セントラルリーグの中で最下位に沈んでいる我が愛しのドラゴンズですが
CBCテレビの『サンデードラゴンズ』を見て、こんなチーム状態の中でも
ナゴヤドームに応援に行くファンを見て、確かにこういう時だからこそ応援
しなければいけないと思いましたね。

 かつて、生前のカール・ゴッチが『調子のいい時に近づいてくるのは友人
だが、調子の悪い時に寄り添ってくれるのが本当の友人だ。』と話していましたが
現在のドラゴンズの成績と試合内容の中でもナゴヤドームに駆けつけてチームの
勝利を願うのは本当のファンだと思います。

 『サンデードラゴンズ』の中でもファンの方がこんな時期でも応援するのが
ドラゴンズファンだとインタビューに答えるいましたが、それは真実ですね。

 私も昨年の八月の大失速の時にナゴヤドームで負け戦を何度も見ていましたが
本当にそう思います。

 同時に考えるのは南海ホークスが身売りの話が持ち上がった時に『福岡に
行かないで欲しい』とか『ここに球団がないのはさみしい』などと話していた
人があんなに立地条件が良くて、今よりも入場料金が安かった大阪球場に
行かない人が多かったり、球団のグッズを買っていない人ばかりだった
という事実でした。

 それまでも球団譲渡の話は出ていたわけで、球団経営が苦しくなる前に
もっとあの立地条件が良くて行きやすい場所に観戦に行って赤字額を減ら
すことをやって来なかった人の意見を聞くことはないと判断したのは
当然のことでした。

 今の状態のドラゴンズを応援して、ナゴヤドームに行っている人、球団の
グッズを購入している方々というドラゴンズファンの熱や消費活動は素晴らしい
と思いますし、そんなドラゴンズファンは言いたいことを言える権利を有していると思っています。

コメント