好きなチームがBクラスになると本当に10月からいろいろな意味で不足感を感じるな。

 結果を出しているチームのファンというのはこれからの一ヶ月が幸福感を感じたり
失望を感じるなり、何かしら脳みそを刺激するものがあるのですが、ドラゴンズファン
は最終戦を終えてからは実戦を見ることなく、ドラフトの話題と戦力外通告の話が
ほとんど。まぁ、それは強いチームを作るための種を蒔いている作業ではあると思うの
ですが、やはり落合政権の隙がなく、強いチームを長い間見ていたら、秋の夜長が
長く感じますね。

 私は弱いときこそ、応援するべきだという持論を持っているので(ある意味、オリックス
バファローズのファンが喜びを感じるのは成績が出ていない時期に応援してきて
得られる果実だと思う)今シーズンもナゴヤドームに出かけていたのですが落合監督
時代にマニアな見方をする人は捨て試合でもすべてが勝てるわけではないので、
これが捨て試合のなかにも楽しみを見出そうという見方を有していた人がいました。
そして、捨て試合があるからこそ、何が何でも勝たなければいけない試合を見たと
きに落合監督の戦術頭や長期的な展望を感じ喜びを得ました。

 七月は暑くても喜びを感じる試合があり、ビールののど越しがよく感じました。

 八月は暑くて、ずんどこの日々でビールが苦く感じました。

 九月は気温が下がったこともあり、成績も持ち直してビールがおいしく感じました。

 どの業界でもそうですが、成功体験よりも失敗体験が教科書になります。
落合政権時代のような一年通してビールがおいしく感じる2015年であってほしいと
かつて少年ドラゴンズ会員だった私は思っています。

 

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