今週末はスーパーバイク世界選手権のスペインラウンド。スーパーバイクも
スーパースポートも当然好きですし、気になるのですが、同時に併催のストック600
とストック1000選手権も楽しみですね。

 スーパーバイク世界選手権で開催されるレースということで当然、メーカー直系チームも
スポンサーの人もジャーナリストも目を配っているストック600とストック1000選手権の
レース。マシン的にいじることが少なく、各国の国内選手権のレベルは卒業して世界選手権
に行きたいという連中がストック600や1000で戦います。

 マシン差が少なく、そして、やる気が十分な連中による戦いというのは非常に面白いですね。

 私のブログの熱心な読者の方はすでにご存じでしょうが、ストック600選手権の初年度の
戦いは素晴らしいものでした。

 ヤマハのコルティとホンダのティベリオ。イタリア人のコルティが5レース勝利し、
ティベリオが4レースを制した。10レースで行われたシーズンでこの二人が飛びぬけた
戦いと走りを見せた。この二人が勝てなかった唯一のレースのウィナーは誰かと
いうとコルティとティベリオがラウジッツユーロスピードウェイでファイナルラップの
残りコーナー三つというところであの二人が絡んでしまい二人がリスタートする
間にマキシーム・ベルジェが拾った勝利でした。

 若くて元気がよくて、世界を狙う連中が戦い始めのアラゴン。前の年まで
国内選手権などを戦っていて他の国のレース業界人やファンに知られなかった
ライダーが一気に実力を示したりするカテゴリーに注目している私です。

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