日本人のライダーで世界を目指したいとかワールドチャンピオンになりたいと思っている
人がいるが、果たしてどのように過ごしているのか気になるニュースが入ってきました。

 我が友、ガボール・タルマッチがユーロストック600およびヨーロピアンジュニアカップ参戦
を計画していますが、まだ、ライダーが決まっていないということで彼らはドアを開いています。
http://us5.campaign-archive1.com/?u=b1964295d7f155fa8c439a200&id=949dac0c4c

 特に国籍に関して明記していないし、英語でリリースを発表しているということはタルマッチ
レーシングはハンガリーのチームですが他の国のパスポートを有しているライダーでも
構わないということでしょう。

全日本で走っているライダーで目指すべき場所がワールドチャンピオンシップであるならば
スーパーバイク世界選手権の併催レースで活躍して近い将来のスーパースポート世界選
手権やスーパーバイク世界選手権への足がかりにユーロストック600というカテゴリーを
考えるべきです。

 多くの若いライダーがこのカテゴリーで経験と実践を積みながら上位カテゴリーの
チームにアピールして契約へ結びつけています。

 世界に行きたいということを漠然と考えているだけではだめですし、アイデアと実践が
伴わないと何もできません。苦労しながら世界へ到達して、そこでチャンピオンになった
ガボール・タルマッチのチームで勉強したり、理解できることもあるはずです。

 果たして日本人のライダーで彼と交渉する人はいるのでしょうか。気になるところです。

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