男女共催のメガトーナメントであるBNLインテルナツィオナーレローマですが、
男女問わずけがが理由でコートを去るプレイヤーが多いですね。

 まぁ、これはローマのあとにロランギャロがあって、これに備える上で小さな痛みが
致命傷になったらまずいという判断が働いていることでしょう。

 以前、ローマの決勝が5セットマッチでフェデラーとナダルが素晴らしいフルセットマッチ
をしたあとに翌週のドイツオープンを疲労で休むことにしてドイツでフェデラーとナダル
の試合を楽しみにしていた前売り券を買っていた人が失望したなんてことがありましたが
今週のローマでの激闘を期待していたテニスファンはこれだけ戦わずしてコートを
去るプレイヤー、戦っていてこれは無理だと思って辞めてしまう連中を見て何を感じて
いるのでしょうかねぇ。

 観客もスポンサーも大会関係者も辛い思いでしょうね。

 まぁ、ロランギャロでの戦いを考えるとここでの無理は禁物ですし、プレイヤーは
どこかしら爆弾を抱えながらけがと付き合いながらツアー生活を送っているわけで
抜本的に改良して良くなるということはないでしょう。

 

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