もてぎでの出来事を日記で書いてきましたが、書ききれないこと、話の流れから
外れることがあったので、番外編として書くことにしました。

 ヨハン・スティゲフェルトと再会する。彼とはチームアブルッツォ時代やら
彼がライダーとしてスーパースポート世界選手権で走っていた時、さらに
チームマネージャーとして、スーパーバイク世界選手権で戦っていた時代に非常に
近い場所にいたのですが、しばらくサーキットで見なかったが、こうして彼の本来いる
場所に戻って、チームマネージャーとして活躍している姿を見るのは嬉しいものだ。

 でもって、気になる来年のことを聞くと、まだオフィシャリーには話せないことだが
すでに話はまとまっている。さすがにこのブログでもお伝えできない話ではあった。

 現在、スーパーバイク世界選手権でドゥカティワークスで走っているが離脱が
決まっているダビデ・ジュリアーノ。ニコロ・ブレガの父親であるダビデ・ブレガが
チームライトスピードでチームマネージャー時代に一緒に居たこともあるので非常に
彼の近い未来が気になって色々な人に話を聞きに行ったが、カワサキプチェッティの
話は無くなったとのこと。

 仮契約まではしていたが、最後の最後の本契約をする段階で決裂して、現在は
浪人の可能性もあり、一年、生まれたばかりの子供の面倒を見るハウスハズバン
ドをやることだってありうる状況。

 モテギでも彼を走らせることの興味を隠さないMoto2のチームも多いが少なくとも
今の彼はもらって乗るライダーであって、お金を持ち込んで走るライダーではない。
そうなると、Moto2ではなくて、BSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)の方が
可能性があるのではないか。そんな話が乱れ飛んでいた。

 まぁ、イタリア選手権でもドイツ選手権の可能性もあるが、Moto2がだめなら
次善のチョイスはBSBだろう。

 浪人になってしまうとしたら、、、、、鈴鹿8耐で実戦を離れたくなくて、日本の
メーカーにアピールしたい状況になるわけだから、今年のアンソニー・ウエストのようにそれほど大きくないチームでも条件次第では走ることはありそうだ。

 ダビデ・ジュリアーノが浪人になった、あるいは国内選手権での活動ということに
なった場合なら、リッターバイクで4ストの経験が豊富で色々なメーカーを走らせてきた
ライダーである程度実力が高くて鈴鹿での結果が欲しいチームにとっては交渉
できるライダーだと言える。これはアイルトン・バドビーニやロレンツォ・アルフォンシに
関しても言えることでもあるが。

 このメンバーからちょっと実力が落ちるがギャラは払えないが鈴鹿での
滞在費は何とかなるということだったら、フェデリコ・サンディやルカ・ビターリ
も面白い

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