少々、古い話ですがASKAが覚せい剤の容疑で逮捕されて、彼の作品に
係る人が対応に追われて、出荷停止、販売中止、回収という判断を下して
彼の作品が買えなくなるということになりました。
http://www.rbbtoday.com/article/2014/05/19/119933.html

 その時点での彼の身柄は拘束されていましたが、裁判は始まっていない。
したがって、判決も下されていない。

 それを考えると、私はレコード会社や事務所の判断というのは私は正しくないの
ではないかと思いましたね。

 もし、仮に彼が無罪を主張して、それが通り、無罪判決となった場合は、彼の
所属している事務所は儲けそこねるし、ファンは楽曲が買えない時期が存在する
ことになる。果たして、それはいいことなのでしょうか。

 その点、先日、私はTSUTAYAに行ったのですが、そこのアダルトDVDのコーナー
では小向美奈子のDVDが並んでいました。彼女が出演する作品が回収されること
なく、作品が置かれていましたし、貸し出し中にもなっていました。

 アダルトビデオ業界が彼女の作品の流通を止めたり、TSUTAYAがレンタルを
自粛することがないというのは、あくまで容疑者段階であり、刑が確定していない
ということでファンに作品を届けるということには問題がないという考えであった
としたら、それは私はひとつの見識だと思いますね。

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