大きなお金を出してくれるところは各チームやメーカーがひしめきあって
取り合いになるなかで、救いの手を伸ばしてくれる企業はそれが
アダルト産業であっても、ありがたいことだと思いますね。

　様々な意見が飛び交っているようですが、チームにとっては払ってくれる
スポンサーは救いの神だと思いますね。