追悼ファブリッツィオ・ピロバーノ。
2016年6月15日 スポーツ コメント (2) スーパーバイク世界選手権およびスーパースポート世界選手権で活躍し
その後は後進の指導に尽力したファブリッツィオ・ピロバーノが亡くなりました。
そして、彼の実家の近くであり、レーシングキャリアを過ごしてきたモンツァ
のサーキットで彼を送り出すこととなりました。
http://www.gazzetta.it/Moto/Superbike/13-06-2016/pirovano-monza-funerale-1501050755386.shtml
私と彼との付き合いというのはかなり長いものになります。
立ち位置も現役のライダーだったころに非常に近い場所にいたこともありますし、
彼がライダーからマネージメントサイドに移ってからもサーキットでは長々と話を
するような仲でした。
いいライダーではあるが、スーパースターではない。しかし、それがファンとの
近い距離を生み、彼がワールドチャンピオンになった時の大きな盛り上がりと
なりました。また、彼が走るサーキットで彼のファンが集まり、大きな声援が
送られていました。
ある意味、叩き上げで世界選手権までやって来て、そして、世界チャンピオン
にまで上り詰めた。普通の人がどれだけ速くなれるのか、そして、戦えるのかを
見てきて、そこにシンパシーを感じていたレースファンにとって、彼の死というのは
単なる一ライダーの死去ではなくて、色々な思いや感情を抱くものだと思います。
平日の午後という時間帯ですが、モンツァに多くのピロバーノファンが
オートバイで駆けつけて彼と共に彼のことを思いながらサーキットを走る様子を
フェイスブックで見て、彼の存在の大きさ、彼の愛され方などを強く感じています。
http://www.ilgiorno.it/monza-brianza/pirovano-autodromo-funerali-1.2254582
彼の現役時代で日本でのスーパースポートクラスでの放送や報道が少なかった
こともあり、あまり日本のレースファンに馴染みのない彼ですが彼を見送る
ために集まったファンの数や業界人の多さ、追悼メッセージの数や報道を
見て彼がレース業界で愛されていたこととこの若さでの死去というものが非常に
残念であることを実感しています。
私も彼と会って話したいことなどもあった中でもう二度と会えないことになって
しまい、強い悲しみを感じています。
今でも見ることができる彼の素晴らしいレースを見ながらコロナビールを
飲んで彼を偲びたいと思っています。
その後は後進の指導に尽力したファブリッツィオ・ピロバーノが亡くなりました。
そして、彼の実家の近くであり、レーシングキャリアを過ごしてきたモンツァ
のサーキットで彼を送り出すこととなりました。
http://www.gazzetta.it/Moto/Superbike/13-06-2016/pirovano-monza-funerale-1501050755386.shtml
私と彼との付き合いというのはかなり長いものになります。
立ち位置も現役のライダーだったころに非常に近い場所にいたこともありますし、
彼がライダーからマネージメントサイドに移ってからもサーキットでは長々と話を
するような仲でした。
いいライダーではあるが、スーパースターではない。しかし、それがファンとの
近い距離を生み、彼がワールドチャンピオンになった時の大きな盛り上がりと
なりました。また、彼が走るサーキットで彼のファンが集まり、大きな声援が
送られていました。
ある意味、叩き上げで世界選手権までやって来て、そして、世界チャンピオン
にまで上り詰めた。普通の人がどれだけ速くなれるのか、そして、戦えるのかを
見てきて、そこにシンパシーを感じていたレースファンにとって、彼の死というのは
単なる一ライダーの死去ではなくて、色々な思いや感情を抱くものだと思います。
平日の午後という時間帯ですが、モンツァに多くのピロバーノファンが
オートバイで駆けつけて彼と共に彼のことを思いながらサーキットを走る様子を
フェイスブックで見て、彼の存在の大きさ、彼の愛され方などを強く感じています。
http://www.ilgiorno.it/monza-brianza/pirovano-autodromo-funerali-1.2254582
彼の現役時代で日本でのスーパースポートクラスでの放送や報道が少なかった
こともあり、あまり日本のレースファンに馴染みのない彼ですが彼を見送る
ために集まったファンの数や業界人の多さ、追悼メッセージの数や報道を
見て彼がレース業界で愛されていたこととこの若さでの死去というものが非常に
残念であることを実感しています。
私も彼と会って話したいことなどもあった中でもう二度と会えないことになって
しまい、強い悲しみを感じています。
今でも見ることができる彼の素晴らしいレースを見ながらコロナビールを
飲んで彼を偲びたいと思っています。
コメント
https://youtu.be/DDgtD-l4AGY?t=2m31s