MotoGP2015日本グランプリどたばた日記その四
2015年10月12日 スポーツ雨の日曜日である。ただ、大降りではないのはありがたい。これだったら
レースができるだろうと思いながら車中の人となる。
水戸からの道中で中学か高校ぐらいの年齢の人たちがランニングしていた。
まぁ、日本という国では高橋尚子と野口みずきの大活躍によってランナー人口
が増えたこと。この国で月曜日が休みなのは1964年の東京オリンピックが理由
であることなどを話す。
2020年のオリンピックとパラリンピックは東京での開催になっているが
その次はどうなるのか、2024年の開催都市に関してはローマが手を挙げてい
るが果たしてどうなるのか。これに関してはイタリア人は賛否が分かれてい
ることを再認識する。
マッテオ・レンツィに関することなどを話しながら、サーキット入り。
雨の強さは感じないが、霧の濃さは感じる。同じような状況に今週末開催の
富士のWECもなっているのではないかなどと話す。
Moto3クラスのウォームアップは8時45分だが、これがディレイになっている。ディスプレイでは、リスケジュールが後ほど示されるとなっているが、
果たしてどうなるのか。昨日のアレックス・デアンジェリスの事故を考えると
ドクターヘリが飛べないというような状態だとセッションを進めるというのは
worseではなくてworstの状況を作りかねないわけで、これは懸命な判断だと思う。
サンカルロのところに行く途中でばったりとフランコ・バッタイーニと
出くわす。雨でもてぎというと99年に初開催のここで彼がFGFバッタイーニ
レーシングでアプリリアを駆ってポールポジションを奪ったことを思い出す。
そんな話をしているところに、ジャーコモ・グイドッティと顔が合う。
バッタイーニがポールポジションを獲得した時のチームのチーフエンジニア
が彼であり、あの時の様子を思い出しながら話す。あの時期のイタリアでは
地上波での放送があり、RAIのマッシモ・アンジェレッティが興奮して
パドックからレポートをしていた時のことが記憶によみがえる。
サンカルロのところに行く。クリスティアーノ・ミッリョラーティと
しばらく話す。彼はチームマネージャーであり、同時に教師役であるのだが
その彼と三週連続のレースで一週目に転んだりしたら、三週続けてノーポイント
なんてことになりかねない。それはライダーにとっても、チームにとっても
スポンサーにとっても、メーカーにとってもまずくて最悪な話だし、ライダー
についているスポンサーにとってもダメージがでかすぎるということを
話していると若い二人のライダーが神妙な顔つきで聞いていた、
まぁ、できる無理とできない無理を冷静に考えることも必要である。
ドクターヘリが飛べる状況になり、リスケジュールのアナウンスメントが
あった。ウェットコンディションながら、ウォームアップ開始。
これがMoto2&Moto3クラスが10分。このコースは長いのでタイヤ交換を
している間に時間が終わってしまうので、実質的にはレインセッティングを
して本人のライディングのフィーリングを確かめるという時間になった。
少なくともMoto2&Moto3に関してはウェットレースだと考えていました。
MotoGPのウォームアップが終わり、本来なら色々とサポートイベントが
開催される予定であったが、この天候でリスケジュールとなったこともあり
すぐにMoto3のレースが開始。これがどんなレースになるのだろうかと
思っていたが、ニッコロ・アントネッリが素晴らしい走りでレースを支配。
難しいコンディションながら、ライバルの脱落にも助けられてトップを
独走。しっかりと築いたマージンをキープしての優勝。
私は途中から彼のピットに居たのですが、彼の若さや甘さが出るのではないか
という思いから、ヒヤヒヤドキドキがあったのですが、ほぼノーミスで走りきり
見事な優勝。彼のチームスタッフや父親と一緒に喜びを味わえて嬉しかった
ですね。
Moto2は金曜日の朝にタイトルを決めたザルコがハードな戦いになりましたが
タイトル決定したこのもてぎで優勝して、ワールドチャンピオンTシャツを
まといパドックへ凱旋。個人的には彼の喜んでいる様子や祝祭ムードを
味わいたかったのですが、DORNAもIRTAのスタッフもTV放送のスケジュール
のことを考えて、急かしていたのが今のグランプリを表していましたね。
MotoGPはまぁ、ヤマハの独走かと思いきや、以外にもダニ・ペドロサが中盤
から追い込んでサプライズ感満載の優勝。バレンティーノ・ロッシが二位で、
二位を走っていたロレンソがコースアウトで三位。これで残りのレースを
バレンティーノ・ロッシは二位狙いでタイトルを収めることができたなと
実感しました。まぁ、彼ほどできる無理とできない無理を考えて走っている
人はいないわけで、そういうこともあって、全盛期は過ぎたかも知れませんが
今年もタイトルの可能性が高いのかなと思いますね。
同時に盛り上がったには盛り上がったのだが、最近のテニスだったり、
CSではなくて、NHKBSの放送があり、日本人ライダーが活躍して優勝争い
していた時を知っているとCSによる払ってでも見るという放送体制と
自国の民族や国籍のヒーローがいないと盛り上がりの沸点はここまでなん
だろうなという思いも感じてしまう。今回もワイルドカードで出たライダーが
いたが、今ひとつではなくて、今二つだったり、今三つだと鈴鹿の八耐が
一番お客さんが集まるレースであり、BSの放送で見る人も多いのだろうなと
いう印象を抱きましたね。
MotoGPのレースの後にすぐに帰る客も多いが、サポートイベントが
あり、観客の帰宅時間の分散化があるので、99年の時のように信じられ
ないような渋滞にはならずに済むからいいなと思っていたが、出発しようと
したところで何と車がバッテリー上がり。親切な方に助けていただき、
その後羽田へと向かうが、マウリツィオが眠気が強くなって、嫌な汗を
周りの連中がかくことになる。
何とか羽田のレンタカーのオフィスの到着して、同じ時間帯にやってきた
他の連中のメカニックやチームスタッフが私服すがたになっているところを
見てレーシングウィークエンドが終わったなと実感する。
レースができるだろうと思いながら車中の人となる。
水戸からの道中で中学か高校ぐらいの年齢の人たちがランニングしていた。
まぁ、日本という国では高橋尚子と野口みずきの大活躍によってランナー人口
が増えたこと。この国で月曜日が休みなのは1964年の東京オリンピックが理由
であることなどを話す。
2020年のオリンピックとパラリンピックは東京での開催になっているが
その次はどうなるのか、2024年の開催都市に関してはローマが手を挙げてい
るが果たしてどうなるのか。これに関してはイタリア人は賛否が分かれてい
ることを再認識する。
マッテオ・レンツィに関することなどを話しながら、サーキット入り。
雨の強さは感じないが、霧の濃さは感じる。同じような状況に今週末開催の
富士のWECもなっているのではないかなどと話す。
Moto3クラスのウォームアップは8時45分だが、これがディレイになっている。ディスプレイでは、リスケジュールが後ほど示されるとなっているが、
果たしてどうなるのか。昨日のアレックス・デアンジェリスの事故を考えると
ドクターヘリが飛べないというような状態だとセッションを進めるというのは
worseではなくてworstの状況を作りかねないわけで、これは懸命な判断だと思う。
サンカルロのところに行く途中でばったりとフランコ・バッタイーニと
出くわす。雨でもてぎというと99年に初開催のここで彼がFGFバッタイーニ
レーシングでアプリリアを駆ってポールポジションを奪ったことを思い出す。
そんな話をしているところに、ジャーコモ・グイドッティと顔が合う。
バッタイーニがポールポジションを獲得した時のチームのチーフエンジニア
が彼であり、あの時の様子を思い出しながら話す。あの時期のイタリアでは
地上波での放送があり、RAIのマッシモ・アンジェレッティが興奮して
パドックからレポートをしていた時のことが記憶によみがえる。
サンカルロのところに行く。クリスティアーノ・ミッリョラーティと
しばらく話す。彼はチームマネージャーであり、同時に教師役であるのだが
その彼と三週連続のレースで一週目に転んだりしたら、三週続けてノーポイント
なんてことになりかねない。それはライダーにとっても、チームにとっても
スポンサーにとっても、メーカーにとってもまずくて最悪な話だし、ライダー
についているスポンサーにとってもダメージがでかすぎるということを
話していると若い二人のライダーが神妙な顔つきで聞いていた、
まぁ、できる無理とできない無理を冷静に考えることも必要である。
ドクターヘリが飛べる状況になり、リスケジュールのアナウンスメントが
あった。ウェットコンディションながら、ウォームアップ開始。
これがMoto2&Moto3クラスが10分。このコースは長いのでタイヤ交換を
している間に時間が終わってしまうので、実質的にはレインセッティングを
して本人のライディングのフィーリングを確かめるという時間になった。
少なくともMoto2&Moto3に関してはウェットレースだと考えていました。
MotoGPのウォームアップが終わり、本来なら色々とサポートイベントが
開催される予定であったが、この天候でリスケジュールとなったこともあり
すぐにMoto3のレースが開始。これがどんなレースになるのだろうかと
思っていたが、ニッコロ・アントネッリが素晴らしい走りでレースを支配。
難しいコンディションながら、ライバルの脱落にも助けられてトップを
独走。しっかりと築いたマージンをキープしての優勝。
私は途中から彼のピットに居たのですが、彼の若さや甘さが出るのではないか
という思いから、ヒヤヒヤドキドキがあったのですが、ほぼノーミスで走りきり
見事な優勝。彼のチームスタッフや父親と一緒に喜びを味わえて嬉しかった
ですね。
Moto2は金曜日の朝にタイトルを決めたザルコがハードな戦いになりましたが
タイトル決定したこのもてぎで優勝して、ワールドチャンピオンTシャツを
まといパドックへ凱旋。個人的には彼の喜んでいる様子や祝祭ムードを
味わいたかったのですが、DORNAもIRTAのスタッフもTV放送のスケジュール
のことを考えて、急かしていたのが今のグランプリを表していましたね。
MotoGPはまぁ、ヤマハの独走かと思いきや、以外にもダニ・ペドロサが中盤
から追い込んでサプライズ感満載の優勝。バレンティーノ・ロッシが二位で、
二位を走っていたロレンソがコースアウトで三位。これで残りのレースを
バレンティーノ・ロッシは二位狙いでタイトルを収めることができたなと
実感しました。まぁ、彼ほどできる無理とできない無理を考えて走っている
人はいないわけで、そういうこともあって、全盛期は過ぎたかも知れませんが
今年もタイトルの可能性が高いのかなと思いますね。
同時に盛り上がったには盛り上がったのだが、最近のテニスだったり、
CSではなくて、NHKBSの放送があり、日本人ライダーが活躍して優勝争い
していた時を知っているとCSによる払ってでも見るという放送体制と
自国の民族や国籍のヒーローがいないと盛り上がりの沸点はここまでなん
だろうなという思いも感じてしまう。今回もワイルドカードで出たライダーが
いたが、今ひとつではなくて、今二つだったり、今三つだと鈴鹿の八耐が
一番お客さんが集まるレースであり、BSの放送で見る人も多いのだろうなと
いう印象を抱きましたね。
MotoGPのレースの後にすぐに帰る客も多いが、サポートイベントが
あり、観客の帰宅時間の分散化があるので、99年の時のように信じられ
ないような渋滞にはならずに済むからいいなと思っていたが、出発しようと
したところで何と車がバッテリー上がり。親切な方に助けていただき、
その後羽田へと向かうが、マウリツィオが眠気が強くなって、嫌な汗を
周りの連中がかくことになる。
何とか羽田のレンタカーのオフィスの到着して、同じ時間帯にやってきた
他の連中のメカニックやチームスタッフが私服すがたになっているところを
見てレーシングウィークエンドが終わったなと実感する。
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