シーズン開幕を前に世界中のジャーナリストを前にピレリの活動に関して
ミラノで発表がありました。ピレリのマネージメント、技術畑の重鎮が勢ぞろい
するなかで気になったことがありました。

 大人数のスタッフの集合写真の中で気になったのはそこにジョルジョ・バルビエール
の姿がありました。

これは気になりますね。

 スーパーバイク世界選手権をご覧の方はご存じでしょうし、私のブログのファンの
方には深い理解をお持ちの方もいるのでしょうが、ジョルジョ・バルビエールは
スーパーバイク世界選手権でのピレリのチーフとしてレースの時もテストの際にも
サーキットに来ています。

 その彼がスーパーバイク世界選手権での役割の大きさからモータースポーツ
シーズンを前にこういった場所に出てくることになったのでしょうが、ピレリは
このような技術に関することや今後の方向性などについて大きな規模で発表会を
することはあまり記憶にありません。

F1&SBKでワンメイクタイヤのサプライヤーとして活動し、そして、様々な研究
開発をして、市販品の製造と販売につなげているが、アピールのために一月の
ミラノで人的物的エネルギーを使って、このような発表会をしたことにどんな
意味や裏付けがあるのか気になる私です。

 何も動きがないところにジョルジョ・バルビエールの姿や挨拶はないだろうと
いうのが私の理解です。

 果たして何が生まれ、何が動き出すのでしょうか。


 

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