プロレスにはお笑い的な部分もあればシリアスなハードヒットもあり、
時に総合格闘技と同じレベルでのぶつかりあいも存在します。
柴田の試合後の容態の変化と緊急手術というニュースを読んで、業界最王手
の新日本プロレスが問われているものを感じています。

 大日本プロレスがずっと活躍してきた関本大介の一ヶ月の欠場を発表した
ときに私は全面的に賛成しました。

 ずっと激しい戦いをしてきて、これからも活躍してほしいレスラーに
体のメンテナンスをする時間とコンディショニングを整える期間を与えたという
のは大局観を持った正しい判断だと思いました。

 その大日本プロレスよりも企業規模が大きくて、抱えているレスラーが
多い新日本プロレス。

 レスラーが余っている状態で所属レスラーでも欠場する機会もある人が
結構います。

 そこで考えるのは前述の関本大介のようにキャリアを重ねたレスラーに
体のメンテナンスしたり、コンディショニングを勉強する時間を与える
べきではないかというもの。

 激しい戦いの代償というのは存在するのでしょうが、その代償は大きな
リスクよりも小さなリスクとなるように会社側、マネージメントサイドが
色々と考えるべきではないか。

 大日本でできることが業界最王手の新日本プロレスにできないのかなぁ
と素朴な疑問を感じています。

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