ここ数年のテニスを見ていて思うのは旧共産圏のプレイヤーの伸長ですね。
ソウルオリンピックでテニスが正式な種目として採用されてテニスという競技をする
ようになったウィーンから東側のプレイヤーがトップ100レベルでプレイするように
なった。そして、国民的英雄が出てくることでバルカン半島からの素晴らしいプレイヤーが
続々現れた。ATPツアーに80年代前半には見られないことに国の出身のプレイヤーが
出てきています。

 当然のことながら、競争が厳しいわけでそんな中でフューチャーズレベルではなくて
チャレンジャーやATPツアーで戦っている日本人プレイヤーは日本人の70年代や80年代
に戦っていたプレイヤーよりもタフな競争社会で争っているわけで、大変だと思いますね。

 日本のプロテニスプレーヤーというカテゴリーでもグランドスラムイベントやATPツアーとは
無関係だったりはるかに遠い順位でプロテニスプレーヤーであった人たちは現在よりも
はるかに競争が楽だったなかでどうして活躍できなかったのだろうかという疑問と同時に
現在のツアープレイヤーは素晴らしいなと思います。

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