夏目三久の反論会見の記事を読んで思う。
2016年9月4日 TV 夏目三久が日刊スポーツの報道の有吉弘行との間の交際、妊娠、結婚報道
がまったく事実ではないものだとスポーツニッポンの取材に答えて話していました。
それを読んで思ったのは情報戦とマスコミの怖さでした。
http://news.livedoor.com/article/detail/11959522/
本人が認めていなかったり、否定していることがメディアで報道される。
そして、それが事実や真実であると捉えられて流布していく。
私が強く思ったのは、かつてのセルビアのことでした。
木村元彦氏の作品にも書かれていたり、多くのセルビア人が口にしていること
でもあるのですが、かつて、バルカン半島がとんでもない大混乱となった時に
情報戦を制したいたのがクロアチア。
そのクロアチアが発信していた情報がイギリス、ドイツ、アメリカに届き、そこから
セルビア悪玉論という複雑なバルカン半島の状況を極めてわかりやすく善と悪を
カテゴライズする形で世界に広まっていった。
そして、世界中のセルビア人が非常に厳しい状況の追い込まれたり苦労をした。
夏目三久さんは今回のスポーツニッポンの質問に『事務所にも私にも取材せず電話の一本すら入れていないあのような記事は信用され、事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。』と答えていましたが、セルビア人の多くがそれを経験したことでしょう。
メディアの圧倒的な影響力と信頼性が悪い方に働いた場合、今回のようなことが
起こってしまう。
今回の一件で思ったのは、夏目三久という人なら、セルビア人の方々の悲しみや
苦しみ、痛みやしんどさを理解できる。
彼女が今後、どういう活動をするのかわかりませんが、彼女ならセルビア人の
心に寄り添って情報戦敗者や弱者の痛みを掘り起こしたり、理解して、あの時期の
報道がいかに間違っていたり、偏っていたものなのかを聞き出せる素晴らしい
インタビュアーになれるのではないかと思いますね。
ただ、一つそこで懸念するのは、彼女が日本テレビのアナウンサーだった時代に
バルカン半島の状況をアナウンサーとして原稿を読んでいたとしたら、これは
かなりの確率でアメリカのメディアやイギリスのBBC、当時のヨーロッパの通信社
から発信されたニュースを日本語化した文章を読んでいた可能性が高い。
となると、そんなアナウンサーの試みるインタビューを受けたくないというセルビア人
が考えるかもしれません。
がまったく事実ではないものだとスポーツニッポンの取材に答えて話していました。
それを読んで思ったのは情報戦とマスコミの怖さでした。
http://news.livedoor.com/article/detail/11959522/
本人が認めていなかったり、否定していることがメディアで報道される。
そして、それが事実や真実であると捉えられて流布していく。
私が強く思ったのは、かつてのセルビアのことでした。
木村元彦氏の作品にも書かれていたり、多くのセルビア人が口にしていること
でもあるのですが、かつて、バルカン半島がとんでもない大混乱となった時に
情報戦を制したいたのがクロアチア。
そのクロアチアが発信していた情報がイギリス、ドイツ、アメリカに届き、そこから
セルビア悪玉論という複雑なバルカン半島の状況を極めてわかりやすく善と悪を
カテゴライズする形で世界に広まっていった。
そして、世界中のセルビア人が非常に厳しい状況の追い込まれたり苦労をした。
夏目三久さんは今回のスポーツニッポンの質問に『事務所にも私にも取材せず電話の一本すら入れていないあのような記事は信用され、事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。』と答えていましたが、セルビア人の多くがそれを経験したことでしょう。
メディアの圧倒的な影響力と信頼性が悪い方に働いた場合、今回のようなことが
起こってしまう。
今回の一件で思ったのは、夏目三久という人なら、セルビア人の方々の悲しみや
苦しみ、痛みやしんどさを理解できる。
彼女が今後、どういう活動をするのかわかりませんが、彼女ならセルビア人の
心に寄り添って情報戦敗者や弱者の痛みを掘り起こしたり、理解して、あの時期の
報道がいかに間違っていたり、偏っていたものなのかを聞き出せる素晴らしい
インタビュアーになれるのではないかと思いますね。
ただ、一つそこで懸念するのは、彼女が日本テレビのアナウンサーだった時代に
バルカン半島の状況をアナウンサーとして原稿を読んでいたとしたら、これは
かなりの確率でアメリカのメディアやイギリスのBBC、当時のヨーロッパの通信社
から発信されたニュースを日本語化した文章を読んでいた可能性が高い。
となると、そんなアナウンサーの試みるインタビューを受けたくないというセルビア人
が考えるかもしれません。
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